借金500万円の返済は月々10.5万円が最低ライン！完済が難しい場合の解決策

この前も車を買い換えたいのに銀行のマイカーローンを断られちゃったから、利息が高いけど街金融でローンを組んじゃいました…

月々の返済額別で完済までをシミュレーションしてみたよ。

完済時にはなんと約1,080万円も支払ったことになる。

「金利」が高いとどれだけ損をするのかがよくわかるよね。

でも、平均程度の収入だと毎月9万円も返済に充てるのはかなり苦しいはずだよ。

これだけの金額を返済に充てられる人はそんなにいないだろうね。

これくらいの差でおさまるなら、毎月12万円なんて無謀な返済をするんじゃなくて月々の返済額を少し落としたうえで「余裕がある月だけは多めに返済」っていう方法のほうが利口だよ。

貸金業者には「年収の3分の1までしか貸し付けてはいけない」というルールがある。

これを「総量規制」といって、借主の生活を破綻させないために守るべきルールとして設けられているよ。

「月額10.5万くらいは返済しないと…」とか、「年収は1500万くらいないと…」とか言われて凹んでしまったかな？

借金は、我慢や根性でなんとか解決できるわけじゃない。お金がなきゃ絶対に無理なんだ。

客観的に考えて「返済するのは無理だ…」と思うのであれば、債務整理をしよう。

日本には「借金で生活が厳しくなってしまった人」を救うための法律がいくつも用意されているんだよ。

CMや広告で「借金減額」や「合法的な借金救済制度」なんてフレーズを聞いたことがないかい？

ああいったものも、これから説明する債務整理のことを指しているんだよ！

手続きによって条件や効果が違うんだけど、500万円の借金だったらどの手続きも選択肢に入ると思うな。

この手続きはとてもシンプル。借入がある業者と直接交渉して、借金を減額してもらう手続きなんだ。

交渉は弁護士がやるから安心してね。

任意整理は、「借金の利息をカットして、残った元金を3～5年かけて分割払い」という条件に落ち着くことが多いかな。

500万円の借金であれば利息も相当ついているはずだから、任意整理の効果も大きくなるはず！

元本が減るわけじゃなくて、カットされるのは利息だけ。

それでもこんなにラクになるんだ。

そう考えると、かなりの減額だといえるんじゃないかな。

でも、やっぱり毎月8.3万円って絶望的に苦しい金額だよね。

「減額された借金を3～5年で返済する」という部分は一緒なんだけど、任意整理より大幅に借金減額ができる。

なんと、500万円の借金であれば、最大で100万円(400万円減額)まで減額することが出来るんだよ！

そのあたりに興味があるなら今すぐ弁護士に聞いてみよう！

最低限返済すべき金額は次のとおりだよ。

自己破産手続きは裁判所を通じて行う手続きなんだけど、認められれば借金はすべてナシにになるんだ。

一見魅力的だけど、大きなデメリットもあってね。生活に最低限必要な分を残して、あまった財産は没収・売却されてしまうんだよ。

だから、「もうどう頑張っても返済できない…」っていう人にはおすすめだけど、家や車など、高額な財産がある人は慎重に考えた方がいいね。

「これ以上はムリ！」っていうところまで返済を尽くしたら借金がゼロになるよ。

財産隠しは破産法に定められている「詐欺破産罪」という犯罪になる。

10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が科せられる重罪だから、絶対にやってはいけないよ。

ラクに返済できる基準は年収1,500万円だけど、普通のサラリーマンが稼げる金額じゃないよね。

自分の収入では完済できないと感じたなら、まずは弁護士に相談して債務整理を検討してみよう。

借金問題の解決に力を入れている事務所も多いし、債務整理の相談は無料で受け付けてくれるところも増えているんだ。

自分ひとりで悩んでいても借金が減るわけじゃないから、できるだけ早く相談することをおすすめするよ。

そんな生活を何年も送るわけだから、とんでもなく苦しいガマンをすることになるよ。

「完済なんてムリだ！」と感じたら迷わず債務整理したほうがいいね。

弁護士にはそれぞれ得意分野があるから、借金問題の解決に力を入れている事務所に相談したほうがスムーズな解決を期待できるよ。