頑張って返そうとは思うんですけど…借金1000万円って返済できるんですかね…終わりが見えなくて…。
借金1000万円ってやばいですか?詰みですか?
借金1000万円がやばいかどうかは、借金の金利や収入によるかな。
住宅ローンや奨学金の場合、金利は1%に満たない場合が多い。
だから、住宅ローンや奨学金以外で、それだけの借金を抱えていて、返済が苦しいのであれば、すぐに対処したほうがいいね。
ちなみに、1000万円を自力で返済する場合、月々の返済額はこんな感じになるね。
借金1000万円を自力で完済する場合
- 5年で完済|月の返済額は約16万円~
- 10年で完済|月の返済額は約8.5万円~
- 15年で完済|月の返済額は約5.7万円~
- 20年で完済|月の返済額は約4.3万円~
貸金業者から15%で借り入れれば、総支払額は元に借り入れた金額の2~3倍くらいになってしまうよ。
今日は、下記の点を紹介していこう!
- 借金1000万円の返済方法
- 返済が苦しい場合の対処法
- 借金1000万円を返済した体験談など
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任意整理とは?内容や特徴メリット・費用などすべてを解説!
\借金が返済できない人はこれ!/
自己破産とは|自己破産のデメリットや費用などをわかりやすく解説
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借金1000万円は返済できる?やばいかどうかの判断基準
ここでは、借金1000万円がやばいかどうか、判断基準を紹介するね!
借金の内容・金利による
1000万円もの借金を負ってしまうのって、だいたい住宅ローンや奨学金、あるいは事業に失敗っていうケースが多いんじゃないかな?
住宅ローンや奨学金は借入額が高額だけど、最初から長期間に渡って返済してもらう計画だから、金利もそこまで高くないんだ。
住宅ローンの平均金利 | 変動金利:約0.518% 固定金利期間選択型:約0.762% 全期間固定金利型:約1.368% |
奨学金の金利 | 約0.02~0.09% |
※2023年7月現在
【引用:上限金利について – 日本貸金業協会】
収入による
返済状況による
それ以外でも、急な出費や収入減で返済が苦しくなったのなら、やばいかもしれない。
特に、借金を返せず滞納してしまうと、今度は滞納を解消しないといけないし、支払いも滞納分が上乗せされてくる。
もし、「返済が苦しくて滞納しそう」「滞納を繰り返している」のなら、早めに対処した方がいいね。
借金1000万円の返済が苦しい場合は「借金1000万円の返済が苦しい場合の対処法」もあわせてチェックしてね!
借金1000万円がやばいかどうかのチェック方法
住宅ローンやクレジットカード会社の借金を除外した借金の総額が、年収の3分の1を超えたら、やばいといえるね。
これは総量規制という規制が判断基準になってるんだ。
総量規制っていうのは、貸金業者が過剰に貸し付けないための基準。
要するに返済能力を超える貸し付けは、法律で禁止されている。
貸金業者は、借金の総額が年収の3分の1を超える場合には貸し付けができないんだ。
逆にいえば、借金の総額が年収の3分の1に迫るような場合は、返済能力を超えるボーダーラインといえるね。
あくまでも目安として考えてみてね。
借金1000万円は何年で返済できる?シミュレーション
実際に借金1000万円を返済するとなると…完済までいつまでかかるんでしょうか…。
そしたら、ここでは借金1000万円を何年で返済できるのか、月々の返済額がいくらくらいになるのか、シミュレーションをしてみよう!
使うシミュレーションは、知るぽるとで、返済は毎月の返済額が一定になる管理しやすい元利均等返済という方法だよ。
金利は下記の3つで比較してみるね!
