自己破産さえすれば借金はチャラになるんですよね?
自己破産するとその後お金は借りられないんでしたっけ?
それなら今のうちにお金を借りてから自己破産しなきゃ。
でも自己破産は誰でも手軽にできるわけじゃないんだね。
それに、自己破産する前にまた消費者金融からお金を借りると、自己破産は認められないんだ。
よし、今日は消費者金融からの借金を解決しようとしてるさいむくんに、自己破産のことを教えてあげるね!
この記事でわかること
- 消費者金融からの借金を自己破産できる条件
- 自己破産後に消費者金融から借り入れる方法はある?
- 消費者金融の借金を放置するリスク
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消費者金融からの借金でも自己破産はできる!
自己破産をすることで、借金の返済義務がなくなるんだね。
ただし、さっきいったように、自己破産は誰でもできるわけじゃない。
自己破産ができる条件があるんだね。
自己破産ができる条件を紹介するから、さいむくんも自分が自己破産できるかどうか参考にしてみてね!
自己破産の手続きができる条件
自己破産できる条件
- 支払い不能状態であること
- 免責不許可事由(めんせきふきょかじゆう)に該当しないこと
- 非免責債権(ひめせきさいけん)だけではないこと
支払い不能状態であること
支払い不能状態とは
- 今返済しないといけない借金を収入や財産で支払うことができない
- また今後将来的にも支払いができない状態であること
でもちょっとわかりいくいな…今返済が苦しい、じゃダメなんですかね?
でも目安として、今の借金を3年、つまり36回払いで完済できないなら、「支払い不能」であるなんていわれているね。
毎月3万返済するのがやっとなんで、自己破産できますよね?
さいむくんが無駄な支出を減らして、頑張っても3万円がやっとっていうなら、自己破産の手続きができるかもしれないよ。
例えば、次に挙げるケースに当てはまる人は、自己破産がおすすめといえるね。
例:
- 病気やケガで働けない・収入が少ない
- 将来的にも返済ができない
- 収入はあるが借金が高額で長期的に見ても完済できない
- 財産などをすべて処分しても返済できずに滞納している など
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でも、LINEで相談だけもしてみようかと思って勇気を持って友達追加してみたんですよね!
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対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。
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免責不許可事由に該当しないこと
免責不許可事由というのは、法律で決められている自己破産を認めない不正行為や借金の理由のことだよ。
手続き前や手続き中に以下のような行為が発覚すると、自己破産は認められないんだ。
免責不許可事由に該当するものの一例
- 財産を隠す・財産を傷つけて価値を下げる行為
- 債権者(お金を貸した側)に不利益を与えるような行為(財産を他人に譲る など)
- 特定の債権者だけ優遇する行為(特定の人にだけ返済する など)
- 返済ができないのに自己破産前に嘘をつくなどして借金をすること
- 裁判所の手続きを妨害・調査に協力しない など
だから高価な財産などは没収・換金されて、債権者に分配されるんだ。
それが嫌だからと、財産を隠したり、人にあげたりする不正行為などが禁止されているんだよ。
確かに、借金が300万円でも1,000万円のマンションがあれば、それを売って返済しろよってなりますもんね。
それから、自己破産をしようと思ってるのに、直前にお金を借りる行為もダメだよ。
免責不許可事由に該当するだけじゃなく、詐欺に問われる恐れもあるんだからね、さいむくん。
非免責債権だけではないこと
非免責債権というのは、自己破産でも免除できない支払いのこと。
例えば次のものが非免責債権に該当するよ。
- 非免責債権の例
- 税金
- 罰金
- 損害賠償金
- 養育費 など
非免責債権だけで自己破産を申し立てても、免除できないよ。
消費者金融の借金を自己破産するメリット・デメリット
ちょっと迷っちゃうな…。
でも自己破産は借金の返済義務がなくなる以外にも色々メリットがあるよ!
