債務整理

債務整理で450万円の借金は減額できる!月々の返済額は約7万円~

さいむくん
さいむくん
借金の返済がキツくて債務整理をしたいんだけど、借金といっても450万円くらいだし、まだ大丈夫かな?
借金450万円を債務整理した場合の返済額や、返済期間も知りたいよね。

具体的なシミュレーションもみてみたいかも!

ともだち
ともだち

債務整理をお考えの方で、このようにお悩みの方はいませんか?

この記事では、借金450万円を債務整理した場合の具体的な返済例や、債務整理をすべき人の特徴について紹介します。

自力での返済が難しければすぐに債務整理をするべき!

債務整理をするべきかどうかは、借金の総額と収入によって異なります。

ただし、少しでも返済が滞るようであればすぐに債務整理を検討するべきです。

借金の滞納が続くと、一括請求や財産の差し押さえなど、さまざまなリスクがつきまといます。

借金トラブルは少しでも早く解決するべきなので、まずは弁護士に相談をしてみましょう!

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450万円の借金は少ない?利息や返済期間を計算してみた

さいむくん
さいむくん
先生、僕は借金が450万円あるんだけど、これって少ない方なんですかね?
それが少ないかどうかは収入によっても異なるから、何ともいえないね。

まずは債務整理しないで返済する場合のシミュレーションをしてみよう。

せんせい
せんせい
元本 450万円
返済回数 78回(大手消費者金融の最大回数)
利率 15%
毎月の返済額 90,649円
利息総額 2,570,638円
返済総額 7,070,638円
さいむくん
さいむくん
り、利息だけで257万円ですか!?

消費者金融だと利息が高いから、返済期間が長くなるほど利息の負担がすさまじいなぁ。

月々の返済が9万円オーバーなのも、正直キツすぎますね…。

借金の総額が450万円!債務整理をしたら返済額はどうなる?

さいむくん
さいむくん
先生、やっぱり借金450万円を自力で返済していくのは無理そうです…。

なので、債務整理したらどうなるのか、具体的なシミュレーションを教えてほしいです!

債務整理の種類

任意整理の場合

せんせい
せんせい
まずは任意整理の場合を検討してみよう。

任意整理で利息がカットできたとして、返済額はどうなるかな?

先ほどの任意整理前の返済シミュレーションからの減額効果もみてみよう。

返済回数 36回(3年)払い 60回(5年)払い
金利 0%
月々の返済額 12万5,000円 7万5,000円
利息の合計 0円
返済総額 450万円
減額効果 約257万円
利息をカットできるだけでも、かなり大きな減額効果があるんですね!

3年払いの場合、月々の返済額が任意整理前よりも大きくなっちゃうけど、5年払いなら返済が今より楽になる!

場合によっては、6年以上の長期弁済計画に応じてくれる可能性もあるって、以前にお話してくれましたね。それならもっと返済が楽になるかも!

さいむくん
さいむくん

個人再生の場合

せんせい
せんせい
個人再生には①小規模個人再生と②給与所得者再生の二種類があり、サラリーマンなどの給与所得者であっても①小規模個人再生を選ぶことが多い。

小規模個人再生の場合、手続き完了後も残る最低弁済額は、次のように法律で定められているんだ。

100万円以下の場合 その基準債権額
100万円以上500万円以下の場合 100万円
500万円超1500万円以下の場合 基準債権の5分の1
1500万円超3000万円以下の場合 300万円
3000万円超5000万円以下の場合 基準債権の10分の1
これはあくまで最低弁済額だから、不動産や自動車を保有している場合には、この金額よりも大きな弁済額になってしまうこともあるようですね。

でもここでは一旦、上の表通りの弁済額になった場合を想定してみよう。返済額はいくらになるかな?

ともだち
ともだち
返済回数 36回(3年)払い
金利 0%
月々の返済額 約2万8000円
利息の合計 0円
返済総額 100万円
減額効果 約607万円
さいむくん
さいむくん
個人再生だと、任意整理とは違って元本自体の大幅な減額ができるんですね!

個人再生前の計画と比較すると、減縮効果は600万円オーバー、しかも3年間3万円弱支払えば借金から解放されるのか。

個人再生では最長5年間での分割返済も認められるみたいだし、そうなれば更に返済が楽になりますね!

自己破産の場合

せんせい
せんせい
自己破産の場合には、特にシミュレーションするまでもない。免責が認められれば、借金から解放されるからね。
やっぱり、自己破産の効果は凄いなぁ。

たしかに任意整理や個人再生と比べると、手続きに時間的金銭的コストがかかったり、不動産や自動車などの財産を手放すことになるデメリットはあるけど…。

メリットとデメリットとをしっかり比較して、必要があれば自己破産も検討したほうがいいかもしれないですね。

さいむくん
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債務整理をすべき人の特徴

せんせい
せんせい
先ほども少し述べたように、借金が大きいか小さいかは収入や借入状況によっても異なるから、金額等だけをみて債務整理すべきかどうかを判断することは難しい。

そこでここからは、債務整理を検討すべき人の特徴について紹介していくよ!

