借金があってもなんとかなると思うのは危険！今すぐできる対処法

借金がなんとかなるかどうかは、今の借金の完済のめどがついているかどうかによるね。

当たり前だけど、収入が増えてその分返済できるなら借金はどんどん減るだろう。

逆に給料よりも返済が増えていけば生活が苦しくなるし、いずれ滞納するようになるだろうね。

すでに「生活が苦しい」のであれば、自分で解決に向けていかないと、楽観視は危険だね。

逆にいえば、今行動すれば未来は変えられるんだ。

すでにしてしまった借金はどうしようもない。それよりも、今後どうするのかを一緒に考えよう。

借金問題は弁護士に相談することで減額や免除される可能性もある。

今日は、借金があってもなんとかなると思ってる人に向けて、以下の点を解説していくよ！

例えば、今借金がいくらあって、月々どのくらい払っていけば、何年後には完済できるなとしっかりわかってる人なら問題ないね。

逆にこんな人は要注意。

今すぐ解決のために動いた方がいい。逆にいえば、今ならまだ何とかなる可能性があるともいえるしね。

すぐに対処法を知りたいって人は「借金をなんとかしたい人が今すぐ実践すべきこと」から参考にしてみてね！

本当はヤバいし、自分でも何とかしなきゃと思いつつ、実はこんな考え方が影響してるのかもしれないね。

でも毎月最低額は返済できていると、「一応返済できているしいいか」「とりあえず借金は減っているはず」だと思ってしまうんじゃないかな？

例えば、100万円の借金を毎月2万返済していたとしよう。

さいむくんは、毎月2万円返済しているから、1年で24万円は減ってると思うかもしれない。

でも実際は返済している2万円のうち、1万円は利息として取られることになる。

借りた100万円の返済にあてられるのはその半分、1万円なんだ。

元本の減りが遅ければその分返済期間も延びるし、トータルの利息も増えてしまうんだよ。

ボーナスが入ったら返済なんかせずに、使っちゃいたいって人もいるよね。

それに急な出費や病気で働けなくなれば、返済どころではなくなってしまうよね。

確かに現実を見なければ、借金のことなんか考えずに生活できるだろうね。

でもこのままじゃよくないことくらい、さいむくんもわかっているよね？

放置してても、誰かがさいむくんの借金を返してくれるわけじゃないんだね。

でも気づいた今借金をなんとかすれば、お金に余裕のある生活が送れるようになるよ！

すぐに対処法を知りたいって人は「借金をなんとかしたい人が今すぐ実践すべきこと」から参考にしてみてね！

とっても怖い未来かもしれないけど、事前に知っておけばこうならないようにしようと対策ができるんだ。

すぐに対処法を知りたいって人は「借金をなんとかしたい人が今すぐ実践すべきこと」から参考にしてみてね！

例えば、さいむくんが100万円を借りていて、年間の金利が15%の場合、超ざっくり計算すると年間で15万円の利息がかかることになるんだ。

もっとも、借りている金額に対して金利15%が加算されるから、もともと借りた元本が減っていけば、利息もじょじょに減ってはいくけど…。

ちなみに、金利は法律で以下のように決まっているんだよ。

借金が当たり前だと、本来は購入できないものも、買えると思い込んで使ってしまうんだね。

もしさいむくんが急にケガや病気で働けなくなったら、生活費だけで精一杯になってしまうよね。

例えば月々2万円くらい返済していても、急な病気やケガで医療費がかかると、もう急に支払いができなくなってしまう。

また、その月返済ができずに滞納してしまうと、今度は滞納した金額+月々の返済と、一度に負担する金額も増えていくんだ。

突然の出費で今の生活が崩れる恐れがあるんだね。

だんだん月の返済の負担が大きくなり、滞納が当たり前の状態になってしまうんだ。

中には、さいむくんのように、A社の借金を返すためにB社から借金をするという自転車操業になってる人もいるかもしれない。

でも滞納が続くと、今度は借金ができなくなって、自転車操業すらできなくなるんだ。

滞納が2~3ヶ月続くと、借金を滞納しているという情報は、信用情報というものに記録される。

信用情報というのは、借金の返済の記録のこと。

業者はお金を貸す際に、信用情報を参照として審査を行うんだ。

そうすると滞納がバレて、借り入れの審査に通らなくなってしまうんだね。

借金の契約書には、滞納〇回で一括返済してくださいねって書かれていることがほとんどなんだ。

これは業者が踏み倒しのリスクを防ぐために契約書に盛り込んでいるんだね。

家を追い出されるんですか？

例えば、ライフステージによってお金の使い方も変わってくるよね。

最初は、自分が生活できれば問題ないけど、結婚すれば家族や子どものお金、そして老後の資金なんかも必要になってくるわけだ。

そんな時に、借金の返済をずっと続けていると、貯金もできないよね。

ここでは、自分の借金の状態によって、今すぐ解決に向けて動くべき基準を紹介するよ！

もし以下に該当するなら、「借金をなんとかしたい人が今すぐ実践すべきこと」で解説する対処法を参考にしてね！

あるいは、複数社から借りている場合だね。

「長期間返済していると総支払い額が膨らんでしまう」でも解説したように、借金には利息が加算されるよね。

仮にさいむくんがアコムの借金を返済できないからと、アイフルから借金したら、今度はアイフルの借金＋利息を払わないといけなくなるんだ。

収入は変わらない上に、アコムも返済できていないのに、アイフルの借金なんか返せるわけないよね？

