借金の返済も残っているのに収入がなくなっちゃったし、もう一体どうすればいいんだ…。
さいむくんのように、うつ病と借金の両方に苦しむ人は少なくないんだ。
両方を解決していくのは大変だけど、うつ病と借金問題、それぞれについてきちんと解決法があるから安心してね。
『仕事や対人関係でうつ病になって働けなくなり、借金の返済ができなくなってしまった』
『借金の取り立てに追われ続けてうつ病になってしまった』
このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
借金問題とうつ病、同時に二つの問題を抱えてどうしたらいいかわからなくなってしまうのも無理はありません。
借金とうつ病は、ひとつずつ着実に解決していく必要があります。
まずはうつ病については病院の診察を受けて早期に治療をして、借金については弁護士に相談するのがベストです。
この記事では、以下の3点を中心にうつ病と借金の解決法を紹介していきます。
- うつ病で借金を返せない状況を放置するリスク
- うつ病で借金を返せない時にとるべき行動
- うつ病と借金に苦しんでいる際に弁護士に相談するメリット
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うつ病と借金の両方に苦しむ人は多い
さいむくんのように、うつ病と借金の両方に苦しむ人は少なくないんだ。
うつ病により働けなくなり、気づいた時には借金まみれに…
そうして働けなくなって収入が途絶えると、高利の消費者金融などからお金を借りて生活費を工面してしまうケースもよくある。
だけど働いていないから結局返済ができなくて、借金の滞納がかさんでしまうのさ。
借金についてです現在うつ病で仕事ができず収入もありません、今日アコムから一括返済のハガキがきました、楽天も延滞中です親も年金暮らしであまりむりが言えません もう借りれるところもありませんし返すめどもありませんどうしたらいいのか相談できずに智恵袋に相談いたしました。私はどうしたらいいでしょうか?アドバイスをいただけないでしょうか?よろしくお願いします。
【引用:Yahoo!ファイナンス】
特にうつ病は早期の治療が重要だから、早めに診察を受けて解決するべきだよ。
うつ病は、早期発見、早期治療・休養により、回復できる可能性が高い病気です。うつ病が疑われたら、一人で頑張ろうとせず、医師など専門家に相談(受診)しましょう。
【引用:うつ安心とやま】
借金の返済苦からうつ病になるケースもある
多重債務などの借金問題が原因でうつ病になってしまうケースもあるのさ。
日本うつ病センターに相談した人のなかでも、以下のように借金とうつ病の両方に苦しんでいる人が一定数いるようだよ。
・借金をつくったことは恥だと思っており、他人に相談することをためらっている。
・借金のことは話題に出来ず、その他の問題で相談してきたり、家族や関係者とのトラブルとして 表面化したりする場合もある。
・他人の援助を受けることなく、日々の取り立てや資金繰りの為に極度の疲労状態にあり、思考能力、判断力、行動力が著しく落ちている者も少なくない。
・うつ病に罹患していたり、うつ状態に陥っている者もいる。
・多重債務の原因としてはさまざまであるが、事業の失敗、保証人としての債務、失業、病気に よる就労不能などが多く、近年は家族の介護のための離職や、貸与型奨学金の返済負担に起因 する事例も増えている。
・ギャンブル障害(ギャンブル依存症)やアルコール/薬物依存症、買い物依存といった依存症 の問題がある場合は、本人がそのことを隠し続けることがある。
・家族には秘密にしている場合がある。
【引用:多重債務・経済問題 – 日本うつ病センター】
奨学金や各種ローンなども借金の一種だし、いまや僕たちの生活は借金とは切っても切り離せない関係だからね。
滞納を続けて取り返しがつかなくなる前に、専門家や周囲の人に相談して欲しいよ!
うつ病で借金を返せない状況を放置するリスクとは
だけど、うつ病だからといって返済が自動で免除されるような制度は残念ながら存在しない。
働けなくて借金を返せない状況を放置することは、とても危険なんだ。
ここでは、うつ病で借金を返せない状況を放置することのリスクを紹介していくね。
取り立てが厳しくなっていく
だから、債務者がうつ病で働けないからといって『じゃあ返さなくてもいいよ』とはならないのが実情なんだ。
それどころか、返済を滞納し続けていると、どんどん業者からの取り立ては厳しくなってしまうよ。
具体的には、以下のような取り立てを受ける可能性があるよ。
- 『法的措置をとる』などの強い文言が書かれた督促状が届く
- 直接自宅に取り立てにくる
- 勤務先や実家などにも電話がかかってくる
なんとか早く解決しなくちゃですね…。
信用情報に傷がついてクレカやローンが使えなくなる
ブラックリストとは
個人の借金の返済に関する記録を保管している信用情報機関に、滞納などの事故情報が記録された状態のこと。
ただし、信用情報についた傷は一生残るわけではない。
滞納した借金を完済したり自己破産などをすれば、一定期間経過したあとに元通りになる。
それに対して、借金を放置して滞納し続けている限りはブラックリストの状態が続いてしまうんだ。
借金問題は早めに解決するべきというのは、こういった理由もあるのさ。
財産の差し押さえを受ける可能性がある
裁判を起こされると一体どうなるかというと、銀行口座の残高や給料の一部など、財産が差し押さえられてしまうんだ。
財産の差し押さえなんて受けたら、うつ病を治して生活を立て直す際にもかなり負担になってしまうよね。
そうなる前に、借金を返済できない時には弁護士などの専門家に相談してね。
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対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。
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うつ病で借金を返せない時にとるべき行動
とはいえ、ただでさえうつ病で辛いのに、借金も解決しなきゃなんて何から手をつけたらいいかわからないよね。
でも安心して!ここでは、うつ病で借金を返せない時に取るべき行動について、詳しく解説していくね!
