まだ任意整理していない借入先があるんだけど、追加でここも任意整理することってできるのかな?
もっと任意整理すれば、毎月の返済額が少なくなるから生活が楽になるよね。
先生にどうやったら追加で任意整理できるのか、教えてもらおう。
追加で任意整理ができるのか、疑問に思っている人はいませんか?
実は、まだ任意整理をしていない借入先なら追加で任意整理をすることができます。
今回は、追加で任意整理するための方法やメリット・デメリットについて解説します。
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任意整理先を新しく追加することはできる!
もっと任意整理先を増やせれば、月々の返済も減ってなんとか返済を続けることができそうなんですよね。
任意整理なら個人再生・自己破産と違い追加可能|追加介入
この追加で任意整理することを「追加介入(ついかかいにゅう)」というよ。
個人再生や自己破産は、借金を整理して、経済的に再生する法律上の方法なんだ。
一方で、任意整理は借入業者と直接交渉することになるから、一部の借入先だけを対象にできる。
たとえば、このように追加介入することができるよ。
A銀行ローン | 任意整理済み |
B社クレジットカード | 任意整理済み |
C社消費者金融借入 | 追加で任意整理 |
D社住宅ローン | 任意整理しない |
住宅ローンを任意整理の対象から外せば、今まで通り住宅に住み続けることもできますね!
これならなんとかボクにも返済が続けられそうです!
任意整理後に返済が苦しいなら追加介入を検討しよう
つまり、追加介入すれば、借金全体の毎月の返済額を少なくすることができる。
もし毎月の返済が苦しくて生活に困っているなら、借金の滞納をするより、追加介入を考えた方が良いよ。
既にすべての借入先を任意整理している場合には追加介入できない
新しく追加するところがなければ、任意整理したいと思っても任意整理先がないからね。
あとで詳しく紹介するけど、もし追加介入できず、返済が苦しいなら個人再生や自己破産で借金を整理する方法もあるから、弁護士にどうすればいいか聞いてみよう。
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任意整理で追加介入をするメリット
- 毎月の返済額を減らすことができる
- 最終返済総額を減らすことができる
毎月の返済額を減らすことができる
複数借り入れしている場合もひとつひとつの返済額が減れば、毎月の返済額がそれに応じて減っていくことになる。
たとえば、3社から借入れをしている場合で、既に2社の任意整理をした後に合計の返済額が10万円だったとき、3社目の追加介入を行えば、合計の返済額を8万円にすることができるんだ。
新たにC社を追加介入する場合
毎月の各社返済額 | 毎月の合計返済額 | |
追加介入前 | A社:2.5万円 B社:2.5万円 C社:5万円 |
10万円 |
追加介入後 | A社:2.5万円 B社:2.5万円 C社:3万円 |
8万円 |
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最終返済総額を減らすことができる
たとえば、C社から年利15%で100万円借りていたとき、追加介入するとこのようになるよ。
追加介入前 | 追加介入後 | |
借金額 | 1,000,000円 | 1,000,000円 |
年利 | 15% | 0% |
利息 | 248,000円(3年払いの場合) | 0円 |
返済総額 | 1,248,000円 | 1,000,000円 |
減額金額 | 248,000円 |
それにたとえ1社だけを追加介入したとしても約24万円も減額できるってかなり大きいですよね。
任意整理で追加介入をするデメリット
- 追加で弁護士費用がかかる
- 完済から5~10年クレジットカードやローンの審査が通らない
追加で弁護士費用がかかる
多くの弁護士事務所は、任意整理する借入先が何社あるかによって費用を計算する。
あとでまた紹介するけど相場として1社あたり2~5万だよ。
だから、追加介入をすればするほど弁護士費用がかかってしまうんだ。
完済から5年はクレジットカードやローンの審査が通らない
クレジットカードやローンの審査は、お金を貸すのに信用できるかどうかの情報である、信用情報を参考にする。
この信用情報に任意整理をした記録が残ってしまうから、もうお金を貸してもらえなくなり、審査が通らなくなってしまうんだ。
個人再生や自己破産だと7年残ってしまうこともある。信用情報は、借入先によってどこに登録されるか違ってくるから、下の表を参考にしてみてね。
情報機関 | 登録期間 | |
株式会社シー・アイ・シー(CIC) | クレジットカード会社が加盟する信用情報機関 | 5年 |
株式会社日本信用情報機構(JICC) | 消費者金融が加盟する信用情報機関 | 5年 |
全国銀行協会(全国銀行個人信用情報センター・KSC) | 銀行や信用金庫、信用保証協会などが加盟する信用情報機関 | 5年 (個人再生・自己破産は7年) |
任意整理で追加介入すべき3つの判断ポイント
任意整理で追加介入すべきかどうか3つの判断ポイントがあるから紹介しておくね。
- 返済能力があるか
- 費用負担ができるか
- 他の任意整理先に影響がないか
返済能力があるか
任意整理は自己破産とは異なり、手続き後も返済を続けていかなくちゃいけないからね。
もし追加介入して、利息をカットしたとしても返済能力がなく、完済できないのなら借入先も任意整理に応じてくれないし、追加介入する意味がない。
だから、追加介入さえすれば、毎月の返済を続けることができるような返済能力があるか、ということが判断のポイントになるんだ。
それに、さっき話したように、返済期間が短くなることでかえって、月の負担が増える可能性もありますもんね。
月いくらまでなら返済できるのかも含めて、弁護士に相談するのがおすすめですね。
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費用負担ができるか
追加介入する借入先を増やせば増やすほど、弁護士費用がかかってしまう。
それに追加介入を依頼している間にも既に任意整理したところの返済は続けなければならない。
でも、既に任意整理しているところには受任通知を送らないから返済が止まらないんですね。
既に任意整理した借入先に返済をしつつ、追加介入する一部の返済を止めて、弁護士費用を積み立てる必要があるんだ。
だからこそ、費用が用意できないのであれば、すべての借入先に受任通知を送ってもらい、個人再生や自己破産を検討する必要があるよ。
弁護士費用の積み立てや分割払い、後払いについては、下記のリンクを参考にしてみてね。
他の任意整理先に影響がないか
一度任意整理して、もし2回以上返済を滞納すると、一括請求されることになる。
任意整理の合意内容には、2回以上の滞納で一括請求できるって内容が盛り込まれるケースがほとんどだよ。
遅延損害金は、残りの借金額×年利約20%(一例)÷365日×滞納日数で計算することになる。
たとえば、100万円の借金を6ヶ月滞納すると10万円が追加で請求されることになる。
だから、もし滞納してしまいそうなら追加介入ではなく、個人再生や自己破産を検討する必要がある。弁護士とよく話し合った方がいいね。
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追加介入の費用|1社2~5万円
つまり、1社だけなら安いと2万円で任意整理をすることができる。
ただ、この他に成功報酬として減額した金額の10%の弁護士費用がかかることがあるよ。
弁護士費用の方が高くなっちゃったりしませんか?