借金1000万円のシミュレーションの金利
- 金利0.5%
- 金利1%
- 金利15%
5年で返済する場合|月の返済額は約16万円~
金利 | 月々の返済額 | 総支払額 |
0.5% | 約16.8万円 | 約1012万円 |
1% | 約17万円 | 約1025万円 |
15% | 約23.7万円 | 約1427万円 |
短期間で返済できるし、利息も少ないけど、支払いは月々16万円以上と、あんまり現実的ではないですね…。」
10年で返済する場合|月の返済額は約8.5万円~
金利 | 月々の返済額 | 総支払額 |
0.5% | 約8.5万円 | 約1025万円 |
1% | 約8.7万円 | 約1051万円 |
15% | 約16万円 | 約1936万円 |
住宅ローンを共働き夫婦二人で返していくのなら、できなくはないけど…やっぱりちょっと負担が大きいですね…
15年で返済する場合|月の返済額は約5.7万円~
金利 | 月々の返済額 | 総支払額 |
0.5% | 約5.7万円 | 約1038万円 |
1% | 約5.9万円 | 約1077万円 |
15% | 約13.9万円 | 約2519万円 |
20年で返済する場合|月の返済額は約4.3万円~
金利 | 月々の返済額 | 総支払額 |
0.5% | 約4.3万円 | 約1051万円 |
1% | 約4.5万円 | 約1103万円 |
15% | 約13万円 | 約3160万円 |
低金利であれば、確かに20年かければ返済できるかもしれません。
ただし、ライフステージの変化によっては、結婚、子育て、転職による減収など、月々の返済の捻出が苦しくなる可能性もありますね…。
借金1000万円の返済が苦しい場合の対処法
先生、もし借金1000万円の返済が苦しい時は、どうしたらいいんですか…?何とかなりませんか…?
住宅ローンは銀行に相談する
相談することで、下記のような方法をとってくれる可能性もあるよ。
- 月々の返済を減らす
- 返済期間を延長する
- ボーナス払いの中止・減額
- 一定期間利息だけの返済 など
病気で住宅ローンが払えない場合は保険を確認する
そう、確認する保険は、団信生命保険だね。
住宅ローンを借りる際は、団信生命保険に加入するケースが多い。
団信生命保険は、借金をした人が返済中に亡くなっても、残りの借金を金融機関に返済してくれる保険なんだ。
また、三大疾病保障特約を付帯していれば、三大疾病にかかってしまった場合も、保険金が住宅ローンとして支払われるよ。
もし病気で返済が苦しい場合は、団信生命保険を確認してみよう!
奨学金は日本学生支援機構などに相談する
例えば、日本学生支援機構なら、返済が苦しい場合に、減額や返済猶予の制度も利用できるんだ。
減額返還制度 | 月々の返済額を半分~3分の1に減らす ただし返済期間は延びる |
返還期限猶予制度 | 一定期間、最長で10年返済を猶予する ただし完済までの期間は延びる |
返還免除制度 | ケガや精神疾患により働けず返済できない場合、本人が死亡した場合に返済が免除される |
もしこういう制度を利用しても返済できない場合は「借金1000万円が返済できないなら債務整理がおすすめ」で解説する債務整理(さいむせいり)も検討してみよう!
【参考:返還が難しくなった場合 – 独立行政法人 日本学生支援機構】
おまとめローンや借り換えローンを利用する
おまとめローンや借り換えローンは、金融機関などが提供してるローンの一種。
おまとめローン | 複数社からの借り入れを一本化できる。 場合によっては金利が下がり利息、月々の返済額を減らせる可能性がある |
借り換えローン | 金利の低い借金に借り換えることで、利息、月々の返済額を減らす |
同じように、住宅ローンだけでなく、消費者金融、リボ払いなど、複数の借金がある場合に、まとめられるのがおまとめローンですね!
おまとめローンの場合、バラバラの金利をまとめるから、かえって金利が高くなってしまう可能性もあるよ。
もし借り換えるなら、金融機関で相談して、本当に安くなるのかしっかり返済シミュレーションをしよう!
借り換えローンなどは、あくまでも利息や返済額が増えて負担が減らせる方法。
もし借金そのものを減らしたいなら、債務整理がおすすめだね。
債務整理については、「借金1000万円が返済できないなら債務整理がおすすめ」で解説するね!
