イオンカードへの過払い金請求｜発生する条件や注意点を解説

ただし、これから挙げる条件に合致していることが条件なんだ。

借入や返済といった最後の取引から10年経つと時効が成立してしまうんだ。

正確には、時効が成立していても過払い金請求は可能だけど、相手が「時効だから返還しない」と反論するとその主張が認められてしまうんだ。

もちろん、貸金業者側もしっかりチェックしているから、時効が成立してしまうと過払い金を請求できないと考えてほうがいいよ。

もしかしたら、ボクも買い物とかでたくさん使ってきたし、過払い金があるかも！

つまり、買い物やサービスの利用といったショッピング利用での決済は過払い金請求の対象外だよ。

ショッピング決済は手数料が発生するという仕組みだから、過払い金請求の対象外なんだよ。

過払い金が発生するのは「貸金業者」から借金をしたときだけだから、イオン銀行は対象外なんだ。

そもそも、銀行などが設定する金利は貸金業者よりもずっと低いから、過払い金は発生しないんだよ。

イオンカードにグレーゾーン金利が適用されていたのは2007年3月10日までで、それ以降の借入は適法だから、過払い金は発生しないよ。

でも、自分では「10年過ぎたかも…」と思っていても勘違いしているケースもあるから、履歴を取り寄せてしっかり確認して判断する必要があるよ。

このあたりを落とし所にしておかないと、貸金業者のほうが「これ以上を求めるなら裁判で」と言い出しかねない。

そうすると、決着までに時間もかかるし余計なコストも増えてしまうんだ。

でも、イオンカードの過払い金返還率は100％に近いんだ。

しかも、請求額が正確で時効も成立していなければ請求から返還まで1週間くらいしかかからないから、対応はかなり良好だと考えていいよ。

請求する側が「断るんだったら裁判を起こすぞ」って言い出すかもしれないし。

和解が成立せず判決によって過払い金の返還額が決まるケースでは、最初の話し合いより高い金額を取り戻せるケースもあるんだ。

長いと、過払い金を取り戻すまでに1年くらいかかる場合もあるんだよ。

イオン銀行からの借金を滞納したときに、その損失を補填するのはイオンクレジットサービスなんだ。

イオンクレジットサービスはイオン銀行の代位弁済分も同時に監視しているから、過払い金から相殺されてしまうことになるよ。

例え、一度完済して利用が止まっていたタイミングがあると、その時期を指して「時効が成立しているはずだ」と主張してくることもあるんだ。

個人で対抗するのは難しいから、イオンカード側との交渉は弁護士に任せよう。

対応が良好なイオンカードが相手でも、利息込みで回収するなら裁判を起こす必要がある。

裁判所に提出する書類や資料の用意、裁判の対応は大変だから、弁護士に任せたほうがいいよ。

実は、裁判を起こしてもほとんどのケースが実際に裁判で争うことなく期日前に満額+利息の支払いで和解しているんだ。

ただし、裁判を起こした場合は弁護士の成功報酬が割増になるから、最終的にいくらのお金が手元に残るのかを慎重にシミュレーションしてから判断しよう。

借金があると、過払い金を請求することで、借金の返済と相殺される。だから借金が減るんだね。

また、借金が残れば任意整理の扱いになるけど、交渉で利息がカットできる可能性もあるよ。

とはいえ、任意整理などの債務整理にはデメリットもあるからチェックしておこうね。

受任通知(じゅにんつうち)のおかげだね。

だから初期費用0円、回収できた過払い金から報酬をもらうことがほとんどで、費用の負担は少ないんだ。

それに、初期費用を0円にしても、減額して解決できたらそこから報酬金が支払われるから、初期費用を0円にするダメージは少ないんだよね。

弁護士に依頼するのめんどくさいなーと思っているさいむくんのためにも、自分で請求するデメリットを3つ紹介するよ。

必要な書類の作成とか債権者との交渉とかを自分でやらなきゃいけないんだ。

必要書類もA4用紙1枚じゃない。

貸金業者との取引履歴(取引明細)、業者との契約書、過払い金の計算書など、色々必要なんだよ。

一般人が相手だと支払いを渋る業者もいるからね…。

計算ソフトはあるけども難しいし、自分でやると間違いやすいんだ。

あとで詳しく説明するけど、イオンカードの過払い金変換率はかなり高いから、ぜひ積極的に回収を目指そう。

返済中でも過払い金請求は可能だし、残額があっても過払い金で相殺できるから借金地獄から抜け出せるチャンスになるんだ。

特に「リボ払い」の返済は長引きやすいから、いつまで経ってもリボ払いの返済が終わらずに苦しんでいるなら過払い金があるか確認しよう。

イオンの入会申込をしているカウンターで「過払い金を返して！」って言えばいいのかな？

だから、まずはイオンカードを発行・運営している「イオンクレジットサービス」から取引履歴を取り寄せよう。

過去に支払った金額は変わらないから、適法な正しい金利を適用し直してみると過払い金がわかるよ。

この作業を「引き直し計算」っていうんだ。

専門的な計算が必要になるから、弁護士や司法書士に相談したほうがいいよ。

すると担当者から電話や文書で連絡が入るから、返還に向けた交渉を重ねることになるよ。

実際に過払い金が発生していて、時効も成立していなければ、特に不安を感じなくても大丈夫だよ。

色々聞いてると、別に請求しなくてもいいかなって気がするんですけど。

要するに、NG顧客リストのようなものだ。

数年間で解消される一般的なブラックリストと違って、社内ブラックは半永久的に残るといわれているんだ。

過払い金請求はぼくたちに認められた正当な権利だけど、貸金業者からは煙たがられてしまうんだよね。

でも、弁護士なら回収率が高まるし、費用も初期費用0円であるケースがほとんどだ。

今借金を返済中なら、借金が減るって可能性もある。

また、過払い金には時効があるからね。調査自体無料ってところがほとんどだから、まずは弁護士に相談してほしいな。

過去にイオンカードを利用して借金した経験があるなら、過払い金が発生しているかもしれないよ。