債務整理

債務整理の費用は分割払い・後払いできる!弁護士依頼で取り立ても止まる

さいむくん
さいむくん
ともだち、借金を減らしたいんだけど弁護士に相談するお金がないんだ。

ちょっとだけでいいから貸してくれない?

イヤだよ、返ってこなそうだし。

最近の弁護士事務所は、債務整理の費用を分割払いできるみたいだよ。先生に聞いてみようか!

ともだち
ともだち

債務整理を検討しているが弁護士事務所に相談すると高額な報酬を要求されると思っていませんか?

実は、債務整理にかかった費用の分割払いに対応している事務所もあります。今、費用が払えなくても借金を減らすことができるのです!

今回は、債務整理にかかる費用の相場を知り、分割払いにした時の返済額についてみていきましょう!

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債務整理の費用は分割払いできる!

債務整理にかかる弁護士費用は分割払い可能

せんせい
せんせい
最近の弁護士事務所の多くは、手続きでかかった費用などを分割払いにしてくれるよ!

でも、債務整理(さいむせいり)をする中でかかった費用の全部が分割払いになるわけじゃないんだ。

えっ、じゃあやっぱり債務整理のための費用を用意しなきゃじゃないか…。
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
弁護士費用は分割払いできるんだよ。

裁判所に納める費用と、弁護士費用の相場についても教えてあげよう!

債務整理にかかる裁判所への費用は一括払い

せんせい
せんせい
さいむくんの言う通り、債務整理をするためには手続きの費用が必要になる。

裁判所への費用は、弁護士費用のように分割にできずに一括払いだからなんだ。

それってどんな手続きのときも必要になるの?
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
債務整理の中でも個人再生(こじんさいせい)と自己破産(じこはさん)のときだけ必要だね。

任意整理(にんいせいり)のときは、裁判所で手続きをしたりすることがないから裁判所費用がかからないよ!

弁護士費用 分割払い可能
裁判所費用 任意整理 費用なし
個人再生 一括払い
自己破産 一括払い

債務整理にかかる費用の相場

せんせい
せんせい
次は、債務整理にかかる費用の相場についてみていこう!

債務整理した場合にかかる費用の合計は、ざっとこんな感じだよ。

任意整理 3~5万円(1社につき)×借入数+減額報酬:減額分に対して10~20%
個人再生 40万円~50万円+報酬金(減額分の10~20%)
自己破産 40万円~50万円

債務整理にかかる弁護士費用の種類

せんせい
せんせい
債務整理にかかる弁護士費用は、大きくわけて
①相談料
②着手金(ちゃくしゅきん)
③報酬金(ほうしゅうきん)
④実費
があるよ。

弁護士費用

①相談料 弁護士に相談したときに発生する費用
例:無料~5000円/30~60分 など
②着手金 弁護士に依頼したときに発生する費用
例:任意整理 無料や約1万円~
個人再生 約30~50万円
自己破産 約40~50万円
③報酬金 債務整理が終わり、借金が減額・免責できたときの成功報酬
例:減額した借金額の10%を報酬金としている場合
100万円の減額だと10万円が報酬金になる
100万円×10%=10万円
④実費 これらの他に交通費などが発生する
最近の弁護士事務所では、①相談料が無料のところも多いね!

着手金についても、分割や後払いが多いから、意外と初期費用は抑えられるのかも…

ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
そうだね!次は、債務整理の方法ごとに費用の相場をみていこう。

任意整理

せんせい
せんせい
任意整理とは、借入業者と交渉して借金を減らす方法のことをいうよ。

任意整理すると利息(りそく)がカットできたりして、最終的に返済する金額が減るんだ。

この任意整理の場合には、業者と弁護士が直接交渉するから裁判所での手続きなどがない。

そのため、任意整理でかかる費用は、弁護士費用のみになるよ。

任意整理にかかる費用の相場の合計

3~5万円(1社につき)×借入数+減額報酬:減額分に対して10~20%=3万円~

弁護士の中には、報酬を減額報酬としているところもある。

減額できた金額に対して10~20%が相場だね。

利息が20万円カットできたとしたら、20万円の10~20%、2~4万円が報酬になるよ。

せんせい
せんせい

弁護士費用

ともだち
ともだち
弁護士費用しかかからないことになると①相談料、②着手金、③報酬金、④実費がかかることになるね。
そうだね。2社から借り入れで借入額100万円の合計①~④の相場は、こんな感じだよ。
せんせい
せんせい