借金1000万円を解決した人の体験談
個人再生で借金1000万円を返済
それとは別に借金もあったんですが、やりくりしていてなんとか払えている状況でした。
しかし、私が体調を崩したことで、返済ができず、また生活費まで足りなくなるようになりました。
こうなると坂道を転がるように、返済のために借金を繰り返して、借金は住宅ローン以外で1000万円まで膨らんでしまったんです…。
月の返済は30万円ほどと、この時ばかりはもう人生が終わったと思いました…。
何か知恵を借りたいと思って相談したんですが…そこで色々な債務整理を教えてもらい、「自宅を失わない」個人再生をすることになりました。
手続きは大変でしたが、借金は住宅ローン以外の1000万円が200万円まで減額されたんです!!
月30万円近く返済していたものが、約5万円ほどに減りました!!
信じられなかったですが、本当に嬉しかったです。
仕事には復帰できていたので、コツコツ返済して、借金を無事に完済しました。
もう「終わり」と思っていたので、弁護士の先生には本当に感謝しています。
あそこで相談しなければ、家も失っていたかもしれません…。
自己破産で借金1000万円⇒0円に
私は事業をしていたんですが、事業資金の返済が10年ほど続いていました。
事業を拡大して、借金を一気に返そうと借り入れたんですが…コロナもあり、業績は急に悪化。
コロナに左右されない仕事をしようと思ったんですがなかなか上手くいかず、生活はどんどん困窮していったんです。
ついにはヤケになり、少しだけギャンブルにも突っ込んでしまいました。
当然お金はなくなっていきました。
借金は、以前借り入れていた事業資金なども含めると、1000万円ほどにまで膨れておりました。
精神的に追い詰められて、自殺まで考えたんです…。
急に頑張ろうと勇気がわいて、再就職を考えて動き出しました。
ギャンブルの部分が、どうなるのか不安でしたが、弁護士さんにお任せして、なんとか自己破産することができました。
ギャンブルは出来心でしたが、もう二度とあんなまねはしません。
今は真面目に働いています。相談して本当に良かったです…。
自力で借金1000万円を返済
メリルさんは、仕事のストレスからパチスロで1000万円もの借金をしてしまったそう。
具体的な返済方法を紹介してくれているよ。
- 無理のない生活水準を定める
- 不要な保険を解約する
- 残業代やボーナスといった変動要素は織り込まない
- 収入を増やすモチベーションを作る仕組を入れる
- 交際費は一旦0にする
- バッファーとして一万円残す(医療費等を想定)
- 家計簿作る
- お金を下ろすのは給料日だけ
- 毎月家族に報告する
- とにかく金利の高い借入から返済
昇給等もありましたが、5年で完済しました。
債務整理等の法的手段ももちろんありますが、まずは自分の置かれている現実をちゃんと認識することが大切でした。
僕の場合は返済の目処が一旦見えたのと、何より自分で計画を立てて実行できることは自信になっていくので、まずは自分の力で取り組んでみることを勧めます。
【引用:銀行員が借金1000万円に堕ちて這い上がる話〜完済しました – note】
でもコツコツやらないとダメですよね…。先生、僕みたいな自堕落な人間はどうしたらいいんですか?
借金1000万円が返済できないなら債務整理がおすすめ
人は誰しも、ケガや病気・収入減などで借金が返済できなくなってしまう可能性もあるよね。
そういう人を助けてあげようってことで作られた法律が破産法・民事再生法なんだよ。
(目的)
第一条 この法律は、支払不能又は債務超過にある債務者の財産等の清算に関する手続を定めること等により、債権者その他の利害関係人の利害及び債務者と債権者との間の権利関係を適切に調整し、もって債務者の財産等の適正かつ公平な清算を図るとともに、債務者について経済生活の再生の機会の確保を図ることを目的とする。
【引用:破産法 – e-Gov】
手続きには3種類あって、それぞれどのくらい減額されるのか異なるから、簡単に紹介していくね!
