任意整理

夢を捨てた反動で100万の借金を追ったバンドマンの任意整理体験談

任意整理を実際にした方の体験談です。

借金を追うまでの経緯や、債務整理を検討しはじめたきっかけ、その後の生活や心情がことこまかにかかれています。

借金に悩んでいる方必見!

一言に「借金」「債務整理」といっても、全員が違う人生を歩んでいます。

1つとして同じ借金はないのです。

「借金の体験談」シリーズでは、様々な人が借金を負う経緯や、債務整理のきっかけ、その後の生活について赤裸々に紹介していきます。

れんくん
れんくん
今回は、夢を追って上京して100万円を借金を負った井上さんの体験談です!

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井上さんのプロフィール

これが、私の当時のプロフィールです。
年齢 当時28歳
性別 男性
職業 WEB系会社員(当時フリーター)
年収 当時230万円くらい
借入件数 1件
借金総額 100万円
借入先 エポスカード
月々の返済額 3万円
選んだ手続き 任意整理
減額出来た金額 少なくとも37万円
れんくん
れんくん
それでは、色々とお話を聞いていきましょう!

井上さんが借金を負うまでの流れ

れんくん
れんくん
まずは、借金を負うまでの流れを教えてください。

夢を追って18歳で状況・極貧生活

だいぶ遡った話になるんですが、高校卒業を期に、地元群馬から上京してきました。

プロミュージシャンを目指していたんです。

18歳のとき、初めて東京のライブハウスでライブをしたんですが、あまりにレベルが高くて情けない想いをしたのを覚えています。

それからは、25歳くらいまで、バンドのことだけを考えて生きてきました。

バンドって、すごくお金がかかるんです。

楽器を買うにも、練習するにも、ライブをするにも。

そして、活動中は働くことも出来ないので…。

忙しくて働けないのにお金は必要、という悪循環にはまっていたんですね。
れんくん
れんくん
そうです。

休みが取りやすいよう、シフト制のサービス業のアルバイトをしながら、必死にくらいついていました。

月収は20万円いかないくらいだったと思います。

食べたいものも満足に食べられないのが当たり前でした。

それでも、夢のためだと、すべてをかけて音楽活動を続けていましたよ。

確かに、夢を追うバンドマンはお金がないイメージがありますが、こういった理由があったんですね…。
れんくん
れんくん
当時は楽器をローンで買うことはあっても、現金を借りることはなかったですよ。

なぜかっていうと、クレカの作り方や消費者金融の使い方なんて知らなかったので(笑)

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25歳で夢を諦め、クレジットカードを作る

食費を削って、睡眠時間を削って…20代の若者がやるような普通の生活や遊びは一切してきませんでした。

そんなギリギリの生活が、25歳まで続いたとき、ついに体を壊してしまったんです。

具体的には…?
れんくん
れんくん
自律神経失調症だそうです。

それから、動悸や不眠に苦しめられ、今まで自分が続けてきたバンド活動やバンドメンバーのことを恨むようになり、音楽をやめました。

実際には壮絶だったんでしょうね…。
れんくん
れんくん
そのとき思ったんです。

バンドのために我慢してきたこと、生き方、これから全部やり直してやろうと。

まず最初に取りかかったのが、家の引っ越しです。

そこで、仲介屋さんの方に、「初期費用を分割するなら、クレジットカードで払って、リボ払いすれば大丈夫ですよ。エポスカードなら審査も甘いですし。」と言われたんです。

リボ払いに良いイメージはありませんでしたが、仲介屋さんの方はいい人でしたし、分割払い出来るならまあいいか、といきなり大金をリボ払いにしました。

これが地獄の入口です(笑)

怖い…その後の展開が気になります。
れんくん
れんくん

クレカの使い方をよくわからないまま散財

その後、お金に糸目をつけずに散財するようになりました。

ひとまず、全部をカード払いしてました。

「時は金なり」っていうことわざあるじゃないですか?

例えば、友達に遊びに誘われたとき、「ここで断ってしまったら、この体験、思い出は二度と得られない」と考えていたので絶対に断りませんでした。

お金は取り返せるけど時間は取り返せないぞと。

バンドで失った時間を取り返すんだと。

今思えば、井上さんのバンドマンとしてのピュアな部分が悪い方に作用したのかもしれませんね。
れんくん
れんくん
一括払いしきれない部分は適当にリボ払いに回しながら、がんがんお金を使いまくりました。

エポスカードって、限度額が勝手に引き上げられていくんですよね。

自分が、今いくら借りているのか、まったく把握していませんでした。

リボ残高が50万円くらいのときは、支払いも確か毎月1.5万円くらいだったので。

まさに、リボ払いの怖い部分ですよね!
れんくん
れんくん

就職して収入が激減、さらにカードに頼る

2年くらい遊び倒して、27歳になったころ、色々と満足して、普通の生活がしたくなったので、就職しました。

パソコンを打つような普通の仕事がしたかったんですが、この年齢まで何もしてこなかったので全然採用されず。

仕方ないので、「未経験OK・1から教えます」のIT企業に就職しました。

「お金のことはまあなんとかなるでしょ」ってナメてたんですが、全然ダメでした。

手取り12万円ではとてもじゃないが生きていけませんでした(笑)」

給料少なすぎますね(笑)
それでは生きていけない…。
れんくん
れんくん
就活のために買ったスーツや靴、パソコン、バッグなどのビジネスアイテム、これらすべてをリボ払いに回しました。

さらに、普段の生活でもカードを使いまくって、支払いをすべてリボ払いに回していました。

いや~無知って怖いですね!