2社借入 合計借入額100万円の場合

①相談料 無料~5000円/30~60分 など
②着手金 5万円×借入数2社=10万円
③報酬金 100万円のうち20万円が減額できた場合
減額20万円×成功報酬金10%=2万円
④実費 交通費など
合計 約12万円
ともだち
ともだち
弁護士費用は12万円だけど、借金は20万円減額できてるから、減額効果は8万円だね。

もっと言えば、月の返済額が減ったりという効果もあるから、生活に余裕ができると思えば安いのかもしれない!

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過払金がある場合にはさらに費用がかかる

せんせい
せんせい
任意整理する場合、過払い金がある場合にはさらに弁護士費用がかかるから注意が必要だよ。

過払い金(かばらいきん)とは、支払う必要がないのに高い金利で借りていた場合に発生する払いすぎてしまったお金のことなんだ。

この過払い金がある場合には、返還請求をして、取り戻すことができる。

過払い金がある場合には、どうして弁護士費用がさらにかかってしまうの?
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
それはね、解決報酬金や減額報酬金、過払金報酬金が請求されることがあるからなんだ。

この解決報酬金や減額報酬金が任意整理の費用とは別にかかるから過払い金がある場合の任意整理の費用が高くなってしまう。

とはいえ、過払い金があれば借金の利息の返済にあててもらって、借金そのものが減ったり、過払い金が手元に残ってプラスになることもあるよ。

お得になることもあるから弁護士に相談してみるといいね。

解決報酬金 回収できた金額と関係なく、過払い金の返還が成功したことに対する報酬金
上限:1社あたり2万円以下
※商工ローンの場合には5万円以下
減額報酬金 借金額と減額後に支払うことになった金額との差額(減額分)を基準に算定する報酬金
上限:減額分の10%以下
過払金報酬金 回収した過払い金の金額に応じて算定する報酬金
上限:回収額の20%以下
※訴訟の場合には、回収額の25%以下

【参考:日本弁護士連合会 債務整理の弁護士報酬のルールについて

個人再生

せんせい
せんせい
個人再生とは、裁判所に申し立てることで借金の元金から大幅に減額することができるんだ。

でも、裁判所に申し立てたときに今後の返済計画を作らないといけないよ。

そして、その計画は、基本的に3年程度で返せるような返済計画をすることになる。

その返済計画で借金の返済をし終わったら借金がすべてなくなるって制度だね。
ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
裁判所に申し立てるから減額効果も大きいけど、そのかわりに条件もあるし、裁判所費用がかかってしまうよ。

それと、個人再生には最低弁済額(さいていべんさいがく)という借金の額によって返さなきゃいけない最低借金額があるから借金が0になることはないよ。

個人再生にかかる費用の相場の合計

40万円~50万円+報酬金(減額分の10~20%)=40~50万円~

弁護士費用

せんせい
せんせい
個人再生も弁護士費用として、
①相談料
②着手金
③報酬金
④実費
がかかるよ。

借入額300万円の場合 弁護士費用

①相談料 無料~1時間5000円 など
②着手金 約40~50万円
③報酬金 減額した借金額の10%を報酬金としている場合
借入額300万円 返済額100万円になった
300万円‐100万円=200万円の減額
200万円×10%=20万円
※住宅ローン特則を利用する場合には、報酬金が高くなることがある
④実費 これらの他に交通費などが発生する
合計 約60万円~70万円
個人再生は、申し立てた人の財産によっても、返済額が左右される。

上記はあくまで目安だけど、借金が3分の1になるケースもあるんだ。

せんせい
せんせい

裁判所費用

せんせい
せんせい
個人再生の場合の裁判所費用は、
①予納金
②収入印紙
③郵便切手
④個人再生委員の報酬
がかかるよ。

個人再生の裁判所費用

①予納金 個人再生すると官報(かんぽう)に掲載(けいさい)されるため、官報掲載料として予納金が必要
例:弁護士申立て 12,268円
本人申立て  192,268円
②収入印紙 裁判所に申し立てるための手数料
例:1万円
③郵便切手 債権者を呼び出すための通知を送る切手代
それに加えて封筒も必要
例:債権者の数×切手・封筒
④個人再生委員の報酬 個人再生する場合には、個人再生委員(こじんさいせいいいん)が選ばれることもあるため、その報酬が必要
15万円~25万円
合計 約20万円~30万円

【参考:裁判所 個人再生事件の手続費用等一覧

さっきの弁護士費用と合わせると100万円くらいかかるのか。

それでも、200万円減額しても100万円の費用で済むなら、100万円支払うお金が減るね!