任意整理 | 金融機関などと交渉をすることで利息をカット、3~5年ほどで分割払いする |
個人再生 | 裁判所に返済計画を認めてもらうことで借金を元金から最大10分の1まで減額できる |
自己破産 | 裁判所に認めてもらうことで、借金の返済義務がなくなる |
任意整理:月の返済額は約16.6万円~
今までの借金をだいたい3~5年で完済する手続きだね。
業者によっては最長7年ほどの分割払いに応じてくれる可能性もあるよ。
損しちゃうじゃないですか。
さて、実際借金1000万円を任意整理して、5年で返済する場合、月々の返済額がいくらになるのか、見てみよう。
金利 | 月々の返済額 | 総支払額 |
0.5% | 約16.8万円 | 約1012万円 |
1% | 約17万円 | 約1025万円 |
15% | 約23.7万円 | 約1427万円 |
金利 | 月々の返済額 | 総支払額 |
0%(完済までの金利は発生しない) | 約16.6万円 | 約1000万円 |
というのも、任意整理で減額できるのは、完済までに発生する利息なんだ。
だから金利が0.5%だと、効果は正直薄い。一方で金利が15%もあると、月々の返済は7万円も減額できるんだ。
消費者金融など、金利が高いなら、任意整理は効果絶大だね。
それに、任意整理は裁判所を通さないから、手続きも自由度が高い。
複数から借り入れがある場合、任意整理する業者を選べるし、費用も比較的安いんだ。
とはいえ、借金が1000万円もあると、任意整理はちょっと焼け石に水かもね。
そういう場合は個人再生や自己破産もおすすめだよ。
個人再生:月の返済額は約5.5万円~
減額した借金は原則3年で完済することになるね。
個人再生がいくらまで減額されるのかは、色々な基準があるんだけど…今回は一番簡単な「最低弁済基準」ってやつで見てみよう。
借金額 | 最低限返済する金額 |
100万円未満 | 全額 |
100~500万円未満 | 100万円 |
500~1500万円未満 | 借金額の5分の1以上 |
1500~3000万円未満 | 300万円 |
3000~5000万円未満 | 借金額の10分の1以上 |
【参考:民事再生法231条 – e-Gov】
借金1000万円の場合は、5分の1、つまり200万円まで減額される可能性があるってこと。
これを原則3年で完済するんだね。
金利 | 月々の返済額 | 総支払額 |
0% | 約5.5万円 | 200万円 |
200万円を、36回払いする感じなんですね!!
個人再生の注意点
- 持ってる財産によっては、返済する金額が増える可能性がある
- 住宅ローンの残る家を残したい場合は、住宅ローンだけは減額されない
この場合、住宅ローンが残る家は、個人再生をすると、銀行などに担保として回収される。
でも個人再生では特別に「住宅ローン特則」という制度を使うことで、ローンの残る家を残せるんだ。
ただし、減額されるのはローン以外の借金になるってわけだね。
ローンの残る家を残す代わりに、住宅ローンだけは通常通り支払わないといけないんだね。
ローンの残る家を失わない、借金が大幅に減額できるというのは個人再生のメリットだね。
とはいえ、滞納が長引くと利用できなくなる可能性があるから早めに相談してね!
自己破産:月の返済額は0円
シミュレーションするまでもないけど…さいむくんが返済できない借金1000万円は、返済しなくてよくなるんだ。
本当に借金を返済できない人にとっては、ありがたい制度だよね。
でも、誰でもできるわけじゃないよ。
もう病気などで働けないとか、収入が増えないし、今後も返せる可能性がないようなケースじゃないと利用できないんだ。
ただし、手続きによっては、高額な財産は没収されたりするし、メリットばかりじゃないよ。
まぁこんな感じで、債務整理には、それぞれ一長一短、人によっても向き不向きがあるんだ。
ここで、ざっと聞いただけじゃ判断するのは難しい。弁護士に無料相談で聞いてみるのが一番だよ。
実際に債務整理をするメリット・デメリットも一緒に教えてあげるね!
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借金1000万円を債務整理するメリット
また、それ以外にもメリットがあるから紹介するね!
