僕、自分で時効の援用をしようと思ってるんですけど、失敗しそうで怖いので失敗するケースを知りたいんです!
- 債務名義を取られて時効が延長していた
- 一部支払ったり支払いについて相談するなど承認をした
- 時効の成立日を間違えていた
- 債権者から催告・請求があった
- 時効援用通知書に不備があった
どうしてダメなのかっていうのがわかりにくいと思うから、今日は時効の援用の実際の失敗例と、失敗するケースを紹介するね!
この記事で紹介する時効は、貸金業者や銀行などからの借金を想定しているよ!
- 時効の援用の失敗例
- 時効の援用を失敗するケース
- 時効の援用を失敗しない方法
- 時効の援用を失敗した場合の対処法
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時効の援用が失敗してしまった事例
今回は、ネットに寄せられた失敗したケースと、FAST法律事務所に寄せられた相談をもとに紹介するよ!
ネットにある時効の援用の失敗例
時効援用に失敗しました。
記憶になかったのですが裁判を起こされておりました。
ある日突然来た通知で最後の弁済が六年前だったので時効だろうと思い、行政書士に相談して内容証明を送ってもらったのですが、届いた返事が8年前に裁判で判決が出ている履歴がありましたと。なので、時効は5年ではなく10年に伸びていたのです。
【引用:時効援用に失敗しました。 – Yahoo!知恵袋】私宛の封筒が来たので開けたら「お伝えしたい事があるので電話してください」みたいな手紙があったからかけたら、6年前に支払いが止まってしまった債務の事で、その後無視をしていたらまた通知が来て事細かい内容が書いてあったので、専門の人に時効援用のお願いをしたところ、実は8年前に裁判を起こされていた(通知は来てたかは記憶は薄れ)為に5年で時効が10年になっていた。
それを知らずに時効援用した為に失敗です。
【引用:先日、時効援用に失敗してしまったのですが – Yahoo!知恵袋】ドコモの時効援用に失敗しました。
債務名義取られていたようで、あと6年は時効成立までかかります。
【引用:ドコモの時効援用に失敗しました – Yahoo!知恵袋】
裁判で判決が下されると、債務名義といって強制執行ができる書類が発行される。
裁判で判決が下されてしまうと、時効は判決から10年に延長されてしまうんだね。
先日、司法書士に時効の援用を依頼しましたが、司法書士側の不手際で失敗となり、債務承認となりました。
【引用:時効の援用についてです。 – Yahoo!知恵袋】
時効の援用は一見簡単に見えるけど、自分でやるのはもちろん司法書士でも失敗するケースがあるんだね。
借金の時効を迎えるには、やっぱり借金問題や時効の援用に詳しい弁護士に相談するのが確実だね。
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FAST法律事務所に寄せられた相談
ここの相談は、相談者の許可のもと紹介しているからね!
借金を一部だけ支払い時効の援用が失敗した例
全く身に覚えがなかったので、最初は詐欺かと思ったんです。
調べてみると、どうやら10年以上前に返済したと思っていた借金でした。
それからしつこく連絡が来て、ついには「あなたも大変だと思うから、とりあえず今ある借金の払える分だけ支払ってくれればいいですよ」っていわれたんです。
私は良心的だなと思い、払えるお金だけ返済しました。
しかし借金があることには変わらないし、払うことができないので、ネットで色々と調べました。
それで初めて時効の援用ってものを知ったんです。
焦って法律事務所に相談しましたが…少額でも支払ってしまうと時効の援用はできないと、断られてしまいました…。
自分でしてしまったことなのでしょうがないのですが、とてつもなく後悔しました。
その後FAST法律事務所にダメ元で相談しました。
何度か支払ってしまったことで、時効の援用はできないけど、任意整理をしてくれることになりました。
今は任意整理できてもうすぐ完済できそうです。
しかし、無知は恐ろしいなと思いました。
過去に裁判で訴えられていて時効の援用が失敗した例
そしたら、10年ほど前に支払ったと思った借金が残っていました。
その時期は転勤が多くて、恐らく請求書が届かなかったんだと思います。
ネットで調べたら、どうやら時効の援用ができるらしいと。
それで自分で、時効の援用通知書を作って、その業者に送りました。
しばらくして音沙汰もなく、信用情報を開示して記録が消えたかどうか確認しようと思った矢先です。
今度はその業者からしつこく連絡が来るようになりました。
私は時効の援用に失敗したのかもしれないと思い、FAST法律事務所に相談しに行きました。
弁護士さんに相談した所、どうやら6年程前にすでに裁判で訴えられていたようでした。
結局、自分で時効の援用をしたことで、業者側も回収しようと連絡してきたのかもしれません…。
安易に自分で行動したことを悔いました。
結局このままだと、差し押さえになる可能性もあるため、弁護士さんからの助言で任意整理をしてもらいました…。
時効の援用をする前に弁護士に相談するべきでした…。
こういうリスクがあるから、やはり法律でわからないことは、無料相談を活用して弁護士に相談するのが一番なんじゃないかな…。
時効の援用が失敗するケース
ここでは、時効の援用が失敗するケースを紹介するね!
