脱サラして借金を抱えてしまった方、あるいは抱えそうで不安のある方はいませんか?
この記事では、脱サラして借金を抱える主な原因や、借金問題を解決すべき具体的な方法について、分かりやすく説明しています!
そうだ、脱サラして会社に振り回されない人生を送ろう!
脱サラに失敗して借金を抱える人もたくさんいるんだよ!
今のうちに、どうして脱サラで借金をしてしまうのか、考えておこうよ!
脱サラをお考えの方、あるいは既に脱サラした方で、借金にお悩みの方はいませんか?
この記事では、脱サラして借金をしてしまう理由や、借金問題を解決する方法について、詳しく紹介しています!
\家族に内緒で月々の返済を減らしたい人はこれ!/
任意整理とは?内容や特徴メリット・費用などすべてを解説!
\借金が返済できない人はこれ!/
自己破産とは|自己破産のデメリットや費用などをわかりやすく解説
\どっちが自分にあってるの?知りたい人はここ!/
LINEで無料相談!
脱サラに失敗して借金を抱えても債務整理をすれば解決可能!
脱サラに失敗して借金をつくってしまっても、債務整理をしてもう一度人生をやり直すことだって可能だからね。
債務整理の細かい比較や、手続きや費用の内容については、こちらの記事でも紹介してくれましたね!
方法 | 内容 |
①任意整理 | 今後の利息をカットする |
②個人再生 | 借金の返済総額を少なくし、分割返済する |
③自己破産 | 借金をゼロにする(免責) |
個人再生や自己破産では事業に必要な資材を処分したり、ライフライン以外の契約を解除しなければならないんだけど、任意整理だとそれはしなくてもいいからね。
事業をたたむ場合なら別だけど、事業を継続したいのなら任意整理を検討するといいよ。
\LINEで無料相談しよう!/
↓↓任意整理にオススメ↓↓
脱サラに失敗したら…その後の人生とは
たしかに失敗しても債務整理という救済措置に頼ることはできるけど、脱サラに失敗した人がその後どういう生活を送っているかは知っておいた方がいいんじゃないかな?
①再就職をする
自由な生き方を夢見て脱サラしたとしても、うまくいかなかったら会社勤めに戻るという選択肢もあるからね。
②日雇いやアルバイトで食い繋ぐ
そういった人は、日雇いやアルバイトで食い繋ぎながら、次なる事業や就職に向けて作戦を立てている人も多いかな。
実は、脱サラ失敗したんだ
会社に縛られることに嫌気がさし、上司に退職届を叩きつけた。だけど再就職は難しくて、1年バイトで食い繋いでた。あ、前の会社の先輩の話ね。僕のプロフのビジネスを教えたら、2ヶ月で20万の利益出してて『もっと早く教えてくれよ』って何故か怒られた。理不尽だよな🦁笑
— のりのり社長@桃鉄芸人🍑 (@3blMRwHx3E9WzXB) April 27, 2021
③別事業を立ち上げる
もし1つの事業に失敗しても、別事業でのリベンジを目指す人もいるね。
④借金の返済に追われる
事業のために借りたお金は額も大きいだろうし、今まで通りの生活がたちいかなくなって自己破産などの債務整理に追い込まれてしまう人も多いよ。
脱サラに失敗して借金ができた場合に検討すべきこと
そういう人がどうしたらいいか、これから解説していくよ!
事業を継続するか畳むか決断する
どうしても畳みたくないというのであっても、現状維持だけは絶対にだめだよ。
継続したいのであれば、事業を回復させられるようなアクションをすぐに起こそう!
例えば以下のようなことだね。
- 人件費・家賃などの支出を削減する
- 価格設定を見直す
- 新しいサービスを取り入れる
- SNSやブログなどを使って集客の仕方を変える
借金が返済できなければ債務整理をする
債務整理の種類
任意整理 | 貸金業者などの債権者に交渉して借金の利息をカットしてもらう |
個人再生 | 裁判所に申し立てて借金の元本を最大で10分の1にまで減らす |
自己破産 | 裁判所に申し立ててすべての借金を帳消しにする |
いったん借金をなくして、そのまま事業を続けるっていうのは可能なんですか?
