借金返済

借金を滞納していたら実家に連絡はいくのか?取り立ての対処法は?

さいむくん
さいむくん
助けてくれともだち!

実は200万円ほど借金をしていたんだけど、パチンコや競馬で使っちゃって、返済するお金がなくなってしまって滞納し続けているんだ…。

もしこのまま滞納を続けていたら、借金していることや返済に関して実家に連絡がいってしまうのかな?

家族に借金していることはバレたくないんだけど…。

借金はちゃんと滞納せずに返済しないとだめだよさいむくん…。

借金を滞納してしまった場合、実家には連絡がいくのか、連絡がいってしまった場合どう対処すべきなのか先生に聞いてみようか!

ともだち
ともだち

借金をしている人の中には、返済せずに滞納してしまうと「実家に連絡がいってしまうのでは」と不安を抱いている方もいるのではないでしょうか?

今回の記事では、借金を滞納すると実家に連絡がいくのか、連絡がいってしまった場合どう対処すべきなのかについて解説します。

家族に知られたくない方へ!

借金の請求をずっと連絡を無視していると、実家にまで連絡が来る可能性もあります。

弁護士に相談することで、貸金業者からの取り立てを止めることができます。

「家族に知られたくない…」そんな人こそ、まずは弁護士に相談しましょう!

無料・匿名OKのLINEでお気軽にご相談ください!

FAST法律事務所の無料相談窓口

相談無料!匿名OK!ご相談はこちらから
0120-201-727
受付時間:24時間

\家族に内緒で月々の返済を減らしたい人はこれ!/
任意整理とは?内容や特徴メリット・費用などすべてを解説!

\借金が返済できない人はこれ!/
自己破産とは|自己破産のデメリットや費用などをわかりやすく解説

\どっちが自分にあってるの?知りたい人はここ!/
LINEで無料相談!

借金を滞納していても基本的に実家に連絡がいくことはない!

せんせい
せんせい
結論から言うと、基本的に借金を滞納していたとしても実家に連絡がいくことはないから安心してね。

貸金業に関して定めている貸金業法という法律では、正当な理由なく債務者以外の人に連絡することを禁じているんだ。

第二十一条 貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。
一 正当な理由がないのに、社会通念に照らし不適当と認められる時間帯として内閣府令で定める時間帯に、債務者等に電話をかけ、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の居宅を訪問すること。
五 はり紙、立看板その他何らの方法をもつてするを問わず、債務者の借入れに関する事実その他債務者等の私生活に関する事実を債務者等以外の者に明らかにすること。
【引用:貸金業法第21条- e-Gov法令検索

簡単にまとめると、お金を借りている債務者以外の家族や親族などに対して、借金をしていることや滞納していることなどを知らせてはならないことが貸金業法では定められているんだ。

他にも債務者の親や親族、職場などに対して直接連絡することや代わりに弁済するように求めることも、貸金業法によって禁じられているんだよ。

だから万が一借金を滞納してしまった場合でも、原則実家に連絡がいってしまうことはないから安心してね。

せんせい
せんせい

借金に関して実家に連絡がいってしまうケース

せんせい
せんせい
前のところで借金を滞納しても実家に連絡がいくことはないと説明したけど、例外的に連絡が債務者ではなく実家に連絡がいってしまうことがあるんだ。

ここではその例外的なケースについて、どのようなものがあるのか解説していくよ。

友人・知人からの借金

せんせい
せんせい
借金をしていたのが業者ではなく友人や知人からであった場合、お金を借りた本人ではなく実家に直接連絡がいってしまう可能性があるんだ。

お金を貸している側も貸金業法のような法律に関して精通しているわけではないからね。

もし友人や知人から借金をしていた場合、法的に実家に連絡することを防ぐことはできないんですか?
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
もし相手が「お金を返さないなら実家に行って借金のことをばらすぞ」「親に借りてでも返済をしろ!」と迫ってくるようであれば、脅迫や恐喝にあたる行為をされたとして警察へ相談するという方法もあるよ。

ただ特に脅迫や恐喝めいた言動もなく返済をするように言われた場合、残念ながら法的に実家へ連絡することを防ぐ手段はないね。

友人や知人から借金をしていた場合、実家へ連絡されるなどのトラブルを防ぐためにも、できるだけ迅速に借金を返済する必要があるから注意してね!
ともだち
ともだち

闇金業者からの借金

せんせい
せんせい
借金をしていたのが闇金業者だった場合、直接実家に連絡をされてしまう可能性は十分ある。

闇金業者は、貸金業法のような法律を守らず違法な取り立てを行うのが当たり前だからね。

金融機関・消費者金融からの連絡を長期間無視し続けていた

せんせい
せんせい
合法的な金融機関や消費者金融から借金をしていた場合でも、長期間連絡を無視し続けていると債務者にだけではなく実家にも連絡がいってしまう可能性が高いんだ。