ここでは消費者金融の借金を自己破産するメリット・デメリットを教えてあげるね。
消費者金融の借金を自己破産するメリット
消費者金融の借金を自己破産するメリット
- 借金の返済義務がなくなり人生をやり直せる
- 家族の財産が没収されるなどのデメリットはない
- 自己破産をすれば取り立てが止まる
- 自己破産をすれば差し押さえも止まる
- 更生を示せばギャンブルなどの借金も免除される
借金の返済義務がなくなり人生をやり直せる
「免責不許可事由に該当しないこと」でも話したけど、自己破産では高価な財産は処分されてしまう。
でも、財産よりも高額な借金があった場合、それらはすべて返済義務がなくなるんだ。
苦しい借金から解放されてすぐに人生をやり直せるんだね。
家族の財産が没収されるなどのデメリットはない
でも没収になるのは、自己破産を申し立てた人の財産だけだよ。
家族名義の財産は没収されることがないから安心してね。
自己破産をしたという情報が周囲に広まる心配は少ないし、それによって家族に不利益が生じることもないんだ。
ただし、家や車が没収されて、家族の生活が不便になる可能性はあるかな。
自己破産をすれば取り立てが止まる
手続きの開始や弁護士に依頼すると、債権者は取り立てができなくなると法律で決められているからだね(貸金業法第21条9項)。
手続き前にいつまでも借金を返済していたりすると、借金額や財産が確定できずに手続きに支障をきたすからって理由もあるみたいだね。
自己破産をすれば差し押さえも止まる
放置をしていると差し押さえを受けてしまうんだね。
仮に差し押さえをされていても、自己破産の手続きを開始すれば、差し押さえも止まるよ(破産法第24条)。
これも同じ理由で、法律で決められているのと、手続きの際に財産が差し押さえられていると借金や財産が確定できないからだね。
更生を示せばギャンブルなどの借金も免除される
ギャンブルって非免責債権なんですか?
ギャンブルや浪費などの借金は、免責不許可事由の1つなんだ。
要するに遊んで作った借金はそんな簡単に自己破産できませんよってことなんだね。
でも、実務上は、しっかりと反省を示すことでギャンブルなどの借金も自己破産は認められるんだよ。
もちろん借金の金額など状況によるけど、そこまで心配しなくても大丈夫だよ。
消費者金融の借金を自己破産するデメリット
もちろんデメリットもあるよ。
ここでは、さいむくんも気にしている自己破産のデメリットを紹介するね!
消費者金融の借金を自己破産するデメリット
- 一定以上の財産は処分される
- ブラックリストになり5~7年は融資を受けられない
- 保証人などが請求を受ける
- 手続き中は一部の資格が制限を受ける
- 自己破産から7年間は自己破産できない
一定以上の財産は処分される
没収・換金の上で、債権者に分配されるんだね。ちなみに、自己破産で没収・処分されてしまう財産はこんな感じだよ。
自己破産で没収・処分される財産
- 20万円以上の価値があるもの(持ち家・車・預貯金・株などの有価証券・貴金属など)
- 99万円以上の手持ちの現金
自己破産で手元に残せる財産
- 生活に必要な家財・寝具・食料など
- 20万円以下の価値の財産
- 99万円以下の手持ちの現金
でも没収されるのは、20万円を超えた財産と、99万円を超えた現金なんですね。
一応20万円以下の価値のもの、99万円の現金は残せるんですね。
別に全て失うというわけではないし、もともと財産がない僕にとってはデメリットでもないんだな。
ブラックリストになり5~7年は融資を受けられない
自己破産をするとブラックリストになり、5~7年は借り入れや融資が受けられないって点だね。
信用情報は借り入れの審査の際に参照とされる重要な情報。
そして、信用情報には支払い状況だけでなく、自己破産などのネガティブな記録も残ってしまう。
審査の際に自己破産を知られてしまうから、記録が残る一定期間は審査に通りにくくなってしまうってことですよね。
だから自己破産後は、5~7年、クレジットカードを作ったり、ローンを組んだり、消費者金融でキャッシングなどが利用できないんだよ。
でもさいむくん、デビットカードやQRコードでの決済、キャリア決済などは使えるから、そこまで不便はしないよ。
むしろ借金をせずに生活することを学ぶ期間だと思えば、メリットになるんじゃないかな?
連帯保証人などが請求を受ける
連帯保証人や保証人は、借りた人が返済できない場合の代打。
だからさいむくんの借金に連帯保証人などがついていて、さいむくんが自己破産をすると、今度は連帯保証人が返済をしないといけなくなってしまうんだね。
もちろん、連帯保証人も一緒に自己破産をするとか、他の債務整理(さいむせいり)をするって方法は考えられるよ。
詳しくは「自己破産以外で消費者金融の借金を解決する方法」でも解説するね!