なぜかというと、債務整理をするとブラックリストに載ってしまって、銀行などからの新たな融資を受けられなくなる。
現状でも借金の返済ができないほど赤字で運転資金もないのに、そのあとも事業を続けるのは難しいといえるよ。
赤字になってしまっている事業に無理にこだわるのはよくなさそうだなあ。
債務整理で借金はどのくらい減る?
それでは、実際に債務整理をしたら借金がどれだけ減るのかみてみよう。
話をわかりやすくするために、1社から500万円を年利15%で借りていると想定してみるよ!
まずは債務整理をせずに返済を続けた場合。
月々の返済額 | 約200,893円 |
完済までの期間 | 2年6ヶ月 |
利息 | 約1,026,782円 |
総支払額 | 約6,026,782円 |
それに利息で100万円もとられてしまう。
これが債務整理をすると…?
任意整理 | 個人再生 | 自己破産 | |
月々の返済額 | 約130,000円 | 約28,000円 | 0円 |
完済までの期間 | 3年 | 3年 | 0年 |
利息 | 0円 | 0円 | 0円 |
総支払額 | 5,000,000円 | 1,000,000円 | 0円 |
※シミュレーションの一例
自己破産なら0になるじゃないですか!
だったら、借りられるだけ借りて自己破産しちゃえばこっちのもんってことですよね?
返せないとわかっててお金を借りていたら自己破産は認められないし、借金をゼロにできる分色々なリスクがつきものだ。
それぞれの債務整理の詳しいリスクについては、以下の記事を参考にしてね。
債務整理にかかる費用の相場は?
ただし、債務整理は法的な知識が必要になるから、弁護士に頼むのが一般的。
どの債務整理をするにしても、弁護士費用が必要になると思ってね。
債務整理の費用相場
任意整理 | 1社あたり2~5万円 |
個人再生 | 40~70万円 |
自己破産 | 40~100万円 |
※弁護士費用・裁判所の手数料トータル
さらに、事業の規模が大きい人が自己破産をすると『管財事件』といって財産の処分などが複雑な手続きになる。
そうなると自己破産をするのに100万円くらいかかる可能性も高いんだ。
自己破産の手続きのうちの1つ。破産者の資産などを換金して債権者に分配する必要がある。
もし費用の負担が難しいなら弁護士費用が安価な「法テラス」を利用する手もある。
返済できない借金を抱えていても大変だから、一人で悩まずに一度弁護士に相談してみよう。
脱サラに失敗して借金をしてしまう理由3つ
これから脱サラしようとする人も、今まさに脱サラして事業をしている人も、きっと学ぶべきところがあるはずだよ。
理由1:計画がずさんだったから
確かにビジネスに勢いは大事だけど、勢いだけでは上手くいかないのがビジネスだからね。
さいむくんみたいに、今の会社に不満があるとか、何となくの勢いで出発すると上手くいかないかも…。
理由2:知識・経験が不足していたから
だから、経営者としての知識や経験を全く積まないまま脱サラすると、失敗するリスクが高まる。
月に1千万円売り上げるカーセールスマンだったとしても、どこから車を仕入れるのか、どこに店を出すのか、そうした経営者としての知識はまったく別物だよね。
理由3:自分を過信しすぎたから
特にサラリーマンとして成功していた人ほど、会社の力を自分の力と混同してしまって、自分を過大評価してしまいがちだ。
そうなると泥沼だ…。
脱サラ失敗を自覚すべきタイミングとは
ズルズルと事業を続けてしまうと借金が膨らむし、再就職も難しくなるからね。
以下の3つのポイントに当てはまる人は、脱サラ失敗を受け入れて、次の新しい一歩を踏み出すきっかけにしよう。
- 赤字が続いている
- 融資を断られる
- 必要な支払いができない
\LINEで無料相談しよう!/
↓↓借金のお悩み無料相談↓↓
①赤字が続いている
事業計画を立てたときに損益分岐点や黒字化タイミングを計画すると思うけど、そのポイントを超えても黒字にならないようであれば、当初の計画に無理があったということだ。
②融資を断られる
融資のプロがゴーサインを出さない状況であれば、そこから挽回するのはかなり厳しいだろうね。
資金繰りが厳しいからって、絶対に闇金なんかに手を出さないでね!
