おかしいと思って通帳記帳をしたら「サシオサエ」って人からすべて残高が引き出されてるんだよ。
これなんだろう、新手の詐欺かな?警察に相談した方がいいかな!?
さいむくん、何かの支払いを滞納していたんじゃないかな?
借金や税金などの支払いをずっと滞納していると、未納分を強制的に回収するために差し押さえって処置が行われる場合があるんだよ。
口座が差し押さえられた時には早急に正しい対処が必要だ。先生のところに話を聞きに行こう。
借金などの支払いを長期間滞納していると、銀行口座の残高が差し押さえられて強制的に回収されてしまう場合があります。
回収された残高は二度と戻ってきませんし、借金を完済するまではまた再び差し押さえを受ける恐れもあります。
口座の差し押さえを受けたら、すぐに弁護士などの専門家に相談しましょう。
この記事では、以下の3点を中心に銀行口座の差し押さえについて詳しく解説していきます。
- 口座が差し押さえられるタイミング、差し押さえまでの流れとは
- 差し押さえの対象になる口座の調べ方
- 口座の差し押さえを解除する方法
\家族に内緒で月々の返済を減らしたい人はこれ!/
任意整理とは?内容や特徴メリット・費用などすべてを解説!
\借金が返済できない人はこれ!/
自己破産とは|自己破産のデメリットや費用などをわかりやすく解説
\どっちが自分にあってるの?知りたい人はここ!/
LINEで無料相談!
銀行口座の差し押さえとは?
借金などの未納分を強制的に回収するために行う
ちょっとした法律用語で、お金を貸している側を債権者(さいけんしゃ)、お金を借りている側を債務者(さいむしゃ)と呼ぶ。
差し押さえは、「債務者がいくら言っても返してくれないから、銀行口座の残高を強制的にこっちにください!」と債権者が裁判所に頼むってイメージだね。
差し押さえが認められると、債務者の持っている銀行口座の残高が未納分の借金にあてるために回収されてしまうのさ。
「債務名義」を取得されると口座が差し押さえられる
債権者が差し押さえをするためには、裁判所に申し立てをして「債務名義」という書類を取得する必要があるんだ。
債務名義の例
- 確定判決
- 仮執行宣言付判決
- 仮執行宣言付支払督促
- 執行証書
僕の口座が差し押さえられたということは、誰かがこの債務名義ってのを取得したってことですか?
いくら借金を返してもらえないからって、銀行に頼みこんで残高をよこせっていうわけにはいかないし、基本的には債務者に黙ったまま差し押さえはできない。
裁判所に間に入ってもらって、差し押さえが正当な手続きだと認めてもらう必要があるのさ。
つまり、差し押さえは簡単な手続きではないと覚えておいてね。
(債務名義等の送達)
第二十九条 強制執行は、債務名義又は確定により債務名義となるべき裁判の正本又は謄本が、あらかじめ、又は同時に、債務者に送達されたときに限り、開始することができる。第二十七条の規定により執行文が付与された場合においては、執行文及び同条の規定により債権者が提出した文書の謄本も、あらかじめ、又は同時に、送達されなければならない。
口座凍結とは異なり銀行口座は引き続き使える
口座の差し押さえは、債権者が裁判所に申し立てをした段階での口座残高に対して行われるからだね。
たとえ同じ口座であっても、再度差し押さえるためには債権者も再び債務名義を取得しないといけないのさ。
銀行からの借金を滞納していた場合は差し押さえの前に凍結される
銀行からの借金を滞納していた場合には、銀行は裁判所に申し立てをして口座を差し押さえる前に、口座を凍結して使えなくしてしまうのさ。
口座が凍結されたら残高の引き出しもできないし、給料の振り込みなどもできなくなってしまう。
生活への影響がとてつもなく大きいから、銀行のカードローンを滞納してしまう時には早めに解決しないといけないよ。
\LINEで無料相談しよう!/
借金に悩まされる生活はとても辛く苦しいものです。
でも大丈夫!専門家に相談することで明るい未来が待っています!
少しだけ勇気を持ってLINEで無料相談してみましょう!
友達登録して専門家に相談しよう!
滞納2~3ヶ月程度で口座差し押さえが行われる
よっぽど嫌われちゃったのかなあ。
「債務名義」を取得されると口座が差し押さえられるでも話した通り、口座の差し押さえは債権者からしても手間のかかる行為なのさ。
基本的に、滞納してすぐに口座が差し押さえられる可能性は低いよ。
\専門家に無料相談しよう/
▼感謝の声多数!▼
ただ、LINEは電話に比べて緊張しないので、少しだけ勇気を持ってLINEボタンをクリックして専門家に相談したところ借金を当時の3分の1まで減らすことができたんです! 今では、借金に悩まず、元気に生活できるようになりましたね!