ともだち
ともだち

個人再生委員とは
個人再生委員(こじんさいせいいいん)とは、個人再生の申立人(借金の減額を求める本人のこと)の指導監督をして、裁判所が個人再生を認めるかどうかを判断するために参考にする意見をいう役割の人。代理人(弁護士など)がいる場合には、選ばれないこともある。

せんせい
せんせい
個人再生委員は、各裁判所によって、選任されるかどうかは異なる。

仮に個人再生委員が選任されても、弁護士に依頼しているのなら、個人再生委員の報酬が15万円程度になることもあるからね。

自己破産

せんせい
せんせい
自己破産とは、裁判所に申立てて、その申立てが認められれば裁判所の判断で借金の返済義務がなくなる手続きのことをいうよ。

債務整理の方法の中で一番強力な方法だね。

でも、そのかわり、今ある財産を差し押さえられてしまって、借金がなくなるかわりに一部の財産しか残らないよ。

自己破産にかかる費用の相場の合計

40万円~50万円

弁護士費用

せんせい
せんせい
自己破産の場合にも弁護士費用として①相談料、②着手金、③報酬金、④実費がかかるよ。

借入額1000万円の場合 弁護士費用

①相談料 無料~1時間5000円 など
②着手金 約40~50万円
③報酬金 ※自己破産の場合には、報酬金を無料にしている弁護士事務所が多い
④実費 これらの他に交通費などが発生する
合計 約40万円~50万円
自己破産の場合は、減額報酬がない事務所も実は多いんだ。

というのも、高額な借金が0円になると、依頼者の負担も大きくなってしまうよね。

だから、相場としては40~50くらいで考えておけばいいと思うよ。心配なら見積もりをだしてもらおう!

せんせい
せんせい
ともだち
ともだち
分割払いができて、借金がチャラになるなら弁護士に相談してみたほうがいいね!
個人再生のときも裁判所費用がけっこうかかったけど、自己破産のときはどのくらいかかるんだろう?
さいむくん
さいむくん

裁判所費用

せんせい
せんせい
自己破産の場合の裁判所費用は、①予納金、②収入印紙、③郵便切手がかかるよ。

自己破産の裁判所費用でも、差し押さえる財産があるかどうかで裁判所費用が大きく変わるんだ。

同時廃止事件 2万円~3万円
少額管財事件 20万円~
管財事件 70万円~
ここでざっと自己破産の種類について説明しておこうか。

自己破産は、借金の返済義務がなくなる代わりに、99万円を超える現金は没収されて、債権者に平等に分配される。

財産がある場合は、財産調査のために破産管財人(はさんかんざいにん)という人が選任されて、費用もかかるんだ。

せんせい
せんせい
ともだち
ともだち
じゃあ、この同時廃止(どうじはいし)は、破産管財人が選任されないんだね!
そういうこと!

財産調査の必要がない、つまり財産がないときは同時廃止になる可能性が高い

一方で、破産管財人が選任されるのは管財事件だね。その中間が少額管財事件だ。

少額管財事件は、各裁判所の運用によって異なるけど、管財事件になると費用がかかってしまう。

だから、財産が少ない場合などに弁護士がある程度財産を調査して、申し立てた時に限り、管財事件の手続きを簡易にして、費用を抑えた少額管財事件として処理できる場合があるよ。

せんせい
せんせい
さいむくん
さいむくん
なんだか難しいね…
財産がほぼなければ、同時廃止。

財産があっても弁護士が申し立てれば、裁判所によっては、少額管財事件になる可能性もある。

財産が多くあって、少額管財に対応してない裁判所なら、管財事件になるって考え方でいいと思うよ。

せんせい
せんせい
同時廃止事件の場合(差し押さえる財産がない場合)
せんせい
せんせい
自己破産する人がお金に変えられるような財産を持っていない場合の自己破産手続きが同時廃止だったね。