闇金からお金を借りた債務者がどんな末路をたどるのかは、この記事でも詳しく紹介してるよ!
③必要な支払いができない
借金を借金で返し始めると、あっというまに借金が膨らんで、すぐに致命的な状況に陥ってしまう。
だから、そんな時は無理に資金繰りに走るのではなく、脱サラ失敗を受けいれて潔く事業から撤退しよう。
\LINEで無料相談しよう!/
↓↓借金のお悩み無料相談↓↓
脱サラを失敗しないためにしておくべき4つのこと
①将来のビジョンを明確にしておく
正直、さいむくんのように『会社で働くのが面倒』『人に雇われるのが嫌だ』といった理由で脱サラをするとあまりうまくいかないよ。
それに、お客さんを見つけてこないことには仕事にならないから、どうしたって人とは関わらなくてはいけないよなあ。
たとえば『○○年後にはいくら稼げるようになろう』とか、ビジョンを明確にしておけば、逆算をして今するべきことも見えてくるはずだよ!
②まずは副業としてはじめる
おすすめなのは、会社に勤めながらスキマ時間を使って副業としてはじめてみることだね!
副業だったらうまくいかなかったらそのまま会社一本に絞って戻ればいいだけだし、圧倒的にリスクを抑えられるよ。
③必要経費や助成金を確認しておく
やみくもに『これくらいあれば足りるかもな』とお金を借りたりするのはよくないよ。
借金の額が大きすぎるとその分利息もかかるから出費がかさむし、逆に少なかったら思っていたことができないからね。
助成金とは、事業を始める人のために自治体や民間団体がくれるお金のことさ。
事業計画書を用意して審査を通す必要はあるけど、返済する必要のない資金を得られれば事業のスタートにとても役立つはずさ。
④自分の能力を分析しておく
自分にできることをしっかりと分析しておけば、どんな事業が向いているかもきっと見えてくるはずだよ。
あらかじめ自分には何ができて何ができないのかを書き出しておけば、困った時の行動指針になるはずだよ!
脱サラ後、借金の返済が厳しかったらすぐに弁護士に相談しよう
もしも事業がうまくいかずに借金の返済が難しくなってしまったらすぐに弁護士に相談してね!
借金問題について弁護士に相談するメリット
- 完済までの道筋を立てられる
- 自分にあった解決法を提案してもらえる
- 債権者とのやりとりや法的な手続きをすべて任せられる
- 借金の取り立てを早ければ即日ストップできる
法律の知識を活かして、その人にあった借金問題の解決方法を提案してくれるのさ。
無料で弁護士に相談する方法
でもどうすればいいんですか?弁護士事務所に行けばいいのかな?
それに、事務所によってはLINEで気軽に相談できる窓口を設置しているところもある。
借金問題は放っておいて決して解決しないから、少しでも返済が苦しいと感じたらとにかく早めに相談することが大切だよ!
まとめ
- 脱サラに成功する人はごくわずか
- 失敗することは恥ずかしいことではない。損切りのタイミングを見極めよう
- 債務整理で人生の再スタートを切ろう
そして、どうしても事業がうまく行かないと思ったときは、損失が拡大しないうちに撤退する決断も経営者として大切だ。
借金問題は債務整理によって解決することも可能だから、決して失敗を恐れず、恥じず、新しい人生をスタートしよう!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。