任意整理

任意整理・債務整理は面談なし・ネット完結はできない!リスクを解説

さいむくん
さいむくん
任意整理で借金を減らせるみたいだけど面談しなきゃいけないんですか?

なんか学生時代の三者面談とかを思い出してイヤだなぁ…。任意整理するのに面談がない弁護士事務所ってないんでしょうか?

面談しないで任意整理できる弁護士事務所を探しているのかい?

実は、任意整理の依頼をするときには原則として面談が必要ってことになっているんだ。

今日は、なぜ面談に行く必要があるのか教えてあげよう!

せんせい
せんせい

「借金を減額したいけど面談に行くのはめんどくさい」

「面談に行かないでも対応してくれる法律事務所ってないの?」

そんなことを考えていませんか?

実は、債務整理の依頼を受ける前に面談をすることは、日本弁護士連合会の規定で、原則義務とされています。

そこで今回は、なぜ債務整理のときの面談が義務となっているのか、そして、面談にいけないときの対処法を解説します!

面談が面倒という方へ!

任意整理では依頼前に面談をしなければならないと決まっています。

「でも仕事が忙しいし…ネットで完結したい」という方もいるのではないでしょうか?

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任意整理って面談なし・ネット完結できるの?

さいむくん
さいむくん
任意整理って、依頼すれば弁護士の人が勝手にやってくれる手続きだし、面談なんて必要ない気がするんですが…

なんで、わざわざ時間を作って面談なんて行かなきゃいけないんでしょうか?

日弁連の規定で任意整理の面談は義務

せんせい
せんせい
任意整理の面談は、法律ではなく、弁護士の独自のルールで義務になっているんだ。

面談がどのようなルールで決まっていて、なぜ必要なのか順番に教えるね!

任意整理の面談が義務な理由

せんせい
せんせい
任意整理などの債務整理をするときには、弁護士との面談が義務になっているんだ。

この面談が義務っていうのは、日本中のすべての弁護士が入っている日本弁護士連合会(日弁連)の規定の中に書かれている。

(聴取すべき事項等)
第3条 弁護士は、債務整理事件を受任するに当たっては、あらかじめ、当該事件を受任する予定の弁護士(複数の弁護士が受任する予定である場合にあっては少なくともそのうちのいずれか一人を、弁護士法人が受任する予定である場合にあっては当該弁護士法人の社員又は使用人である弁護士のうち少なくともいずれか一人をいう。 )が、当該債務者と自ら面談をして、次に掲げる事項を聴取しなければならない。ただし、面談することに困難な特段の事情があるときは、当該事情がやんだ後速やかに、自ら面談をして、次に掲げる事項を聴取することで足りる。
【引用:債務整理事件処理の規律を定める規定

この規則って、日弁連が独自に作ったルールですよね?法律じゃないのに守らないとダメですか?
ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
たしかに日弁連のルールは、あくまでその団体が独自に決めているルールだから法律ではないんだ。

でも、弁護士も仕事として依頼を受けているから、しっかりルールを決めておかないと勝手な行動をする人がでてきてしまう。

だから、自分たちでしっかりルールを決めて、すべての弁護士がそのルールを守ることで誰も損しないようにしているんだ!

面談しなかったことによる不利益を防止するため

せんせい
せんせい
面談を義務にしているのは、もし任意整理をしたい本人以外が勝手に任意整理の依頼をすると、本人が知らない間に任意整理のデメリットを受けてしまう可能性があるからなんだ。

例えば、しっかり返済できていたはずなのに知らない間に任意整理されて信用情報に傷がついて(いわゆるブラックリストにのる)、クレジットカードが使えなくなったりする。

そんな自分の知らないところで勝手にいろいろされて、自分が損するなんて嫌です!
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
そんな知らない間に不利益が発生しないようにするために、依頼者が借金問題を抱えている本人かどうか確認する意味もあって面談が義務になっているんだ。

お互いに信用できるかどうか見極めるためにも面談が必要なんだね!

面談しないと、疑問に思っていることを解決できなかったり、任意整理後の生活がどうなってしまうのかもわからないですもんね!
ともだち
ともだち

法律上、面談なしでの任意整理も可能

さいむくん
さいむくん
面談が必要なのはわかったけど、仕事を休めないし、弁護士事務所に行く時間なんてないです…。

そんなときは、面談できないからもう任意整理を諦めるしかないんですか?