同時廃止なら、差し押さえる財産がないから破産管財人も必要ない。そのため、裁判所費用が安くなる。

同時廃止事件の裁判所費用

①予納金 自己破産すると官報(かんぽう)に掲載(けいさい)されるため、官報掲載料として予納金が必要
例:15,499円
②収入印紙 裁判所に申し立てるための手数料
例:1,500円
③郵便切手 債権者を呼び出すための通知を送る切手代
それに加えて封筒も必要
例:債権者の数×切手・封筒
合計 約2~3万円
管財事件の場合(差し押さえる財産がある場合)
せんせい
せんせい
管財事件(かんざいじけん)とは、自己破産する人がお金に変えられるような財産を持っている場合の自己破産手続きのことだよ。

さっきいったように破産管財人の人への報酬があるから同時廃止事件の場合と違って、裁判所費用が高額になるんだ。

借金額によって、裁判所費用が違ってくるから借金額ごとで裁判所費用をみていこう。

借金額 裁判所費用
5,000万円未満 700,000円
5.000万円以上1億円未満 800,000円
1億円以上5億円未満 1,500,000円
5億円以上10億円未満 2,500,000円
10億円以上50億円未満 4,000,000円
50億円以上100億円未満 5,000,000円
100億円以上 7,000,000円~

※東京地方裁判所の場合

そうすると、借金額が1000万円で自己破産すると弁護士費用と裁判所費用で100万円くらいはかかるね。

それでも、借金がチャラになるなら考えてもいい手続きだね。

ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
補足として、この中間にあたるのが、少額管財事件だね。

少額管財事件でかかる費用も、各裁判所によって異なるけど、おおむね20万円~だね。

破産管財人とは
破産管財人(はさんかんざいにん)とは、自己破産手続きをするために裁判所が選ぶ自己破産者の財産を管理する人。この破産管財人が、少しでも債権者に借金の返済をするために財産を調査する。一般的に破産管財人は、弁護士が選ばれて、なることが多い。

債務整理の弁護士費用を分割で払うといくらになる?

せんせい
せんせい
じゃあ、次に債務整理の弁護士費用を分割払いすると毎月いくらの返済になるかみていこう。

さっきも言ったけど、裁判所費用は、一括払いだから注意してね。

分割払いの回数の上限は12回が目安

せんせい
せんせい
多くの弁護士事務所が債務整理の弁護士費用の分割払いをすることができるよ。

でも、分割払いも12回が上限であることが多い。だから、1年で返済するってイメージだね。

任意整理は整理する会社の数による

せんせい
せんせい
任意整理の場合には、借入数、つまり交渉する会社の数によって弁護士費用が変わるよね。

任意整理する業者の数が増えれば弁護士費用も増える。ただ、カットできる利息も増えるし、完済までの利息が発生しない。

つまり元本だけの返済だね。だから、減額効果と弁護士費用を考慮して、依頼を決めればいいと思うよ。

任意整理は、整理する対象が選べるんだよね。それなら今すぐお金を用意できない場合、1社だけ任意整理するんでもいいんだね。

1社だけでも利息がカットされたり、月の返済額が減れば少しは余裕が出るよね。

ともだち
ともだち

個人再生は月々4万円

せんせい
せんせい
個人再生をして、弁護士費用が50万円かかったとしよう。

そうすると、50万円を12回で分けて払うことになるから毎月4万円くらいの返済になるね。

個人再生の場合には、債権者にも個人再生計画(こじんさいせいけいかく)通りの返済をしていくことになるから、今までの借金に加えて弁護士費用もということになるよ。

自己破産は月々5万円

せんせい
せんせい
自己破産して、弁護士費用が60万円かかった場合には、60万円を12回に分けて払うから毎月5万円の返済だね。

自己破産の場合には、借金がチャラになっているからこの弁護士費用の毎月5万円だけを支払っていくことになるよ。

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法テラスの弁護士費用立て替え制度なら月5,000円

せんせい
せんせい
もし弁護士費用がどうしても払えないときには、「法テラス」という制度を利用することも考えよう。
法テラス?初めて聞いたよ。
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
法テラス(日本司法支援センター)とは、国が経済的な理由などで法サービスを受けられない人のための相談窓口のことだよ。

