相談したいんだけど、事務所がちょっと遠いし、めんどうだし、なんか怒られたら嫌だからさ…
確かに法律事務所が遠いと大変だとは思うけど…。
よし、今日は債務整理がメールのみで依頼できない理由から、手軽に相談する方法、メールの例文なんかを教えてあげるよ!
この記事では、下記の点をまとめて紹介しています。参考にしてみてください。
- 債務整理をメールのみで依頼できない理由
- 債務整理を手軽に相談する方法
- 債務整理をメールで予約する際の例文
- 債務整理を弁護士に相談するまでの流れ
- 債務整理をメールのみで依頼した場合のリスク
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債務整理はメールのみで依頼できない!
弁護士連合会の規定で定められているため
それは、「日本弁護士連合会」の規程で定められているからなんだよ。
日本弁護士連合会っていうのは、弁護士が必ず所属する団体のこと。
債務整理の依頼(契約)は、「対面でしないといけない」と日本弁護士連合会の規定で決まっているのさ。
【引用:債務整理の弁護士報酬のルールについて – 日本弁護士連合会】
第3条
第1項 弁護士は、債務整理事件を受任するに当たっては、あらかじめ、当該事件を受任する予定の弁護士(中略)が、当該債務者と自ら面談をして、次に掲げる事項を聴取しなければならない。ただし、面談することに困難な特段の事情があるときは、当該事情がやんだ後速やかに、自ら面談をして、次に掲げる事項を聴取することで足りる。一 債務の内容
二 当該債務者(当該債務者と生計を同じくする家族があるときは、当該家族を含む)の資産、収入、生活費その他の生活状況
三 当該債務者が不動産を所有している場合にあっては、その処理に関する希望
四 前号に掲げるもののほか、当該債務整理事件の処理に関する意向第2項 弁護士は、前項ただし書に規定する特段の事情がある場合であっても、電話、書面、ファクシミリ、電子メールその他の適当な通信手段により、又は同居の親族を介するなどして、前項に掲げる事項を把握した上で受任しなければならない。この場合においては、当該弁護士が面談して聴取を行う場合と変わらない程度に、当該事項を的確に把握することができるように努める。
【一部抜粋:債務整理事件処理の規律を定める規程】
実態としては、電話やメールでも弁護士から話を聞くことができる。
- 自分は債務整理した方がいいのか
- 債務整理したらどのくらい借金が減りそうか
- 債務整理を依頼するのにどのくらいの費用がかかるのか
など
それに、契約の内容や条件、金額などは直接会って確認したほうがいいしね。
例外(面談をしなくても依頼できるケース)
面談することに困難な特段の事情があるときは、当該事情がやんだ後速やかに、自ら面談をして、次に掲げる事項を聴取することで足りる。
【一部抜粋:債務整理事件処理の規律を定める規程】
「困難な特段の事情」って一体どんなものだろう?
例えば災害で移動が困難であり、復旧のめどがたたない場合とか。
あとは、2022年現在、コロナウイルスの蔓延によって外出が難しい人もいるよね。
そう言ったケースでは、「ビデオ通話面談」などの形で対応してくれるところもあるよ!
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債務整理をメール相談する方法
メールで相談・予約する分には無料
でも、「自分の現状や悩みについて相談する」のはメールでもできるし、多くの事務所は無量で受け付けているよ。
実は、お問い合わせするにも、電話って都合の悪い時に向こうからかかってきたりするの嫌だし、メールなら捨てアドでも相談できるから、メールがいいんだよね!
さいむくんが本当に債務整理を考えているのであれば、以下のボタンをクリックして実際にお問い合わせをしてみようか!
FAST法律事務所 債務整理 相談窓口:saimu@fastlaw.jp
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債務整理をメールで手軽に予約するテンプレ
じゃあ、ここに例文とテンプレをのせておくよ!
債務整理を相談する際に、送るといい情報はこれだね!
必要な情報
- 借金総額
- 借入している会社の数
- それぞれいくらくらい借りているか
- いつから借りているか
- 自分の月収
- 月々の返済金額
- 今の状況
- 弁護士に期待すること
じゃあ、メールの例文をのせておくね!