さっきの日弁連のルールでは面談が義務になっているけど、どうしても都合が合わないときには面談をしなくてもいいことになっている。

それは、日弁連の規定の中で面談が義務であるが、「面談することに困難な特段の事情があるとき」には、面談できるようになったときにすればいいってことになっているからなんだ(債務整理事件処理の規律を定める規定第3条1項ただし書)。

せんせい
せんせい
さいむくん
さいむくん
その「面談することが困難な特段の事情」って、例えばどんな事情ですか?
例えば、相談したい法律事務所がかなり遠方にあるような場合だね。

依頼したいけど、例えば離島であるとか、もう相談が難しいようなケースだね。

そんなときには面談するのが難しいから電話やメールなどで相談を受けて、依頼を受けることができるんだ。

せんせい
せんせい
面談を不要としているケース
  • 自分の住んでいるところから遠い場所にある弁護士事務所への依頼
  • 健康上の理由で面談することができない
  • 仕事の都合で面談の時間を取ることができない
せんせい
せんせい
ただ、面談が必要ないっていっても、電話一本で「やっといてください」ってことだけじゃだめだよ。

直接の面談のかわりに、電話や手紙、メールなどの方法でしっかり任意整理に必要な内容を聞かなければならないんだ。

第3条2項
弁護士は、前項ただし書に規定する特段の事情がある場合であっても、電話、書面、ファクシミリ、電子メールその他の適当な通信手段により、又は同居の親族を介するなどして、前項に掲げる事項を把握した上で受任しなければならない。
【引用:債務整理事件処理の規律を定める規定

面談のない任意整理のリスク

せんせい
せんせい
原則面談が必要だけど弁護士事務所によっては、状況次第で面談が不要ってことになっている。

そんな例外的に面談ができないときに生じてしまうリスクについても教えておくね!

面談のない任意整理のリスク
  • 信用できる弁護士かわからない
  • 説明を十分に受けることができない
  • 明確に費用がわからないこともある
  • 後々トラブルになる可能性がある

信用できる弁護士かわからない

せんせい
せんせい
任意整理を依頼するときに面談がないと自分が安心して任せられるか、つまり信頼できる弁護士かわからないんだ。

さいむくんも直接話したことがあるからこそ、「この人なら信頼できる」って感じることがあるよね?

弁護士選びだって、借金問題っていう人生の一大事の解決をお願いするから安心して任せられる人がいい。

話しただけで信頼できる弁護士か判断できる自信がありません…
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
さいむくんの疑問に答えてくれたり、任意整理のときのデメリットを教えてくれたり、さいむくんのことを考えてくれているかで判断しよう。
それに依頼をするってことになっても、人と人との関係なことにはかわりないですよね。

だから、そもそも相性がいいのか判断することも大切ですね!

たとえば、話しにくい弁護士に依頼すると本当は聞きたかったことが聞けなかったりして、「自分が思っていた解決と違う」というような問題が起こることもあるだろうし。

ともだち
ともだち
さいむくん
さいむくん
なるほど!だから、信頼できる弁護士か判断するためにも面談があった方がいいんだね!

説明を十分に受けることができない

せんせい
せんせい
面談がないと疑問に思っていることを十分に質問する時間もないし、弁護士からしっかりとした説明を受ける機会もない。

そうすると、任意整理について理解しないまま手続きが進んでしまい、結果的に損することもある。

例えば、どんな損することがあるんですか?
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
例えば、任意整理のデメリットの一つとして挙げられるいわゆるブラックリストに載る影響だよ。
ブラックリストに載る?
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
過去の借金情報や、返済を滞納したことなどを記録する信用情報機関というものがあるんだ。

貸金業者はその信用情報を見て、貸し付けの審査を行っているんだね。その信用情報に債務整理をした事実も記録されることになる。

たしかに、一度借金を返済できなかった人にまたお金を貸しても返ってくる保証がないし、信頼できないですよね。

だから、信用情報に傷がつくとクレジットカードが使えなくなっちゃうんですね。

ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
このように任意整理するデメリットも存在するのに、面談がないとその内容を十分に理解できない可能性がある。

だからこそ面談が原則義務になっているし、面談に行った方がいいんだ。

明確に費用がわからないことも

せんせい
せんせい
任意整理するためにはやっぱり費用がかかってしまう。

それなのに任意整理の相場も知らない状況で手続きが進んでしまうのは不安だよね?