友達登録して専門家に相談しよう!
口座の差し押さえのタイミングは口座残高が増えた後が多い
どうにか差し押さえのタイミングを予測する方法はないかな?
まあ、強いて言えば、給料日後などの口座残高が増えるタイミングが多いかな。
口座差し押さえは、実行時点での口座残高のみが対象になるからね。
具体的には、月末や五十日(ごとうび。5か0のつく日にち)を狙って差し押さえが実行されやすいと言えるね。
口座が差し押さえにおける注意点3つられるとどうなる?
口座の残高すべてが差し押さえられる
生活費の支払いや、水道光熱費などの引き落としもできなくなる。
滞納が重なってしまって、どんどん解決が難しくなると言えるね。
さらに、本人名義の口座であれば、すべての銀行口座が差し押さえの対象になり得ると思った方がいいよ。
「差し押さえの対象になる口座を調べる方法はある?」でもう少し詳しく解説するね。
連鎖的に銀行系のクレジットカードが利用停止になる
その結果、差し押さえられた銀行の系列のクレジットカードが利用停止になる可能性も高いよ。
たとえば以下のようなものだね。
- JCB一般カード
- 三井住友カード
- ミライノカード
- 三菱UFJ-VISA
- みずほマイレージクラブカード
銀行系のカードを使っている時には、口座の差し押さえと同時に利用停止になる可能性があるということを覚えておこう。
\専門家に無料相談しよう/
▼感謝の声多数!▼
でも、LINEで相談だけもしてみようかと思って勇気を持って友達追加してみたんですよね!
そしたら、その日のうちに問題が解決して、次の日からは借金に悩まず生活できるようになりました!
対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。
友達登録して専門家に相談しよう!
口座の差し押さえは銀行から通知されない
債務名義が届いたのを無視していると、いつ差し押さえられてもおかしくないって話さ。
だからこそ、さいむくんみたいに「突然差し押さえられた!!」って騒ぐ人が後をたえないんだろうなあ…。
差し押さえの対象になる口座を調べる方法はある?
差し押さえの対象になる口座をあらかじめ調べられたら、どうにか対策を立てられそうですけど、何か調べる方法ってないんですか?
その理由について、詳しく解説していくね。
本人名義の口座であればすべてが差し押さえの対象になる
基本的に、毎月の引き落とし口座などで債権者に対して自分から申告している口座が差し押さえられる可能性は一番高い。
だけど、その口座がすっからかんだったら差し押さえる意味はないよね。
そんな時は、金融機関などの債権者は裁判所に依頼して債務者名義の銀行口座をすべて調べられるのさ。
この手段をとれば、銀行口座の残高もすべてバレてしまう。
いくら隠そうとしても、残高の高い口座を優先的に差し押さえられてしまうってわけさ。
逃げられないようにうまくできてるんですね…。
【参考:第三者からの情報取得手続について – 裁判所 – Courts in Japan】
旧姓で開設された口座や屋号入りで開設された口座も対象
債権者が「口座の名義人=債務者本人」であることを証明する書類を手にいれる必要はあるけれど、そんなに難しいことではない。
差し押さえから逃れるために口座を隠すのはあまり現実的ではないと思っておこうね。
銀行口座が差し押さえられる3つのケース
具体的には、以下の3つのケースがあるんだ。
- 消費者金融やカード会社などからの借金を滞納した
- 個人・取引先からの借金を滞納した
- 税金や年金保険料を滞納した
①消費者金融やカード会社などからの借金を滞納した
これらの会社は、たくさんの債務者を抱えているから、借金を回収するための流れも熟知している。
場合によっては、借金取り立ての専門業者である債権回収会社(サービサー)に依頼して口座差し押さえなどの回収措置に踏み切ってくる場合もあるよ。
②個人・取引先からの借金を滞納した
離婚後の養育費の未払いなども含まれるね。
この場合は、債権者がお金を借りている(支払義務がある)個人や取引先などの会社になるだけで、基本的には金融業者が差し押さえてくる時と同じようなイメージだ。
債権者が裁判所に申し立てて、口座の差し押さえが行われるよ。
③税金や年金保険料を滞納した
ひとつ注意しなくてはいけないのは、特に地方税や国税などの税金の滞納の場合には、消費者金融などの借金の滞納と比べて早い段階で差し押さえられる可能性があるということ。
「税金や年金保険料の滞納だと裁判なしで差し押さえられる」で詳しく説明するね。
とにかく、税金を滞納した場合には、早急に役所や税務署に相談しないといけないと覚えておいてね。
いきなり差し押さえられる?銀行口座が差し押さえられるまでの流れ