メール例文1:債務整理の質問をする場合
〇〇法律事務所
お世話になります、〇〇と申します。
債務整理について相談させてください。
【借金の状況】
①借金総額:200万円
②借入している会社の数:3社
③それぞれいくらくらい借りているか
アコムから50万円
レイクから50万円
〇〇銀行のローン:100万円
④いつから借りているか:5年前から借金
⑤自分の月収:30万円
⑥月の返済金額:月8万円を返済中
⑦今の状況:毎月の取り立てが厳しい・2ケ月滞納していた
⑧弁護士に期待すること:自己破産をしたい・家族に知られたくない
今、アコム・レイクからそれぞれ50万円、〇〇銀行からローンを100万円借りていて、月8万ずつ返済中です。
実は2ケ月滞納していて、アコムからの借入で先月返済しました。
どうにか借金を減額するか、自己破産でなくしたいと考えています。
そこで下記を質問させてください。
・借金は減額できるのか、いくら減額できるのか
・自己破産はできるのか
・家族に知られないで依頼はできるのか
・弁護士費用はいくらくらいかかるのか
・債務整理のデメリットはあるのか
以上についてご回答いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
メール例文2:債務整理の面談を予約する場合
〇〇法律事務所
お世話になります、〇〇と申します。
債務整理について相談させてください。
【借金の状況】
①借金総額:200万円
②借入している会社の数:3社
③それぞれいくらくらい借りているか
アコムから50万円
レイクから50万円
〇〇銀行のローン:100万円
④いつから借りているか:5年前から借金
⑤自分の月収:30万円
⑥月の返済金額:月8万円を返済中
⑦今の状況:毎月の取り立てが厳しい・2ケ月滞納していた
⑧弁護士に期待すること:自己破産をしたい・家族に知られたくない
今、アコム・レイクからそれぞれ50万円、〇〇銀行からローンを100万円借りていて、月8万ずつ返済中です。
実は2ケ月滞納していて、アコムからの借入で先月返済しました。
どうにか借金を減額するか、自己破産でなくしたいと考えています。
一度下記日程で面談にて詳細をお伺いできればと思います。
【面談希望日】
①〇月〇日 18:00~20:00
②〇月〇日 14:00~17:00
③〇月〇日 19:00~21:00
どうぞよろしくお願いいたします。
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債務整理を手軽に相談する方法
お問い合わせしてみて、借金が減額できそうなら、そのまま面談の日程を予約するとかでもいいんだ。
ここで、手軽に相談する方法を簡単に教えてあげよう。
- 電話で相談日を予約する
- LINEで相談してみる
- 遠方の場合出張相談に対応している所に相談する
電話で相談日を予約する
予定があえば弁護士が話を聞いてくれるはずだよ。
そのまま依頼したいと考えているなら、最初から面談を希望した方がいいかも。
LINEで相談してみる
それに、LINEなら匿名で相談できるじゃないか。
先生の所もLINEでのお問い合わせを受けているんだけど、弁護士が対応しているよ。
メールと違ってスピーディーに返信しやすいというのもLINEのいいところだよね。
LINEで軽く話を聞いてから事務所で面談、ていうのもおすすめだよ。
特に家族と一緒に住んでると、電話とか気まずいからね…
LINEなら彼女とLINEしてる感じでこっそり質問できるね!
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遠方の場合出張相談に対応している所に相談する
ただし、事務所によっては出張費もかかるから、確認してね!
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債務整理の面談で話す内容の例
事前に調べておかないと答えられないような内容だったら困るな…。
- 借金の総額
- 借入している会社の数や名前
- 借入日はいつごろか
- 現在の月収
- 月々の返済額
- 現在の状況(滞納している、ハガキが届いた、裁判を起こされそう、など)
など
債務整理をメールのみで依頼するリスク
メールで依頼ってできないのかな?その方が便利だと思うんだけど…
弁護士選びに失敗したりトラブルになる可能性がある
例えば、本当は借金が時効で返済しなくても良かったのに、相談者がそれを知らなければ、弁護士に確認もできないよね。
でも、対面での相談なら、弁護士から相談者に、いつからの借金なのか、時効があるかどうかを調べてくれたりするんだよ。
弁護士がどんな人か知らないままに依頼をしちゃうと、全然連絡が来ないとか、不安とか、債務整理が進んでいるかどうかわからないって状況になったりするよ。
お金をかけたのに、嫌な弁護士とか、仕事ができない弁護士に当たったら、最悪だと思わない?
いい弁護士かどうかは置いておいて、合わない弁護士というのはどうしてもいるものだよ。
借金問題がつらいからこそ、一緒に頑張れる弁護士を探した方がいいんだ。
リスクやデメリットが正確に把握できない
債務整理の方法によっては、こんなデメリットやリスクも多い。
デメリット・リスク
- 官報に名前がのる
- 会社に知られるケースがある
- 手続き中に資格を活かして働けない場合がある
- 財産が没収される など
弁護士選びに失敗しても着手金・時間は帰ってこない
この着手金というのは、弁護士に依頼した際に発生する頭金のようなものだね。
報酬金は、借金が減額できなければ発生しないけど、着手金はそうはいかない。
途中で弁護士を変えたり、キャンセルしても返金はされない類のお金なんだ。
それに、自己破産や個人再生となると、長ければ半年~1年かかったりもする。
よく理解しないうちに依頼して、その後キャンセルしても、お金・時間、どちらも戻ってはこないんだよ。
依頼後にキャンセルをすれば差し押さえのリスクがある
例えば、債務整理を依頼した後に、弁護士が合わないなどの理由でキャンセルをすると、差し押さえを受ける恐れがあるよ。
今回はたまたま債務整理しなかったけど、貸金業者からしたら、「こいつはまた債務整理をするかもしれない」「借金を減額しようとするかもしれない」と思うよね。
そう思う業者は、債務整理される前に、差し押さえをしようとするだろうね…
債務整理を弁護士に相談するまでの流れ
でも、実際面談になったら、どんな風に相談すればいいんだろう…なんか緊張してきた…
- 相談内容と面談希望日を送信
- 面談日に30~60分ほど面談を行う
- 面談ができれば契約書は郵送でも可能
相談内容と面談希望日を送信
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面談日に30~60分ほど面談を行う
法律事務所に入ると、受付の人がいるから、予約したことを伝えると、相談室に案内してくれるよ!