借入額が年収の3分の1を超えている場合

せんせい
せんせい
借金が収入に対して過大かどうかを判断する基準として、「借金額が年収の3分の1を超えているかどうか」という基準があるよ。
そういえば、お金を借りる時にも「3分の1」って基準があったような気がします。そうだ、総量規制ってやつだ。
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
そうだね。総量規制とは、年収の3分の1を超える貸し付けを制限する規制のことだよ。

年収の3分の1を超える借金返済が極めて困難であることから、多重債務に陥らないよう消費者を守るために設けられたルールなんだ。

例えば、年収が300万円の場合には、100万円を超える借金はできなくなる。

450万円の借金ならば、年収1,350万円ないと返済がキビしいということになるね。

うわ、とてもそんなにないです…。

そう考えると、少なくとも僕にとって借金450万円は少ないものではないし、自力で返済するのはムリってことになりますね…。

さいむくん
さいむくん

複数の借入先がある場合

せんせい
せんせい
それから、複数の借入先がある場合も危険だ。

特に消費者金融などは金利が高いから、複数の借入先があればそれだけ金利の負担が大きいことになる。

それから、借入先が複数あると返済日などの管理が大変になって、返済計画を立てるのが難しくなりますよね。

おまとめローンっていうのもあるけど、あれも結局多額の借金であることに変わりはないしなぁ。

おまとめローンと債務整理のどちらがいいかについては、以前にも説明してくれましたね!

ともだち
ともだち

借金を借金で返している場合

せんせい
せんせい
借金を借金で返済している場合も、直ちに債務整理を検討したほうがいいだろうね。

借金を自力で返済できず、借金で返済するようになると、まさに雪だるま式に借金が膨らんでいくことになる。

それに、借金総額が450万円もあれば、総量規制により銀行以外の消費者金融などはもはやお金を貸してくれないだろう。

そうなると、もはや債務整理をするしか残されていないんだ。

借金を自力で返済できなくなっている場合、 遅かれ早かれ債務整理をすることになるんですよね。

それだったら、いつまでも問題を先送りにすることはせず、早めに債務整理をして、借金生活から抜け出せるように人生の再スタートを切った方がいいですね!

ともだち
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対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。

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借金の滞納を繰り返したり一括請求を受けている場合

せんせい
せんせい
借金の滞納を何度も繰り返していたり、そのせいで一括請求を受けているような人も、債務整理をすべきといえるね。

こうした人も、もはや自力で借金を返済することは出来ない状況にあるってことだからね。

それから、例えば消費者金融からの借入れの場合、約2,3か月滞納をすると、その旨がブラックリストに登録されるんですよね。

そして、その借金の完済をして5年ほど経たないと、それまでは新たな借入れやクレジットカードの発行をすることができなくなる。

どうせブラックリストに載っちゃうなら、いっそ債務整理をしたほうがいいかも!

ともだち
ともだち
さいむくん
さいむくん
ずっと返済が滞ってると、一括返済を求められるんだよね。

しかもその督促を無視してると、裁判になって財産や給料などの差し押さえを受けることになる。

一括での返済なんて、とても無理!

だから、こうなってしまった場合には、無理に金策に走るのではなく、おとなしく債務整理をしたほうがいいよね…。

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せんせい
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せんせいは、これまでたくさんの借金にお悩みの方の問題を解決してきました。

借金に悩まされる生活はとても辛く苦しいものです。

でも大丈夫!専門家に相談することで明るい未来が待っています!

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450万円を債務整理するならどの手続きがおすすめ?

さいむくん
さいむくん
債務整理すべき人の特徴、僕はほとんど当てはまってるなぁ…。

僕はトータルで450万円の借金があるんだけど、どの債務整理をしたらいいんでしょうか?

どの債務整理をすべきかは、借金の金額だけではなく、収入や財産の状況によっても異なってくるんだ。

以下からは、具体的なケースをいくつか紹介するよ!

