借金を減額できる仕組み｜なぜ債務整理で借金問題が解決できるのか？

借金が減額できるってどういう仕組みなんですか？根拠はあるんですか？かなり怪しいですよね…。

正直、めちゃくちゃ怪しいなって思います。謎のビジネスとかじゃないですよね？

借り換えは、「借り換えローン」とか「おまとめローン」とか呼ばれて、消費者金融や銀行が展開しているサービスだよ。

要するに、今より低い金利に乗り換えることで、返済額を減らす方法なんだ。

例えば、100万円を借りると15%の金利がついたとしよう。100万円を1年かりた場合の利息が15万円ってことになる。

これを金利を低いローンに借り換えることで、利息が減らせるんだ。金利が違うと発生する利息もこれだけ違う。

これが減額の仕組みの１つ。借金がなかなか減らないと思ったら、借り換えなどを検討してみるといいよ。

過払い金とは、超簡単にいえば、払いすぎた利息のこと。

ざっと説明すると、昔は金利が高くて、利息を払いすぎる時期があったんだね。

その利息の返済を求めることで、払い過ぎた利息と借金を相殺することができるよ。

過払い金を請求するための判断基準は以下のとおり。

債務整理は民事再生法や破産法にのっとって借金を減額したり免除したりする手続きのことさ。

業者と交渉したり、裁判所に手続きを申し立てることで借金が減額・免除されたりするんだ。

債務整理には3つの種類があるよ。

でもどうして法律で借金をした人(債務者)を助けてくれるんですか？何か裏でもあるんですか？

人間、誰だっていつ働けなくなったりするかわからない。

借金が返済できずに破綻した人を放置する国ってどうなの？ってことである法律なんだよ。

合法だし、国民に認められた権利なんだよ。

任意整理は、債権者と交渉して利息をカットする手続きのことさ。

任意整理でカットできる利息は、将来利息、経過利息、遅延損害金の3つだよ。

借金100万円・年率は15%、3年で完済した場合でシミュレーションするね。

任意整理は、あくまでも任意での交渉だから整理する対象を選ぶことができるよ。

でも任意整理なら、複数借り入れがある場合、保証人のついている借金を整理対象から除外することもできるんだね。

この柔軟性が任意整理の強みの１つなんだ。費用も1社2~5万円程度が相場だし、手軽なんだ。

減額して3~5年で完済できるのならおすすめだよ。

減額した借金は原則3年で完済することになるよ。

裁判所で借金や財産を申告して、減額できた借金をどういう計画で返済していくのか記した再生計画案っていうのを提出するんだ。

それを認めてもらえれば、減額された借金を返済していくことになるよ。

そもそも、ローンの残るものって、債務整理するとローン会社に引き上げられちゃうんだよね。

住宅ローン特則は、住宅ローンだけは通常の支払いを続けることを条件に、持ち家残せる制度のことさ。

住宅ローンだけ、個人再生の手続きから、例外的に除外できるんだね。とはいえ、住宅ローンの返済も続くことにはなるけどね。

借金を大幅に減らしたいけれど、持ち家などの財産を失いたくない人にはうってつけの制度といえるよ。

自己破産は、働けない、収入が少ないなどで支払いが苦しい人を救済するための制度なんだ

各裁判所によって運用は異なるけど、財産が20万円以上ある場合、20万円を超える部分は没収される。

債権者に分配されるんだ。

よくある自己破産で無一文ってのは、このイメージだと思うよ。

でも誤解しないでね。99万円以下の現金や、生活に必要な家財などは残せる。生活再建のための手続きだからね。

具体的には、以下のものだね。

でも問題は手続きにいくらかかるかってことですよ。あんまりに高額なんじゃ当然手続きなんてできっこありませんから…。

どの手続きにも共通するデメリット、それはブラックリスト。

正しくは信用情報のことだね。

信用情報は、クレジットカードやローンの支払履歴が記録されている情報のことさ。

クレジットカードやローンの審査の際にも参照とされる重要な情報なんだ。