- 債務名義を取られて時効が延長していた
- 一部支払ったり支払いについて相談するなど承認をした
- 時効の成立日を間違えていた
- 債権者から催告・請求があった
- 時効援用通知書に不備があった
債務名義を取られて時効が延長していた
貸金業者からの借金は、最後の支払期日や、最後の返済から5年以上経過していれば、時効になるよね。
でも時効の援用をする前に裁判で訴えられて判決が下り、債務名義を取られると、時効は10年に延長されてしまうんだね。
時効は、判決の翌日から10年経たないと成立しなくなってしまうんだ。
その上、差し押さえを受けると時効はまた延長されてしまう。
訴えられた場合、「特別送達」っていう郵便で裁判所から自宅に訴状が届くんだ。
特別送達は、普通の手紙と違って受け取りにサインが必要。
だから、家族が受け取って伝えるのを忘れてない限り、本人が知らないってことはないんだね。
だけど、業者に住所を伝えずに引っ越してしまうと、業者も裁判所もどこに訴状を送ったらいいかわからないよね。
でも住所不定でも、公示送達って方法で、裁判ができてしまう可能性があるんだ。
住所不定の人にも通知したってていで裁判が開始されてしまうんだね。
そうなると当然裁判をしてるって通知は届かないし、本人が知らぬうちにいつのまにか判決が出てるってことがあり得るんだね。
一部支払ったり支払いについて相談するなど承認をした
「自分で時効の援用をする場合時効成立の判断が難しい」で詳しく解説するけど、時効には時効がリセット・ストップしてしまうケースがあるんだ。
そのうちの1つが「債務の承認」だね。
債務の承認っていうのは、借金があることを認めること。
例えばこういう行為が債務の承認に該当するよ。
債務の承認の具体例
- 業者から連絡が来た際に分割払いや返済方法について相談をする
- 「少額だけ払ってほしい」といわれて少しだけ支払ってしまう など
要するに、返済方法について相談したり、少額でも支払ってしまうと、借金があることを認めたことになってしまうんだ。
借金があることを認めると、時効のカウントはリセットされて、最初から数え直しになるんだね。
時効の成立日を間違えていた
時効が成立してないのに、業者に時効援用通知書を送ってしまうと、時効の時期や現住所を知らせることになる。
業者が差し押さえに動く恐れもあるんだ。
時効ってたしか、最後の返済から5年ですよね?
じゃあ、さいむくんに質問!
最後の返済が2020年1月31日だった場合、5年後の何日が時効成立かわかるかな?
だから時効の成立は2025年の2月1日なんだね。
覚えなくていいけど、法律上では、初日不算入の原則なんていったりする。
こういう単純な計算でさえ、法律の知識やどこからカウントするのかって定義を理解してないと、時効が成立してるかどうかわからないんだね。
債権者から催告・請求があった
催告っていうのは、要するに業者が借金を返してよって請求してくること。
催告は内容証明で届くのが一般的だよ。
内容証明とは
いつ・誰が・誰に対して・どんな内容の手紙を送ったのか、郵便局が証明してくれる郵便のこと。
内容証明で催告書が届いてしまうと、時効は一時的に6ヶ月ストップしてしまう。
延長するっていってもいいね。
だから催告書の直後に時効の援用をしても効果はないんだね。
催告書は法的措置を匂わすことが多いし、時効がストップしている間に裁判を起こされる可能性がある。
催告書が届いてしまったら、早い段階で弁護士に相談したほうがいいんだよ。
時効援用通知書に不備があった
この通知書に不備があったような場合も、時効の援用に失敗することになるね。
時効援用通知書は一見簡単に見えるけど、しっかりと「時効を援用する」と主張しないといけないよ。
失敗していたとしても、業者は「援用失敗しちゃいましたよ」と教えてくれないケースもある。
その上、時効を阻止すべく請求が再開される可能性もあるよ。
時効の援用を失敗しない方法
自分でやる場合に、なんとか時効の援用を失敗しない方法はないんですか?