この法テラスでは、「民事法律扶助制度」(みんじほうりつふじょせいど)というものがあって、弁護士費用を立て替えてもらうことができるんだ。

立て替えてもらって、毎月5000円を支払っていくことになるよ。

月々5000円を支払えばいいの?めっちゃいいじゃん!
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
ただし、これには条件があって、法テラスは収入が一定以下の人しか利用できないよ。

それに法テラスは弁護士を選ぶこともできない。それぞれメリット・デメリットがあるんだね。

【参考:日本司法支援センター 法テラス

債務整理では弁護士費用を積み立て式にしているケースも多い

さいむくん
さいむくん
弁護士費用を分割払いできるとしても今返済に追われているし、全くお金がないんだけどそれでも大丈夫なのかな?
今手元にお金がなかったとしても、弁護士費用を積み立て式にしている場合もあるから大丈夫だよ。
せんせい
せんせい
さいむくん
さいむくん
積み立て式…?
返済が止まっている間に、弁護士費用を少しずつ貯金するイメージかな!
せんせい
せんせい
さいむくん
さいむくん
なんで返済が止まるの?

弁護士に依頼した時点で返済が止まる

せんせい
せんせい
弁護士に債務整理を依頼すると、弁護士は、借入業者に受任通知を送る。

法律上、受任通知が借入業者のところに届いたら借入業者は法律上それ以降本人に取り立てることができなくなるんだ。

だから、借金の催促や返済が止まるんだ。

返済を止めることができれば、少しお金に余裕ができることになるね。
ともだち
ともだち

今まで返済にあてた分を弁護士費用として積み立てられる

せんせい
せんせい
そうして返済を止めて余裕ができたお金を今後の弁護士費用として積み立てることになるよ。
だから、手元にお金がなくても弁護士に依頼することができるんだね。
ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
例えば、弁護士費用を十分に積み立てられてから手続きを開始したりするから、負担はだいぶ軽減できると思うよ。

分割払いや積み立て式にしている弁護士に依頼しよう

せんせい
せんせい
債務整理のための弁護士費用がないからといって弁護士に相談するのを諦めず、分割払いや弁護士費用を積み立て式にしている弁護士事務所を探してみよう!

仮に弁護士費用の支払いが難しいのであれば、月にいくらなら支払えるのかも含めて、弁護士に相談してみよう。

裁判所の費用のように一括で用意しろとはならないから、安心してね。

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債務整理の費用を安くするコツ

さいむくん
さいむくん
分割払いができるってことはわかったけど、それでもやっぱり債務整理するための費用って高くない…?

もっと、安くならないのかな?

着手金無料・完全成功報酬制の弁護士に依頼する

せんせい
せんせい
債務整理の費用を安くするためには、まず着手金が無料の事務所を探してみよう。

着手金が無料ということは、手続きをしてもらう弁護士に支払う手数料がないってことになる。

そうすると、借金が減額できたときの成功報酬としても弁護士費用しかかからないことになるよ。

そのかわり、成功報酬が相場より少し高くなることがあるからそれも考えて、依頼する弁護士事務所を決めようね。

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司法書士に依頼する

せんせい
せんせい
弁護士と同じように司法書士も債務整理をすることができるよ。

でも、司法書士だと裁判所の面談に同席することができなかったり、すべての手続きを任せることができないんだ。

だから、司法書士に依頼した方が費用も安くなることがあるね。

弁護士なら全部任せられるってこと?
せんせい
せんせい
そうなんだ。それに司法書士だと裁判所費用が増えてしまうこともあって結果的に高くなることもある。

そういうことを考えると弁護士に依頼するのがいいのかもしれないね。

特定調停を申し立てる

せんせい
せんせい
特定調停(とくていちょうてい)とは、簡易裁判所を通して行う債務整理の方法のことだよ。

簡単な手続きで借金を減額できるというのが特徴なんだけど自分とお金を貸してくれた相手との間で話し合って決めなきゃいけないんだ。

でも、お互いの間に調停委員が入ってくれるので、専門家に依頼しなくても自力で進められるし、専門家への依頼料などがかからないというメリットもあるよ。

じゃあ、自分でできるなら特定調停をやってみようかな!
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
自分でできる制度になっているけど実際に自分で交渉するのはとても難しいよ。

それに結局話し合いがうまくまとまらず、借金を減額できないこともある。

だから、最初から弁護士に相談してみるのがおすすめではあるけど…特定調停でもうまくいくか、弁護士に聞いてみてはどうかな?

