俺、リボ払いとか消費者金融とか、色々なところからお金を借りてて、今借金が250万円あるんだよね…。
取り合えず今は少しずつ返済しながら、なんとか生活出来ているけど、きちんと返済出来る気がしないよ。
一体どうすればいいんだろう?
残念だけど、250万円の借金は、適当に毎月返済しているだけでは、とてもじゃないけど完済出来ないよ。
- 毎月いくら返せば
- どのくらいの期間で完済できて
- 利息を含めた総額はいくらになるのか
といっても計算するのも大変かな?いい機会だから、ここで一緒に学んでいこうよ!
この記事では「250万円の借金を返済するには毎月いくら支払うべきか」「完済できそうにない場合の対処法」を紹介します!
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月々の返済額別・完済シミュレーション
言わなくてもわかってると思うけど、月々の支払い額を少なくすると、支払期間が長くなるだけじゃなくて、その分利息(手数料)も高くつくからね!
月々の支払額と完済までのスピードのバランスが大切だよ。
今回は、法律で定められた上限の年利である15%で計算してみる。
仮の話だけど、250万円に1年で15%の利息がかかると、1年後には約288万円になってるってことね。
それでは、返済シミュレーションをご覧ください!
毎月3.5万円支払いの場合
まずは毎月3.5万円から。
借入額 | 250万円(年利15%) |
毎月の支払額 | 3.5万円 |
完済までにかかった期間 | 約15年 |
完済にかかった総額 | 約630万円 |
結論出ました。
毎月3.5万円では足りません!
減額できるかチェックしよう!
毎月4.5万円支払いの場合
次は、1万円追加して毎月4.5万円で!
借入額 | 250万円(年利15%) |
毎月の支払額 | 4.5万円 |
完済までにかかった期間 | 約8年 |
完済にかかった総額 | 約428万円 |
それでも、利息を含めた支払総額は428万円、正直厳しいものがあるよね…。
もう少し多めに支払いたい!
毎月5.5万円支払いの場合
毎月5.5万円までいくと、だいぶ返済スピードが早まります。
借入額 | 250万円(年利15%) |
毎月の支払額 | 5.5万円 |
完済までにかかった期間 | 約5.6年 |
完済にかかった総額 | 約371万円 |
逆に、5万円以下は絶対にやめておいた方がいいことがわかったね!
減額できるかチェックしよう!
毎月6.5万円支払いの場合
6.5万円ならもう心配はいりません!
借入額 | 250万円(年利15%) |
毎月の支払額 | 6.5万円 |
完済までにかかった期間 | 約4.4年 |
完済にかかった総額 | 約343万円 |
ハイスピードに返済したいなら、毎月このくらいは支払っていきたい!
結論・250万円を返済するには最低でも5万円~、理想は6万円~
月々の支払額だけで考えるなら毎月6万円以上支払っていきたい。
毎月6万円を支払うと生活が厳しいっていう人も、なるべく毎月5万円以上はしはらっていきたいね。
どうしよう。
減額できるかチェックしよう!
250万円の借金を返すには年収750万円以上が理想
「すでに250万円の借金がある人」「これから250万円を借りようとしている人」どちらにも知っておいて欲しいことだね。
結論からいうと750万円。
これには、きちんとした根拠があってね。
実は、貸金業法によって、「借入希望者の年収の3分の1以上の貸し付けは禁止」されているんだよ。
それを「総量規制」といって、返済能力以上の貸し付けをせず、借金から国民を守るためにきちんと法律が設けられているんだ。
つまり…
- 年収が750万円ないのに借金が250万円以上→法的に見てもピンチ
- 年収が750万円ないのにこれから250万円借りる人→絶対に返済出来ないからやめた方がいい
借金250万円がどれほどハードルが高いものなのか、今さらわかって来ましたよ。
僕なんて年収400万円くらいなのに、収入をごまかしてたくさんお金を借りちゃいました。
一体どうすればいいんですか?
減額できるかチェックしよう!
完済できない場合は債務整理をしよう
借金250万円。
返済シミュレーションを見た結果、どうだったかな?
