ほくほく債権回収株式会社から連絡がきた！無視してはいけない理由や対処法

こんなところから借金をしていないはずなんだけど、もしかして詐欺なのかな？

またほくほく債権回収株式会社とはどんな会社なのかみていこう！

ほくほく債権回収は、ほくほくフィナンシャルグループの一員で、その中に北陸銀行や北海道銀行も入っている。

同じグループ会社同士で、北陸銀行などの借金の回収を行っているんだね。

注意したいのは、北陸銀行など銀行の借金を滞納した場合。カードローンのカードやクレジットカードが使えなくなったり、強制解約されてしまうから注意が必要だね。

一括請求を求める通知は「内容証明郵便」というもので送られてくる。

この内容証明郵便というのは、いつ・誰が・誰に対して・どのような内容の文章を送付したかを郵便局が証明してくれる特殊な郵便なんだ。

つまり内容証明郵便で一括請求を求められてしまった場合、連絡がきていないと惚けて無視し続けることができなくなってしまうんだよ。

訴訟手続きに移行した場合、裁判所から特別送達という特殊な郵便が送られてくる。

そうなると所有している財産や資産、給料の一部などが差し押さえられてしまう可能性があるんだよ。

解決するには個人再生や自己破産などの債務整理をするしかないね。

債務整理とはなんなのかについては、後のところで詳しく解説するよ。

借金を滞納した場合、遅延損害金というものが発生してしまうんだ。

遅延損害金は滞納している限り毎月発生するから、返済が長引けば長引くほど借金が増えてしまう。

遅延損害金が増えてしまって返済できない状態に陥ることを防ぐには、ほくほく債権回収株式会社から連絡が来た時点ですぐに債務整理などの適切な対処をする必要があるよ。

これはその名の通り、ほくほく債権回収株式会社の人が「直接自宅に訪れますよ」という通知だね。

実際に法律の中には、債務者以外の人に対して借金の存在を知らせてはいけないというものもある。

ただ突然自宅に債権回収会社の人がやってきたら、家族もおかしいなと感じるよね？

それに一括請求を無視していると自宅や職場に電話がかかってくることもあるんだ。

そこから借金をしていることや、滞納していることがばれてしまう可能性は十分にある。

連絡などをすべて絶って、借金を踏み倒すことはできるものなんですか？

公示送達(こうじそうたつ)という制度があるんだけど、債権者はこれを使えば住所がわからなかったとしても裁判を起こすことができるんだ！

借金は、最後の返済から5年以上たてば時効になる。

ただし、時効は5年以上過ぎるだけではダメ。援用(えんよう)しないと意味がないんだ。

それが、時効のカウントがリセット・ストップするケースだね。

特定の行為があると、時効のカウントはリセットしたり、ストップしてしまったりする。

時効援用をするなら、この時効のリセットやストップを受けてないことが前提なんだ。

難しい言葉では更新・猶予(ゆうよ)というから、簡単に表にまとめるね。

次に万が一連絡が来た場合、どのように対処をすれば良いのか具体的な対処法について解説していくよ。

ただ過去に借金をしていない、もしくは滞納をした覚えがまったくないのに突然請求に関する連絡が来た場合は、ほくほく債権回収株式会社の名前を使った詐欺の可能性もあるんだ。

ただ過去に借金をしていて滞納しているかどうかわからない場合などは、自分で判断せずに弁護士に相談したほうがいい。

郵便・メール・電話による連絡ごとに、どのように架空請求かどうか確認するかについても解説するね。

特に次のような特徴がある郵便の場合、架空請求による詐欺である可能性が高いから注意してね。

もしSMSやメールで連絡が来た場合、電話番号やメールアドレスがほくほく債権回収株式会社のものではないかインターネットで調べて確認しておこう。

本当にほくほく債権回収株式会社からの連絡だった場合、ホームページに掲載されている電話番号やメールアドレスから連絡がくるからね。

実際に、昔同じ電話番号を使っていた人に対しての請求で連絡がくる場合もあるみたいだからね。

貸金業者や金融機関からの借金は、最後に返済してから5年が経過していれば時効が完成するんだ。

もしほくほく債権回収株式会社から連絡が来たとしても、最後に返済してから5年が経過していたら借金を支払う義務がなくなる可能性があるんだよ。

時効に関して詳しく知りたいという人は、次の記事を参考にしてね！

だから連絡が来たらすぐに弁護士へ相談して、どうすべきか聞くべきだね。

特に差し押さえが始まってしまうと手遅れになってしまうから、心当たりがあるのであればすぐに弁護士に相談しよう！

自力はもちろん、借金問題に精通している弁護士でさえ、取り返すことは困難だよ。

だからこそ、差し押さえを受ける前に早めに相談するのが大事なんだ。

差し押さえの判決が出てしまったあとで駆け込んでも、弁護士はどうすることもできないからね。

借金額や収入によってどの手続きを選べばよいのかは異なるから、自分で判断するのではなく弁護士に相談して決めた方がいいよ！

心当たりはなかったのですが確認したところ、過去に借金をしていたA消費者金融の滞納が続いていたためすぐに一括返済をしてほしいとのことでした。

どうすればいいかわからなかったので、すぐにFAST法律事務所さんに相談しました。

相談した時点で裁判になる直前だったらしく、大事になる前に債務整理の手続きを進めたことで、会社や家族などにもバレることなく解決することができました。

突然連絡が来た場合は焦ると思いますが、すぐに弁護士の方に相談するのがか一番だと思います。

しかし無視し続けていたところ、裁判になってしまい差し押さえをされてしまうことがいつのまにか決まっていました。

慌てて弁護士の方に相談したのですが、給料が差し押さえられてしまい家族や会社の人に借金をしていたことがバレてしまうことを防ぐことができませんでした。

結果的に個人再生で解決することになったのですが、もっと早く弁護士の方に相談していれば、家族や会社にバレることなく手続きを進めることができたと知って後悔しています。

特に心当たりがなかったとしても、債権回収会社から連絡が来たらすぐに弁護士に相談してください。

ただしこれはあくまでも一例。

詳しくは、弁護士に相談してみてね。