それに状況次第でかかる費用も違ってくるんだ。

状況次第で費用がかわるってとういうことですか?
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
任意整理の費用の相場は、2~5万円×借入数なんだ。

たとえば、5社から借り入れしていた場合には、2~5万円×5社=10~25万円の弁護士費用がかかる。

任意整理のかかる費用が5万円くらいだろうって思っていても、面談をしてしっかり費用についても知っておかないと予想外の金額になってしまうことがある。

だから、費用についてあとからトラブルにならないためにも事前に面談で聞いておく必要があるんだ。

本当に任意整理をするべきかどうか判断できない

せんせい
せんせい
直接面談をすれば、自分の経済状況や要望などを詳しく伝えられるよね。

反対に、もし電話やメールだけで済ませようとすると、どうしても自分のことを充分に伝えられない。

そうすると、本当に任意整理が適しているかの判断ができないんだよ。

借金を減額する手段には、任意整理だけでなく個人再生や自己破産といった手続きもある。

どの手続きを選ぶべきかは、その人の状況によってまったく異なってくるんだ。

個人再生
  • 借金を最大で10分の1まで減額できる
  • 家や車などの財産を手元に残したまま大幅な減額が可能
  • 安定した収入がありながら、借金の総額が大きい場合に効果的
自己破産
  • すべての借金の返済義務を帳消しにできる
  • 家や車などの高価な財産を没収されてしまう
  • 安定した収入がない場合に有効な手続き
面倒だからといって直接面談をせずに任意整理をしようとすると、結果として損になってしまう恐れがあるのさ。
せんせい
せんせい

後々トラブルになる可能性がある

せんせい
せんせい
任意整理後に、思いがけないトラブルが発生してしまう可能性がある。

例えば、さっき言ったように、任意整理のデメリットの説明をしっかり受けていないと知らないうちにクレジットカードが使えなくなったり、高額な弁護士費用を請求される。

せっかく借金を減らして生活が楽になるはずだったのに…。適当に依頼するといろんなリスクがあるんですね…。
さいむくん
さいむくん

ネット完結・面談なしで任意整理を行っている弁護士の実情

さいむくん
さいむくん
インターネットで調べてみると、面談なしで任意整理を請け負ってくれる事務所もあるみたいなんだけど…。

やっぱり面談に行く時間がないからこういうところに頼んでみようかな…?

正直な話、面談をしないで任意整理の依頼を受けるという事務所は、違法とまでは言えないけれどとてもグレーなんだよね。

たしかに、『急な病気や事故で動けない』『遠方で面談にいけない』などの特段な事情があったならば直接の面談ではなくメールや電話でもいいという規定はある。

だけど、その事情がなくなり次第直接面談をしなくてはいけないと日弁連の規制にもハッキリと書かれているのさ。

せんせい
せんせい

第三条 弁護士は、債務整理事件を受任するに当たっては、あらかじめ、当該事件を受任する予定の弁護士(複数の 弁護士が受任する予定である場合にあっては少なくともそのうちのいずれか一人を、弁護士法人又は共同法人が受 任する予定である場合にあっては当該弁護士法人又は共同法人の社員又は使用人である弁護士のうち少なくとも ずれか一人をいう。)が、当該債務者と自ら面談をして、次に掲げる事項を聴取しなければならない。ただし、 面談することに困難な特段の事情があるときは、当該事情がやんだ後速やかに、自ら面談をして、次に掲げる事項を聴取することで足りる

2 弁護士は、前項ただし書に規定する特段の事情がある場合であっても、電話、書面、ファクシミリ、電子メール その他の適当な通信手段により、又は同居の親族を介するなどして、前項に掲げる事項を把握した上で受任しなけ ればならない。この場合においては、当該弁護士が面談して聴取を行う場合と変わらない程度に、当該事項を的確に把握することができるように努める。

【引用:債務整理事件処理の規定 第3条 – 日本弁護士連合会

せんせい
せんせい
この規定を守らずに債務整理の処理を行った場合には、弁護士は懲戒処分の対象になる可能性もあるんだ。バッジを失うかもしれないってこと。

直接の面談をせずに任意整理を行っても、法律で罰せられるわけではない。

だけど、弁護士としては違法といっても差し支えないくらいよくない行為なんだよ。

それをわかっていながら面談なしで任意整理を進めようとするような事務所は避けるべきだといえるね。

たしかに、さいむくんのように『ネット完結』『面談なし』という言葉に惹かれる人は多いよなあ。

だからこそ、ネット完結を売りにする事務所があるのも実情ですよね。

ともだち
ともだち
さいむくん
さいむくん
なるほど〜。面談がなかったら、任意整理のリスクについてもきちんと理解できないまま手続きが進んでしまいそうだよなあ。

仮に失敗したり、思うような結果にならなくてもその弁護士は責任なんか取ってくれないですもんね…。

本当に自分の問題解決に向けて真摯に協力してくれる事務所なのかどうか、よく考えた方が良さそうですね!