手続き中は一部の資格が制限を受ける
つまり、その資格を使って仕事ができなくなってしまうんだ。
例えば次のような資格が制限されてしまうよ。
- 制限を受ける資格の例
- 弁護士・税理士・公認会計士などの士業
- 警備員
- 探偵業・不動産鑑定業 など
他人のお金や財産を扱う仕事であるため不正が起きないように資格が制限されてしまうといわれているよ。
もっとも、自己破産の手続きが終われば、またその資格を使って仕事ができるよ。
永久に資格をはく奪されるってことはないから安心してね。
自己破産から7年間は自己破産できない
これは免責不許可事由の1つとして、前回の自己破産から7年経過してないと自己破産できないと決められているんだ。
そもそも自己破産は、やむを得ず借金を返済できなくなってしまった人の生活再建を目的としている。
仮に2回目の自己破産をしようと思っても、前回のようにすんなり認められない。
これが最後だと思って生活を立て直すように頑張ってほしいな。
でもまた自己破産するんじゃ確かに意味ないですね…。
消費者金融の借金を放置するリスク
でもお金が借りられないとかけっこうデメリットがあるんですね…ちょっと迷っちゃうなぁ…。
それにこのまま放置をしていれば、いずれ時効になって借金を踏み倒せるんじゃないですか?
そうだね、何事もなく時効が迎えられればさいむくんのいうことも正しいよ。
でも消費者金融の借金を放置していると大変なことになると思うよ。
じゃあここでは、消費者金融の借金を放置するリスクを教えてあげよう。
自己破産後に借り入れをする方法を知りたい人は「自己破産後に消費者金融から借り入れるコツ」を参考にしてね!
一括返済を求められる
消費者金融としても、さいむくんがいつまでも支払いをせず、連絡すらできなくなれば、「ちゃんと支払ってくれるんだろうか」と不安になってしまうよね。
だから借金をする際は、滞納〇回で全額返済しますよって契約書に書かれていることがほとんどなんだ。
法律では、「期限の利益の喪失」なんていうね。要するに分割払いの権利を失ってしまうんだね。
それに、滞納が長引けば、遅延損害金(ちえんそんがいきん)といって、延滞料のようなものを加算されてしまうんだ。
滞納しているとブラックリストになる
でも滞納が続けば、どのみちブラックリストになってしまうんだよ。
「ブラックリストになり5~7年は融資を受けられない」でも話したけど、借金の返済状況は、信用情報というものに記録されるんだね。
信用情報には、自己破産だけでなく、滞納の記録も残ってしまうんだ。
自己破産では、5~7年ガマンすればブラックリストは解除される。
でも滞納の場合は、滞納を解消して5年経過しないと解除されないよ。
お金を借りようとしても、滞納がバレて審査に落ちちゃいますからね…。
最終的に財産を差し押さえられる
借金を返してもらえないとなると、もう裁判所に訴えるしかなくなってしまうんだ。
だから消費者金融の借金を返さずに放置をしていると、最終的には財産を差し押さえられることになるよ。
ちなみに、差し押さえられてしまう財産はこんな感じ。
差し押さえられる財産
- 預貯金・口座のお金
- 給料の一部
- 持ち家など不動産
- 車やバイク など
さいむくんの借金が300万円、貯金が50万円なら全額取られるってことだね。
給料は完済するまで差し押さえが続いてしまうんだ。
完済か時効にならない限りブラックリストのまま
確かに借金は、最後の支払期日から5年経過すれば時効になる。
でも消費者金融が5年経つまで差し押さえを待ってくれると思う?
それに時効には、時効がリセットされるケースもあるんだよ。
結局時効を待つと、ずっとブラックリストのままってことだよね。
ずっとお金を借りられない状態のまま、差し押さえのリスクがあることになるよ…。
自己破産後に消費者金融から借り入れるコツ
でも先生、自己破産後にお金を借りることはできないんですよね…それだけが不安です…。
でも、別に「自己破産をした人に5~7年はお金を貸しちゃダメですよ」って法律で決まってるわけじゃないんだ。
人によっては、自己破産から数年で審査に通ったって人もいるんだよ。
結局、自己破産の記録が残っていても、業者が「この人は返済できるだろう」と判断すれば、審査に通る可能性があるってことだね。
そこで、ここでは自己破産後に消費者金融などから借り入れをするためのコツを紹介するよ!
確実なのはブラックリストが解除された後に申し込む
ブラックリストのままだと審査に通るのは難しいから、まずはブラックリストが解除されたかどうか確認しよう。
ブラックリストの期間に幅があるのは、信用情報を管理している信用情報機関によって、記録の残る期間が異なるからだね。
またブラックリストの解除はいちいち通知が来たりしないんだ。
だから各信用情報機関から「情報開示」を申請して、ブラックリストが解除されたか確認してみよう。
機関 | 自己破産の記録が残る期間 | 開示方法 | 費用 |
CIC | 5年以内 | インターネット 郵送 |
インターネット:500円 郵送:1,500円 |
JICC | 5年以内 | インターネット 郵送 ※窓口は休止中 |
1,000円 |
KSC | 手続き開始から7年以内 | インターネット 郵送 |
インターネット:1,000円 郵送:切手代込みで約1,400円 |
【参考:情報開示とは – CIC】
【参考:開示を申し込む – JICC】
【参考:本人開示の手続き – KSC】
申し込むのは1社だけにする
というのも、審査に申し込んだ記録も半年~1年ほど記録に残ってしまうからだね。
複数社同時に申し込むと、当然色々な業者に借り入れの申し込みをしていることが知られるよね。
そうなると、審査している業者はどう思うかな?