- 本当に時効が成立しているかどうか確認する
- 業者と連絡を取らない
- 時効援用通知書に不備がないようにする
- 確実なのは弁護士に相談すること
本当に時効が成立しているかどうか確認する
「時効の成立日を間違えていた」でも解説したけど、最後の支払い期日から借金を支払ったのか、支払ってないのかによっても、いつから時効のカウントが始まるのかは異なる。
最後の支払い期日から支払ってない場合 | 最後の支払い期日から5年 |
借金を支払っていた場合 | 最後の返済から5年 |
代位弁済(だいいべんさい)があった場合 | 代位弁済から5年 |
この一括返済に対して一切支払ってないのか、支払ったのかによっても時効のカウントは異なるんだよね。
その代わり、今度は保証機関がさいむくんに請求することになるんだ。
金融機関が借金をいつまでも抱えないための保険みたいなものなんだけど、この代位弁済が起きてしまうと、時効は代位弁済から5年になる。
「取引履歴」っていうのは、借金の返済の経過を記録したもの。
ただし、履歴を請求する段階のやり取りで、これまた時効がリセットされてしまう恐れがあるから、他の方法を紹介するね。
- 信用情報で確認
- 督促状で確認
信用情報で確認
信用情報っていうのは、借金などの支払い記録のことで、信用情報機関って所が管理しているんだね。
信用情報機関に「情報開示」をお願いすることで、最後に返済した日がいつか確認できるよ!
情報開示書のイメージはこんな感じだね!
【引用:CIC信用情報開示報告書 – CIC】
とはいえ、インターネットで簡単に申し込めるから難しくないよ!
機関 | 主な加盟店 | 開示方法 | 費用 |
CIC | クレジットカード会社など | インターネット
郵送 |
インターネット:500円
郵送:1,500円 |
JICC | 消費者金融など | インターネット
郵送 |
1,000円 |
KSC | 銀行など | インターネット
郵送 |
インターネット:1,000円
郵送:切手代込みで約1,400円 |
【参考:情報開示とは – CIC】
【参考:開示を申し込む – JICC】
【参考:本人開示の手続き – KSC】
【参考:情報の開示とは? – LICC】
督促状で確認
業者から届く書類に、「最終返済日」や「最終弁済期日」といった記載があれば、それが最後に返済した日や、請求を受けた日だね。
ただし、本当に返済をしたのか、1度も支払ってないのか、それによってもいつから時効を数えるのか異なる。
例えば、〇〇地方裁判所とか、平成〇年(ハ)第〇号などの事件番号などが書いてあればわかるね。
あるいは、裁判所で事件記録を閲覧する方法もある。
ただし、事件番号を書いてくる業者は少ないし、事件記録の閲覧も手間がかかるよね。
だから弁護士に相談しちゃうのが一番確実で楽なんだよね。
業者と連絡を取らない
「一部支払ったり支払いについて相談するなど承認をした」で解説した通り、業者からの連絡に対して返済方法に相談したり、少額だけ返済してしまったりすると、時効の援用ができなくなってしまうよ。
一部支払ったり、分割を相談したりすると「債務の承認」に該当してしまうからだね。
業者から裁判で訴えられてしまうのは、自分の努力じゃどうにもならない。
でも債務の承認は、自分から業者に連絡しなければ時効をリセットされずに済むよね。
【参考:会員等の判決 – 名古屋消費者信用問題研究会】
【参考:令和3年(ハ)第66号 譲受債権請求事件 – 名古屋消費者信用問題研究会】
確かに、債務の承認をしてしまっても、時効の援用を裁判で争うことはできる。
だけど、状況によっては「時効の援用はできない」と判断される可能性も十分にあるんだね。
それに、ほとんどの人は、費用も時間もかけたくなんかないよね。
そういうリスクを冒さないためにも、請求が来た時点で弁護士に相談するのが確実なんだよ。
時効援用通知書に不備がないようにする
時効援用通知書にも不備がないように注意が必要だよ。
もし時効援用通知書を書くならこういう感じだね。
時効援用通知書 令和〇年〇月〇日 東京都〇〇区〇〇 〇ビル〇階 東京都〇〇区〇〇 前略 貴社の私に対する下記の債権は、最終弁済日の翌日(平成〇年〇月〇日)から5年以上が経過しており、時効が完成しています。つきましては、私は下記債権につき、本通知書をもって消滅時効を援用します。 また貴社におかれましては、本通知書を受領後速やかに、個人信用情報機関に対し、時効期間の起算点において完済の登録をなされるようお願い申し上げます。 本書に対する異議がございましたら、2週間以内に書面にてなされますようお願い申し上げます。 記 契約番号 〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇 以上 |
とはいえ、一切返答がない業者がほとんどだから、仮に不備があっても教えてもらえないことが多いね。
それどころか急に裁判になる可能性もあるから注意してね!
