もう僕は、リボ払いを一括返済するぞ!
払っても払っても借金が減らない!!
リボ払いは、毎月の返済が一定額に設定できるけど、手数料ばかりが引かれて、元本が減らないという悪魔のようなシステムだからね。
早めに返済したいよね…。
リボ払いを一括返済したい場合は、リボ払いをしている金融機関のコールセンターへ連絡をして、返済方法を変更しましょう。
ただし、リボ払いを一括返済するにはまとまったお金が必要となります。もし一括返済が難しいようであれば、下記の方法も検討してみましょう。
- 一部をまとめて繰り上げ返済する
- 月々の返済額を増やす
- リボ払いの借金自体を減額・免除できる債務整理を検討する
この記事では、リボ払いの一括返済の方法から、実際の手数料のシミュレーション、一括返済できない場合の対処法や減額シミュレーションなどを紹介しています。
早めにリボ払いから抜け出せるように、参考にしてみてください。
\家族に内緒で月々の返済を減らしたい人はこれ!/
任意整理とは?内容や特徴メリット・費用などすべてを解説!
\借金が返済できない人はこれ!/
自己破産とは|自己破産のデメリットや費用などをわかりやすく解説
\どっちが自分にあってるの?知りたい人はここ!/
LINEで無料相談!
リボ払いを一括返済する方法
リボ払いを一括返済するって決めたら、まずは金融機関のコールセンターに連絡して、返済方法の変更を伝えようね。
そうすると、返済方法を提案してくれるよ。
リボ払いの一括返済方法 | |
①口座引き落とし | 自分の口座にお金を入れておくことで、次回の返済日にまとめて引き落として一括返済されたことになる |
②指定の口座への銀行振込 | コールセンターで指定の口座か、提携ATMなどから一括返済ができる |
アイフルなどの貸金業者から、リボ払いを一括返済できるだけのお金を借りて、リボ払いだけを一括返済するんだ。
つまり分割払いだね。
だからリボ払いと違って最初に決めた回数できっちり返済できるんだ。
借金の総額が大きくなければそういう方法でコツコツ返済もアリかも。
リボ払いを一括返済した場合の手数料は数万~数千円
僕にはなけなしのボーナスがあるから、リボ払いも一括返済できそうだよ!
でも、毎回手数料が取られるからいくらくらいになるのかな…
そこから月々手数料が引かれて、元本への返済が減ってしまうから、終らない仕組みなんだ。
元本が減らない限り、手数料が取られ続ける。
一回の返済では大したことがないけど、返済期間が長引けば、ボディブローのように効いてくる。
でも、一括返済できれば、手数料なんて微々たるものだから、負担も少ないよ。
借金 | 一括返済した場合の手数料 |
100万円・年率15% | 7,072円 |
50万円・年率15% | 3,536円 |
20万円・年率15% | 1,414円 |
借りたすぐその月に返済ってできないから、翌月返済の2回払いという設定になるけど、一括返済をした場合の手数料は本当に少なくて済む。
月の返済額 | 返済総額 | 手数料 | |
100万円・年率15% | 2万円・79回 | 約156万円 | 約56万円 |
50万円・年率15% | 2万円・30回 | 約59万円 | 約9万円 |
20万円・年率15% | 1万円・24回 | 約23万円 | 約3万円 |
20~50万円くらいならまだいいけど、100万円を月2万円で返済しても、そのうち手数料で約1万2,000円ほど取られる。
返済回数は79回で約6年かかることになるね。
だからリボ払いはいかに早く元本まで返済できるかだね。
リボ払いを一括返済する際の注意点
けれど、リボ払いを一括返済する際は、注意が必要だよ。
そもそもリボ払いを利用するシーンは、高額な買い物を分割で購入したいとか、生活費が足りなくなりそうだから埋めるために使っちゃうというケースが多いと思う。
ボーナスなどで一括で返済できるのなら別だけど、今の収入で無理やり一括返済をしようとすると、生活が立ち行かなくなる可能性もあるからね。
リボ払いを一括返済できない場合の対処法
一括返済ができないのなら、他の方法を考えよう。
- 一部をまとめて繰り上げ返済する
- 月々の返済額を増やす
- 債務整理で借金を減額・免除してもらう
一部をまとめて繰り上げ返済する
これなら手数料以外の元本にあてられるから、確実に借金を減らしていけるよ。
ボーナスなんかがあれば、繰り上げ返済するってのはアリかも。
月々の返済額を増やす
例えば、月の返済額の設定を2万円→5万円に増やして、返済回数を減らすんだよ。
トータルで見れば、完済までの期間が短くなり、支払い総額も抑えられるんだ。
債務整理で借金を減額・免除してもらう
後者が債務整理(さいむせいり)という手続きだよ。
借金の返済義務がなくなる自己破産、なんかはよく知られた方法だよね。
法律にのっとって、利息だけをカットしてもらったり、元本から大幅に減額してもらったりする方法
聞いたことはあるけど…周囲に知られたり、クビになったり、財産取られたりするんでしょ?
