失敗しないか心配だな…。
そうだ、借金問題に詳しい弁護士の先生に話を聞きに行ってみようよ!
個人再生をお考えの方でこのようにお悩みの方もいませんか?
この記事では個人再生手続き中にやってはいけないことや、 個人再生の失敗例、 また個人再生の基礎的な知識について、詳しく紹介しています!
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個人再生が不許可・廃止になる割合は約5%!
「その他」のなかには、書類に不備があったり、提出が期限内に行われなかった場合も含まれる。
なんだ、こうして考えると僕もいけそうじゃん!
さっきのデータによると、弁護士に依頼した人の割合が84.87%、司法書士にお願いした割合が12.05%、約3%が不明で、自力でやった人はゼロだったんだって。
それでも約5%が不許可または廃止になっていて、トータルでみれば1割近くのひとが失敗しているわけだから、やっぱり簡単な手続きじゃないってことだよ…。
個人再生手続きに代理人をつけたか? | |
弁護士に依頼 | 84.87% |
司法書士に依頼 | 12.05% |
不明・記入漏れ | 3.08% |
自力でやった人 | 0% |
個人再生でやってはいけないこととは?失敗例を紹介!
今から個人再生でやってはいけないことを紹介していくから、 注意して読んでいってね!
再生計画案を期限までに提出しない
これは手続き中はもちろんのこと、 手続きが終わった後に返済計画に従って返済をしていくときも同様だ。
手続きの書類を期限内に提出できないと、「こいつ本当に計画を守れるのか?」って、裁判所の心証は最悪だ…。
裁判所の求める資料や書類を提出しない
資料や書類はさまざまな種類のものが求められてややこしいと思う。
でも、集めることはできるから、必ず集めて提出しよう。
自分で集められないなら、弁護士に依頼するのもいい。
書類や面談で嘘をつく
例えば、 実際にはまだギャンブルをしているのに「もうやめました!」と申告することなどだね。
個人再生は、減額した分を3年で完済しないと、減額が取り消されるんだ。
債権者も裁判所も皆真剣にやっているわけだから、虚偽の申告はダメなんだよ。
それから、裁判官に対してだけではなく依頼した弁護士や、 個人再生委員(裁判所が選ぶ、個人再生手続きをサポートする人)に対しても、絶対にウソだけはつかないようにね。
財産を隠す
例えば、手続き開始前に銀行から現金を引き出しておいてこれを隠したり、 元々持っていた不動産や自動車などの名義を他人に移すことなどだね。
手続き中の浪費やギャンブル
確かに、浪費やギャンブルで作った借金でも個人再生はできるけど、それはあくまで「心を入れ替えて人生をやり直します!」という姿勢が認められてこそでしょ?
手続き中に浪費やギャンブルをすることがバレちゃったら、 まず個人再生は認められないと思うよ。
特定の債権者に返済する(偏波弁済)
これは簡単に言うと、特定の債権者に対してだけ返済をしたりすることなんだ。
個人再生では全ての債務が整理の対象になるから、特定の人を有利に取り扱うと、他の債権者は不満を抱くでしょ?
だから、計画表通りの返済を終えるまでの間は、たとえ友人や家族からの借り入れがあっても、そちらを優先的に返すようなことはしてはならないんだね。
もしも偏頗弁済をしたことがばれてしまうと、 そのぶんだけ最低弁済額を上げられてしまう可能性もある。
親しい人などからの借金を早く返したい気持ちはわかるけど、個人再生をする場合にはその気持ちをぐっと抑えるようにしよう。
履行テストには滞納せず返済する
これは、 申し立てをする人が再生計画どおりに返済を続けられるかどうかを裁判所が確かめるために行うもので、約半年ほどにわたって計画表どおりのお金を裁判所(個人再生委員)に積み立てるものだ。
だから、 返済計画は無理のないものを作成する必要があるし、 作成した返済計画は絶対に守らなくちゃいけないんだ。
転職や退職をして収入を減らすこと
個人再生では、再生計画に従って3年間で借金を完済しなければならない。
それを約束として借金が減額されるわけだ。
収入が減って返済の計画が難しいと判断されてしまうと、個人再生が認められなくなる恐れがあるよ。
仮に転職先で収入が上がる可能性が高かったとしても、転職したてで見込み通りの収入が得られるかはっきりしないとして、個人再生が失敗するリスクがある。
だから、個人再生をしたいときは仕事を辞めたり変えたりしない方がいい。
新規の借り入れをすること
理由は2つ。1つは、新規での借り入れをすることで借金の総額が決まらずに、個人再生の手続きが進められなくなってしまうからね。
その上、返済できずに個人再生をするのが前提なのに、わかっていて借り入れしたとなれば、最悪の場合、詐欺罪に問われる恐れもあるよ。
新規での借り入れは絶対にやめよう。
個人再生後に返済を怠ること
さっきも話したけど、個人再生は計画に従い、3年で完済する代わりに借金を減額してもらってるわけだ。
返済を怠ってしまうと、個人再生の計画が取り消されてしまうことになるよ。
万が一返済が苦しい場合は担当してくれた弁護士に、再生計画案の見直しや、他の債務整理ができないか相談してみよう。
個人再生に失敗するとどうなる?
自分にできるか不安だな…。
先生もし個人再生に失敗したらどうなるの?
手続きにかかった費用って返ってくるのかな?
借金の減額がなくなる
これは、 許可決定が下りた後に、その許可決定が取り消された場合も同様だ。
費用は返還されない
個人再生手続きに必要な費用は、おおよそ50万円から100万円ほどと言われているけど、 このお金が全く無駄になってしまうということだね。
先生、僕がもうパチンコに行けないように、右手を折ってくれない…?