弁護士に依頼すると取り立てが止まる
それに、弁護士に依頼することで、取り立てを止められるという大きなメリットもあるよ。
これは受任通知(じゅにんつうち)ってものの効果だね。
要するに、「これから債務整理しますよ、以後連絡は私にください」って弁護士が通知するんだ。
受任通知が送られると法律上、取り立て行為は禁止される(貸金業法21条)。
だから、取り立てが止まるってワケだ。
その後の返済も止めてしまって問題ないし、弁護士費用と二重で払うって心配もない。
受任通知の効果は債務整理が終わるまで続くからすごいよね。
一括返済を求められても分割払いにできる
でも借金1000万円をいきなり「全額返してください」なんてどう考えても返済できないよね。
こういうケースでも任意整理や、個人再生をすることで、分割払いに戻すことができるんだね。
個人再生は、減額した上で3年、つまり36回の分割払いにできるんですね!
分割払いにできれば、またコツコツ返済していけますね
返済の目途が立つ
これまでだらだら終わりなく返済していた人でも返済の目途が立つようになるんだ。
特に借金1000万円は、いくら金利が低くても、高額だよね。
契約当初とはライフステージも変化していくし、思いがけず返済に時間がかかってしまうもの。
そんな場合でも、減額した分をきっちり短期間で返済できるって目途が立つのは嬉しいよね。
頑張れば借金が返済できるようになるわけだからね。
借金1000万円を債務整理するデメリット
でも…実は超やばいデメリットとか、お金が超かかるとか、落とし穴があるんですよね、騙されませんよ
もちろん、デメリットもある。
- 債務整理をすると5~7年はクレジットカードやローンなど借金ができない
- 債務整理をすると連帯保証人に請求が行く
- 自己破産は高価な財産を没収される
- 弁護士費用や裁判所費用がかかる など
とはいえ、①②は、対処法がある。
③に関しては、生活に必要なものや99万円以下の現金は手元に残せるんだ。
弁護士費用については、手続きによって40~50万円くらいかかったりするね。
でもこれを全額一括で支払えというわけじゃない。
分割払いで積立て、弁護士費用、裁判所費用が積み立て終わった後に、手続きを開始するケースが多いよ。
取り立ても止まってるから、そこまで負担は大きくないんじゃないかな。
法律事務所では、借金問題の無料相談を受けているケースが多いよ。
最近はLINEで手軽に無料相談できる所もあるから、詳しく聞いてみたほうがちゃんと理解できる。
デメリットだけ見て、「債務整理しない!」と判断するのはもったいないから、実際に相談してみて決めるようにしよう
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債務整理以外で借金1000万円を返済する方法
でも中には、「債務整理なんかせずに、借金1000万円を返済したい」って人もいるんじゃないかな?
ここでは、債務整理以外で借金1000万円を返済する方法を紹介するね!
収支を見直して返済計画を立て直す
実はこのシンプルな3ステップなんだ。
借金の現状把握
金融機関や貸金業者は、会員専用ページを用意しているはず。
ログインして、残りの借金や金利を確認してみよう。
自分の借金の返済状況を確認するには、「情報開示」をしよう!
詳しくは下記のサイトを見てみてね。
収支の見直し
家計簿をつけて、毎月いくらくらいなら返済に回せるかな?削れる固定費などはないかな?