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限度額に達して現実を知る

いつものようにキャッシングしようと思いATMに向かったんですが、お金が下ろせませんでした。

限度額だったようです。

画面に「これ以上借り入れたい方は、なんとか銀行をご利用ください」という画面が出たのを覚えています。

そこではじめて、きちんと自分のカードの利用状況を確認したんですが、そのときすでに100万円の借金がありました(笑)

危機感を感じたのは、これが初めてでしたね。

その後の生活はどうしていたんですか?
れんくん
れんくん
月々の支払いを済ませると限度額にほんのちょっとの余裕が出来るので、その分をキャッシングしたり、ショッピングに使いながら、なんとか凌いでました。

転職したのでちょっとだけ収入は増えましたが、カードの支払いで圧迫を受けていたので、やはり生活費は足りませんでした。

恥ずかしながら、給料日1週間前になると、よく親に連絡してお金を借りていました。

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任意整理をするまでの経緯

れんくん
れんくん
それでは、任意整理にいたるまでのお話を聞かせてください。

たまたま就職先に債務整理の先輩がいた

転職してからしばらくたったとき、飲み会の席で、自分に100万円の借金があることを、上司に正直に話しました。

会社の人にお金を借りているわけではないし、迷惑はかけてないから、別にいいと思ったんです。

そうしたら、その上司が「実は〇〇さん(部長)、学生時代にお金使いすぎて債務整理したんだよ」と教えてくれました。

お酒の勢いもあり、部長から借金や債務整理について色々教えてもらいました。

後日、部長が紹介してくれた弁護士の先生とお会いすることになったんです。

事務所で借金について相談

新宿にある弁護士事務所で借金について相談しました。借金額やら、月々の返済額、借入先のことなどなど…。

そこで、弁護士先生から、任意整理をおすすめされたんです。

「井上さんはまだ借金額が少ないし、安定した収入もあるから、任意整理すれば全然借金はなくせるよ」と。

そこで僕が惹かれたのは、弁護士費用の安さですかね。

5万円もかかってなかったと思います。

僕は契約書にサインして依頼料を支払う以外、何もしていません。

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あっさり任意整理完了

れんくん
れんくん
任意整理は上手くいきましたか?
うまく行きました。

先生から、「これからカード会社と交渉するんですけど、話がつくまでもう支払いはしなくていいです。3か月くらいかかると思うので、一旦待っててください」と言われました。

そこから3か月くらい待ったら本当に任意整理は完了していました。

ボーナスを入金したりして予定より早く完済

任意整理前、毎月3万円くらい返済していたものが、数千円安くなりました。

そんなもんか、と思っていたのですが、先生から説明を受けました。

「地味に見えるかもしれないけど、井上さんがトータルで返済する金額は、どんなに少なく見積もっても40万円くらいは安くなってます。これからは利息のない、ただの100万円を地道に返せばいいだけだから、井上さんなら絶対大丈夫です」と。

僕も覚悟を決めていたので、30万円のボーナスや、コロナ給付金の10万円などを繰り越し返済していきました。

それにより、予定より早く完済出来ました。

おめでとうございます!
れんくん
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完済後の生活

れんくん
れんくん
それでは、完済後の生活について教えてください!

借金を完済して無事結婚できた

借金があったころは、好きな女性がいてもアタックすることが出来ませんでした。

「この人は、自分に借金があることを知ったらどうなるだろう」とか色々考えてしまって(笑)。

お金がなければ当然デートもできないって感じで。

それまで女性とうまく行くことはなかったんですけど、任意整理後に出会った方と普通に結婚することが出来ました。

やはりお金は大事なんですね。

借金をなくせば自信もつきますからね!
れんくん
れんくん

バンド活動を再開できた

借金がなくなって、無事就職もできて、結婚して、色々が充実してきた今、またバンドをやりはじめました。

今は趣味って感じでやってますが、背負っているものがない分、純粋に楽しいですね。

これも全部、任意整理のおかげとしか言いようがないです。

井上さんの生活のすべてがいい方に向かっていったんですね。

貴重なお話、ありがとうございました!

れんくん
れんくん
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著者情報

この記事の監修者
赤堀弁護士
赤堀 太紀 FAST法律事務所 代表弁護士

企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。

監修者の詳細なプロフィール
この記事の筆者
浜北 和真株式会社PALS Marketing コンテンツディレクター

2017年から法律メディアに携わりはじめる。離婚や債務整理など、消費者向けのコンテンツ制作が得意。
監修したコラムはゆうに3000を超える。

20代後半に作ってしまった借金100万円を自力で完済した。

筆者の詳細なプロフィール