任意整理

任意整理ができない3つのパターンと、その対処方法を徹底解説!

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さいむくん
さいむくん
先生!ちょっと聞いてくださいよ!

みんなのアドバイスを参考にして任意整理を申し込んだら、僕の場合は任意整理できないって言われちゃって、もう他の弁護士にお願いしようと思ってるんです!

まあまあ落ち着いて。

既に申し込んだということは、任意整理についてある程度はわかっているようだね。

せんせい
せんせい
さいむくん
さいむくん
はい、なんとなくですけど…。

弁護士を通じて、貸金業者に利息をカットしてもらうように交渉するっていう手続きですよね?

さいむくんの言う通り、任意整理というのは、お金を借りている人、貸している人、任意整理を依頼された弁護士という3つの異なる立場の人が関わる手続きなんだ。

つまり、今回さいむくんが任意整理できなかったのは、この3者の誰かが原因になっているということになるね。

だからすぐに弁護士を変えればいいってわけでもないんだよ。

せんせい
せんせい

任意整理とは、債権者と債務者の間を弁護士が仲介し、利息の減額や分割返済などについて交渉を行う債務整理の方法です。

この記事では、任意整理ができない原因として考えられる主な3つのパターンと、その場合の対処方法について紹介します。

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任意整理ができない3つのパターンとは?

さいむくん
さいむくん
借りている人、貸している人、弁護士の誰かが原因になっているということは…僕自身に問題がある可能性もあるということですか?
残念ながらその可能性もある。

任意整理ができないケースを簡単にまとめると以下の3つになるね。

せんせい
せんせい
任意整理ができない3つのケース
  1. 本人の経済的事情などで任意整理ができない
  2. 貸金業者が交渉に応じてくれない
  3. 弁護士などの専門家に依頼を断られた

さいむくん
さいむくん
なるほど…。

でも、借金で困ってるのに経済的事情で任意整理ができないなんてあんまりじゃないですか?

その気持ちはもっともだけど、もともと払う約束をした利息を減らしてもらうように交渉するわけだから、一定のルールは存在するんだよ。

任意整理ができない3つのパターンと、できない場合の対処方法について、詳しく説明していくから、よく聞いておくんだよ!

せんせい
せんせい

本人の経済的事情などで任意整理ができないケース

借金の額が大きく、3~5年で完済出来る目処が立たない

せんせい
せんせい
まずは、任意整理の基本についておさらいしておこうか。

任意整理というのは、弁護士を通じて貸金業者に対して利息をカットしてもらえるように交渉するという手続きだね。

ここで一つ注意が必要なのが、任意整理をすると、一般的には利息をカットした元金を3~5年以内に完済しなければいけないということなんだ。

つまり利息をカットした程度じゃ完済できないほどの借金の場合は任意整理ができないんですね。
ともだち
ともだち
さいむくん
さいむくん
えーと、僕の場合は借金の元金が300万円で、毎月4万円くらい返済しているんですけど…。
元金が300万円ということは、5年かけて完済するとしても毎月5万円は返済にあてる必要があるね。

もう少し収支のバランスを見直さないと任意整理は難しいかな…。

あくまで任意整理は元金はすべて返済するという手続きだから、無職であったり、事情によって収入が途絶えてしまっている場合は基本的に任意整理はできない

たとえ安定した収入があっても、借金の総額に応じて、以下の表くらいの金額を返済にあてられるだけの経済的余裕が無ければ任意整理はできないんだ。

せんせい
せんせい

任意整理後の月々の返済額目安

任意整理後の残高(元金) 月々の返済額
100万円 1.7~2.7万円
200万円 3.4~5.5万円
300万円 5.0~8.3万円
500万円 8.3~13.9万円

任意整理ができない種類の借金である

せんせい
せんせい
借金と呼ばれるものは基本的にすべて任意整理の対象になるけど、一部例外もあってね。

税金や公共料金などの滞納は、厳密には借金とは呼ばず、任意整理の対象にはできないんだ。

催促がくるからといって任意整理で解決できるわけではないということですね!
ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
その通りだね。