業者からしたら「そんなにお金が必要なのか」「本当に返済できるのか」と思われて、審査に通りにくくなってしまうんだよ…。
ブラックリストが解除されて嬉しくなるかもしれないけど、借り入れは慎重に、1社ずつ申し込んだほうがいいよ。
また審査に落ちてしまったら、申し込みの記録が消える半年~1年ほどは待ってから、次の仮例を申し込むようにしようね!
自己破産をした業者は避ける
ブラックリストとは別に、その業者独自の社内ブラックというものに半永久的に記録されてしまうからといわれているよ。
社内ブラックというのはいわゆるNG顧客リストのようなものだよ。
そうすると、アコムからは「借金を踏み倒した人にはもう二度とお金を貸しませんよ」ってことで、ブラックリストが解除されても審査に通らなくなってしまうんだね。
返済実績を積む
確かに自己破産後5~7年すれば、ブラックリストは解除される。
でも、自己破産をした業者との取引の記録はすべて、信用情報から抹消されてしまう。
そうすると、さいむくんの信用情報は、一切誰とも取引をしてない真っ白な状態になるんだ。
それはそれで審査に通りにくくなってしまうんだね。
本当に通したい審査がある場合は、まずクレジットカードの利用や、携帯端末を購入して分割払いをするなど、返済実績を作ってから挑むようにしよう。
クレジットカードや携帯端末の分割払いなら比較的審査に通りやすいだろうからね。
信用情報以外の信用を積む
それは、信用情報以外の信用を積み上げることだね。
さっきも少し話したけど、「ブラックリストだから貸し付けてはいけない」という法律はない。
だから信用情報がホワイトでも、業者が返済能力があると判断すれば、審査に通るわけだ。
そのためには、返済実績だけでなく、安定した収入が重要だよ。
審査の通りやすい業者から借りる
例えば、次の消費者金融は、比較的審査が通りやすいといわれている。
審査の通りやすい業者
- フクホー
- アロー
- キャレント
- ニチデン
- スカイオフィス など
消費者金融の場合は金利も高いし、こうした業者は任意整理の交渉に応じてくれない可能性もあるんだ。
それに自己破産は7年経過しないとできないし、二度目はもっと厳しく判断されることになるからね。
もっといえば、ブラックでも借りられる、審査がない業者は闇金だと思ったほうがいい。
闇金はブラックだろうが何だろうが違法な取り立てで回収できるから、審査なんてしないんだ。
お金がなくても自己破産はできる!
弁護士に依頼するお金もないし…やっぱり自分で自己破産するしかないんでしょうか?
借金で悩んでいれば、一番気がかりなのは弁護士費用だよね。
でも大丈夫。お金がなくても、負担を軽くして自己破産することはできるよ。
ここでは、大金が用意できなくても自己破産はできることを教えてあげるね!
弁護士に依頼することで取り立ては止まる
これは依頼後に弁護士が債権者に送る「受任通知」の効果だね。
受任通知っていうのは、「これから債務整理を担当しますよ、これからは私に連絡してくださいね」って内容の通知。
そしてこの受任通知が送られると、消費者金融は法律上取り立て行為が禁止されるんだ。
今まで返済していたお金は、弁護士費用に回してしまって問題ないんだ。
だから返済と弁護士費用は二重で負担しなくて済むんだね!
多くの法律事務所では分割払いができる
弁護士だって、借金してる人にいきなり「弁護士費用を今すぐ全額払え」なんていわないよ。
例えば、月々数万円から積立をしていって、弁護士費用がたまったら、手続きを開始するんだ。
しかも手続き開始までは、取り立てを受けないんだよ。
・CTA
法テラスを利用すれば安く自己破産できる
どうせ何百万もするんでしょ…?
法律事務所によって異なるけど、年単位で分割払いをしていくことになるね。
でももしも弁護士費用を払えない場合は、「法テラス」を利用することで、相場よりも安く自己破産することができるよ!