面談に行けないときの対処方法

さいむくん
さいむくん
面談に行った方が良いのはわかったけど、どうしても行く時間がないんです…。そんなときってどうしたらいいですか?
面談に行けないときでも電話やメール、出張面談に対応している事務所だってあるよ。

面談に行けないときにどうしたらいいか簡単に教えるね。

せんせい
せんせい
面談に行けないときの対処法
  • 電話やメールで問い合わせ相談する
  • オンライン面談をする
  • 出張面談を利用する

電話やメールで問い合わせ相談する

せんせい
せんせい
一番お手軽な方法が電話やメールでの相談だよ。面談する場合にも面談予約が必要なことが多い。

だから、まずは電話やメールで面談について問い合わせてみよう。

問い合わせのときに面談に行けないって伝えればいいんですね!
ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
そうだね。それとあわせて相談内容も伝えることになるよ。

問い合わせてみると今後の流れや、今の借金状況だとどんな手続きになるのか説明してもらえることもある。

まずは、問い合わせてみることが借金問題解決の第一歩ってことさ!

オンライン面談をする

せんせい
せんせい
実はコロナの影響もあって、オンライン面談に対応している弁護士事務所もあるよ。

オンライン面談ならどこにいても相談することができる。ただし、日弁連の規定では、対面による相談を推奨しているんだ。

だから、遠方でどうしても面談できないなど、事情を説明してみよう。

24時間対応や土日対応ができる事務所に相談する

せんせい
せんせい
さいむくんのように、仕事が忙しいなどの事情でなかなか面談ができないという人も多い。

そんな人たちのために、24時間対応や土日対応をしている弁護士事務所もあるのさ。

依頼者の都合を考えて、平日の遅い時間などでも対応しているところもあるよ。

土日対応などをしている事務所は、債務者ひとりひとりの事情を考慮してくれるって印象もありますよね。

そういう事務所に相談をすれば、実際に任意整理を依頼したあとも柔軟に対応してくれそうですね!

ともだち
ともだち

出張面談を利用する

せんせい
せんせい
借金っていう人生の一大事だからこそ実際に顔を合わせて相談したいこともあるよね?

そんなときには、出張面談に対応している弁護士事務所を探してみよう!

ただ、出張面談になると出張費がかかってしまう場合があるから、問い合わせのときに聞いてみようね!

法律事務所によっては、信頼できる提携先を教えてくれることもありますよね。
ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
そうだね。ちなみに、宣伝じゃないけど、先生の知り合いの弁護士も任意整理を得意にしているよ。

そこは、LINEによる相談・質問も受けているから、気軽に相談してほしいな。

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任意整理の面談のときのポイント

せんせい
せんせい
面談に行ったときに聞かれる内容と相談するときのポイントについても教えておくね!

任意整理の面談で聞かれる内容

さいむくん
さいむくん
借金があるからどうにかできませんか?って聞きに行くだけじゃないんですか?
それはそうなんだけど病院に行ったとき、「なんだか体調が悪いんですけど」って話だけじゃ終わらないよね?

弁護士事務所に相談に行ったときも借金の内容や返済額など詳しく聞かれるよ。

簡単にまとめるとこんな内容を聞かれることになるよ!

せんせい
せんせい
任意整理の面談で聞かれる内容
  • 現在の借金の合計額
  • 現在の収入
  • 借金の原因と返済できない理由
  • 月々の返済額
せんせい
せんせい
これらのことを聞いて、さいむくんが借金問題を解決する方法として本当に任意整理が一番良い方法なのか考えてくれるんだ。

例えば、借金が200万円以上あって利息をカットしたくらいでは完済できそうになければ、元本を減額できる個人再生や返済義務が免除される自己破産をおすすめするかもしれない。

なるほど!任意整理以外にもっと良い方法があればそっちの方がいいですもんね!
さいむくん
さいむくん

任意整理の面談するときのポイント

せんせい
せんせい
弁護士事務所に面談に行ったとしても面談時間は30分~1時間程度なんだ。

だから、あらかじめ面談前に準備しておくと安心して面談に行くことができるよ。

面談前に準備することのポイントを簡単にまとめるね!