確実なのは弁護士に相談すること
繰り返しになるけど、時効の援用を失敗しない一番確実な方法は、真っ先に弁護士に相談することだよ。
「時効の援用が失敗してしまった事例」でも紹介したと思うけど、いざ時効の援用をしようとしたら、「実は訴えられていた」「実は少額だけ払ってしまった」というケースは多い。
知らずに時効の援用をすることで、自分から時効を潰してしまうことにもなりかねないんだ。
FAST法律事務所に寄せられる相談でも、本来なら時効の援用ができたはずなのに、できなくなってしまったって話は多い。
「よくわからない法律のこと」だからこそ、弁護士に相談してほしいんだよね。
仮に依頼するのでも時効の援用の費用の相場は2~5万円。でもそれで時効になるのなら安いのかもしれませんね!
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時効の援用に失敗した場合の対処法
やっぱり借金を返済していかないといけないんでしょうか…。
特に、時効になるくらい放置された借金は、遅延損害金(ちえんそんがいきん)という延滞料も加算されて高額になっている可能性もある。
もうどうにも返済が苦しいのなら、債務整理(さいむせいり)をすることになるね。
債務整理っていうのは、法律にしたがって借金を減額・免除できる手続き。
最近CMでも見る方法だから、さいむくんも知ってるんじゃないのかな?
債務整理には下記のように3種類あるよ。
任意整理 | 業者と交渉をして利息をカットする手続き |
個人再生 | 裁判所に認めてもらうことで借金を最大10分の1まで減額する手続き |
自己破産 | 裁判所に認めてもらうことで、借金の返済義務をなくす手続き |
もちろんどの手続きがいいのかは、その人の借金や収入による。
メリット・デメリットもあるから、気になる人は弁護士に相談してみてね!
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対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。
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時効の援用が失敗した場合どうなる?
もし自分で時効の援用をして、失敗した場合ってどうなっちゃうんでしょうか…?
- 失敗したことで請求が厳しくなる・裁判で訴えられる
- 遅延損害金も含めた高額な一括返済を求められる
- 最終的に財産を差し押さえられる
- ブラックリストのまま追加の借金ができない
失敗したことで取り立てが厳しくなる・裁判で訴えられる
時効の援用をすることで、業者にも「こいつはもう時効なんだ」と認識させることになる。
そうすると、時効の援用を阻止しようと法的措置に踏み切ってくるだろうね。
仮に裁判になってしまえば、自分で対応するのはかなり厳しい。そうなる前に弁護士に相談したほうがいいよ。
遅延損害金も含めた高額な一括返済を求められる
遅延損害金は、借金の残りに対して、遅れた日数に応じて加算されるんだ。
数ヶ月ではそこまで高額にならないけど、5年も経過しているってなるとかなりの高額を一括で返済するよう求められる恐れがあるよ。
遅延損害金の年率の上限は20%。実際に借金100万円を5年滞納した場合で計算してみよう。
遅延損害金の計算式
遅延損害金=返済が遅れている金額×遅延損害金の利率(20%)÷365×滞納日数
→100万円×0.2(利率20%)÷365×1,825日(便宜上365×5年で算出)=100万円
つまり、滞納している100万円と遅延損害金100万円の計200万円を請求される可能性があるってこと。
もっともこれは借金の額や、遅延損害金の利率によるから必ずそうなるとは限らない。
でも、当初より高額な請求の一括返済を受ける恐れがあるってことだね。
最終的に財産を差し押さえられる
そうなると、最終的には財産を差し押さえられることになるよ。
例えば、預貯金や給料、額によっては家などが差し押さえられる恐れもあるんだ。
給料の差し押さえは職場に通知が行くから隠し通すことはできない。
差し押さえられたお金も返ってこないから、かなり苦しい生活をすることになるよ。
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ブラックリストのまま追加の借金ができない
例えば、ローンの利用やキャッシングはもちろん、クレジットカードの更新もできない可能性があるよ。
これは、信用情報に滞納の記録が残り続けるから。
信用情報は、審査の際に参照とされる情報だから、業者に滞納がバレてしまうってわけだね。
一方でちゃんと時効の援用ができれば、最長でも5年程で記録は消えるんだ。
時効の援用に失敗してしまうと、いつまでもクレジットカードやローンが利用できず、今後の生活にも大きく影響してしまうよ。
自分で時効の援用をする場合時効成立の判断が難しい
一見簡単そうなのに、時効の援用ってそんなに難しいんですか?
