家賃が払えなくて保証会社からも連絡が来るし…でもブラックリストだともう引っ越すこともできないですよね?
どうしたらいいんですか?
でもブラックリストになっても別の賃貸を借りることはできるよ。
もっとも、ブラックリストだとクレジットカードが利用できないなど生活が不便になるのは確かだね。
それに、滞納が続けば退去を求められる恐れもある。
今日は家賃の滞納とブラックリストの関係と、家賃を滞納した場合の対処法をわかりやすく解説しよう!
- 家賃を滞納するとブラックリストになるケース
- ブラックリストになるタイミングや期間
- ブラックリストを避ける方法
- 家賃を滞納する恐ろしいリスク
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家賃を滞納するとブラックリストになるケース
家賃の滞納でブラックリストになるケースは、下記の2点。
家賃の滞納でブラックリストになるケース
- 家賃保証会社が信用情報に加盟している
- 家賃保証会社がLICCに加盟している
大家さんからすれば、保険のようなものですね。
ここだけ覚えておいてね。
家賃保証会社が信用情報機関に加盟している
信用情報っていうのは、「個人のクレジットカードやローンなど支払いの記録」のこと。
この信用情報を管理しているのが、信用情報機関だね。
貸金業者などは信用情報に加盟して、情報を提供すると共に、支払い能力をチェックしてるんだ。
一般的には、クレジットカード会社や、銀行、消費者金融などが加盟してますね。
もし契約してる家賃保証会社が信用情報機関に加盟していれば、滞納の記録が残ってしまう。
いわゆるブラックリストになってしまうんだね。
例えば下記のような家賃保証会社は、信用情報機関に加盟しているよ。
家賃を滞納しても、ブラックリストにはならないんだね。
家賃の滞納でブラックリストになるかどうかは、家賃保証会社が信用情報に加盟しているかどうかによって異なるよ。
家賃保証会社がLICCに加盟している
LICCは家賃保証会社が加盟する信用情報機関のようなもの。
LICCにも、信用情報のように利用者名などの個人情報から、家賃滞納の記録まで保管しているんだ。
ちなみに、LICCに加盟している家賃保証会社はこんな感じ。
ブラックリストとは
僕もうすでに滞納してるんですけど、いつからブラックリストになるんですか…?
じゃあブラックリストがなんなのか、ブラックリストになるデメリットや期間などをわかりやすく解説しよう!
家賃の滞納でブラックリストになるのを避けたい人は、「家賃の滞納でブラックリストを避ける方法」を参考にしてね!
信用情報にネガティブな情報が残っていて審査に通らないこと
いわゆる「ブラックリスト」っていわれているのは、信用情報に「滞納」などのネガティブな情報がのっていて審査に通らない状態のこと。
さっき話したけど信用情報ってのは、クレジットカードやローンなど契約の支払いの記録だったよね?
こうした支払いの記録を見て、クレジットカードやローンなど、お金を貸す際の審査をしているんだ。
審査の際に「滞納」などがバレて、審査に通らない状態をブラックリストっていってるんですね。
まぁ滞納なんかしてる人にお金を貸したりはしたくないですからね…。
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ブラックリストだと審査に通りにくくなる
ともだちのいうように、ブラックリストになってしまうと、業者から「お金を貸したくない」と思われて、審査に通りにくくなってしまうんだ。
そして、ブラックリストになってしまうと下記のようなことができなくなる可能性があるよ。
ブラックリストになるデメリット
- 新しく家を借りられない可能性がある
- クレジットカードの新規契約やローンが組めない
- スマホの本体代を分割できなくなる
新しく部屋を借りられない可能性がある
これは、ブラックリストだから賃貸契約ができないわけじゃない。