任意整理の面談のポイント
  1. 借金や現在の収入・財産を確認しておく
  2. 書類や相談内容のポイントをまとめておく
  3. 任意整理するのに疑問・不安をメモしておく
  4. 質問の優先順位を決める
まず面談に行ったときに聞かれる内容について、自分が今どんな状況なのか確認しておこう。

そして、契約書なども用意しておくとスムーズに面談が進むね!

せんせい
せんせい
ともだち
ともだち
任意整理を考えているときに疑問・不安に思ったことって、いざ面談に行くとつい忘れちゃうかもしれない。

だから、思いついたときにメモしておくことも大切なんですね!

それと面談の時間は限られているから、質問の優先順位を決めておこう!

一番不安に思っていることを聞けないまま終わってしまうとモヤモヤした気持ちで帰ることになってしまうからね。

せんせい
せんせい

任意整理のときの弁護士の選び方

さいむくん
さいむくん
いろいろな相談方法があるんですね!でも、インターネットで検索するとたくさん弁護士が出てきて選べないです…!

任意整理を安心して依頼できる弁護士を探すコツってないんですか?

任意整理のときにどんなポイントを見れば良い弁護士が選べるか教えるね。
せんせい
せんせい
任意整理のときの弁護士の
選び方のポイント

 

  1. 知識や実績が豊富
  2. 弁護士と相性が合う
  3. 費用やデメリットの提示をしてくれる

知識や実績が豊富

せんせい
せんせい
まずホームページを見たとき、任意整理の実績がどのくらいあるのか注目してみよう!

今まで多くの依頼を受けてきた弁護士なら経験・知識が豊富だよ。

経験が豊富ってことは、自分と同じようなケースの依頼を受けたこともあるだろうから的確なアドバイスがもらえますね!
ともだち
ともだち

弁護士と相性が合う

せんせい
せんせい
次に自分と弁護士の相性が合うことが大切だよ!

相性が合うっていってもイメージがわかないかもしれないけど、安心・信頼して任せられると思えるってことかな。

例えば、ホームページでは実績が豊富って書いてあったけど、会ってみるとなんだか話が合わないってこともある。

そうすると実際に依頼したときに、自分の思っていた結果とは違う結果になってしまうこともある。

たしかに!なんだか話しててイヤな感じがする人にはお願いしたくないですよね。
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
やっぱり弁護士も相性があるから、自分と相性が良さそうな弁護士に依頼すると納得できる結果になることが多いよ。

費用やデメリットの提示をしてくれる

せんせい
せんせい
最後に、任意整理の費用やデメリットをしっかり説明してくれる弁護士がいいよ。

費用やデメリットをしっかり把握してから依頼しないと、後から請求金額が違ったり、それこそ実はこんなデメリットがあったって知ったら困るからね。

さいむくんのためを思って、しっかり費用やデメリットを説明してくれるのが良い弁護士ってことですね!
ともだち
ともだち
さいむくん
さいむくん
僕のことを考えてくれるなら信頼できるし、安心して任せられますね!

まとめ

さいむくん
さいむくん
面談ってめんどくさいな、行きたくないなって思っていたけど面談すべき理由があるんだね。

しっかり自分の目で安心して任せられる弁護士か判断するためにも、めんどくさがらず面談に行ってみるよ!

そうだね!自分のためにもしっかり面談に行った方が満足できる結果になるからね!

それじゃあ、今日のおさらいをしようか。

ともだち
ともだち
今回のまとめ
  • 任意整理の面談は、義務
  • どうしても面談できない場合だけ電話やメールで可能
  • 面談に行って信頼できる弁護士か判断しよう
せんせい
せんせい
実績が豊富だからといって、自分と相性の良い弁護士だとは限らない。

だからこそ、面談に行ってみて、自分にとってベストな弁護士なのか判断しようね!

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著者情報

この記事の監修者
赤堀弁護士
赤堀 太紀 FAST法律事務所 代表弁護士

企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。

監修者の詳細なプロフィール
この記事の筆者
浜北 和真株式会社PALS Marketing コンテンツディレクター

2017年から法律メディアに携わりはじめる。離婚や債務整理など、消費者向けのコンテンツ制作が得意。
監修したコラムはゆうに3000を超える。

20代後半に作ってしまった借金100万円を自力で完済した。

筆者の詳細なプロフィール