返済できそうな人はそのまま続けていけばいいし、不可能そうなら次の一手を打たなきゃいけない。
支払金額を限界まで減らしてちびちび返済しても、絶対に完済はできないし、無駄なお金を払い続けるだけだよ。
時間稼ぎしたってどうにもならないから、返済ができない人には対処法を教えるね。
それが債務整理。
債務整理とは、わかりやすくいえば「法の力を使って借金問題を解決する手続き」だよ!
債務整理の種類
具体的には以下の3種類の手続きがあるよ。
任意整理 | 貸金業者と交渉して利息をカットしてもらう |
個人再生 | 裁判所を通じて借金を大幅に減額 |
自己破産 | 裁判所を通じて借金を0にする |
減額できるかチェックしよう!
債務整理した場合の返済シミュレーション
それぞれの手続きを行った場合の返済シミュレーションを見てみようか!
任意整理の場合
この交渉を断ると、今後借主が返済をやめてしまったり、踏み倒してしまう可能性が高くなるから、それであれば「利息はいいので、元金だけを返済してください」となることが多いんわけ。
借金額 | 250万(0%) |
月々の返済額(3年払い) | 約6.9万円 |
月々の返済額(5年払い) | 約4.1万円 |
完済までの総額 | 250万円 |
3年だと6.9万円、5年だと4.1万円、月々の支払いが圧倒的に安くなるわけではないけれど、「完済までの支払総額」を気にしてみて欲しい。
多くの人が、100万円以上借金を減額できたんじゃないかな。
任意整理はこのように「今まで何とか返済してきたけれど、元金が一向に減ってくれない」と悩んでいる人にもおすすめの手続きだよ!
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個人再生の場合
こちらは裁判所を使うので、手間や費用がかかってしまうけど、利息だけでなく元金まで減額することができる。
それではシミュレーションをみてみよう。
借金額 | 250万(0%) |
月々の返済額(3年払い) | 約2.7万円 |
月々の返済額(5年払い) | 約1.6万円 |
完済までの総額 | 100万円 |
個人再生の場合、「100~500万円」の借金は、最大で100万円まで減額することができる。
それを原則で3年、裁判所が認めれば5年での返済が認められるんだ。
どちらにせよ、借金で苦しんでいる人の生活を一気に変えてくれることは間違いなさそうだね!
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自己破産の場合
これは多くの人が一度は聞いたことがあるんじゃないかな?
借金をゼロにしてしまうんだ。
その代わり自分が持っている財産も没収されてしまうなどのデメリットはあるけどね。
「働くことができない」「収入が少なすぎる」という人は、借金を減額しても返済できないから、最終手段として自己破産を選択するんだ。
借金額 | 250万(0%) |
月々の返済額(3年払い) | 0円 |
月々の返済額(5年払い) | 0円 |
完済までの総額 | 0円 |
自己破産は、借金を負ってしまった人が自分の生活を守るための最終手段だからね!
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完済が現実的でないなら、弁護士に相談しよう!
これができない人は、残念ながら250万円を自力で返済することは難しいと思う。
運が悪ければ。
10年も20年も借金地獄が続くことになると思うよ。
そんなことにならないように、早めに弁護士に相談しよう。
そして「債務整理をすべきかどうか」アドバイスをもらおう。
問題をさきのばしにしても、勝手に解決することはないからね…。
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借金に悩まされる生活はとても辛く苦しいものです。
でも大丈夫!専門家に相談することで明るい未来が待っています!
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まとめ
どうだった?
借金250万円返済できそうだった?
今日の中で大事な部分を振り返ってみようか。
- 250万円を返済するには最低でも毎月5万円
- 5年くらいで返済したいのであれば毎月6万円以上は支払った方がいい
- 法的な観点でいえば借金250万円を返済できるのは、年収750万円以上の人
- 完済がムリそうなら弁護士に相談して債務整理を検討する
- 問題を先送りにしてもいいことはひとつもない
俺今年収400万円で、月給も27万円いかないくらいだから、ちょっと250万円を返済するのは難しそうだわ。
大人しく弁護士に相談して、債務整理しようと思うわ。
気づかせてくれてありがとう!
このままだらだら返済してたら、利息を何十年も払い続けるところだったわ(笑)
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。