なんとか支払いを待ってもらう方法はないかな?
ちゃんと連絡をすれば少しなら待ってもらえるはずだし、そんなにおおごとにはならないよ!
だけど、もし今後も払えない状況が続くのであれば早めに対策をとった方がいいね。
クレジットカードはとても便利ですが、しっかり計画的に使っていないと『使いすぎて払えない』という状況が発生しがちです。
給料日の関係などで一時的にクレカの支払いが間に合わなくても、少しだけなら待ってもらえるケースもあります。
しかし、数ヶ月も続けて滞納したり、支払いが遅れるのに連絡をしなかったりしていると、クレカの強制解約や一括請求など、さまざまなリスクが発生するので注意が必要です。
この記事では、以下の3点について詳しく解説していきます!
- クレカの支払いが間に合わない時にとれる対処法
- クレカの支払いが遅れる際に発生するリスク
- どうしても支払いができない時に頼れる債務整理について
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クレジットカードを支払えない!支払いを待ってもらう方法とは
支払い日にお金が間に合わない時に、まず取れる対策を紹介していくね!
分割払いやリボ払いに変更する
クレカで支払う時には翌月一括請求にしているものが多いんだけど、会社や契約によってはあとから分割やリボ払いへの変更もできるんだ。
カード会社の会員ページや専用アプリから、自分の契約状態を確認してみよう!
もしも変更ができるのであればとりあえずは滞納せずに済むはずだよ。
ただし、リボ払いの利用は要注意。リボ払いは高額な手数料をとられてしまうから、本当に必要な時以外は使用するのを控えてね。
早めにクレジットカード会社に連絡する
クレジットカード会社のコールセンターや相談窓口に電話をして、担当者に現在の状況や入金の見通しを伝えよう。
しっかりと入金できる見通しが立てられるのであれば、ボーナス一括払いへの変更をしてくれたり、支払い方法の相談に乗ってくれたりする可能性があるよ。
何らかの事情で支払いが間に合わないとしても、ちゃんと早めに相談をすればカード会社との信頼関係も保てるしね。
今後のためにも、支払いができない時には早めに報告しよう!
支払いを待ってもらえなかった際にとれる対処法
ここでは、支払いを待ってもらえなかった際にすぐにとるべき対処法について解説していくね。
フリマやネットオークションで持ち物を売る
メルカリやヤフオクなどで売ると、中古ショップよりは高価に引き取ってもらいやすいよね。
けれど、現金として手元に入るまでに数週間かかってしまう点は注意してね。
質入れを利用する
また、一時的に質屋に品物を預けて、それを担保にお金を借りるっていう手段もある。
高価なものが自宅にある場合には、すぐに換金できる質屋は便利だね!
生命保険の契約者貸付制度を利用する
契約者貸付制度とは、生命保険に積み立てている解約返戻金の範囲内で、保険会社からお金を借りられるサービスのこと。
消費者金融などから借入をするよりも圧倒的に低金利で利用できるから、返済の負担も少なくて安心だよ!
勤務先の福利厚生を利用する
急な出費があった人のために、従業員向けの低金利の貸付や、給料の前払い制度などを用意している企業も多いよ。
勤務先がこういった制度を設けているかどうか一度確認してみよう!
緊急小口資金や総合支援資金などの公的支援を利用する
たとえば、厚生労働省が運営している緊急小口資金と総合支援資金は、新型コロナウイルスの影響で一時的に生計の維持が困難になった人も利用できる制度。
仕事に悪影響が出て収入が減ってしまったなどの条件を満たせば、生活を立て直すためのお金を無利子で借りられるというありがたい制度なのさ。
それ以外にも、住んでいる自治体ごとにお金に困った人のための制度が用意されている可能性もある。
カードの支払いが難しい時には、一度役所に相談してみるのもひとつの手だね。
【参考:生活福祉資金の特例貸付 – 厚生労働省】
クレジットカードの支払いが遅れるとどうなる?滞納するリスク
だけど、数ヶ月も滞納してしまうと、裁判を起こされるなどの恐ろしいリスクが待っているんだ。
ここでは、クレカの支払いが遅れた時に発生するリスクを、時系列に沿って紹介していくね。
- 遅延損害金が発生する
- カード会社から繰り返し督促が届く
- カードが一時的に利用停止になる
- 滞納を続けるとブラックリストになる
- 未払い分を一括請求される
- 裁判を起こされて財産や給料を差し押さえられる
①遅延損害金が発生する
遅延損害金とは、支払いが遅れたことに対して発生する損害賠償のようなもの。
遅延損害金は、通常の利息よりも高めの年20%程度の金利が設定されているケースがほとんど。
かつ、支払いが遅れる日数に応じて1日ごとにどんどん膨らんでいくんだ。
早めに支払わないと遅延損害金だけでとんでもない額を請求されるから気をつけてね。
②カード会社から繰り返し督促が届く
督促とは、支払いをお願いする連絡のこと。
カード会社によって形は異なるけれど、メールや電話・郵便で送られてくるのが一般的だね。
未納分を支払わない限りは繰り返し督促を受けることになる。
督促は無視をしても決して止まらないし、放置しているとさらに恐ろしいリスクが待ち構えている。
だから早めに対処しなくちゃいけないよ!