他にも、よく間違われる任意整理できるものとできないものについて表にまとめてみたから確認してね。

任意整理できる ・カードローン
・個人からの借金
・会社間の借金
・クレジットカードの分割/リボ払い
・ギャンブルで作った借金
任意整理できない ・公共料金(水道/電気/ガス)の滞納
・税金(国民保険、市町村民税など)
・損害賠償(慰謝料、養育費など)
意外とほとんどの借金が任意整理できるんですね!
ともだち
ともだち

貸金業者が交渉に応じてくれないケース

せんせい
せんせい
任意整理とは、そもそもお金を貸した人と借りた人の間の交渉であるから、実は「貸金業者が任意整理に応じる義務はない」と言えるんだ。
貸金業者が損になるような取引はしてくれないということですね…。
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
簡単に言えばそうなるね。

どういう場合だと貸金業者が交渉に応じてくれないか、具体例をいくつか挙げていくね。

返済実績がほとんどない

せんせい
せんせい
返済実績がほとんどないとき、つまり借りてすぐの任意整理には応じてもらえない場合が多いね。
利息をまったく支払われてないから貸金業者に得がないですもんね。
ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
その通り。

貸金業は、利息で成り立っている商売だからね。

お金を借りておいて、一切利息を支払おうとしないお客さんから利息を減らしてくれと交渉されても、応じることが少ないのは想像出来るよね。

食い逃げみたいなもんですもんね!

僕が貸金業者だったらそんなやつ許せないですね!

さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
ただ、あくまで応じてもらえない場合が多いということだから、正直に弁護士に相談してみたら意外とスムーズに任意整理に応じてもらえる時もあるよ。
何にせよ、困ったら借金のプロである弁護士に相談ですね。
ともだち
ともだち

専門家を介さず自分で申し込んだ

せんせい
せんせい
弁護士などを介さずに自分で任意整理を申し込んだ場合も、応じてもらえない可能性が高いよ。

実は、任意整理はお金を借りた本人と貸金業者との交渉だから、「弁護士などの専門家を介さずに申し込むことも可能」なんだ。

えっ、弁護士の費用が浮くってことですか!僕も直接申し込めばよかったや。
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
確かに、自力で任意整理を申し込めば弁護士に支払う報酬が節約できるというメリットはある。

だけど、法律の素人として扱われて、交渉に応じてもらえないことの方が多いよ…。

うっ、それもそうですね…。

何をどう交渉したら良いのかわからないから、やっぱり僕は弁護士に頼ろう…。

さいむくん
さいむくん

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担保がある・保証人に請求できる

せんせい
せんせい
あとは担保や保証人がついている借金については、任意整理に応じてくれないことが多いね。
担保とか保証人っていうのは、お金を借りる時の保険というか、人質みたいなものでしたっけ。
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
だいたい合っているよ(笑)

貸金業者の立場から見ると、借金に担保がある場合にはまずその担保となっている家や自動車を取り上げて返済にあてるように出来るし、保証人がいればその人に請求が出来る。

だから、保証人がいる場合は任意整理を申し込んでも応じてもらえずに、”じゃあ保証人に払ってもらいますね”となってしまうんだ。

借金を減らせると思って申し込んだのに、保証人の友達に迷惑がかかってしまったら悲惨ですね… 気をつけないと。
さいむくん
さいむくん

すでに差し押さえられている

せんせい
せんせい
あとは、長期間の滞納があって既に差し押さえが執行されている場合は任意整理に応じてもらえないことがほとんどだよ。

貸金業者も商売でお金を貸しているわけだから、長いあいだ借金を滞納していて返す見込みがない人からもどうにか回収したいよね。

繰り返し返済を催促しても応じてくれない人に対しては、貸金業者が裁判を起こす場合もある。

でもそれも無視していると最終手段として差し押さえが執行されてしまうんだ。

差し押さえとはつまり、車や家などの価値のある資産を持っている場合にはそれを取られたり、給料が出るたびに口座から一部を取られたりすることですね。

何回も催促しても反応がなくて、裁判にも出席しなかった人からいまさら任意整理を申し込まれても、たしかに応じる理由がなさそうですね…

ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
差し押さえというのは借金を返さない人に対する法的措置の最終段階なんだ。

