ブラックリストに載ると保証人になれない！車・住宅ローン・奨学金

今後結婚したり、子供ができたりしたら、ボクも保証人にならなきゃいけない場面もあると思うんだけど…。

もし保証人になれないなら、借金で困っているけどブラックリストに載る債務整理はやめておこうかな。

基本的に保証人というのは「債務者がお金を払えない時に代わりに支払う人」のことだ。

保証人がいるから、金融機関や消費者金融も安心してお金を貸すことができるんだよ。

例えば、新しくクレジットカードを作るときやローンの契約をするときは、必ず審査されるよね？

消費者金融や金融機関は審査の時に、信用情報機関を通して申し込みをした人の情報をチェックしている。

この時に金融事故情報が登録されていると、過去に借金を滞納したことや債務整理したことがバレてしまって、審査に落ちてしまうんだ。

それなら債務整理せずに、我慢して返済したほうがよさそうですね…。

だったら早い段階で債務整理をしたほうが、借金から解放されて、日常生活もすぐに取り戻せますね。

特に債務整理をした人なんかは、5~7年が経過してクレジットカードの作成やローンの契約を再び行う時に必ず確認しておいた方がいい。

各信用情報機関に対する信用情報の開示請求方法と必要な手数料は、以下のとおりとなっているよ。

どうしても保証人が必要になるケースとブラックの場合における対処法については、後で詳しく解説するよ！

ただ新規契約はできるから、携帯電話が使えなくなってしまうというわけではないので安心してね！

ローン契約の場合、携帯電話会社は信用情報機関を通して信用情報をチェックするんだ。

信用情報機関に問い合わせれば、その人がブラックリストかどうか簡単に分かるから、審査に落ちてしまい携帯電話の分割購入ができなくなるってわけだね。

ただ、デビットカードやプリペイドカード、電子決済といった代替手段もあるから、生活できなくなるほど不便を強いられることはないから安心してね。

ただ、どうしても保証人が必要になるケースはあるよね？

ここでは、保証人が必要になるケースとブラックの場合の対処法について解説していくよ。

自動車ローンの種類によっては保証人が必須の場合もあるけど、保証人を立てられない場合は保証会社でも大丈夫なケースが多いんだ。

金融機関によっては「保証人不要のローン」を提供しているところもあるからね。

住宅自体に抵当権を付けて担保にすることを「物的担保」、保証人を立てることを「人的担保」というんだけど、どちらも「返済できなくなった時に肩代わりになる」点では変わらないからね。

文部科学省が行った有識者会議によると、2019年に保証会社を利用して奨学金を申し込んだ人の割合は56.3%と、家族や親戚を保証人に当てている割合よりも多くなっているんだ。

なぜなら、信用情報機関に金融事故情報を問い合わせるのは、あくまでも消費者金融や信販会社(クレジットカード会社など)だけ。

不動産の仲介業者やオーナーは金融機関ではないから、信用情報にアクセスすることはできない。

だからブラックリストかどうかもわからないってわけだね。

軽い気持ちで保証人になって後悔しないためにも、保証人に関して基本的なことを知っておこう！

どちらも「お金を借りた人が返せなくなった時に肩代わりする責任を負う」という点では変わらない。

でも保証人と連帯保証人には、責任の重さという点でかなり大きな違いがあるんだ。

通常の保証人にはあって連帯保証人にはない権利や利益の違いについては、以下のとおりとなっているよ。

ブラックではなかったとしても、保証人や連帯保証人になる時はよく考えてからにすべきですね！

そして保証人や連帯保証人に請求がくる場合は、残っている借金を一括請求されてしまうんだ。

どうしても返済できそうにない場合、保証人や連帯保証人も債務整理をしなければならない可能性もあるんだ。

例えば、親がブラックリストの状態でもさいむくんのローンの審査には影響しない。

ただし、ブラックリストの状態である親にはローンの保証人になってもらえないから注意してね。

この場合、親をローンの保証人にしてしまうと審査に落ちてしまう可能性が高いから、他の人にお願いするのが無難だね。

審査に影響するのは、申し込んだ人の信用情報、保証人の信用情報だ。

どちらかがブラックだと審査に通りにくくなるということだね。

今回解説してきた内容で、重要なところをまとめたから振り返ってみよう！