このままじゃ今月も後半戦は一文無しだ…
ホントにだらしないなぁ…もう強制解約されちゃえばいいのに!
でも、自己破産したあとのこともしっかり考えたほうがいいね。自己破産のあとは今までどおりクレジットカードが使えなくなってしまうよ
自己破産はすべての借金返済の義務を帳消しにできる制度です。
ただし、ただやみくもに「借金帳消し」というわけにはいきません。
自己破産をすると、その後はしばらくクレジットカードが使えなくなるというデメリットも覚悟しておく必要があります。
なぜ自己破産するとクレジットカードが使えなくなるのか、どのくらいの期間をおけばまた使えるようになるのかを解説しましょう。
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自己破産後にカードが使えなくなる理由
受任通知を受けたクレジットカード会社はその時点で強制解約するから、同じクレジットカードは使えなくなるよ。
受任通知を受けたクレジットカード会社は、本人への連絡や取り立てが禁止されるんだ。
ただし、そのクレジットカード会社にとっては「借金を返してくれない人」だから、自社のブラックリストに登録される。
二度とその会社ではクレジットカードを作れないと考えたほうがいいね。
自己破産後にカードが作れるようになるまでの期間
ネットショッピングなんてクレジットカードがないとほとんど使えないし…
自己破産の情報は「信用情報機関」に登録される。
つまり、信用情報機関に登録された情報さえ消えてしまえばまたクレジットカードが作れる可能性があるんだ。
だから、お願いしても消してくれないけど時間が過ぎれば基本的には勝手に削除してくれるんだ。
信用期間の種類 | 自己破産の情報が消えるまでの期間 |
CIC | 免責許可決定が確認できた会員会社によるコメントが登録された報告日から5年 |
JICC |
|
KSC |
|
※KSCに関しては2022年11月4日から登録期間が10年から7年に変更されました。
【参考:一部情報の登録終了および登録期間の短縮について – 全国銀行信用情報センター】
だから早くて5年、銀行経由で作ったクレジットカードなら7年は再申請できないと考えたほうがいいよ。
自己破産後にカードが作れるかどうか確認する方法
まずは信用情報機関に問い合わせて、自分の信用情報を確認しよう。
信用情報機関 | 確認方法 | 問い合わせ |
CIC
(シー・アイ・シー) |
|
電話 0570-666-414 |
JICC |
|
電話 0570-055-955 |
KSC
(全国銀行個人信用情報センター) |
|
電話 0120-540-558 |
情報を確認した結果、まだ「この人は自己破産した」という記録が残っているのであれば、新たな申し込みや契約はしない方がいいね。
審査に落ちてしまう可能性が非常に高いんだよ…。
自己破産後にカードの審査に落ちた場合の対処法
その信用情報機関に連絡して「期間が過ぎているのに情報が残っている」と申告しよう。
信用情報は重要な個人情報だから間違いがあるときは本人からの申告で調査・修正する仕組みになっているんだ。
申請方法や調査のプロセスはそれぞれ異なるから、各信用情報機関に問い合わせをしよう。
まとめ
今回の大切なポイントをまとめておこう。
- 自己破産すると対象のクレジットカードは強制解約される
- 信用情報機関に事故情報が登録されるから、他のカードも作れなくなる
- 事故情報の保存期間は5〜7年で削除される、時間が経てば再発行は可能
- 自己破産後にクレジットカードを作るなら、まずは信用情報を確認!
まずはどの解決方法がベストなのかを知るためにも、弁護士に相談しよう。
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。