債務整理をしたことでクビになったりすることはないし、手続きによっては財産だってちゃんと残せるんだ。
それに、誰にでも知られるわけでもないから安心して。
リボ払いを減額できる債務整理とは
①任意整理(にんいせいり)、②個人再生(こじんさいせい)、③自己破産(じこはさん)の3つがあるんだよ。
ざっと見るとこんな感じ。
任意整理 | 個人再生 | 自己破産 | |
内容 | 利息カット | 借金を元本から大幅に減額 | 借金の返済義務がなくなる |
裁判所 | 通さない | 通す | |
財産 | 処分しない | 一定以上は没収される | |
条件 | ない・相手次第 | ある |
任意整理の減額シミュレーション
なんで貸金業者が利息のカットに応じてくれるの?
それなら利息のカットに応じて元本だけでも返してほしいって考えなんだよ。
相手にとってもメリットはあるんだね。
でも、任意整理をすると、その利息がまるまるなくなるんだ。
任意整理前 | 月の返済額 | 返済総額 | 手数料 |
100万円・年率15% | 2万円・79回 | 約156万円 | 約56万円 |
50万円・年率15% | 2万円・30回 | 約59万円 | 約9万円 |
20万円・年率15% | 1万円・24回 | 約23万円 | 約3万円 |
任意整理後 | 月の返済額 ※3年36回払いで完済 |
返済総額 | 手数料 |
100万円 | 約2.7万円 | 100万円 | 0円 |
50万円 | 約1.3万円 | 50万円 | 0円 |
20万円 | 約5,000円 | 20万円 | 0円 |
月の返済額も減るし、何より3年で完済ってゴールが見えるんだね!
ただし、3~5年で完済しないといけないから、安定した収入が必要になるよ。
任意整理についてはざっと説明したけど、もちろんデメリットもあるよ。
もっと詳しく知りたい人は下記のコラムから読んでみてね!
個人再生の減額シミュレーション
任意整理の交渉とは違い、強制力があるんだ。
手続きは複雑で難しいし、時間も費用もかかるよ。
- 裁判所に認めてもらうことで、借金を元本から最大10分の1にまで減額してもらう
- 個人再生には条件がある
- 減額分はこれも3~5年で完済しないといけない
で、どのくらい減額されるの?
基準はいくつかあるんだけど、今回はシミュレーションしやすい、『最低弁済額基準』を見てみよう。
借金総額 | 最低弁済額 |
100万円未満の人 | 総額全部 |
100万円以上500万円以下の人 | 100万円 |
500万円を超え1500万円以下の人 | 総額の5分の1 |
1500万円を超え3000万円以下の人 | 300万円 |
3000万円を超え5000万円以下の人 | 総額の10分の1 |
【参考:個人再生手続利用にあたって – 裁判所】
例えば、リボ払いの借金が200万円なら、100万円まで減額された上に、3年の36回払いで完済を目指すことになる。
借金200万円・年利15%の場合 | 個人再生前 | → | 個人再生後 |
借金総額 | 200万円 | 100万円 | |
月の返済額・3年で完済の場合 | 約6.9万円 | 約2.7万円 | |
総支払額 | 約249万円 | 100万円 |
でもこれはあくまでも目安で、さいむくんが持っている財産によっても返済額は左右されるから注意してね。
それに、100万円以下の場合は、全額返済になる可能性もある。
借金が200万円くらいあって、利息のカットだけでも返済できない、ある程度の収入がある人なら、個人再生はおすすめできるね!
個人再生については、下記のコラムでもメリット・デメリットについてわかりやすく解説してるから、確認してみてね!