家賃保証会社が契約をしてくれないから、賃貸契約もできないってわけだね。
賃貸契約する際には、家賃保証会社との契約か、連帯保証人が必要になりますよね。
大家さんからしたら、家賃を払ってもらえないリスクをなくしたいのは当然ですね。
ただし、さっきいったようにブラックリストだと絶対に家賃保証会社の審査に通らないってわけじゃないんだ。
信用情報をチェックできる家賃保証会社だと、審査に通りにくくなってしまうってことだね。
信用情報を確認できる家賃保証会社
- 信用情報機関に加盟している家賃保証会社
- 信販系と呼ばれるクレジットカードを発行している会社が運営する家賃保証会社
そういう所で探すってのも1つの方法だね。
ブラックリストでも、賃貸は借りられないと諦めなくて大丈夫だよ。
クレジットカードの新規契約やローンが組めない
どちらも信用情報を参照して審査を行うためだね。
他にも、銀行や消費者金融などからの借入も審査に通らない可能性が高いね。
スマホの端末代を分割できなくなる
今は携帯の端末代も高額だから、ローンを組むことが多いよね。
でもこの端末代金のローンにも審査があるし、信用情報が参照されるんだ。
だからブラックリストになると、携帯端末の分割払いができない可能性があるんだね。
ブラックリストは滞納2~3ヶ月以上で登録されるケースが多い
信用情報機関はいくつかあるんだけど、各機関によって記録されるタイミングは異なるんだ。
機関 | 加盟店 | ブラックリストになるタイミング |
CIC | クレジットカード会社など | 返済日から61日以上、または3ヶ月以上遅れがあった場合 |
JICC | 消費者金融など | 入金予定日から3ヶ月以上 |
KSC | 銀行など | 一定期間 |
LICC | 家賃保証会社 | 記載なし |
また、CICやJICC、KSCはクレジットカードやローンの滞納でもブラックリストになる。
一方LICCに記録されるのは家賃の滞納だけだよ。
例えば1度家賃を滞納してしまっても、即座にブラックリストになる可能性は低い。
まずは大家さんや管理会社に連絡しよう。
詳しい対処法は「家賃の滞納でブラックリストを避ける方法」で教えてあげるね!
滞納でブラックリストになる期間は滞納解消から5年程
まさか一生ですか?
機関 | 加盟店 | ブラックリストの期間 |
CIC | クレジットカード会社など | 滞納の完済から5年以内 |
JICC | 消費者金融など | 滞納の完済から5年を超えない期間 |
KSC | 銀行など | 滞納の完済から5年を超えない期間 |
LICC | 家賃保証会社 | 滞納の完済から5年間 |
ブラックリストかどうか確認する方法
どうにか確認する方法はないかな…。
信用情報の開示なんていったりするね。
機関 | 開示方法 | 費用 |
CIC | インターネット 郵送 |
インターネット:500円 郵送:1,500円 |
JICC | インターネット 郵送 ※窓口は休止中 |
1,000円 |
KSC | インターネット 郵送 |
インターネット:1,000円 郵送:切手代込みで約1,400円 |
LICC | 郵送 来所 |
郵送:1,100円 来所:550円 |
【参考:情報開示とは – CIC】
【参考:開示を申し込む – JICC】
【参考:本人開示の手続き – KSC】
【参考:情報の開示とは? – LICC】
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家賃の滞納でブラックリストを避ける方法
管理会社や大家に相談する
どうやっても家賃が支払えない場合、まずは管理会社や大家さんに相談してみよう!
でも、何も相談せずに滞納をし続ければ、大家さんも不安になってくるよね。
まずは「家賃が払えない理由」や「いつなら、いくらなら支払えるか」ってことを伝えよう。
そこで返済方法を話し合っていこう。
一番やっちゃダメなのは連絡を無視し続けること。
支払いが遅れた段階ならまだ解決の余地はあるよ!
