任意整理で借金が減ったからといって油断していると、一括返済を求められる事態になりかねないんだ。
任意整理後に一括返済を求められるのは、それ相応のことをしてしまったときに限るんだ。
任意整理後に一括請求される原因は、借金返済が滞ることです。
任意整理に成功すれば、借金完済までの希望が見えてきて、つい油断してしまう方も多いでしょう。
任意整理後に一括請求される原因や対応方法について詳しく解説します。
任意整理後に一括請求を受けている、今一括請求を受けている
そんな方は今すぐご相談ください。一括請求を受けている場合、差し押さえを受ける恐れがあります。
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任意整理後に一括請求が起きる流れとリスク
任意整理後に一括請求されるのは、その返済が複数回滞ったときなんだ。
任意整理に成功したのなら、できるだけ滞納せずに完済したいところだね。
でも、一般的には1回滞納しただけでは一括請求されることはないんだ。
ちなみに期限の利益の喪失とは、借金は毎月の期日までに返済すればよい(期限の利益)という契約がなくなったことを指すんだ。
借金を毎月の期限までに少しずつ返済することが契約上認められなくなることは、一括で返済する義務が生じることを意味するんだよ。
任意整理後に一括請求が起きるまでの流れをまとめたから参考にしてね。
- 返済期日を過ぎても返済しない(滞納の開始)
- 債権者から支払督促の連絡がくる(滞納から数日~1週間程度)
- 債権者から督促状が届く(滞納から1週間~1ヶ月程度)
- 債権者から催告状が届く(滞納から1~2ヶ月程度)
- 一括請求を求める書面が内容証明郵便で届く(滞納から2~3ヶ月程度)
このように、任意整理後に複数回の滞納があった場合に一括請求されることが一般的です。
続いて、任意整理後に一括請求されることのリスクを解説します。
遅延損害金が発生する
遅延損害金は、期日までに借金を返済しなかったことによって債権者が受けた損害に対する慰謝料や手数料、延滞料のようなものだよ。
年率も合意書に記載されているから確認しておくといいよ。
それだと、滞納することで返済総額が増えてしまうってことですか?
だから、任意整理後は滞納せずに返済しないと、返済が再び苦しくなってしまうおそれがあるんだ。
裁判所から訴状や支払い督促が届く
家族に見られて問い詰められることもあるから注意した方がいいんだ。
一括請求しても支払われない場合は、財産を差し押さえるために裁判をおこされることがあるんだ。
放置すると給料・財産を差し押さえられる
生活できなくなるし、コツコツ貯めた貯金もなくなるなんて……。
ただ、もし訴訟をおこされても適切に対応すれば、差し押さえられる心配は少なくなるから大丈夫。
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任意整理後に一括請求された場合の対処法
弁護士は債務者の代わりに債権者に連絡をしてくれるんだ。
先に債務者が債権者に直接一報を入れてから弁護士に依頼してもいいよ。
任意整理後に一括請求に至る原因
だから、滞納に至った原因を突き止めて、一括請求への対応方法を検討することが大切なんだ。
任意整理後に滞納してしまう原因について2つ紹介するね!
1:返済が滞った原因を解消できなかった
- 収入に対して生活費が高すぎる
- ギャンブルで浪費している
- 医療費がかさんでいる
だから、滞納してしまわないように、家計簿をつけて無駄をなくすなり、返済する金額だけは使わないようにするとか、そもそも返済が難しくないかどうかって点でも見直しが大切だよ。
収入の状況が悪化した
例えば、子供の学費の支払いに追われていたところ、降格によって収入が減るような場合は、まさに泣きっ面に蜂。
状況が悪化して滞納することになる可能性が高いよ。
人生何があるかわからないからね…もし返済がもう難しいって場合は、下記で解説する対処法も試してみてね。
任意整理後に滞納しそうなときの対応方法
必ず行っておきたいことや状況次第で検討したいことなど、滞納しそうなときの対応方法を紹介するよ!