まずは病院で診察を受ける
『うつ病と借金の両方に苦しむ人は多い』でも紹介した通り、うつ病は少しでも早く治療をすることが大切。
それに、うつ病と借金問題を同時に解決しようと考えても、何をしたらいいかわからなくなってしまうよね。
まずはひとつずつ、着実に解決していくのが重要だよ。
また、うつ病などの精神疾患の際に受けられる公的支援制度なども、利用するためには医師の診断書が必要になる。
『うつかもしれない』と思った段階で、すぐに病院を受診して治療をはじめるのがオススメだよ。
返済について借入先に相談してみる
取り立てが止まるだけでもかなり心の負担は軽くなるはずだから、借入先へ事情を話してみる価値はあるね。
ただし、借金の返済義務自体を免除してもらえるようなことはない。
根本的な解決にはならないという点は注意してね。
傷病手当金などの公的支援制度の利用を検討する
うつ病などの精神疾患にかかった場合は、以下のような公的支援制度が利用できる可能性があるよ。
制度名 | 概要 |
生活保護 | 病気や怪我などで収入が途絶えたor減ってしまった人が最低限の生活に必要なお金を受け取れる |
傷病手当金 | 病気や怪我などで仕事を休まざるを得なくなった際に、もらえるはずだった給料の一部を国から受け取れる |
障害年金 | 仕事や生活に支障が出る身体的・精神的障害がある場合に、日本年金機構からお金が支給される |
生活福祉資金貸付制度 | 病気などが原因で生活が不安定になってしまった人が、暮らしに必要なお金を国から低金利で借りられる |
やむを得ない事情で働けない人でも、最低限の暮らしができるように保障されているのさ。
自分が住んでいる地域の役所に電話をしてみれば、利用できる制度を紹介してもらえるはずだよ。
弁護士に相談して自己破産を検討する
だけど、これらで支給されたお金は基本的に生活費に回すことしかできないんだ。
うつ病などで収入が途絶えているのにもかかわらず借金をたくさん抱えているような状況であれば、弁護士に相談して自己破産を検討するのが現実的な解決策だよ。
自己破産とは
法律の力を使ってほぼすべての借金の返済義務を帳消しにできる手続き。借金の返済義務がなくなる代わりに、一定以上の価値がある財産は没収されるなどのデメリットもある。
自己破産は、破産法という法律によって定められている正当な救済措置なのさ。
奨学金や住宅ローンなど、僕たちの生活と借金は切っても切り離せない関係にあるよね。
だけど、うつ病などの病気で働けなくなったり、事故にあってしまったりして、計画通りに返済するのが困難な状況になる可能性は誰にでもあるんだ。
そんな時でもきちんと生活を立て直していけるように作られた制度が自己破産ってわけさ。
だけど、決してそんな後ろめたさを感じる必要はないよ!
生活保護などと同じように、自己破産は誰にでも平等に与えられた権利だと覚えておいてね。
うつ病と借金に苦しんでいる際に弁護士に相談するメリットとは
まずはうつ病の治療をするために、少しでも早く病院で診察を受けること。
そして、借金問題に関しては、弁護士に相談して自己破産などの債務整理(さいむせいり)を依頼するのが一番の解決方法だ。
ここでは、うつ病と借金に苦しんでいる際に弁護士に相談をするメリットを紹介していくよ。
経験と知識を活かして自分の状況に適した解決法を提案してもらえる
自己破産のように、法律の力を使って借金を減額・免除する手続きを債務整理と呼ぶ。
債務整理には、自己破産以外にも任意整理・個人再生といったものがあるんだ。
任意整理 | 債権者に直接交渉して借金の利息をカットしてもらう |
個人再生 | 裁判所に申し立てて借金を最大で10分の1に減額してもらう |
自己破産 | 裁判所に申し立ててほぼすべての借金の返済義務を帳消しにしてもらう |
だけど、どうしても残したい財産があるとか、その人の事情によっては違う解決法があるかもしれないよね。
そんな時こそ専門家の出番!
債務整理の経験が豊富な弁護士に相談すれば、自分の状況や希望に適した解決法を提案してくれるはずだよ!
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ただ、LINEは電話に比べて緊張しないので、少しだけ勇気を持ってLINEボタンをクリックして専門家に相談したところ借金を当時の3分の1まで減らすことができたんです! 今では、借金に悩まず、元気に生活できるようになりましたね!
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債務整理を依頼すれば取り立てをストップできる
でも、弁護士に相談をすれば取り立てに怯える心配もなくなるよ。
自己破産などの債務整理を弁護士に依頼すると、まずは債権者(お金を借りている相手)に対して『受任通知』という手紙を送ってくれる。
受任通知を受け取った債権者は、それ以降取り立てをしてはいけないと貸金業法によって決められているのさ。
まずは弁護士に相談すれば取り立てのストレスから解放されるから、少しでも早く相談するべきってわけさ。
複雑な法律手続きを代行しておこなってくれる
だけど、弁護士に依頼をすればこれらの複雑な法律の手続きをほぼすべて代行してくれるのさ。
自分は病気の治療に専念しながら、借金問題については弁護士にお任せして進められるってわけだね。
一度にいくつもの問題に立ち向かうのは大変。
だからこそ、弁護士のような専門家の力を借りることが大切なのさ。
まとめ
- うつ病と借金の両方に悩んでいる場合は、まずは病院の診察を受けてうつ病の治療を開始する
- うつ病などの病気の際は利用できる公的支援制度がたくさんあるので役所に相談してみよう
- 借金問題については弁護士に相談して自己破産を検討するのがベスト
まずは病院で診察を受けて、そのあと弁護士にも相談してみます!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。