実は、パチンコやギャンブルで借金をしてしまったんだけど、返済できそうになくて困っているんだ…。
個人再生なら、借金を減額できるって聞いたんだけど…。
ボクみたいに無職でも、個人再生ってできるの?
無職の人でも個人再生したい場合はどうすべきか、個人再生できない場合は、どのように借金問題を解決すれば良いのか先生に聞いてみよう!
個人再生は、裁判所を通して借金を大幅に減額できる手続きです。
ただし減額が認められるためには、民事再生法で定められた条件を満たしている必要があります。
今回の記事では無職でも個人再生できるのか条件は、個人再生できなかった場合の借金解決方法などについて解説していきます。
個人再生は、今後も返済が継続するため安定した収入がなければ難しい手続きです。
「どうしても個人再生がしたい」「ギャンブルで自己破産できない」という人もいるでしょう。
個人再生や自己破産にも色々と方法があるため、まずは無料相談を活用して、色々な選択肢を知ることが大切です!
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個人再生の条件:無職だと厳しい!
なぜ認めてもらえないのかというと、民事再生法という法律によって定められた個人再生の条件が関係してくる。
第二百二十一条 個人である債務者のうち、将来において継続的に又は反復して収入を得る見込みがあり、かつ、再生債権の総額(住宅資金貸付債権の額、別除権の行使によって弁済を受けることができると見込まれる再生債権の額及び再生手続開始前の罰金等の額を除く。)が五千万円を超えないものは、この節に規定する特則の適用を受ける再生手続(以下「小規模個人再生」という。)を行うことを求めることができる。
【引用:民事再生法 – e-Gov法令検索】
借金は最大10分の1まで大幅に減額できるけど、裁判所と決めた返済スケジュールを順守して決められた借金を完済できれば終わるんですよね?
逆に完済できなければ、個人再生は失敗となり、借金の減額は取り消されてしまう。
だから、無職の人の場合、将来において継続的に又は反復して収入を得る見込みがないとみなされる可能性が高い。
だから無職だと、個人再生を裁判所に認めてもらえない可能性が高いんだ。
ただし無職だったとしても、アルバイトやパートタイム職についていたり、不動産収入があったりなど、継続的または反復して収入を得る見込みがあると判断されれば、裁判所も個人再生を認めてくれる可能性があるから安心してね。
無職・アルバイト・専業主婦などは個人再生できるの?
無職→難しい
認めてもらうことはできないと思うよ。
さっきも話したけど、減額した借金を3年で完済できるような安定した収入が求められるからだね。
他に財産があるっていうのなら話は別かもしれないけど…それなら借金なんかとっくに返済できてるはずだしね!
求職中→認められる可能性もある
一番いいのは、求職中で内定が決まった状態だね。
月の収入がはっきりしていれば、個人再生の返済計画にしたがって返済できるかどうか、判断もしやすい。
もし今まだ求職中の場合は、どのように手続きを進めたらいいのか、諦めずに、まずは弁護士に相談しよう。
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アルバイト→収入による
例えば、個人再生の基本形である「小規模個人再生」という手続きでは「最低弁済基準」という減額できる限界基準が決められているんだ(民事再生法231条2項3号、4号)。
なんか難しく聞こえるかもしれないけど、簡単にいえば、借金によって最低限返済しないといけない金額が決まってるってことだね。
債務額に応じた最低弁済基準は、以下のとおりとなっているよ。
民事再生法で定められた借金総額ごとの最低弁済額
負債総額 | 最低弁済額 |
借金額が100万円以下 | 減額されない |
借金額が100万円~500万円未満 | 100万円 |
借金額が500万円~1500万円未満 | 5分の1 |
借金額が1500万円~3000万円未満 | 300万円 |
借金額が3000万円~5000万円未満 | 10分の1 |
そして100万円を3年間にわたって返済すること。毎月の額にすると、約2.7万円だね。
アルバイトの人が個人再生を認めてもらうためには、少なくともこの金額が返済できるだけ継続して収入を得られる見込みがないとダメなんだ。
契約社員→継続的な収入が見込めるかが鍵
特に個人再生の返済中に、契約期間が更新されない…なんてなると、返済もできなくなってしまうよね。
だから、継続的な収入が見込めるかどうかという部分はチェックされることになる。
今契約している会社との付き合いが長いといった実績や、今後も契約が続くという部分を主張することが重要だね。
もし可能なら、その会社の社員になるというのも1つの方法だよ。まずは弁護士に相談してみよう!
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専業主婦(主夫)→難しい
それなら、家族に相談して、個人再生をせずに借金を返済してもらったほうがいい。
でも専業主婦の場合でも、アルバイトやパートで継続的な収入が見込めれば個人再生を認めてもらえる可能性があるよ。
バイトしたほうが早いね。
無職で家族に扶養・支援してもらってる場合→難しい
これは専業主婦(主夫)と同じ理由だね。
本人が今後、継続的に安定した収入が見込めるなら問題ないけど、そうでない場合は家族の援助があっても利用は難しいよ。
生活保護受給者→できない
生活保護受給者が個人再生をしようと思ったら、受給している生活保護のお金を返済に充てることになるよね?