公的機関に相談する
例えば、家賃3ヶ月分の住宅確保給付金を支給してもらえる制度もあるよ。
制度 | 内容 | 相談先 |
住宅確保給付金 | 収入が減少した人に市区町村が定める家賃を3ヶ月、最大9ヶ月支給 | 市区町村の役所 |
生活福祉金貸付制度 | 低所得や障がい者、高齢世帯に対して低金利でお金を貸してくれる | 都道府県社会福祉協議会 |
例えば県独自で住まいに困ってる人を支援している窓口があったり、今より安い家賃の部屋を紹介してくれる機関もあるよ。
もし収入の減少などで、家賃そのものの支払いが厳しいなら、安い物件に引っ越すことも検討しよう。
親からお金を借りて家賃を払う
とはいえ、家賃の滞納で検索してる人は、親や親族を頼れないから困ってるんじゃないかな。
これは最終手段だから、どうにもならないって人や、頼れる人は検討してみてほしいな。
でも消費者金融の金利は15~20%と高いし、おすすめはしない。
できるなら公的機関や親を頼るほうがいいよ。
家賃を滞納するとどうなる?家賃を滞納するリスク
家賃を3ヶ月ほど滞納すると退去を求められる
実は法律上は、家賃の滞納が3ヶ月続くと、裁判で退去が認められる可能性が高いんだ。
だから3ヶ月が目安になってるね。
だから裁判所に訴えて、裁判所から退去しなさいって命令が下り、裁判所の執行官って人が荷物を運び出したりすることになるね。
ここまで行ってしまうと対処しようがない。
仮に3ヶ月滞納していても、まだ訴えられていないなら、すぐに支払いと退去を待ってもらうように相談しよう。
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滞納した家賃と遅延損害金が請求される
そうすると、さいむくんは家を失うし、滞納した家賃の請求も受けることになるね。
また、滞納した家賃だけでなく、延滞料のような遅延損害金(ちえんそんがいきん)というものも加算されるよ。
支払いに遅れた罰として加算されてしまうんだ。
家賃を滞納している場合債務整理できる?
ほら、最近CMとかでやってる債務整理(さいむせいり)ってやつで…。
だからもしさいむくんに借金があって、その返済が苦しくて債務整理をしたいのなら、利用はできるよ。
また、自己破産で滞納した家賃の返済義務をなくすこともできるけど、注意点があるから教えてあげるね!
自己破産はできるがその後住み続けられるかは大家さんによる
ただし、「家賃を3ヶ月ほど滞納すると退去を求められる」で解説した通り、すでに家賃を3ヶ月以上滞納している場合、退去を求められる可能性が高い。
また、仮に滞納した家賃を払わなくてよくなっても、大家さんはどう思うだろうか?
すぐに退去を求められなくても、次の更新を断られてしまうかもしれないね。
だから、自己破産後に住み続けられるかどうかは大家さんの判断によると覚えておこう。
自己破産後任意で返済していくことはできる
家賃の滞納はもちろん、クレジットカードやローン、消費者金融などの借入もすべて返済義務がなくなるんだ。
大家さんに追い出されないために、滞納した家賃だけを払うってのは認められないんだね。
そして、自己破産をすれば滞納していた家賃はもう支払う義務がなくなる。
だけど、大家さんと相談して任意で支払うのであれば、その後契約を継続してくれる可能性もあるかもしれないよ。
ただし、これも大家さんの判断次第だね。
債務整理をしてもブラックリストになる
債務整理をした場合も、信用情報に債務整理の記録が残ってしまうんだね。
手続きにもよるけど、記録はおおよそ5~7年ほど残ってしまう。
債務整理はどうやっても借金を返済できなくなってしまった人のための制度。
もうどうにも追い詰められて「死ぬしかない」なんて悲しいことを考えてしまうくらいなら、債務整理をしたほうがいいんだよ。
それに、さいむくんが家賃の滞納ですでにブラックリストになってるなら、債務整理でブラックリストになるのも変わらない。
それどころか、借金が減らせる可能性があるからね。
弁護士に無料相談することで、実際借金がいくらくらい減るのか教えてもらえますからね。
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借金に悩まされる生活はとても辛く苦しいものです。
でも大丈夫!専門家に相談することで明るい未来が待っています!
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まとめ
- 家賃保証会社が信用情報機関やLICCに加盟していると家賃滞納でブラックリストになる
- ブラックリストになるとクレジットカードやローン契約の審査に通りにくくなる
- 滞納から2~3ヶ月でブラックリストになり、滞納を解消してから5年程記録される
- 家賃の滞納でブラックリストにならないために、大家さんや公的機関に相談する
- もし借金などの返済で苦しい場合は債務整理がおすすめ
一番のリスクは家賃の滞納が続くと、ブラックリストどころか賃貸を追い出されてしまう恐れがあること。
ここまでくると対応が難しくなってしまうから、家賃を滞納し始めた段階で、まず大家さんや公的機関に相談しよう!
借金などの返済で家賃の支払いが苦しいって人は債務整理がおすすめだよ。
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企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。