法テラスとは?
- 国が設立した法律相談センター
- 収入が一定以下などの条件を満たせば、無料相談・安価で弁護士に依頼が可能
- 弁護士費用立て替え制度(民事法律扶助)で弁護士費用を立て替えてもらえる
- 支払いは月々5,000円~
もちろん債権者数によっても左右されるけど…相場よりは安いよね!
収入が一定以下など条件を満たす必要があるよ。
気になる人は法テラスに直接確認してみよう!
【参考:費用を立て替えてもらいたい – 日本司法支援センター 法テラス】
【参考:弁護士費用・司法書士費用の目安 – 日本司法支援センター 法テラス】
自己破産以外で消費者金融の借金を解決する方法
でも人によっては、自己破産よりも他の債務整理のほうが合っているケースもある。
何も自己破産だけが解決方法ではないから、気になる人は他の債務整理も検討してみてほしいな!
自己破産以外の債務整理
任意整理 | 消費者金融と交渉をすることで利息をカットできる手続き
借金は3~5年、36~60回払いで完済するのが一般的 裁判所を通さない任意の交渉なので、特定の消費者金融だけの整理も可能 弁護士費用は1社2~5万円とリーズナブル 減額できる割合は少ないが、財産の没収や資格の制限といったものがない |
個人再生 | 裁判所の許可のもと借金を最大で10分の1まで減額できる手続き
借金は原則3年で完済する 住宅ローンの残る家を処分せずに残せる 自己破産のような財産の処分・免責不許可事由といったデメリットはない |
任意整理はこんな人におすすめ
- 安定した収入がある
- 今の借金を36~60回払いで完済できそう
- 弁護士費用を抑えたい
- 連帯保証人がついている借金だけは整理の対象外にして、迷惑をかけないようにしたい
個人再生はこんな人におすすめ
- 安定した収入がある
- 借金が100万円以上で高額
- 住宅ローンが残る家を処分したくない
- 財産を失わずに借金を大幅に減額したい
それぞれの手続きにはメリット・デメリットもあるから、自分にあった手続きを知りたい人は、無料相談を活用して弁護士に相談してみよう!
きっと自分にあった手続きを提案してもらえるよ!
・CTA
消費者金融の自己破産を相談できる窓口
借金の問題は、誰かに相談しにくいし、一人で抱えてどうしたらいいかわからないって人も多いんじゃないかな?
でもそれでは、相談できず自分で抱えて最悪な結果になる恐れもある。
自分でもうどうにもできないって人は、相談窓口を利用して、解決を図るようにしよう。
最後に、消費者金融の借金や自己破産について相談できる窓口をいくつか紹介するね!
日本貸金業協会 | 借金について無料で相談できる窓口
ギャンブルや浪費がやめられない人に向けた生活再建カウンセリングにも対応 |
JCCO | クレジットカードや消費者ローン・多重債務を負った人の相談窓口
電話相談やカウンセリングなどが無料で受けられる |
無料相談はもちろん、LINEからの相談も受けているからね。
もし「借金が高額で返済できない」「複数社から借りていて月々の返済が高額」「裁判所から通知が来た」って人は、相談してみてほしいな。
相談は無料だし、そもそも自己破産すべきかどうかも含めて、どういう解決方法があるのかちょっと聞いてみようかな!
だからこそ弁護士を頼ってほしいね。
勇気を出して相談すればきっと、あの時相談してよかったと思えるはずだよ。
頑張って新しい人生をスタートさせよう。
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借金に悩まされる生活はとても辛く苦しいものです。
でも大丈夫!専門家に相談することで明るい未来が待っています!
少しだけ勇気を持ってLINEで無料相談してみましょう!
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まとめ
- 消費者金融からの借金は、支払い不能なら自己破産の手続きができる
- 自己破産前に消費者金融から借り入れをすると自己破産は認められない
- 自己破産をすることで、返済義務がなくなり、取り立てや差し押さえも止まる
- 自己破産をすると財産の処分・ブラックリストなどのデメリットがある
- 自己破産後でもブラックリストが解除されていれば借り入れ・融資は可能
- 弁護士費用は分割払い・法テラス利用で相場より安く自己破産できる
- 自己破産ができるかどうか、他の債務整理が合っているかどうかは弁護士に相談しよう
放置していても、最終的に財産を差し押さえられる恐れがあるし、時効を待つのは得策ではない。
毎月の返済が苦しいのなら、これを「やり直しのチャンス」だと思って、無料相談を活用して弁護士に相談してみよう。
あなたの人生をやり直せるようににサポートしてくれるよ!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。