そこまで手間をかけた貸金業者からすれば、わざわざ任意整理に応じて交渉を開始するよりも、給与口座や資産を差し押さえて直接お金を受け取った方が得、ということだね。

会社の方針で応じない

せんせい
せんせい
一切任意整理には応じないという方針をとっている貸金業者も存在するんだ。

中小の消費者金融とか、街金なんて言われる、規模の小さい金融業者などに多いかな。

ただ、任意整理に応じなかった結果、債務者が自己破産してしまったりしたら利息どころか元金も回収できない可能性もある…。

だからあくまで方針というだけであって、絶対に応じないという会社は少ないかな。

取引や返済の過程での契約違反があった

せんせい
せんせい
これは割と特殊だけど、取引や返済の過程で契約違反などの問題があって任意整理に応じてもらえない場合があるね。

例えば、名義貸しをして借金をしているとか、クレジットカードで購入した金券を売却して現金化しているとか、ね。

そんな怪しいことは僕はしないから心配ないですね!
さいむくん
さいむくん
ともだち
ともだち
あくまで一例というだけで、何か契約違反にあたる場合もあるかもしれないから弁護士に確認した方がいいと思うよ…。

弁護士などの専門家に依頼を断られるケース

せんせい
せんせい
つぎは弁護士に任意整理の依頼を断られるケースについて見ていこうか。

任意整理を手伝ってくれる弁護士も、あくまで仕事として引き受けるわけだから、依頼する際になにか問題があれば断られる場合ももちろんあるということだね。

弁護士費用を支払えない

せんせい
せんせい
まずは弁護士費用が支払えない場合。

弁護士費用とは具体的にどのようなものなのか意外と知られていないから、表にまとめてみたよ!

費用相場
相談料
(法律相談にかかる費用)
0~1万円 (1時間)
着手金
(交渉結果にかかわらず、弁護士に依頼したときにかかる費用)
2~5万円
成功報酬
(元金ごと減額できたときに追加で払う費用)
減額できた借金の10%~20%(10万円減らせたら1~2万円)
任意整理にかかる弁護士費用の相場は、相談料と着手金を合わせて2~6万円といったところですね。
ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
そうだね。弁護士費用は分割払いも可能な場合が多いし、相談だけなら無料のところも多いんだ。

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任意整理に協力する姿勢がない

せんせい
せんせい
次が、任意整理に協力する姿勢がない場合、交渉途中であっても断られるときがあるよ。

具体的には、弁護士からの電話にまったく出ないとかね。

任意整理において、弁護士はあくまで依頼者の代理人の立場だから、依頼者の意向が確認できなければ手続きを進められない場面も出てくるんだ。

借金の金額などについて虚偽の申告をした

せんせい
せんせい
借金の金額や期間などについて虚偽の申告があった場合も、弁護士から依頼を断られることが多いよ。

弁護士が借金状況を正確に把握できなくて解決まで時間がかかってしまうし、何よりお互いの信頼関係を崩すことになってしまうからね。

それに、弁護士は借金問題のプロだから、どんな些細な嘘でもすぐにバレてしまうんだ。

借金の理由や金額、借入先など…家族や友人には知られたくないような部分であっても、弁護士に対してはぜんぶ正直に話した方が確実に自分のためになるよ。

任意整理ができないパターンの対処法

さいむくん
さいむくん
一口に任意整理ができないと言っても色々なパターンがあるんですね…。
任意整理ができない場合は必ず理由を教えてくれるはずだから、まずはもう一度弁護士に相談してみよう!

