個人再生で借金を減額してもらおう!
個人再生するとカーリース契約の車は没収されてしまうって聞いたよ…。
カーリース契約中に個人再生すると車がどうなるのか、先生に聞いてみようか!
さいむくんのようにカーリース契約中に個人再生を考えている人はいませんか?
実は、リース契約中だとリース契約は解除され、車が引き揚げられてしまうことになります。
そこで今回は、リース契約中に個人再生するとどうなるのか、また、個人再生後にリース契約の新規契約ができるのかについて紹介します。
個人再生をするとカーリースは解約になってしまいます。
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カーリース契約とは?カーリース契約の仕組み
リースって名前がついているからレンタカーみたいなものですか?
リース契約中の車の所有権は基本的にリース会社にある
レンタカーと同じように所有権(自分の物である権利)はないけど、ローンで買ったときのように自分だけが使えるっているのが特徴だよ。
つまり、定額で好きな車が乗り放題というイメージだね。
ただ、基本的には何年経っても自分の車にはならず、あくまで自分が独占して車を借りている状態と思っておいてね!
主な審査基準
各会社が審査基準を公表しているわけではないけど、主に審査の基準になる項目について紹介するね。
- 現在の年収
- 職業・継続年数
- 信用情報
現在の年収
カーリース契約は、あくまで「車を借りる」契約だから毎月の支払いができる収入があることが必要になる。
具体的には、200万円以上の収入が必要と言われているよ。
職業・継続年数
この項目も今後支払いを続けることができるか確認するための情報なんだ。
継続年数が長ければ、安定した収入があり、生活が安定していると判断してもらえるね。
一方で転職してすぐだったり、転職を繰り返して安定した定職に就いていない場合には審査に通るのが難しくなってしまうこともあるよ。
信用情報
信用情報とは、個人のお金に関する情報のことでカーリース契約だけでなく、クレジットカードやローンの審査のときにも確認される。
信用情報には、クレジットカードの返済情報、他社の借り入れ状況、公共料金の支払い情報などが記載されている。
さらには個人再生などの債務整理の情報についても記載されることになるから後ほど詳しく説明するね。
【リース契約中の個人再生】個人再生をするとリース契約はどうなるの?
個人再生で解約されると車は没収され、失ってしまうことになる。
なぜリース契約が解約されてしまうのか、詳しく説明していくね。
カーリース契約もローンと同じように解約される
個人再生は、裁判所を通す手続きだから、裁判所ですべての債務が手続きの対象になる。
たとえば、ローンやカーリース契約が手続きの対象になってしまう。
そのため、個人再生するとカーリース契約が解約されることになるよ。
借りている物である以上、契約が解約されると当然その借りている物は返さなければならない。
実は、車を残したい場合には任意整理という方法もあるから後ほど詳しく紹介するね。
要注意|リース契約の途中解約で違約金が発生することがある
カーリース契約の基本的な契約内容は、車の価格や税金、保険料など車に関わる費用を計算してその金額をリース期間で割って毎月の料金を設定する。
そのため、途中解約するとそれ以降の料金が残ってしまうから契約の中で途中解約を禁止している。
だから、カーリース契約中に個人再生をする場合にはカーリース契約の契約内容を見て違約金が発生しないか確認してみよう。
【リース契約中の個人再生】個人再生をすると車はどうなるの?
どうにかして車を残すことはできないのでしょうか?
つまり、原則として車が引き上げられて、失ってしまうと思って欲しい。なぜ引き上げられてしまうのか詳しく説明していくね。
リース契約の解約により車を引き上げられる
リース契約は、毎月の料金を支払えば、自分がずっと使い続けることができるから自分に所有権(自分の物である権利)があると思ってしまうかもしれない。
それは勘違いで、リース契約の車の所有権は、リース会社にあるんだ。
だから、契約が切れたら持ち主のリース会社に返さなければならないことになるよ。
リース契約の解約で車を買取らされることはない
車を買い取れるような貯金がなくて…。
だから、解約されたからといって車の車両代のように高額な請求が一括で来ることはない。
ただ、さっきも言ったように途中解約すると違約金が発生する場合があるから、カーリース契約中の車があることを弁護士に相談してみよう!
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タクシーや運送業などの継続に不可欠な車なら残せる
リース会社である債権者と交渉して、今まで通りの料金を支払うことを条件に車を引き上げられないようにしてもらう「別除権協定(べつじょけんきょうてい)」というものがある。
この別除権協定をすることができれば、個人再生で整理される借金からリース契約を外すことができるんだ。
ただ、別除権協定をするためには裁判所の許可が必要になるから弁護士に相談してみるのがおすすめだよ。
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【個人再生後のリース契約】個人再生後はカーリース契約はできなくなる
個人再生をすると信用情報に傷がつく
さっきも説明したようにリース契約をするときにはリース会社が個人の信用情報を確認して、契約するか審査する。
そのとき、過去に個人再生をした記録が残っていると、「契約しても契約内容通りに支払いができない可能性がある」としてリース契約の審査に通らないんだ。
個人再生後5~7年経てばリース契約を結べる
だから、個人再生から5~7年経過しているならリース契約の審査に通る可能性があるよ。
下記の記事では、信用情報について詳しく紹介しているから気になった人は参考にしてね。
リース契約を解約せず借金を減額したいなら任意整理がおすすめ
その方法とは、任意整理と呼ばれる方法なんだ。
リース会社以外の借金を減額できる
この任意整理なら個人再生とは異なり、手続きをする債権者を選ぶことができる。
つまり、リース会社以外の借金を任意整理で整理しつつ、リース契約を維持する。
そうすれば、リース契約を解約することなく、借金の減額をできるってワケだね!
任意整理後もリース契約の新規契約はできない
任意整理も信用情報に記録が残ってしまう。
つまり、新規契約をしようとしても信用情報に傷があるからリース契約の審査に通ることができないんだ。
途中解約の違約金が払えないなら自己破産
自己破産は、借金などの債務の返済義務を裁判所の判断で免責する手続きなんだ。
この免責される債務の中には、違約金の支払いも含まれることになる。
つまり、自己破産の前にリース契約を解約すれば、違約金の支払いもなくなるんだ。
だから、下記の記事も参考にして弁護士と慎重に検討しようね!
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まとめ
ただ、借金の返済に追われて苦しい思いをしているなら車を残すより、借金を整理して減額した方がいいかもね。
それじゃあ、今回のおさらいをしようか。
- 個人再生するとリース契約は解約される
- 途中解約すると違約金が発生することがある
- リース契約が解約されると車は引き揚げられる
- 個人再生すると新規のカーリース契約はできなくなる
- リース契約を解約したくない場合には任意整理がおすすめ
- 途中解約の違約金が払えない場合は自己破産を検討する
それでも、個人再生の減額効果が大きいし、車ならレンタカーだってある。
だから、一度弁護士に相談して、今後の生活のためにどのような手続きをするのが良いのか聞いてみよう!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。