実際の面談は30~60分であることが多いよ。よくわからないことはちゃんと聞いておこう!
面談を受ける際のポイント
- 今の借金総額
- 収支や月の返済額
- 借金が増えた原因など
どんな債務整理が適しているのか判断するために、今の状況を確認するんだね!
①身分証明書 | 本人確認のために必要となる。運転免許証・マイナンバーカード・保険証、なければ発行から3ヶ月以内の住民票いずれか |
②印鑑 | 契約する際に必要となる。認印(普段使用している市役所に届け出てないもの)でOK。ただし朱肉が内蔵されているシャチハタは不可 |
③利用中のキャッシュカード・クレジットカードすべて | 債務整理が開始されると借金が認められないので、預かることがあるため |
それらを準備するのが面倒で相談をためらってしまうのが一番良くないからね。
とりあえずこの3つを持っていくか、面談予約時に聞いてみるのが一番だよ。
当日行ってから質問すると、何を質問しようか迷ったり、聞きたいことを聞きそびれてしまったりするからね。
- 今の借金・返済額を把握しておく
- 債務整理に関する心配事はまとめておく
- 質問の優先順位を決めておく
面談ができれば契約書は郵送でも可能
それに今は、電子契約という方法もあるから、クラウド上で契約なんかもできちゃう。
もちろん面談をして、依頼したいと思えば、その場で契約をすればいいし、ちょっと違うなと思ったら、一旦持ち帰って検討してもいいんだ。
借金によっては叱られそうだしさ…。
でも、相談をしに来る人は、弁護士にとってお客さんなんだ。だから相談者を叱ったりすることはないよ。
でも、相性が合わないと思ったら無理に依頼することもない。
決定権は自分にあるから、気軽に相談に来てほしいな!
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債務整理で依頼したい弁護士を選ぶポイント
でも、さっき先生がいったように、なんか嫌な弁護士に当たったら嫌だな…。
いい弁護士を選ぶ方法ってないの?
- 債務整理の実績があるかどうか
- デメリットや費用を提示してくれるかどうか
- 弁護士の人柄や対応・説明
債務整理の実績があるかどうか
ホームページを見ると、取り扱い分野というのがのっているし、対応実績〇件とか、ちゃんと実績をのせている弁護士を選ぼう。
デメリットや費用を提示してくれるかどうか
債務整理は借金を減額・免除できる方法だけど、各手続きによってはデメリットもある。
また、費用がトータルでいくらかかるのかも、把握しておかないとトラブルになってしまうからね。
相談者にいいにくいこともちゃんと説明してくれるかどうかが重要だね。ちゃんと説明をしてくれる弁護士を選ぼうね。
それに、借金で悩んでいる僕にとっては、何より費用が一番心配だもん。
もし答えてくれないとか、説明がわかりにくいと思ったら、別の弁護士に相談してみてもいいかもしれないね。
弁護士の人柄や対応・説明
ちょっと感覚頼りに感じられるけど、実は相性が一番大事なんだ。
「弁護士選びに失敗したりトラブルになる可能性がある」でも話したからわかるよね?
実は債務整理の状況をまったく連絡してくれないとか、説明が難しくてよくわからないとかだと、すごく不安になるよね…。
お金がかかるなら、なおさら、ちゃんとした弁護士を選んで依頼したほうがいいね!
\専門家に無料相談しよう/
▼感謝の声多数!▼
でも、LINEで相談だけもしてみようかと思って勇気を持って友達追加してみたんですよね!
そしたら、その日のうちに問題が解決して、次の日からは借金に悩まず生活できるようになりました!
対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。
友達登録して専門家に相談しよう!
まとめ
- 債務整理は日本弁護士連合会の規程でメールのみで依頼ができない(面談が必要)
- 質問やお問い合わせならメールのみでもOK
- 債務整理をメールで問い合わせるのならテンプレを使うと手間がかからない
- 債務整理をメールのみで依頼すると弁護士選びに失敗する可能性がある
- 弁護士選びに失敗すると着手金は返ってこない
- 債務整理では、①実績、②ちゃんとデメリット・費用を提示するか、③弁護士の人柄で弁護士を選ぼう
債務整理にはお金がかかるし、弁護士選びをミスると着手金は返ってこない!
面談はメンドウだけど…借金を減額してほしいもんな…。だからちゃんと面談をして自分に合った弁護士を選ぶよ!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。