最近は、その場ですぐつけられる家計簿アプリや、家計簿と連動したキャッシュレス決済もあるよね。
そういう便利ツールを駆使して、継続できるように「ざっくり」でもいいから記録するようにしよう。
まずは記録の癖をつけることが大事。
レシートの見直しなどは面倒だから、お金を使ったらその場で入力がおすすめだよ。
不要な支出を削る方法
- 家賃の安い家に引っ越す
- 使ってないサブスクの解約
- 携帯電話は安い会社を利用する
- お金をおろす回数に制限を設けてムダに使わない
- 自炊をするなど無理ない程度に生活水準を下げる など
繰り上げ返済をする
繰り上げ返済とは、月々の返済額とは別に追加で借金を返済すること。
月々の返済額は、利息が引かれてから元本の返済にあてられるんだよね。
月8万円を返済してるとしたら、1万円くらい利息に引かれて、残った7万円が元本の返済にあてられるってことだね。
その月々の返済とは別に追加で返済をすれば、利息は引かれず、そっくりそのまま元本の返済にあてられるんだ。
ただし、毎月カツカツまで返済にあててしまうと、例えば、急な冠婚葬祭、ケガや病気などに対処できなくなってしまう恐れもある。
それで滞納してしまっては本末転倒だからね。
無理なく返済できる範囲でやるようにしてね。
高金利・残高が少ない借金から返済する
「20年で返済する場合|月の返済額は約4.3万円~」でも話したけど、金利の高い借金は、月々の返済の負担も大きいし、総支払額も膨れがちだよね。
借金1000万円を20年で返済する場合
金利 | 月々の返済額 | 総支払額 |
0.5% | 約4.3万円 | 約1051万円 |
1% | 約4.5万円 | 約1103万円 |
15% | 約13万円 | 約3160万円 |
こういう借金からどんどん減らさないと、総支払額も最終的に3倍くらいになっちゃうんですね…。
1か所の金利や利息がなくなれば、月の返済も負担も減らせるからね。
副業などで収入を増やす
返済額を増やすなら、収入を増やすしかないんだね。
とはいえ、いきなり給料アップはなかなか見込めないと思う。
可能なら、副業などで収入を増やすのも手だよ。
収入を増やす方法
- デリバリーのバイト
- 治験
- 日雇いバイト
- メルカリなどのフリマアプリで不要なものを売却 など
張り付いている時間と、得られる利益を考えると効率は良くないよ。
損失なども出る可能性があるから、注意してね。
向き不向きもあるから、どうにもならないなら、債務整理を利用すればいいと思うよ。
債務整理は国が法律でさだめた手続きだし、条件があえば誰でも利用できる制度だからね。
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借金が返済できない場合の末路
ここでは、借金が返済できない場合の末路だけ、教えておくね。
滞納2~3ヶ月で一括返済を求められる
これは期限の利益を失うからなんだ。
期限の利益ってのは、超わかりやすくいえば、分割払いの権利のこと。
期日が来るまでは全額返済しなくてもいいですよって意味なんだ。
この期限の利益があるから、全額ではなく分割払いが認められているんだね。
借金をする場合、期限の利益は契約書に記載されていて、滞納〇回で期限の利益を失いますよって書かれているよ。
だから期限の利益を失うと、一括返済を求められることになるね…。
また、恐ろしいのはこれだけじゃないよ。
ブラックリストってのは、信用情報にネガティブな情報が記録されること。
審査をすると滞納がバレてしまって、他の借金ができなくなってしまうんだ。
そうなると、滞納分を他から借りて返済するなんてこともできなくなってしまうんだよ。
滞納をすると連帯保証人が請求を受ける
連帯保証人は、元に借りた人が返済できなくなった場合の代打。
元に借りた人と同じ重い責任を追うんだね。
もしさいむくんが借金を滞納すると、今度は連帯保証人に請求が行くことになるよ…。
住宅ローンの場合は自宅が競売にかけられる
担保も、連帯保証人と同じで、金融機関が損をしないように、借金が返済できない場合、売却されちゃうんだね。
だから住宅ローンを滞納していると、自宅は競売といって、裁判所主導で行われるオークションにかけられてしまうことになるよ。
もちろんすぐに退去しないといけないってわけじゃないけど、競売になると裁判所の執行官や不動産屋が査定をしに来たりする…。
競売が開始されてから、買い手がつけば早いと半年くらいで退去しないといけなくなるよ…。
最終的には預貯金・給料・不動産などが差し押さえられる
要するに、さいむくんがどうやっても返済できないとなると、金融機関が裁判所に申し立てて、財産を差し押さえるようになるんだね。
具体的にいえば、預貯金や給料、不動産などが差し押さえられることになるよ。
滞納の金額がそんなに大きくなければ、預貯金や給料を差し押さえられるケースが多い。
でも借金が1000万円ともなると、不動産、土地や持ち家が差し押さえられる恐れもあるね…。
時効を迎えるのは難しい
時効になれば逃れられるんじゃないですか。
借金は最後の返済から5年以上経過すると、時効になる。
つまり、返済しなくてよくなるワケだけど…実は時効ってそんな簡単じゃないんだよね…。
放置しておけば時効になるわけじゃなくて、ちゃんと時効援用って手続きをしないといけない。
でも金融機関から請求や差し押さえを受けたりすると、時効がリセットされたりするケースもあるんだ。
当然金融機関としても、時効になるのをみすみす見逃すわけはないんだね。
借金が残れば家族に相続される
もちろん放棄する方法もあるけど…家族に借金なんか残したくはないよね…。
借金1000万円の返済が苦しいなら弁護士に相談しよう!