そのうえで、任意整理ができなかったらどのような対処がとれるか、具体的にいくつか確認しておこうか。

せんせい
せんせい

任意整理ができない貸金業者を除いて任意整理をする

せんせい
せんせい
まずは、複数の貸金業者からの借入があって、一部の貸金業者側の都合で任意整理ができなかった場合。

このときは、任意整理ができない貸金業者以外の借金について任意整理をするという対策をとることがおすすめだよ。

任意整理の大きなメリットとして、整理する対象を自由に選ぶことが出来るという点があるからね。

ただ、もちろんこの際も専門的な知識が必要になるから、弁護士への相談が必須だよ。

個人再生や自己破産を検討する

せんせい
せんせい
借金の額が大きかったり、弁護士費用が払えなかったりと、任意整理自体が不可能な場合は、他の債務整理を選択する必要があるね。
個人再生と、自己破産の2つですね。
ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
その通り。

せっかくだからこの2つの手続きをするための条件と、メリットやデメリットについて確認しておこうか。

個人再生の条件と、メリット・デメリットとは?

せんせい
せんせい
個人再生とは、裁判所に申し込んで借金を最大10分の1まで減額してもらう手続きだったね。

最大10分の1まで減額できるけど、最低100万円は返済する義務があって、それも3~5年で返済しないといけない。

だから、任意整理で利息を減らしたくらいでは完済できないけど、安定した収入がある人におすすめの手続きといえるね!

そのほかにもいくつかメリット・デメリットがあるから、わかりやすく下の表にまとめてみたよ。

個人再生の条件/メリット・デメリット

条件 ・最低でも100万円までしか減額できず、3~5年で完済する必要がある
メリット ・借金を最大10分の1まで減額可能
・マイホームや車などの資産を残せる
・ギャンブルや豪遊が原因で作った借金も対象にできる
デメリット ・借入が今後5~10年間できなくなる
・弁護士費用の相場が40~50万円と任意整理よりも高額
・手続きに1年以上の期間を要する

自己破産の条件と、メリット・デメリットとは?

ともだち
ともだち
自己破産は、裁判所に申し立てをして借金そのものを帳消しにする手続きでしたね!

自己破産をするうえでの条件と、メリット・デメリットについて僕がまとめた表があるので、みてください!

自己破産の条件/メリット・デメリット

条件 ・支払い不能な状態である
・ギャンブル、株式投資、過度な浪費が原因の借金ではない
・税金や養育費、損害補償金などの借金ではない
メリット ・借金の支払いが全額免除される
・士業や警備員、保険外交員などを除き、職業には影響しない
・保証人や連帯保証人でなければ、家族が借金を背負うこともない
デメリット ・借入が今後5~10年間できなくなる
・20万円を超える価値のある資産(家・車など)はすべて没収になる
うん。とてもよくまとまっているね。

自己破産というのは借金を帳消しにするとても強力な手続きだから、その分デメリットも大きい。

借金の額が大きくなってしまったからといって、焦ってすぐに自己破産で解決しようとせずに、まずは弁護士に相談したほうがいいね。

せんせい
せんせい

任意整理ができるかどうか、まずは弁護士に相談!

さいむくん
さいむくん
任意整理ができないパターンと、その対処方法についてはよくわかりました!

だけど、実際に自分がどのパターンにあてはまっていて、どうすればいいのかまでは一人では解決できなそうです…。

さいむくん!

いま言ってくれたように、一人では解決できないということに気づけたことがとても大きな一歩だよ!

すでにわかったと思うけど、借金問題を解決するにはとてもたくさんの法律の専門知識が必要なんだ。

だから、任意整理ができるかどうか迷ったら、法律の専門家である弁護士にすぐ相談しよう!

初回の相談料は無料になっている弁護士も多いから、まずは話だけ聞いてもらうのもいいと思うよ!

せんせい
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まとめ

ともだち
ともだち
今日の話をまとめると次のようになりますね!
まとめ
  • 任意整理ができないパターンは3つ
  1. 本人の経済的事情などで任意整理ができないケース
  2. 貸金業者が交渉に応じてくれないケース
  3. 弁護士などの専門家に依頼を断られるケース
  • 任意整理ができない時は、一部の貸金業者を除いて任意整理をするか、他の債務整理を検討する必要がある
  • 任意整理ができるかどうか迷ったらまずは弁護士に相談
うん。うまくまとまったね。

今日は任意整理ができない色々なパターンについて細かく解説したけど、実際にはもっと複雑な要素が絡んでいる可能性が高いんだ。

借金の問題はまず専門家である弁護士に相談するということが大切だね!

せんせい
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