③カードが一時的に利用停止になる
利用停止になるまでの期間は一般的には滞納から数日~1週間ほどだけど、カード会社によって異なるよ。
カードが使えなくなっている間に引き落としがあったらもちろん支払いができない。
だから、スマホ代や公共料金などなんらかの支払いにカードを使っている場合には支払い方法の見直しなども必要になるね。
④滞納を続けるとブラックリストになる
ブラックリストとは
個人の借金に関する情報が記録されている信用情報機関に、滞納などのマイナス情報が記録されている状態のこと。
その審査の際に、これらの会社は信用情報機関に問い合わせをしているんだ。
そうすると、過去に滞納していた事実がバレて、お金を貸せるだけの信用がないと判断されて審査に落ちてしまうのさ。
一度ブラックリストになると、最長で『滞納していた借金を完済してから5年間』は事故情報が残り続ける。
クレカやローンが使えないとこれまで通りの生活も難しくなるから、そうなる前に滞納を解消しないといけないよ。
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⑤未払い分を一括請求される
リボ払いや分割払いになっていた分も含めて、その会社への未払い分すべてが対象になるね。
これは、長期の滞納によって『期限の利益』を喪失してしまうからだ。
期限の利益とは
決められた期間まで支払いを待ってもらえるという債務者にとっての権利。
分割払いは期限の利益によって成り立つため、期限の利益を失った債務者は一括請求されてしまう。
未払い分を一括請求されても支払うのは難しい。
必ず一括請求される前に弁護士に相談しよう。
第21条(期限の利益喪失)
1.会員は、次のいずれかに該当する場合には、何らの通知、催告を受けることなく当社に対する一切の未払債務について当然に期限の利益を喪失し、その債務全額を直ちに支払うものとします。(1) 会員が1回払のカードショッピング又はカードキャッシングを利用した場合において、当該支払金の支払を1回でも遅滞した場合。(但し、カードキャッシングの利息については、利息制限法第1条第1項に規定する利率を超えない範囲内においてのみ効力を有します。)
(2) 商品や指定権利の購入又は役務の受領取引において、会員が支払日に分割払の分割支払金、ボーナス払の支払分又はリボルビング払の弁済金の支払を遅滞し、当社から20日以上の相当な期間を定めてその支払を書面で催告されたにもかかわらず、その期間内に支払わなかった場合。
【引用:カード会員規約 – 楽天カード】
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⑥裁判を起こされて財産や給料を差し押さえられる
裁判を起こされると、裁判所の許可によって強制的に借金を回収されることになる。
具体的には、毎月支払われる給料の一部や、銀行口座の残高が没収されてしまうんだ。
未払い分を完済するまでは給料の差し押さえがずっと続くから、生活への影響もとても大きいよ。
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どうしても支払いができない時には弁護士に相談して債務整理をしよう
債務整理は国が認めた借金の減額手段
債務整理には以下の3つが含まれるよ。
任意整理 | 債権者と直接交渉して将来かかる利息をカットしてもらう |
個人再生 | 裁判所に申し立てて借金を最大で10分の1まで減額する |
自己破産 | 裁判所に申し立ててほぼすべての借金の返済義務を帳消しにする |
その分デメリットもあるんじゃないですか?
だけど、債務整理の大きなデメリットはブラックリストになってしまうことくらいかな。
とはいってもクレカの滞納を続けていれば結局はブラックリストになる。
その点債務整理をして早めに借金を解決した方が、いつまでも借金が残り続けるよりははるかにいいよね!
弁護士に相談すれば自分に適した債務整理を提案してもらえる
実際にどの債務整理が適しているかはその人の生活状況や借金の総額によって変わってくるんだ。
ネットで調べれば色々と情報は出てくるけれど、素人が判断するのはとても難しい。
そんな時こそ専門家の出番だ。
債務整理の経験が豊富な弁護士であれば、ひとりひとりにぴったりの解決方法を提案してくれるよ。
弁護士に債務整理を依頼すれば取り立てを止められる
だけど、弁護士に相談して債務整理を依頼すれば取り立てを止められるんだ。
債務整理を依頼された弁護士は、業者に対して受任通知という手紙を送る。
この受任通知を受け取った債権者は、それ以降債務者に対して取り立てをしてはいけないと法律で決められているのさ。
(取立て行為の規制)
第二十一条 貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。(中略)
九 債務者等が、貸付けの契約に基づく債権に係る債務の処理を弁護士、弁護士法人若しくは弁護士・外国法事務弁護士共同法人若しくは司法書士若しくは司法書士法人(以下この号において「弁護士等」という。)に委託し、又はその処理のため必要な裁判所における民事事件に関する手続をとり、弁護士等又は裁判所から書面によりその旨の通知があつた場合において、正当な理由がないのに、債務者等に対し、電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は訪問する方法により、当該債務を弁済することを要求し、これに対し債務者等から直接要求しないよう求められたにもかかわらず、更にこれらの方法で当該債務を弁済することを要求すること。
【一部引用:貸金業法第21条 – e-Gov法令検索】
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費用が用意できなくても心配なし!相談は基本的に無料
ただでさえ滞納している状態なのに、弁護士に払うお金なんて用意できないですよ…。
実は、借金問題に関する相談であればほとんどの弁護士が無料で引き受けてくれるんだ。
さらに、実際に債務整理を依頼することになっても、その人の状況に応じて費用の分割払いや後払いに応じてくれる可能性もある。
借金で困っている人が弁護士費用を用意できないことくらい弁護士もお見通しだから、その人にあった返済プランの相談にものってくれるはずだよ!
