2019年下旬からの傾向として、資金調達の規模が大型化する傾向があるように思います。
これまで、小型の投資を数多く実施して、そのうちどこかがユニコーン企業などになることでリターンを得ることを志向していたような感じでした。そんな状況から、確度の高そうなスタートアップ・ベンチャーに局所的に資金を投下することで業界のシェアを一気に獲得したり、特定のセグメントで優位性を築く、という投資スタンスに変化しているように感じます。
もちろん引き続きシードやアーリー期に特化したVCや投資家も存在していますが、一極集中している感はあります。
マーケットの市況なのかもしれませんが、投資家の目線としても、ある程度まとまった金銭がないとその領域、業界、セグメントで勝ちきれない、という仮説で動いている可能性はあります。
インサイドセールスの価値は、単なる交通費や移動時間の削減に留まりません。
中島社長のコメント
真の価値は、インサイドセールスに取り組んだ結果得られる 「セールスデータ」 にあるのです。この 「世界が見落としたラストワンマイルの可能性」 を信じ、完全にデータドリブンなビジネスモデルにシフトしていきます。
スタートアップにとっては、これを良いと見るか悪いと見るか分かれると思います。
ただ一ついえるのは、ベルフェイスのような一極集中の対象になるように資金調達活動をしていくことを視野に入れておくべきだということです。
ここまでの資金を未上場段階で集めることができるとなると、競合他社は太刀打ちが難しくなることは明らかでしょう。
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