せんせい
せんせい

月約7.5~12万円を払えるなら任意整理がおすすめ

せんせい
せんせい
月に7万5千円から12万円くらいを返済に充てられる人なら、任意整理がおすすめだね。

このくらい返済に余裕がある人ならば、利息をカットできるだけでも、自力で完済することも十分可能だからね。

任意整理をして今後の利息をカットできた場合、450万円を返済していくには次のような期間が必要になる。

450万円を返済する場合の返済回数
月々7万5千円返済 60回(5年)
月々10万円返済 45回(3.75年)
月々12万円返済 約37回(約3年)
そうは言っても、月々そんなに返済に充てられる人は多くないかもですね…。

任意整理では元本自体を減額することは難しいから、個人再生のような大幅な減額は見込めないから、しょうがないか…。

ともだち
ともだち
さいむくん
さいむくん
450万円の借金の場合に任意整理をするのは、どうしても保証人のついている借金を債務整理したくない場合とか、他の債務整理をする予算がない場合って人が多いかもね。

財産を残したいなら個人再生がおすすめ

せんせい
せんせい
住宅などの財産を手元に残したい場合や、任意整理よりも大幅な借金減額を望む場合には、個人再生がおすすめだ。

個人再生であれば、住宅ローンの返済中であっても、その住宅の所有権を失わない方法もあるよ。

個人再生後に残る借金の金額は、法律に定められた最低弁済額が認められれば100万円にまで減縮されるけど、財産がある場合にはこれよりも増えることになるだろう。

その代わり、個人再生は裁判所を通じた手続きだから、どうしても費用が高くなっちゃうんですよね。

相場だと、大体40~50万円以上かかるって聞いたことがあります。

450万円の借金の場合、個人再生の減額効果はとても大きいから、費用を考えてもトータルでみればお得になるかも。

費用と効果とをよく比較してみないとですね。

さいむくん
さいむくん
ともだち
ともだち
それに、弁護士に個人再生を依頼すれば返済を止めることができるし、事務所によっては弁護士費用の分割払いや後払いにも応じてくれるんだよね。

債務整理手続に必要な費用の相場や、費用を用意できない場合の対処法については、以前も教えてくれましたね!

どうやっても借金の返済ができないなら自己破産がおすすめ

せんせい
せんせい
どうしても返済が厳しい場合には、自己破産を検討しよう。

任意整理や個人再生とは異なり、自己破産の場合には、免責が認められれば借金の返済義務はなくなるからね。

自己破産って、誰でも行うことができるんですか?

何となく、1000万円オーバーの借金をしている人がするイメージがあるんだけど…。

さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
自己破産が認められるためには、裁判所によって「支払い不能」状態だと認められる必要があるよ。

つまり、①お金に変えられる財産がなく、仕事をしても自力での返済ができない状況であって、かつ、②その状況が続いており、一時的なものではないこと、が認められる必要があるんだ。

第二条
(略)
11 この法律において「支払不能」とは、債務者が、支払能力を欠くために、その債務のうち弁済期にあるものにつき、一般的かつ継続的に弁済することができない状態(略)をいう。
【引用:破産法 – e-Gov

じゃあ、自宅を売却してもまだ借金が残る場合や、失業中である場合には、「支払不能」といえそうですね。

自己破産が認められるかどうかは、借金の金額だけではなく、債務者の置かれている状況が大切ってことなんですね。

どんな人が自己破産をすべきなのかや、自己破産手続を弁護士に依頼すべき理由については、前にも教えてもらったことがありましたね!

さいむくん
さいむくん

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せんせい
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せんせいは、これまでたくさんの借金にお悩みの方の問題を解決してきました。

借金に悩まされる生活はとても辛く苦しいものです。

でも大丈夫!専門家に相談することで明るい未来が待っています!

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まとめ

ともだち
ともだち
今回の話をまとめると次のようになるね。
まとめ
  • 借金が450万円あれば、債務整理によって返済はかなり楽になる
  • 借金が年収の1/3を超えている場合や、複数社からの借り入れがある場合は直ちに債務整理しよう
  • 借金問題を放置していても、いいことは何一つない。すぐに債務整理を検討して、新しい人生を踏み出せるように頑張ろう!
今回は借金が450万円ある人に向けて、債務整理をしたらどうなるかのシミュレーションや、債務整理をすべき人の特徴について紹介してきた。

借金の金額が大きいか小さいかは人によってそれぞれだけど、一般的に450万円の借金はかなり大きい方だといっていいだろう。

今回紹介した、債務整理すべき人の特徴に自分が当てはまるようであれば、直ちに債務整理を検討すべきだ。

借金問題を一人で悩んで抱え込まないで、まずは借金問題解決の専門家である弁護士に相談してみてね!

せんせい
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著者情報

この記事の監修者
赤堀弁護士
赤堀 太紀 FAST法律事務所 代表弁護士

企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。

監修者の詳細なプロフィール
この記事の筆者
浜北 和真株式会社PALS Marketing コンテンツディレクター

2017年から法律メディアに携わりはじめる。離婚や債務整理など、消費者向けのコンテンツ制作が得意。
監修したコラムはゆうに3000を超える。

20代後半に作ってしまった借金100万円を自力で完済した。

筆者の詳細なプロフィール