家族に借金があることが発覚！やるべきことをまとめてみました

お父さんが借金地獄に陥って借金の返済ができていないみたい…。

これってぼくにまで怖い取り立てがきたり、代わりに返したりしないといけないのかな？

借金取り立ての怖い人に狙われるのが怖くて安心して眠れないよ…。

貸金業法も整備された今、そんな乱暴な取り立てを行うことはできないよ。

それに、上記の通りしっかり法律で定められているから安心してね。

もしこれでも返済義務のない家族に借金返済を求めてくる業者がいるとしたら完全に違法業者だね。

こういう場合はすぐに警察に相談するようにね。

借金をするときは、お金を貸す側と借りる側で「金銭消費貸借契約」を結ぶんだ。

気になって仕方がないので早く教えてください！

連帯保証人は法律的にも借金をしている本人と同じく借金返済の義務を負うことになるよ。

この場合は拒んだり無視することができないってワケだね。

ただ、法律に縛られない無法者が、賃金業登録もせずにお金の貸付を行っている場合がある。いわゆる闇金業者ってヤツだね。

闇金は当然法律なんか知ったことじゃない。

だからさいむくんのお父さんが借りた借金でも、平気でさいむくんに取り立ててくる可能性はあるよ。

そもそも法外な高金利で貸付をおこなう違法な闇金から借りたお金は、法律的に返す必要がないんだ。

つまりはさいむくんが返す必要はないし、お父さんが返す必要もないってことだね。

勝手に名義が使われていないか不安です…。

とはいえ、自宅訪問には細かいルールがあるし、わざわざ回収に行くのは人件費もかかるし非効率的。

だから基本的には自宅に来ることはないけど、あまりにも連絡が取れないようなケースだと、自宅訪問の通知を送るなどして訪ねてくる可能性があるよ。

借金が返済できなくても無視するのは得策ではないね。

じゃあ、実際に取り立てを受けてしまった場合にはどうすればいいんでしょうか？

この場合、一括での返済が求められる場合がほとんどだから、一括で払える場合には払ってしまうほかないね。

それでも借金を返せない場合は弁護士に相談して債務整理をするしかないね。

それにもかかわらず執拗な取り立てを受けた場合には、すぐに警察に相談してね。

弁護士にすでに相談している場合は、弁護士から闇金業者に連絡してもらうのもアリだね。

とにかく返済義務のない借金は返さなくてOK！

じゃあもう放置でいいや！

そうなると給料以外にも借金をしていた家族の所有する財産は没収されてしまうよ。

車とか家とかね…。

それに、相続されるのはさいむくんが期待しているプラスの財産ばかりではないよ。

借金もマイナスの財産としてしっかり相続されるんだ。

相続放棄を申請する書類を作るのにも時間がかかるんだよ。

故人の財産調査だったり必要分の戸籍を収集したりね。

仮に3ヶ月以内に手続きができなくても、専門家の知識をもってすれば3ヵ月を過ぎた場合にも相続放棄が認められるケースもある。

さらに、相続した借金を5年以上返していない場合には「時効の援用」によって借金を帳消しにできる場合もあるからね。

どうしたらいいんでしょう？

信用情報機関というところに情報公開を求めてみよう。

信用情報っていうのは、個人のローンやクレジットの利用状況などお金の借り入れ、また返済状況などの金融業者との取引情報のこと。

それを管理している機関が「信用情報機関」ってワケだね。

日本には信用情報機関が3つある。各機関に情報開示を求めると、借り入れや返済状況がわかるよ。

以下にまとめておくのでチェックしてみてね。

だからこそ、一緒に解決する姿勢を家族に示すのが大切。

借金を返済できない人って、「だらしない」などいいイメージがない人が多いと思う。

でも本人はこれまで散々そういう評価をされてきているはず。

非難してもかえって意固地になって、何も解決はしないんだ。

とにかく、相手に説教をすることでかえって借金を隠すようになったり、相談しにくくなり一人で深刻に抱え込んでしまう可能性だってあるから得策じゃないよ。

気持ちはわからなくもないけど、非難せず、借金に対して理解を示した上で返済に向けて一緒に解決していく姿勢を示すようにしよう。

相手も借金の相談がしやすくなるし、返済に対しての意欲も高まるはずだよ。

借金の原因が病気である以上、根本を解決しない限りなにも進展していかないよ。

ここではそういった依存症の相談先をいくつか紹介するね。

本人じゃなくても相談できるところもあるよ。

いくら返済計画を見直したところで、借金額が大きく返済が困難な場合もあるよね。

そういうときこそ、唯一借金を減額したり帳消しにできる力を持っている法律に頼ろう。

ということは借金に対してどういうアプローチが最善かというのもさまざまなんだ。

だからこそ、自分で判断せず、経験豊富な専門家にアドバイスを貰ったほうがいいよ。

最近だと借金の相談なら無料でおこなっている弁護士事務所も多いし、本人でなくても相談だけなら可能だよ。

もちろん債務整理など実務を依頼できるのは本人だけだけどね。

主要な債務整理方法3つを以下の表で説明するね。

だからこそ、まずは弁護士に現状を包み隠さず相談しよう。

さいむくんにとって最適の方法を提案してくれるはずだよ。

簡単に説明すると「〇〇さんの代理人として私、専門家が介入しました。今後の連絡は私にお願いします。」といった旨の手紙を送ってくれるんだ。

これを受け取った債権者は債務者に直接連絡して取り立てをおこなうことを賃金業法によって禁止されるんだ。

以下に今日学んだことをまとめてみるね！