このまま自転車操業を繰り返せば当然自力での返済なんて不可能になってしまうんだよ。

「急な出費で滞納する恐れがある」でも解説した通り、ちょっと急な出費が発生すれば、とたんに滞納することになってしまうよね。

その上、一度滞納をすると今度は滞納＋通常の返済と、一度の負担が増えてしまうんだ。

後は坂道を転げ落ちるように返済ができなくなってしまうんだね。

例えば、携帯料金や家賃、そして税金だね。

特に家賃を滞納すると最終的には追い出される恐れがある。

また、税金は借金を減額できる制度の債務整理(さいむせいり)でも減額できないんだ。

もし借金の返済の負担が大きくて支払いができないのなら、今すぐ対処したほうがいいよ！

あまりに多額を貸してしまうと、借金をした人にとって大きな負担になってしまうから、貸金業法という法律で規制されているんだ。

もっともこれは消費者金融の規制であって、銀行などは対象外。

でも、年収の3分の1以上借金をしているのは、法律的に見ても返済できない危険ラインということなんだよ。

例えば、収入が少ないからと、月々少額だけ返済できるリボ払いを利用しているような人は要注意だよ。

リボ払いの場合も、月の返済の半分くらいが手数料で吸い取られてしまう。

返済額も少額だから、借金はなかなか減らず長期間にわたって多額の手数料を払うことになるよ。

もういい加減完済したいと思っても、収入が少ないままじゃ思うように返済もできずに、抜け出せなくなってしまうんだね。

それよりも、借金をなんとかする方法を教えてください…！！

そのためには、何にお金を使ってるかはっきりさせて、無駄をなくすのが大事なんだ。

支出の中には、固定費と変動費がある。

繰り上げ返済とは、月々の返済とは別に追加で借金を返済すること。

「毎月最低限は返済できているから」でも話したけど、月々の返済の半分くらいは利息に取られてしまって、元本はなかなか減らないよね。

でも繰り上げ返済をすると、繰り上げ返済した分から利息は引かれないんだ。

だから直接元本を減らすことができるんだね。

余裕のある月に繰り上げ返済をすることで、元本が減らせるし、元本が減れば利息も減る。完済に近づくんだね。

収支を見直して節約するんでもいいけど、副業や転職などで収入を増やすって方法もあるよ。

日本の最低賃金は時給で約800円(2023年10月現在)。1日8時間で6,400円。毎月週末2日間(月8日間)働けば月5万1,200円。

年間約61万円も稼げるんだね。103万円以下なら所得税は引かれないし、100万円の借金なら2年もせずに完済できるんじゃないかな？

例えば、その月だけ払えないのであれば、借入先に相談することで支払いを待ってもらえる可能性があるよ。

また、借金問題は一人で解決するのは難しい場合も多い。

どうにもならない時は、借金の相談を受けている窓口に行って相談したり、アドバイスをもらったりしよう。

でも法律事務所なら19時以降の電話や無料面談を受けている所もあるから、諦めずに探してみよう！

収入を増やして返済額を増やす。そしてもう1つは借金を減額する。

その借金を減額できる方法が、「債務整理」なんだね。

人は誰しも予期せぬことで働けなくなるなどして、借金が返せなくなる可能性があるよね。

そういう人を救済して生活再建を目的とした法律なんだ。

3種類あるんだけど、それぞれ効果が違うんだ。

だから「自分で色々実践してみたけど無理だった」「借金問題を負担なく解決したい」って人は参考にしてみてほしいな！

一般的には、完済までの利息のカット、3~5年の36~60回の分割払いでまとまるケースが多いよ。

減額した借金は3年で完済することになるよ。

裁判所に申し立てるといっても、裁判をするわけじゃないから安心してね。

それに自己破産は、もうどうやっても借金が返済できない人のための手続き。

ちょっと頑張れば返済できるって人は手続きができない可能性もあるから注意してね。

やっぱりお金がある人しか利用できない制度なら無意味ですよ…。

でも、お金がなくても弁護士に依頼ができるんだ。

その辺をわかりやすく教えてあげるね！

借金で困ってる人が高額な弁護士費用をポンと用意できるわけないってちゃんとわかっているんだよ。

例えば、自己破産の弁護士費用が50万円だったとしても、1年くらいかけて分割払いすることもできるんだね。

1年なら月々の支払いは4万円くらいだね。法律事務所によっては分割回数を相談できる可能性もあるよ。

そして、お金を積み立てから手続きを開始するんだ。

弁護士は依頼を受けると、業者に「受任通知(じゅにんつうち)」なる通知を送るんだね。

この受任通知っていうのは、「私が債務整理を担当しますよ。以後連絡は私にください。」って内容の通知なんだ。

そして、この受任通知を送ると、業者は法律上取り立て行為を禁止されるんだね(貸金業法21条)。

また債務整理の手続きに入るにあたり、借金の金額を確定させる意味もあって返済を止めても問題ないってことなんだね。

法テラスっていうのは、国が設立した法律相談センターのこと。全国110ヶ所に相談所があるんだ(2023年10月現在)。

法テラスは、費用がなくても法的なサービスを受けられるようにしてるんだね。

最後は、借金を自力でなんとかした人、そしてなんとかならなかったので債務整理をした人の声を紹介するね。

今を見るのが怖いなら、近い未来どんな生活をしたいのか想像してみよう。

そうすれば、「今頑張ろうかな」って思えるはず。