確かに貸金業法では「正当な理由がなく債務者以外の人に連絡する」ことを禁じられている。

一 正当な理由がないのに、社会通念に照らし不適当と認められる時間帯として内閣府令で定める時間帯に、債務者等に電話をかけ、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の居宅を訪問すること。
【引用:貸金業法第21条- e-Gov法令検索

だけど債務者に連絡が取れない場合は「家族や親族などに連絡を取る以外に債務者と直接連絡する合理的な方法がない」とみなされてしまう。

実家に連絡されたくない場合は、金融機関や消費者金融からの連絡を無視し続けてはいけないよ。

せんせい
せんせい
\専門家に無料相談しよう/

▼感謝の声多数!▼

借金の悩みを誰かに相談するのは、正直とても不安で緊張していました。

でも、LINEで相談だけもしてみようかと思って勇気を持って友達追加してみたんですよね!

そしたら、その日のうちに問題が解決して、次の日からは借金に悩まず生活できるようになりました!

対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。

友達登録して専門家に相談しよう!

家族が連帯保証人・保証人

せんせい
せんせい
例外的に金融機関や消費者金融から実家に連絡がいってしまうケースとして、家族が借金の連帯保証人もしくは保証人である場合も挙げられるね。

債務者が返済できなくなった場合、連帯保証人や保証人は代わりに返済をする必要があるから業者が直接実家に連絡しても問題ないんだ。

借金滞納から実家に連絡がいくまでの流れ

せんせい
せんせい
借金を滞納してから実家に連絡がいってしまうまでの流れは以下の通りとなっているよ。
借金を滞納してから
実家に連絡がいくまでの流れ

 

  1. 借金を滞納する
  2. 金融機関や消費者金融から債務者に対して支払に関して電話や手紙などで連絡がいく
  3. 連絡が来ても無視し続ける
  4. 債務者と直接連絡が取れないので、金融機関や消費者金融は実家など家族に連絡をする
金融機関や消費者金融が実家などに連絡しても債務者と連絡が取れない場合、裁判の手続きに移行してしまう可能性が高い。

残りの借金を一括請求されてしまうだけではなく、場合によっては財産や給料などの差し押さえを受ける可能性もあるんだ。

せんせい
せんせい
ともだち
ともだち
どうしても返済ができないようであれば、債務整理で解決する必要があるよ。

債務整理がどのような制度なのかに関しては、後のところで詳しく解説するね。

\LINEで無料相談しよう!/

せんせい
せんせい
せんせいは、これまでたくさんの借金にお悩みの方の問題を解決してきました。

借金に悩まされる生活はとても辛く苦しいものです。

でも大丈夫!専門家に相談することで明るい未来が待っています!

少しだけ勇気を持ってLINEで無料相談してみましょう!

友達登録して専門家に相談しよう!

借金に関して実家に連絡がいってしまった場合の正しい対処法

せんせい
せんせい
ここでは万が一借金に関しての連絡が実家にいってしまった場合、どのように対処すべきなのか正しい対処法について解説していくよ。

支払期日に関して貸金業者と相談する

せんせい
せんせい
借金が返済できる余裕があるのであれば、まずは支払期日に関して貸金業者と相談しよう。

貸金業者から実家に連絡がいってしまっている時点で、何ヶ月か返済を滞納してしまっている可能性が高い。

一括請求される前に、返済する意思があること、いついつまでに返済できることを伝えよう。

しっかり貸金業者に連絡をすれば、法的手段がとられてしまうことも防げるからね。

警察に相談する

せんせい
せんせい
もし次の行為に該当する取り立てが行われている場合は、闇金業者である可能性が高いからすぐに警察や弁護士に相談すべきだ。
貸金業法において禁じられている取り立て
  • 早朝深夜の取り立て
  • 勤務先等への取り立て
  • 債務者から返済や連絡をしたにも関わらず取り立てが行われている
  • 自宅や勤務先から退去するように求めたにも関わらず取り立てが行われた
  • 直接自宅以外の場所へ電話や訪問しての取り立て
  • 家族等への取り立て
  • 弁護士による受任通知があった後の取り立て
  • 債務者を脅しての取り立て
上記に該当する取り立てが行われた場合、刑事罰として「2年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金またはその両方」が科される可能性がある。