ただし、支払い履歴だけじゃなく、支払いの滞納や債務整理なんかも記録されるよ。

そのため、審査の際にネガティブな事故情報を見られて、審査が通らなくなってしまう。

これがいわゆる「ブラックリスト」と呼ばれている状態なんだ。

永遠ではないから安心してね。

携帯電話だって、中古や一括購入って方法があるからね。詳しくは下記の記事を参考にしてみてほしい。

どんなことにも対処法はあるものさ。

じゃあ最近、インスタやツイッターで見かける、借金減額シミュレーターってのこそ怪しくないですか？

あれこそ何かの罠ですよね？どういう仕組みなんですか？

それでも借金問題の相談がほしいのには色々理由がある。

その弁護士が借金問題の解決が得意ってのもある。仮に収益が少なくても、たくさんの人に依頼してもらえれば問題ないんだ。

借金問題っていうのは本当に深刻なんだ。でもいきなり弁護士に相談なんて、ちょっとハードルが高いよね。

ただでさえ、借金が返済できない自分が悪いって思ってるのに。

まずは気軽に相談してほしいとか、ざっといくらくらい減額できるのか知ってほしいって意味もあるんだよ。

減額シミュレーターを利用することで、下記の内容を聞かれるんだ。

だから、後で詳細をヒアリングするために連絡先が必要なんだ。自分から法律事務所を探して診断してもらうよりは楽だよね。

これは、詳細をヒアリングするためなんだ。

ヒアリングをすることで、さらに具体的な減額の金額や、適した債務整理がわかるようになるよ。

法律事務所によっても異なるけど、計算した後に法律事務所から診断結果を送るケースもあれば、詳細を知りたい人に向けて、その場で面談の予約を取ってくれるケースもある。

借金問題の場合、相談料が無料のことがほとんどだよ。

面談をした後に債務整理をしないってこともできるから、気軽に相談するといいよ。

時間は30分程度と限られているけど、気になることや質問はどんどんしたほうがいい。

相談してみたら、やっぱり債務整理はしなくても完済できそうだねって話になることもある。

弁護士も納得の上で依頼してほしいから、納得できたなら依頼すればいいんだよ。

本格的に債務整理を開始すると、費用が発生する。

けれど、弁護士に依頼すると同時に、債権者からの取り立てが止まるから、返済は止めてしまって問題ないんだ。

実際に相談をしてみると、債務整理後の返済や生活もイメージしやすい。

依頼するかどうかも自由だから、1回相談してみるといいよ。借金完済までの道のりが明確になるかもしれないからね。

自分で債務整理を依頼しようとなると、借金問題が得意な弁護士を探さないといけない。

ひとえに弁護士といっても、医者に外科医・内科医がいるのと同じように、刑事事件・相続が得意など、得意分野があるんだ。

いちいち探さずに、借金問題が得意・力を入れている弁護士に相談・依頼できるのもメリットなんだね。

ただし、あくまでも目安程度で、正確な結果を導き出すのは難しいんだ。

減額シミュレーターは、過去の借金減額の例から、目安額を出しているんだ。

個々人の借金状況に合わせて正確な金額を出すのは難しいんだね。

詳細な結果が知りたいって人にとっては、わざわざ法律事務所で相談しなくていいから手軽だよね。

でも、減額シミュレーターを気軽に利用したいって人にとっては、ちょっとわずらわしいかもしれないね。

ただし、情報を悪用する業者がいるから注意が必要だよ。

安全にシミュレーターを利用するために以下のことに気をつけるようにしよう。

そんなときは弁護士に相談するといいね。

弁護士は依頼者の経済状況を丁寧にヒアリングした上で正確な減額を算出してくれるし、個人情報を悪用されることも心配しなくていいからね。

相談することで、債務整理のデメリットやリスク、適した債務整理、そして債務整理すべきかどうかも含めてアドバイスがもらえると思うよ。

もし「返済が苦しい」と思ったら、早めに弁護士に相談して、今度どうしたらいいのか相談してみよう。

きっとさいむくんの味方になってくれるよ。