債権者に連絡する
債権者に対して滞納しそうな旨と支払う意思があることを伝えよう。
この連絡を怠ると、容赦なく支払い督促の書状が届いてしまう。
もちろん、弁護士から連絡することも可能なので、依頼している弁護士がいるのなら対応を任せよう。
一時的な場合は支払い日の変更等を交渉する
滞納といっても、1ヶ月くらいでいきなり一括請求されるケースはほとんどない。
だから早めに連絡して、払えない理由と払える日を具体的に伝えて、待ってほしいと交渉しよう。
早めに連絡すれば、交渉に応じてくれる可能性があるよ。
再和解を求める
ただし、1回目の任意整理ですでに利息がカットされており、減額できる対象がないケースがほとんど。
任意整理から間もなく滞納しそうになったり、すでに滞納が長期に及んでいたりするときは、再和解は難しいと思うよ。
ただ、リストラや病気、事故などやむを得ない事情であれば再和解できる可能性があるから、諦めずに一度弁護士に相談してみよう!
追加介入を検討する
追加介入で借金が減額されると、月々の全体の返済負担が軽くなり、滞納せずに返済できる可能性が高くなるよ!
再度の任意整理が難しいなら、他の債務を任意整理して負担を減らせばいいんですね!
まずは、信頼できる債務整理に強い弁護士に相談しよう!
個人再生で借金を減額してもらう
個人再生は、裁判所から再生計画の認可決定を受けることで、借金を大幅に減額したうえで、おおむね3年かけて返済できるようになる手続きなんだ。
効果が高い一方で、個人再生をした旨や名前などの情報が官報に掲載されるというデメリットがあるから、慎重に検討した方がいいよ。
主に金融機関の人が読むものだから、官報に掲載されても職場の人や友人、近所の人などに個人再生をしたことがバレる心配は少ないんだ。
自己破産を申し立てる
それなら最初から自己破産を選べばいいんじゃないですか?
もう、収入が減ってしまって、どうやっても返済できないっていうような状況の人にはおすすめだけどね。
まずは弁護士にどの方法が最適か相談した方がよさそうです。
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任意整理後に一括請求に至る原因
1:返済が滞った原因を解消できなかった
2:収入の状況が悪化した
3:滞納2ヶ月で期限の利益を失うから
期限の利益
債務者に認められた権利で、返済期日が来るまで支払わなくてよいという権利。
多くの場合、期限の利益が認められているあいだは分割払いにできる。
債権者によって多少の違いはあるけど、一般的には2ヶ月で一括請求されるケースが多いかな。
期限の利益について書かれている項目の名前に多少の違いはあるけど、たとえば「期限の利益喪失約款(やっかん)」という名称があるんだよ。
任意整理後に一括請求された際のNGな対応方法
事態が悪化するだけだから、適切な対応を心がけよう!
違法業者から借りたお金で返済する
そうなると追い詰められて、違法業者からお金を借りて借金の返済に充てる人がいるけれど、これは事態を悪化させるだけだよ。
違法業者は法外な金利を課すから、結果的に総返済額が多額になってしまう。
一時的に返済できても、またすぐに返済できなくなってしまうんだ。
そこに違法業者への返済も重なって、どうにもならなくなってしまうだろう。
無駄に利息を支払うことになるなら、腹をくくって債務整理した方がマシじゃないかな。
督促を無視をする
支払い督促を無視すれば、いずれ裁判所から訴状が届く。
そのまま放置すれば、給与や財産を差し押さえられてしまって、生活できなくなってしまう可能性もあるよ。
これは日常生活においても常識ですよね。
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対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。
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借金の一括請求を受けるケースは?
- 借金を2ヶ月以上滞納している
- 長期間返済していない
- 滞納から代位弁済が行われた
借金を2ヶ月以上滞納している
任意整理の和解交渉でなくても、そもそも2ヶ月以上滞納していると一括請求を受ける可能性が高いんだね。
期限の利益については「3:滞納2ヶ月で期限の利益を失うから」を参考にしてね。
長期間返済していない
この場合の一括請求は、元の債権者からではなく、「債権回収会社」から連絡が来るケース
があるんだ。
こういうときは、時効の効果を得るために「時効援用」という手続きをしよう。
「時効援用」については「最後の返済から5~10年経過しているなら時効援用」で解説するよ。
滞納から代位弁済が行われた
代位弁済ってのは、借金を滞納しているとき、保証会社が代わりに支払ってくれることだ。
今度は保証会社から一括請求を受けることになるんだ。
でも、保証会社はなんで代わりに支払うんですか?