借金が1000万円もあったら、やっぱり何かしらしないと、いつまでも解決できないことが…。
借金1000万円がやばいかどうかは、収入や金利、そして「今返済が苦しいか」どうかによる。
金利が低くても、収入が減ったり、急な出費で返済できなくなるようなら、早めに対策を講じたほうがいいね。
家計がギリギリの場合、1度の滞納でも返済は苦しくなってしまう。
滞納をすると、滞納を解消して、翌月の返済もしなければならなくなるよね。
いずれにしても、「借金1000万円がなかなか減らない」「自力で返済は難しい」のなら、早めに弁護士に相談するのがおすすめだよ。
財産が差し押さえられたり、マイホームを失う前なら、まだ対処はしようがあるからね。
弁護士費用も分割払いらしいですし…無料なら相談してみようかな…
「債務整理すべきかどうか」も含めて相談してみたらどうかな?
最近はLINEで手軽に無料相談できる所もあるからね
減額できるかチェックしよう!
借金1000万円でよくある質問
ギャンブルやFXの借金1000万円は自己破産できる?
基本的には、自己破産が認められない理由(免責不許可事由という)の1つが、ギャンブルや浪費、FXなどなんだ。
でも、事情や同じ過ちを犯さないと反省すれば、裁判所の裁量で自己破産が認められるケースもあるんだよね。
裁量免責(さいりょうめんせき)なんていうんだけど…ただし、借金の金額によっても左右されるから、確実とは言い切れない。
可能性はあるから、ギャンブルやFXで借金を抱えてしまった人は、弁護士に相談してみてね。
家族に1000万円の借金があるのですが返済しないとダメ?
でも、例えば、父親が1000万円の借金を抱えていても、子どもに返済義務は生じないよ。
借金の返済義務を負うのは、借りた本人と、連帯保証人・保証人だけだからね。
だから家族が連帯保証人などでない限りは、親子といえど、返済義務はないんだ。
でもそういう人のために、債務整理という救済策を国が用意してくれているんだよ。
家族だと肩代わりしなきゃと思うかもしれないけど、家族ともども沈んでしまっては大変だよね。
どうにもならない借金は、まず弁護士に相談してみてほしいな。
亡くなった親に1000万円の借金があった、どうしたらいいか?
もし亡くなった親に借金があったことがわかった場合は、相続放棄という手続きをしよう。
相続放棄は、家族が亡くなったと知った3ヶ月以内なら手続きができる。
もし3ヶ月以上経過してしまったって場合でも、家族の借金を一切知らなかったような場合なら、相続放棄できるケースもあるよ。
相続に詳しい弁護士に相談してみてね。
まとめ
- 借金1000万円がやばいかどうかは、収入や金利・返済状況による
- 借金1000万円を自力で返済した場合
・5年で返済|月の返済額は約16万円~
・10年で返済|月の返済額は約8.5万円~
・15年で返済|月の返済額は5.7万円~
・20年で返済|月の返済額は4.3万円~ - 借金1000万円を債務整理で返済する場合
・任意整理:月の返済額は約16.6万円~
・個人再生:月の返済額は約5.5万円~
・自己破産:月の返済額は0円 - 借金1000万円が返済できないと最終的に家や預貯金・給料などを差し押さえられる
- 借金1000万円の返済が苦しいなら弁護士に相談してみよう
いさぎよく弁護士に相談してみようと思います…。
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。