時効がリセット(更新)されるケース | 裁判での請求・判決
差し押さえ 債務の承認 など |
時効がストップ(中断)するケース | 催告
裁判での請求 差し押さえ など |
そして、時効がリセットされているかどうか、自分で調べるのがかなり難しいんだ。
それに、自分で時効の援用をしても、すぐに信用情報に反映されないと、果たして本当に時効の援用が成功したのかどうかわからないよね。
そういうことを聞いたら「債務の承認」になるかもしれないし…。
時効の援用を弁護士に依頼するメリット
最後に、時効の援用を弁護士に依頼するメリットだけ触れておくね!
弁護士費用の相場2~5万円で借金がなくなる
言い換えれば、1社2~5万円で、借金がなくなる可能性があるってことだね。
もちろん、自分で対応をすれば弁護士費用はかからない。
でも時効の援用が失敗するリスクもあるよね。
2~5万円をケチったせいで、時効でなくなったら、それこそ悔やんでも悔やみきれないよね。
その上、そこから別の手続きをするために弁護士に依頼するってなると、もっと高額がかかる可能性があるよ。
それなら、2~5万円で確実に借金をなくしたほうがいいんじゃないかな。
時効が成立しているかどうか判断してもらえる
例えば、過去に訴えられていたかどうか、債務の承認をしているかどうか、自分で調べたり判断したりするのはかなり難しいよね。
でも借金に詳しい弁護士なら、訴えられていたかどうか、債務の承認に該当するかどうか判断してくれるんだ。
時効の援用ができなくても対処法を提案してもらえる
だけど万が一、過去裁判で訴えられていたなど、時効の援用ができなかったとしても、適切な対応を提案してもらえるんだ。
特にすでに裁判で訴えられて債務名義がある場合は、いつ差し押さえを受けてもおかしくない状況にある。
債務名義は差し押さえが可能になる書類だ。債務名義の有効期間は10年だから、業者の気分次第でいつでも差し押さえができてしまう。
ある日突然、口座にお金がなくなったり、振り込まれた給料の一部が差し押さえられていたりするんだ。
そうなっても返金してもらうことはできない。
借金は放置していても、返済義務が消えることはない。高額の請求やローンが組めないなどのリスクがあるから、早めに弁護士に相談しよう!
今ある借金を確実に時効にしたいし…手軽なLINE相談で相談してみようと思います!
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ただ、LINEは電話に比べて緊張しないので、少しだけ勇気を持ってLINEボタンをクリックして専門家に相談したところ借金を当時の3分の1まで減らすことができたんです! 今では、借金に悩まず、元気に生活できるようになりましたね!
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まとめ
- 債務名義を取られて時効が延長していた
- 時効の成立日を間違えていた
- 債権者から催告・請求があった
- 時効援用通知書に不備があった
- 一部支払ったり支払いについて相談するなど承認をした
また、自分から連絡したことで時効がリセットされちゃうケースもあるんだね。
時効の成立日が正しいかどうか、時効がリセットされてないかどうか、自分で判断するのは難しい。
せっかく時効が成立しているなら、下手に行動を起こさず、まずは弁護士に相談してほしいな!
費用は2~5万円と比較的安いし、時効の援用に失敗して借金を全額払うよりいいよね!
今は無料相談や手軽にLINE相談を受けている所もあるから、上手に活用しよう!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。