銀行は損をしないように、多くの場合、保証会社と契約しているんだ。
保証会社は普段、保証料をもらうかわりに借金を肩代わりする。
だから保証会社から請求が来るんだよ。
この場合、銀行口座が凍結される恐れもあるから注意が必要だね。
借金の一括請求を受けた場合任意整理で解決できる?
結論からいって解決は可能なんだけど、一人ひとりの事情によって解決方法は違うから、
参考にしてね。
任意整理で分割払いの交渉が可能
裁判所を通さず、債権者と直接交渉できるのが個人再生や自己破産との大きな違いだね。
一定の収入があって、利息をカットしてもらえば完済が目指せそうな人におすすめだよ。
利息のカットで完済できないなら個人再生
個人再生では、裁判所に認められることで、元金が最大で10分の1に減額される。
任意整理よりも大幅な減額が期待できるのに、自己破産みたいに一部の財産を手放さなくていい手続きなんだ。
個人再生の場合は、原則3年の分割払い。
こちらも一定の収入があって、かつ手放したくない財産がある人におすすめの手続きだよ。
収入が少ないなどそもそも返済できないなら自己破産
自己破産も、個人再生と同じく裁判所に認めてもらう必要があるよ。
本当に返済できないのか、免除できない借金にあてはまらないかなどの条件を満たせば、借金の返済義務が免除されるのさ。
最後の返済から5~10年経過しているなら時効援用
債権者に宣言することで、時効の効果が得られるんだね。
時効のカウント方法は、2020年4月の民法改正で少し変わってしまったから、表にまとめてみるよ。
【借金の時効について】
民法改正前(2020年3月31日以前の取引) | 返済期日の翌日から10年 |
民法改正後(2020年4月1日以降) |
のうち、どちらか早いほう |
ただし、時効のカウントは一時停止したりゼロに戻ったりすることがある。
それに自力でやると失敗する可能性が高いから、詳しくは弁護士に相談しよう。
費用はいくらか必要だけど、書類の作成や手続きを代行してもらえるよ。
借金の一括請求を受けたら弁護士に相談すべき
相談料が無料のところも多いんだよ。
自分に適した解決方法を提案してもらえる
借金の状況は一人ひとり違うんだ。
だから、任意整理が向いている人もいれば、自己破産のほうがいい人もいる。
弁護士に相談すれば、自分にぴったりの解決方法を提案してもらえるんだ。
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借金に悩まされる生活はとても辛く苦しいものです。
でも大丈夫!専門家に相談することで明るい未来が待っています!
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弁護士に依頼すると取り立ても止まる
受任通知のおかげだね。
受任通知
担当弁護士から債権者に送られる。内容は「債務整理の依頼を受け付けました」「これまでの取引の履歴を見せてください」など。
だから、返済にあてるはずだったお金を弁護士費用に回して返済を止めてしまっても問題ないんだ。
弁護士費用と借金の返済で二重にお金を用意しなくていいんだよ。
まとめ
任意整理後の一括請求について理解できたかな?
今回、解説した内容を簡単に振り返ってみよう!
- 任意整理に再び数回滞納すると一括請求される
- 滞納しそうなときは債権者や弁護士に早めに連絡する
- 追加介入や再和解などの方法を検討する
- それでもダメなら個人再生や自己破産を検討する
- 違法業者からお金を借りたり債権者からの連絡を無視したりしてはいけない
任意整理後に滞納しそうなときは、まずは連絡しないといけないことがよくわかりました!
僕はもう返済も難しいし…おとなしく他の債務整理ができないか、弁護士に相談してみるよ…
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。