でも生活保護は、あくまでも生活を安定させるために支払われている特別なお金なんだ。
だから生活保護受給金を借金返済に充てることはできないんだね。
仮に生活保護費で借金を返済すると、生活保護自体が打ち切られてしまう可能性があるよ。
もし借金を返済できないなら、生活保護の場合は自己破産をしよう!
「無職の場合は自己破産で借金問題を解決するのがおすすめな理由」も参考にしてみてね!
年金生活者→収入によってはできる
年金と聞くと、個人再生は難しいと思われるかもしれないけど…年金は、継続的かつ安定した収入として判断されるんだ。
だから借金額に対して受給している年金の額が足りていれば、裁判所に個人再生を認めてもらえる可能性はかなり高いんだよ。
年金受給者が個人再生を認めてもらえるかどうかはその人の収入によって異なるから、まずは弁護士に相談してみるのがおすすめですね!
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無職の場合は自己破産で借金問題を解決するのがおすすめな理由
無職の人はなぜ自己破産で借金問題を解決すべきなのか、その理由について解説していくよ。
任意整理も継続的な収入が必要だから
任意整理は、利息のカット。そして交渉が終わった後は、3年から5年で借金の元本を返済しなければならない。
つまり任意整理も継続的な収入が必要なんだ。
無職で継続的な収入がない人の場合、そもそも債権者が任意整理を認めてくれない場合も多いんだよ。
無職でも自己破産はできるから
でも自己破産の場合、 手続きが認めてもらうための条件として継続的な収入というのは必要ないんだ。
- 支払不能の状態であること
- 借金の理由が免責不許可事由に当てはまらないこと
- 借金が非免責債権ではないこと
むしろ無職なら自己破産一択だと思っていいよ。
将来の就職・転職先にほとんど影響ない
結論から言うと、自己破産をした事が将来の就職や転職に影響することはほとんどないから安心していいよ。
過去に自己破産をしていたとしても、その事実を自己申告する義務は存在しない。
黙っていれば自己破産したことが知られる可能性もほとんどないんだ。
ただし自己破産をする場合、自己破産の手続き期間中のみ一定の資格・職業制限があるから注意が必要だね。
制限される資格や職業の具体的な例は、以下のとおりとなっているよ。
資格・職業の具体例
- 士業(弁護士や税理士、公認会計士など)
- 金融関係(貸金業者、生命保険募集人など)
- 公務員(国家公安委員会の委員など)
- 会社の役員・取締役(日本銀行の役員など)
- その他の職業(探偵業・警備業・酒類の製造免許など)
一生制限がかかるというわけではないから安心してね。
ある程度の財産は手元に残せる
しかし実際には自己破産をしたとしても、所有している資産や財産を全て没収されるということはない。
次に該当する財産や資産は、自己破産をしたとしても手元に残しておくことができるんだ。
財産の例
- 20万円以下の財産
- 99万円以下の現金
- 生活に必要な家電家具など
でも僕の場合、無職だし、財産もないので、デメリットもないし無傷ですね!
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個人再生中に無職になってしまった場合の対処法
個人再生中は、無職になろうがなんだろうが、月々の返済が発生してしまう。
もしこれを支払えないとなると、債権者は個人再生の取り消しを裁判所に申し立てる。
認められてしまうと、減額もなかったことになってしまうし、分割払いもできなくなるんだね。
でも大丈夫。対処法もあるから教えげてあげるね!