個人再生でやってはいけない行為をした場合
もしも偏頗弁済をしてしまったり、計画表どおりの返済ができなそうな場合には、どうしたらいいの?
そうしてもらえると、弁護士から裁判所や個人再生委員に対して、事情を説明することができるからね。
ここで絶対にやってはいけないことは、さらに嘘をついたりして、ごまかし通そうとすることだ。
裁判所や個人再生委員としても、 過ちを素直に認める人のほうが印象はいいよね。
個人再生で失敗した場合の対処法
先生、もしも個人再生に失敗してしまった時はどうしたらいいの?
個人再生の再度申し立てを行う
だから、個人再生に一度失敗したとしても、 失敗した原因を見直してもう一度申請してみるといいよ。
個人再生が難しいなら自己破産をする
そのような場合には、個人再生ではなく自己破産をして、返済から解放される道を選んだ方がいい場合もあるだろうね。
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そしたら、その日のうちに問題が解決して、次の日からは借金に悩まず生活できるようになりました!
対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。
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個人再生と自己破産の違いとは?
つまり借金がチャラになるってことだ。
個人再生と自己破産との間にはどのような違いがあるの?
次に、個人再生の場合には浪費やギャンブルが原因で作った借金でも手続きをすることができるけど、自己破産の場合には、基本的に、これらが原因の借金の免責は認められないんだ。
僕の場合はパチンコで作った借金だから自己破産できないじゃん!
裁判官の裁量次第で認められるから裁量免責(さいりょうめんせき)と呼ばれるんだけど、詳しくは以下の記事を参考にしてね!
個人再生を成功させる秘訣やコツはある?
個人再生手続きは守るべきステップがとても多いけれど、ひとつひとつを着実にこなしていけば、成功に終わらせることは難しくない。
最初に統計データで確認したように、2020年度の場合、 おそらく全員が弁護士や司法書士に依頼しているにも関わらず、1割近くが失敗に終わっていたんだったね。
だから弁護士に依頼して、適宜アドバイスを受けながら手続きを進めていくことが大切だね!
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個人再生をしたら、その後の生活はどうなる?
ブラックリストに載ったりするの?
3年から5年かけて返済していく
先ほども紹介したように、返済計画どおりの返済をしないと、 個人再生に失敗してしまう可能性もある。
もしも返済が厳しいようであれば早めに弁護士に相談してね!
5~7年ほどブラックリストに載る
これがいわゆるブラックリストというやつで、ブラックリストに載っている間は、新たな借入やローンを組むことが極めて難しくなってしまうよ。
デメリットはあるが、それほど問題ではない!
例えば、個人再生は自己破産とは違い、マイホームや自動車などの財産を手元に残すことができるし、もちろん賃貸住宅に入居することも可能だ。
ただし、ブラックリストに載る影響で、賃貸住宅の保証会社が信販系の会社(つまりクレジットカードを発行している会社)の場合には、保証を断られる可能性がある。
とはいえ、保証会社の中にはブラックリストに載っていても保証してくれる会社もあるし、自分で保証人を探すことも可能だから、それほど大きなデメリットではないよ!
でも、「借入」ではないカード、つまりデビットカードや家族カードプリペイドカードなどは利用できるから安心してね!
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まずは弁護士に相談するのがオススメ
弁護士に相談するメリットは以下のとおり。
個人再生の成功率が高くなる
受任通知によって取り立てを止められる
書類の不備による手続きの失敗がない
個人再生に成功した人の多くが弁護士に依頼している
個人再生は複雑な手続きだから、まず自力は難しい。それこそ失敗するリスクが高まるよ。
司法書士でもいいけど、書類の作成が主な仕事だから、失敗を避けたいなら弁護士に相談してフルサポートしてもらおう!
受任通知によって取り立てを止められる
受任通知は「弁護士が債務整理をしますよ。」と債権者に知らせるものなんだ。
同時に法律上取り立てもできなくなるんだね。
(取立て行為の規制)
第二十一条 貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。
・・・
九 債務者等が、貸付けの契約に基づく債権に係る債務の処理を弁護士、弁護士法人若しくは弁護士・外国法事務弁護士共同法人若しくは司法書士若しくは司法書士法人(以下この号において「弁護士等」という。)に委託し、又はその処理のため必要な裁判所における民事事件に関する手続をとり、弁護士等又は裁判所から書面によりその旨の通知があつた場合において、正当な理由がないのに、債務者等に対し、電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は訪問する方法により、当該債務を弁済することを要求し、これに対し債務者等から直接要求しないよう求められたにもかかわらず、更にこれらの方法で当該債務を弁済することを要求すること。
【引用:貸金業法 – e-Gov】
書類の不備で失敗することがない
個人再生は提出すべき書類が膨大な上に、手続きが複雑なんだ。
法律の知識がない素人がやるとミスする可能性が高くなるのは当然のこと。
弁護士がいれば、資料のチェックも作成も依頼できるから安心だよね。
だから、個人再生を検討しているのなら、まずは弁護士に相談するといいね。
まとめ
- 個人再生手続きでは、期限を守り、嘘はつかないようにしよう
- 特定の人にだけ借金を返す行為は絶対にやめよう
- 個人再生にはデメリットもあるが得られるメリットのほうがはるかに大きい!
個人再生は複雑な手続きではあるけれど、弁護士のアドバイスのもと行えば、成功率はかなり高い手続きなんだよ。
個人再生によって借金を大幅に減額して、新しい人生を踏み出せるように頑張ろう!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。