まずは話だけでも聞いてみるのがオススメだね。
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クレカの支払いができなかった時でも避けるべき4つのこと
特に、いくら支払いができないからといっても以下の4つは絶対に避けてね!
避けること
- 何もしない
- 別のカードでのキャッシングや新たな借入
- インターネット上の個人間融資
- クレジットカードの現金化
①何もしないのは絶対にダメ!
『クレジットカードの支払いが遅れるとどうなる?滞納するリスク』でも紹介したように、何ヶ月も放置して滞納していると一括請求や差し押さえなど恐ろしい事態が待っている。
それに対して、早い段階でカード会社にきちんと事情を説明すれば、支払いを待ってくれる可能性もあるよ。
未払い分を放置していても見逃してもらえるなんてことは絶対にない。
だから、返済が難しくなったらすぐに対処しないといけないよ。
②別のカードでのキャッシングや新たな借入
新たに借入をするということは、その分余計に利息を払わなくてはいけなくなるということ。
その場しのぎにはなるかもしれないけれど、また1ヶ月後には同じように返済に追われる生活が続くことになる可能性が高い。
いくらクレカが支払えないからといって新たに借入をするのは根本的な解決にはならない。避けるべきだよ!
③インターネット上の個人間融資
個人間融資をしている人たちは、そのほぼ全員が詐欺師だと思った方がいいよ。
彼らは、すでにブラックリストになっていて金融業者から借入ができない人を狙って、甘い言葉で違法行為を行っているんだ。
個人を装った闇金業者に違法な高金利で貸付をされたり、個人情報を悪用されたりと思わぬトラブルに巻き込まれる可能性が高い。
いくらお金が必要だからといって、個人間融資には手を出さないでね!
【参考:SNS等を利用した個人間融資にご注意ください! – 金融庁】
④クレジットカードの現金化
また、ちょっと特殊だけど紙幣などをクレカで購入する行為も現金化に含まれるね。
ショッピング枠の現金化は、カード会社の利用規約で禁止されているケースがほとんどなんだ。
利用規約を違反するとカードが強制解約になってしまう場合もあるから避けるべきだよ。
【参考:クレジットカードを利用した現金化は厳禁です – 楽天カード】
クレジットカードの滞納に関してよくある質問Q&A
Q1.クレカの支払いができない時はどうしたらいい?
A.まずはアプリや会員ページから分割払いに変更できないかを確認しましょう。
それがダメだったらすぐにカード会社に相談しましょう。
早めに相談をすれば、分割払いや支払いの猶予に応じてくれる可能性もあります。
支払えないからといって放置するのだけは絶対に避けるべきです。
自分から連絡をしなかったり、カード会社からの督促を無視し続けるなど不誠実な対応をとっていると早い段階で法的措置を取られる可能性もあります。
Q2.クレカの支払いが遅れた場合のリスクは?
A.遅延損害金の発生に加え、滞納が長引くとブラックリストの登録・残債の一括請求・裁判による財産の差し押さえなど様々なリスクが生じます。
基本的に、滞納が長引くほどリスクも大きくなるので、借金問題は早めの対処が肝心です。
Q3.滞納時の支払いはどれくらい待ってもらえる?
A.どれくらい待ってもらえるかはカード会社にもよります。
また、これまでの支払い実績にもよります。
何回も繰り返し滞納している場合には、数日の滞納であっても今後は更新してもらえなかったり、強制解約を受けたりなどのリスクが生じます。
一般的には、2ヶ月ほどの滞納で強制解約となり残額を一括請求されるケースが多いです。
Q4.滞納後に入金した場合はいつから利用再開できる?
A.基本的には入金後数日で利用再開できます。
入金に使用した金融機関やカード会社の営業日によっても左右されるので、自身の利用しているカード会社のホームページなどから確認するのが確実です。
まとめ
- クレジットカードの支払いができない時には、早めに相談すれば待ってもらえる可能性がある
- 支払いができないからといって放置していると、一括請求や財産の差し押さえなど大きなリスクが発生する
- 滞納が続いてしまいそうな時には早めに弁護士に相談して債務整理を検討しよう
今月はどうにか乗り切れたとしても、来月以降は不安だし、他の会社からの借金もたくさんあるし…。
一回弁護士に連絡して、今後のことを相談してみます!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。