再生計画を変更してもらう
再生計画の変更が認められれば、最長2年の支払い期限の延長ができるんだ。
完済までが3年なら5年に延長される。
計画は延長した期間を考慮して計算しなおすから、月々の返済額の負担ももっと減らせるんだね。
(再生計画の変更)
第二百三十四条 小規模個人再生においては、再生計画認可の決定があった後やむを得ない事由で再生計画を遂行することが著しく困難となったときは、再生債務者の申立てにより、再生計画で定められた債務の期限を延長することができる。この場合においては、変更後の債務の最終の期限は、再生計画で定められた債務の最終の期限から二年を超えない範囲で定めなければならない。
【一部引用:民事再生法 – e-Gov】
今回みたいに、個人再生の返済中に、やむなく解雇されたとか無職になったとか、やむを得ない理由が必要になるよ。
ハードシップ免責を利用する
ハードシップ免責とは、一定の条件を満たし、返済が終わっている段階で、やむを得ない事情で返済できなくなった場合に、残りの借金の返済義務をなくせる制度だよ(民事再生法253条)。
条件はこんな感じだね。
ハードシップ免責の利用条件
再生計画の遂行が極めて困難なこと | 再生計画を変更しても完済が不可能 病気やケガで働けない、リストラ・解雇で以前と同じ収入の仕事に就けない など |
債務者の責めに帰すことができない事由であること | 病気やケガで働けない、リストラ・解雇で以前と同じ収入の仕事に就けないなど本人にはどうにもできない事情があること |
計画返済額の4分の3以上を返済していること | 再生計画で決められた借金の4分の3以上を返済していること |
債権者の一般の利益に反しないこと | 自己破産の場合、一定以上の財産があると没収されて、債権者に換金・分配されるが、自己破産をした場合の分配された金額よりも返済をしていること |
だから条件が厳しいし、なかなか認められにくいんだ。
条件は難しいかもしれないけど、「自分はもう長く返済してるし、あと少しで完済なのに、無職になり、これ以上返済できない。」というようなケースなら、相談してみてもいいかもしれないね。
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どうにもできないなら自己破産をする
個人再生から自己破産に切り替えることは可能だよ。
自己破産なら、返済義務がなくなるから、無職でも問題ないよね。
ただし、自己破産が認められないケースや、切り替えた際に別途弁護士費用がかかる可能性もあるんだ。
この辺はどうするべきか、本当に自己破産に切り替えたほうがいいのか、弁護士に相談するのが1番だよ。
無職の人が自己破産する場合のデメリット
- ギャンブルや浪費が原因の借金は自己破産できないこともある
- 官報に個人情報が載る
- 5~7年クレジットカード・ローンが利用できない
- 個人再生よりも手続き費用が高い
ギャンブルや浪費が原因の借金は自己破産できないこともある
例えば、不正行為があったり、借金の原因がギャンブルや浪費だったりした場合でも、他の人と同じように自己破産を認めてしまうのはちょっとズルいよね。
こういった債権者に対して不誠実な行為をした人は、自己破産できませんよというのが免責不許可事由なんだ。
- 貸主に損をさせる目的で自分の財産を隠すもしくは処分する、壊すなど
- 破産するのが目に見えるているにも関わらず遅れさせる目的で不適切な借入れを行った
- 特定の貸主だけを優遇するような行為を行った
- 浪費やギャンブルなどで借金を作った
- 破産申立日の直前1年間で借り入れなどをした
- クレジットカードの現金化を行った
- 財産に関する隠蔽や偽造などの行為があった
- 裁判所関係者による職務の妨害を行った
- 直近7年ですでに自己破産をしていた
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官報に個人情報が載る
新しく制定された法律の内容や公務員の人事異動に関する情報を掲載しているんだ。
実は、個人再生や自己破産をすると申し立てをした人の氏名や住所なども掲載されるんだ。
これは、自己破産や個人再生の手続きから漏れている、債権者がいないように、官報で知らせているんだね。
個人再生について定めた「民事再生法」や、自己破産について定めた「破産法」という法律に、官報に掲載されることは規定されているからね。
公告等
第十条 この法律の規定による公告は、官報に掲載する。
【引用:民事再生法 – e-Gov】
5~7年クレジットカード・ローンが利用できない
これは自己破産をすると信用情報機関に「金融事故情報(自己破産や債務整理したこと)」が記載されてしまうためだね。
いわゆるブラックリストに登録されてしまうというやつだ。
もし事故情報が登録されてしまった場合「この人は信用できないんだな」と判断されて、カードの作成やローンの契約もできなくなってしまうというわけなんだよ。
個人再生を検討している無職の人のよくある疑問・質問
個人再生すると車は引き上げられるの?
【引用:よくあるご質問 – トヨタファイナンス】
個人再生の場合における自動車の扱い
ローン完済 | 車は残せない |
ローン返済中だけど所有者は自分 | 車は残せない |
ローン返済中で所有者はローン会社 | 車は残せる |
どうしても手元に残しておきたい車などがある場合は、個人再生ではなく任意整理がおすすめだよ。
家族にバレることなく手続きできる?
ただ個人再生では、申し立てる人の収入だけでなく、家族や親族、配偶者の収入を含めて申告しないといけない。
また、仮にローン返済中の車が引き上げられでもしたら、ちょっとごまかしがきかないよね。
連帯保証人・保証人がいる場合はどうなる?
例えば500万円の借金を個人再生で100万円まで減額してもらった場合、減額された400万円を延滞保証人もしくは保証人が肩代わりしなければならない。
もし連帯保証人や保証人も返済が難しいようであれば、債務者と一緒に個人再生や自己破産などをする必要があるよ。
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でも大丈夫!専門家に相談することで明るい未来が待っています!
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まとめ
- 無職で個人再生をするのは難しい
- アルバイトや専業主婦であれば一定の収入があると認められれば個人再生できる
- 無職でも手続き前に就職したり家族の支援を受けたりすることで個人再生できる場合もある
- 無職であれば個人再生ではなく自己破産がおすすめ
ボクは今無職ですけど、どの手続きが最適なのか聞くためにこれから弁護士事務所に行ってみます!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。