自己破産の減額シミュレーション
自己破産は、裁判所に認めてもらうことで、借金の返済義務自体がなくなる強力な手続きだよ。
人によっては、やむを得ない事情で借金をしてしまう人もいるから、そういう人が生活を債権するための方法なんだ。
99万円を超える現金や、20万円以上の価値がある財産は没収されてしまう。
手続きにも制限があるしね。
でも、よくいわれるような、仕事をクビになるとか、戸籍にのるとか、選挙権がなくなる…なんてことはないから安心してね!
財産がなくて、借金が返済できないのなら、自己破産も検討してみよう!
リボ払いが一括返済できず債務整理すべき人の基準
とりあえず債務整理の種類はざっとわかったけど、債務整理すべきかどうか自分じゃ判断できないよ。
何か基準とかあるの?
一番は、弁護士に相談をして的確なアドバイスをもらうことだよ。
でもざっと相談すべき基準というものも教えておこうか。
借金の総額が年収の3分の1を超えている
というのも、貸金業法という法律では、年収の3分の1を超える貸し付けを規制しているからなんだ。
これは、借金を借りる人の生活が破綻しないようにするための規制なんだね。
だから借金が年収の3分の1を超えたり、迫る人は法律の観点から見てもヤバいっていえるのか…。
でも、クレジットカードのショッピング枠のリボ払いは、割賦販売法(かっぷはんばいほう)という法律に基づいてお金が借りられるから、総量規制の対象外になるよ。
だからこそ、年収の3分の1を超えて借金をしてしまう恐れがあるんだね。
今の借金が3年で完済できない
というのも、この36回払いで完済できない状況は、「支払い不能状態」といって、自己破産が認められやすい基準なんだ。
この3年っていうのは結構キーワードになるね。
というのも、利息がカットされたり、借金が減って3年で完済できるのであれば、それこそ任意整理や個人再生をすべきっていえるしね。
\専門家に無料相談しよう/
▼感謝の声多数!▼
ただ、LINEは電話に比べて緊張しないので、少しだけ勇気を持ってLINEボタンをクリックして専門家に相談したところ借金を当時の3分の1まで減らすことができたんです! 今では、借金に悩まず、元気に生活できるようになりましたね!
友達登録して専門家に相談しよう!
リボ払いを弁護士に依頼するメリット
最後にリボ払いを弁護士に依頼した場合のメリットだけ、教えておこう。
弁護士依頼で取り立ては止まる
要するに、「弁護士が介入しますよ」って通知なんだ。
でも、この「受任通知」を送られると、クレジットカード会社などは法律上取り立てが禁止されるんだね。
まてよ!弁護士費用が払えない…。
返済分を弁護士費用にあてられる
つまり、借金の返済もストップしてしまって問題ない。代わりに、今まで返済にあてていた分を、弁護士費用として積み立てることもできるよ。
最近の法律事務所は、こういう積み立て式が多いんだね。
他にも、完全成功報酬制や、分割払いにも対応しているよ。
じゃあ、リボ払いの返済と弁護士費用のダブルパンチなんて地獄もないんだね!
一旦は生活を立て直しながら、解決することだってできるよ。
任意整理なら弁護士費用の相場で1社3~5万円、いっても10万円くらいだから、負担なく解決できるかもしれないね。
依頼するかどうかは別として、無料相談をうまく活用しよう!
\専門家に無料相談しよう/
▼感謝の声多数!▼
でも、LINEで相談だけもしてみようかと思って勇気を持って友達追加してみたんですよね!
そしたら、その日のうちに問題が解決して、次の日からは借金に悩まず生活できるようになりました!
対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。
友達登録して専門家に相談しよう!
まとめ
よし、まとめてしんぜよう。
- リボ払いの一括返済は金融機関のコールセンターに電話をすればできる
- 一括返済が難しいなら借り換えローンという方法もある
- リボ払いを一括返済すれば、分割よりもはるかに手数料がかからない
- リボ払いの一括返済が難しい場合、繰り上げ返済や債務整理を検討しよう
- 債務整理ならリボ払いの借金を減額・免除できる可能性がある
- 弁護士に依頼することで取り立てが止まるなどのメリットもある
できれば一括返済しちゃいたいんだけど…もし難しいなら任意整理とかも検討してみようかな!
うまくいけば利息がなくなるんだもんね!
とりあえず弁護士に無料相談してみよう!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。