おまとめローンを利用する

せんせい
せんせい
おまとめローンは、複数の借入先の利息より安い利息で新しい借入をして、返済先を1社に「まとめる」っていう貸金業者のサービスだね。

たとえば、たとえば、単純計算だけどA社から金利15%で200万円、B社から金利18%で50万円、C社から金利18%で50万円借りているとしよう。

そうしたとき、A社、B社、C社の利息を合わせると48万円も利息を払うことになるんだ。

でも、D社の金利が10%だったら、初年度の金利は、30万円ということになるから18万円もお得ってことになるよ。

借入額・金利 利息額
複数借り入れ A社:200万円 金利15%
B社:50万円 金利18%
C社:50万円 金利18%
A社:30万円
B社:9万円
C社:9万円
合計:48万円
おまとめローン D社:300万円 金利10% 30万円
おまとめローンで金利を減らすのも1つの方法ではある。

ただし、おまとめローンも借金であることには変わりがないからね。

どうしても行き詰まったら債務整理を検討してみよう。

せんせい
せんせい

分割払いした費用が払えなくなってしまったら?

さいむくん
さいむくん
もし分割払いにした弁護士費用を払えなかったらどうなるの?

費用が払えないと辞任されることがある

せんせい
せんせい
弁護士費用を払えなくなると、弁護士が辞任してしまうことがあるんだ。

つまり、依頼したけど依頼を受けませんっていわれてしまうってことだよ。

そうすると止まっていた返済がまた始まってしまうことになる。

だから、依頼する際に、本当に月々の弁護士費用を返済できるのか、弁護士としっかり話し合ってから決めようね。

払えなくなってしまったときの対処法

さいむくん
さいむくん
どうしても払えないときがあったらどうしよう…。
そんなときは依頼している弁護士事務所に相談してみよう。

弁護士は、債務整理の専門家だから依頼者の苦しい立場を分かってくれることがあるよ。

そうしたときに相談内容によっては支払いを待ってくれることもある。

だから、まず連絡して相談してみることが大切だね。

せんせい
せんせい

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まとめ

さいむくん
さいむくん
債務整理ってたくさん費用がかかることもあるけど分割払いができるなんて驚きだったよ。

それに手元にお金がなくても手続きを進められるんだね!

お金がないからって諦めて苦しい返済を続けるより、弁護士に相談してみたほうが良さそうだね。

じゃあ、今回のおさらいをしようか。

ともだち
ともだち
任意整理 弁護士費用 3~5万円/1社につき
減額報酬:減額分に対して10~20%
裁判所の費用 なし
トータル 3~5万円×借入社数+減額分に対して10~20%
個人再生 弁護士費用 40万円~50万円+報酬金(減額分の10~20%)
裁判所の費用 約20万円~30万円
トータル 60~80万円
自己破産 弁護士費用 40万円~50万円
裁判所の費用 同時廃止事件:2~3万円
少額管財事件:20万円~
管財事件:70万円~
トータル 同時廃止事件:約42~53万円
少額管財事件:60~70万円
管財事件:110~120万円
ともだち
ともだち
ものによっては費用が結構かかるね。

裁判所に納める費用は、一括で払わないといけない。でも弁護士費用は分割払いだから、安心だね。

弁護士も、依頼人にお金がないことはちゃんとわかってるから、支払いが難しくなりそうならちゃんと相談してみてね。

依頼人の負担がない方法を、一緒に考えるよ!

せんせい
せんせい
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著者情報

この記事の監修者
赤堀弁護士
赤堀 太紀 FAST法律事務所 代表弁護士

企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。

監修者の詳細なプロフィール
この記事の筆者
浜北 和真株式会社PALS Marketing コンテンツディレクター

2017年から法律メディアに携わりはじめる。離婚や債務整理など、消費者向けのコンテンツ制作が得意。
監修したコラムはゆうに3000を超える。

20代後半に作ってしまった借金100万円を自力で完済した。

筆者の詳細なプロフィール