それに加えて行政罰として「貸金業者登録の取り消しや業務停止の処分」なども下される可能性があるんだ。

せんせい
せんせい
ともだち
ともだち
こういった違法な取り立てを行うのは、闇金業者である可能性が高い。

実は闇金から借りたお金は元金・利息ともに返済する必要がないんだ。

違法な取り立てを受けていて闇金業者かも?と思ったらすぐに警察や弁護士に相談してね。

\LINEで無料相談しよう!/

せんせい
せんせい
せんせいは、これまでたくさんの借金にお悩みの方の問題を解決してきました。

借金に悩まされる生活はとても辛く苦しいものです。

でも大丈夫!専門家に相談することで明るい未来が待っています!

少しだけ勇気を持ってLINEで無料相談してみましょう!

友達登録して専門家に相談しよう!

公共機関に相談する

せんせい
せんせい
借金に関する悩みや返済に関する相談をしたいのであれば、無料で利用できる公共機関に相談するというのもおすすめだよ。

無料で相談できる公共機関と、相談できる内容についてまとめたから借金で困っている人は参考にしてね!

借金に関して相談できる公共機関

借金に関して相談できる公共機関 相談できる内容や受けられるサポート
日本貸金業協会 ・各種専門機関の紹介
・生活再建支援カウンセリング
・紛争解決の手続きに関する案内
日本クレジットカウンセリング協会 ・家計再建のためのカウンセリング
・借金問題解決のための具体的なアドバイス
・公益財団法人による無料かつ秘密厳守のサポート
消費者生活センター ・生活におけるお金のトラブルに関して
・多重債務などの借金問題
・闇金からの借り入れ
・どのような専門機関に相談すれば良いのかのアドバイス
法テラス ・最適な債務整理の方法に関して
・法律に関連した問題すべて
・無料の法律相談
・弁護士費用の立替(収入条件あり)
・弁護士の紹介

弁護士に相談する

せんせい
せんせい
実家に直接連絡がいっている場合、すでに返済を長期間滞納しており裁判間近である可能性が高い。

対処が遅れてしまうと財産や給料の差し押さえを受ける可能性があるから、直接弁護士に相談するのがおすすめだよ。

\専門家に無料相談しよう/

▼感謝の声多数!▼

私は、電話が苦手で借金の悩みをなかなか相談できず困っていました。

ただ、LINEは電話に比べて緊張しないので、少しだけ勇気を持ってLINEボタンをクリックして専門家に相談したところ借金を当時の3分の1まで減らすことができたんです! 今では、借金に悩まず、元気に生活できるようになりましたね!

友達登録して専門家に相談しよう!

借金に関して実家に連絡がいく前に債務整理で解決するのがおすすめ!

せんせい
せんせい
返済できるお金はないけど、借金に関して実家に連絡がいってしまうのを防ぎたいという人は債務整理で解決すべきだ。

ここでは債務整理3つの種類とその特徴などについて、それぞれ順番に詳しく解説していくよ!

債務整理とは
  • 国が認めた借金問題解決のための手段
  • 債務整理には任意整理・個人再生・自己破産の3つの種類がある
  • 個人再生と自己破産は、手続きが法律によって厳格に定められている

任意整理:業者と交渉して利息をカット

せんせい
せんせい
任意整理とは、遅延損害金や将来発生する借金の利息を直接債権者と交渉することでカットしてもらい返済の負担を減らすことができる手続きのことだ。
任意整理の特徴
  • 遅延損害金や将来発生する借金の利息などをカットできる
  • 借金の元本は減らせない
  • 整理する借金の対象を選べるので、保証人が家族の借金を除くこともできる
任意整理に関して詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてね!
ともだち
ともだち

\LINEで無料相談しよう!/

↓↓任意整理にオススメ↓↓

個人再生:裁判所で借金を大幅減額

せんせい
せんせい
個人再生とは、裁判所を通して手続きを行うことにより借金を最大10分の1まで減額できる手続きのことだ。
個人再生の特徴
  • 借金を元本から大幅に減額できる可能性がある
  • 自己破産とは違って財産を処分する必要がない
  • 自己破産とは違って手続き中の資格制限がない
  • ギャンブルや浪費による借金でも減額が認めてもらえる
他に個人再生のメリットとしては「住宅ローン特則」という制度を利用することによって、住宅ローンの支払いは残しつつ他の借金を大幅に減額できることが挙げられるね。

自己破産では所有している持ち家を処分する必要があるけど、人再生であれば借金を減額しつつも持ち家も手元に残しておくことができるんだ。

ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
実家に連絡が行く前に借金を減額したい、だけど所有している持ち家は処分したくないという人は自己破産ではなく個人再生が適しているよ。

自己破産:裁判所で借金をゼロに

せんせい
せんせい
自己破産とは、裁判所を通じて手続きを行うことにより借金が免除になる手続きのことだ。
自己破産の特徴
  • 借金の支払い義務がなくなる
  • 手続きによっては一定額以上の財産は処分する必要がある
  • 手続き期間中の資格・職業制限がある
己破産は、任意整理や個人再生をしても返済できそうにない人や、処分されて困る財産や資産を所有していない人などが適しているよ。
せんせい
せんせい
ともだち
ともだち
自己破産に関してもっと詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてね!