たとえば、追加介入で20万円減額できたなら、さっきの2~5万円に成功報酬として10%の2万円がかかるから、最終的に4~7万円かかることになる。
借金額が少なくとも20万円ないと弁護士費用の方が高くなってしまうんだ。
借金額がいくらなら任意整理した方がお得なのか解説しているから、下記のリンクを参考にしてみてね。
追加介入の流れ|3~6ヶ月
ボクがなにかすることってあるんですか?
だから、さいむくんが特別なにかしないといけないようなことはないから安心して。ざっくり流れを紹介するとこんな感じだよ。
- 弁護士に相談・依頼する
- 弁護士に受任通知を送ってもらう
- 弁護士が債権者と交渉する
- 交渉が成立すれば借金が減額される
弁護士に相談・依頼する
相談するときには必ず、既に任意整理しているけどさらに追加したいことを伝えようね。
そうしないと、追加介入がベストな方法なのか、それとも個人再生や自己破産をすべきなのか、弁護士も判断することができないよ。
弁護士に受任通知を送ってもらう
法律上、借入業者は、受任通知が届いた時点で本人への取り立てが禁止される。
だから、受任通知を送ってもらうことで返済を一時的に止めることができるんだ。
ただし、受任通知は、追加介入しようと思っている借入業者にしか送らないから既に任意整理しているところへの返済は続けてね。
弁護士が債権者と交渉する
交渉には、同行する必要もないから、あとは交渉が上手く進むのを待っているだけになるね。
交渉が成立すれば借金が減額される
追加介入では完済できない場合の対処法
1社だけの場合・追加介入できない場合は再和解
そのときには、もう一度同じ借入業者と交渉して任意整理することが考えられるよ。この同じ借入業者との2回目の任意整理と再和解というよ。
ただ、一度任意整理しているからそもそも再和解に応じてくれない業者も多いんだ。
だから、実際にはこの再和解という方法はかなり難しいだろうね。
返済できるだけの収入があるなら個人再生
その方法は、裁判所に申し立てて、借金を5分の1~10分の1に減額できる個人再生だよ。
この方法なら借金は元本から減額できるけど、裁判所と弁護士費用合わせて50万円以上かかったり、返済計画の提出など費用も手続きも大変なんだ。
それでも、減額効果がとても大きいから、借金総額が100万円以上で、元本から減額できれば3年で完済できるような人におすすめだね。
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返済ができないのなら自己破産
個人再生と同じように裁判所で申し立てる方法だけど、唯一借金の返済義務をなくしてもらえるんだ。
借金を返済しなくていいことになるけど、手続きによっては99万円以下の現金や生活に必要な家具など以外の財産は没収されてしまうよ。
自己破産は、借金でどうしようもなくなったときの最後の手段だから、手続きが可能かどうかも含めて、弁護士に相談して決めよう。
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でも、LINEで相談だけもしてみようかと思って勇気を持って友達追加してみたんですよね!
そしたら、その日のうちに問題が解決して、次の日からは借金に悩まず生活できるようになりました!
対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。
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まとめ
それに手続きも1度目の任意整理と同じだから思ったより簡単なんだね。
だから、今回もしっかり復習しておこうね。
- まだ任意整理していない借入先なら追加で任意整理できる
- 追加で任意整理することを「追加介入」という
- 追加介入のメリット
- 毎月の返済額を減らすことができる
- 最終的な返済額を減らすことができる
- 追加介入のデメリット
- 弁護士費用が掛かる
- 5年間クレジットカードやローンの審査が通らない
- 返済能力・費用負担・他の任意整理先に影響がないかで追加介入を決めよう
- 追加介入で完済できないなら個人再生か自己破産を検討する
でも、追加介入しても完済できないのなら、結局個人再生や自己破産を検討することになる。
だから、自分の状況だとどんな方法がベストなのか、弁護士に相談して少しでも早く借金問題を解決しよう!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。