借金取り立ての連絡が実家にいってしまった人の例

せんせい
せんせい
ここでは、実際に法律事務所に寄せられた「借金取り立ての連絡が実家に行ってしまった」人の体験談について紹介するよ。

【借金取りたての連絡が実家にいってしまったAさんの体験談】
私はA消費者金融とBカードローンを利用していました。少しずつ出費が増えてしまって返済が苦しくなり、滞納してしまい消費者金融からの連絡も無視し続けていました。

何ヶ月か経った頃に、母親から「あんた借金してるの?」と電話がかかってきました。母親に聞いたところ、私と連絡が取れなくなった消費者金融が直接実家に連絡をしたことで借金したことが発覚してしまったようでした。

いよいよ消費者金融からの連絡も無視し続けることができなくなったため、ネットで見つけたFAST法律事務所さんに相談をしました。結果的に個人再生をすることになり、借金も大幅に減って生活も楽になりました。

ただ心残りなのは、家族に借金をしていたことがバレてしまったことです。弁護士さんに聞いたところ、早めに相談すれば家族に借金していたことがバレることなく債務整理で解決できたとのことでした。

家族に借金のことがバレることなく借金問題を解決したいという人は、私のように手遅れになってからではなく今すぐ弁護士さんに相談してみてください。

このように、早めに対処すれば家族にバレることなく解決できたにも関わらず、なかなか相談に踏み出せず結果的に実家や家族に連絡がいってしまって借金問題を抱えていたことがバレてしまったという人も多いんだ。

お金に関する悩みは相談しづらいと思うけど、いま借金の問題を抱えている人は、家族にバレて気まずい思いをすることを防ぐためにもすぐに弁護士に相談してみてね!

せんせい
せんせい
\専門家に無料相談しよう/

▼感謝の声多数!▼

私は、電話が苦手で借金の悩みをなかなか相談できず困っていました。

ただ、LINEは電話に比べて緊張しないので、少しだけ勇気を持ってLINEボタンをクリックして専門家に相談したところ借金を当時の3分の1まで減らすことができたんです! 今では、借金に悩まず、元気に生活できるようになりましたね!

友達登録して専門家に相談しよう!

まとめ

せんせい
せんせい
さいむくんおつかれさま!

今日学んできたことで重要な点を最後にもう一度振り返っておこうか!

まとめ
  • 原則借金を滞納したとしても実家に直接連絡がいくことはない
  • 例外的に実家へ連絡がいってしまうケースもある
  • 実家に連絡がいって借金のことがバレてしまう前に弁護士に相談するのがおすすめ
  • 返済できない場合は債務整理で解決できる
先生ありがとうございました!

基本的には借金を滞納していても実家に連絡がいくことはない。

ただし金融機関や消費者金融などの連絡を長期間無視し続けたり、闇金業者から借金をしていたりする場合は、例外的に実家へ連絡がいってしまうんですね!

おそらく借金を返済できそうにないんで、債務整理に関して相談するためにも今から弁護士に相談してみます!

さいむくん
さいむくん
弁護士に相談することで
借金を大幅に減らせる可能性があります。
催促の電話を止めたい
毎月の返済額を減らしたい
返済するのが難しくなった
過払い金があるのか気になる

まずは借金問題の解決実績が豊富な
FAST法律事務所に無料でご相談ください。

今すぐご相談されたい方はこちら
0120-201-727
受付時間:24時間
著者情報

この記事の監修者
赤堀弁護士
赤堀 太紀 FAST法律事務所 代表弁護士

企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。

監修者の詳細なプロフィール
この記事の筆者
浜北 和真株式会社PALS Marketing コンテンツディレクター

2017年から法律メディアに携わりはじめる。離婚や債務整理など、消費者向けのコンテンツ制作が得意。
監修したコラムはゆうに3000を超える。

20代後半に作ってしまった借金100万円を自力で完済した。

筆者の詳細なプロフィール