ここでは、実際に銀行口座が差し押さえられるまでの流れを解説していくね。
①電話や手紙で債権者からの督促
督促の仕方は業者によって異なるけれど、最初のうちはシンプルな圧着ハガキで、滞納期間が続くと「重要!」とか書かれた封筒になってくるケースが多いかな。
滞納している日数が増えるほど、遅延損害金(ちえんそんがいきん)という罰金も加算されていくから少しでも早く支払うべきだよ。
②一括請求
これは、数ヶ月滞納すると債務者が「期限の利益」を失うからだね。
期限の利益とは
指定された期日までは支払いを行わなくてもいいという債務者にとっての権利のこと。期限の利益を失うと借金の返済を待ってもらえなくなり、残債を一括で返済しなくてはいけなくなる。
一度期限の利益を失うと、分割で支払う交渉などにも応じてもらいづらくなる。
借金を滞納しているとロクなことなんてないのさ。
③裁判所からの通知
債権者の申し立てが裁判所に受理されると、裁判所から「差し押さえ予告通知」が送られてくるよ。
この通知が送られてきた時点で、差し押さえまでの猶予は1ヶ月ほどだね。
差し押さえ予告通知も無視し続けると、裁判所から「支払督促」や「訴状」といった手紙が送られてくる。
これらの書面に対して何も対応せずにいると、債権者の主張がそのまま認められて「判決」や「仮執行宣言付支払督促」が取得されてしまうんだ。
\専門家に無料相談しよう/
▼感謝の声多数!▼
ただ、LINEは電話に比べて緊張しないので、少しだけ勇気を持ってLINEボタンをクリックして専門家に相談したところ借金を当時の3分の1まで減らすことができたんです! 今では、借金に悩まず、元気に生活できるようになりましたね!
友達登録して専門家に相談しよう!
④差し押さえ(強制執行)
預金債権の差し押さえの申し立てが裁判所に認められると、裁判所が銀行に対して「債権差押命令」を送付する。
債権差押命令を受け取った銀行は、債務者の銀行口座のうち債権者の債権額に応じた金額を回収するんだ。
もし口座残高が債権額に到達しなければ、全額が回収されることになる。
加えて、再び債権差押命令が出れば繰り返し差し押さえを受ける可能性もあるよ。
銀行口座以外に差し押さえられる可能性のある財産
具体的には以下のようなものだね。
- 給与の一部
- 家やマンション・土地などの不動産
- 自動車やバイク
- 株式などの有価証券
- 貴金属・時計・ブランド品などの高価なもの
家やマンションだと、競売にかけたり色々と手続きを踏まないとお金にならないからちょっと手間だよね。
だから、優先して銀行口座や給料が差し押さえられるって感じだね。
補足|税金や年金保険料の滞納だと裁判なしで差し押さえられる
滞納した支払い | 差し押さえられるまでの期間 |
国税 (所得税、法人税、相続税、贈与税など) |
最短2ヶ月 |
地方税 (住民税、事業税、固定資産税、自動車税など) |
最短1ヶ月 |
国民年金保険料 | 7ヶ月以上 |
もしも支払いが難しい場合には、市区町村の役所に必ず相談しよう。
口座の差し押さえを解除する方法
万が一残高を取り返せるとしても、猶予はわずか差し押さえから1週間しかないんだ。
加えて、一度口座を差し押さえられると、未納分の借金を完済するまでは何度でも差し押さえを受ける可能性がある。
以上のことから、早急に対策が必要だよ。
まず差し押さえた相手を特定する
差し押さえられた通帳を確認しても「サシオサエ」としか名前がないから、誰から差し押さえられたかはわからない。
「銀行口座が差し押さえられるまでの流れ」で説明した通り、差し押さえが執行されるまでには前触れともいえる郵便物が届いているはずなんだ。
これまでに届いた郵便物を確認して、裁判所からの通知などが届いていた場合は内容を確認すれば差し押さえてきた相手がわかるよ。
もしも金融業者などからの借金に心当たりがない場合には、税金の滞納である可能性が高い。
税務署からの郵便物も、怪しいものがないか確認しておこう。
請求された借金を一括返済する・担保を差し出す
それか、確実に回収できると見込める不動産や有価証券などを担保として差し入れることでも解除は可能だ。
具体的には、借金を完済したことを示す「弁済証明」を口座差し押さえを命令した裁判所に提出して、差し押さえを取り消してもらう流れになるね。
弁護士に相談する
弁護士に相談すれば、差し押さえの解除に向けて以下のような対策をとれるのさ。
- 裁判所に不服申し立てをする
- 債権者と交渉する
税金の滞納だった場合は役所に相談する
税金の滞納の場合だと、税金をすぐに支払うのが難しい場合には支払いを待ってもらえる可能性もある。
税金支払いの猶予を受けられた場合には、財産の差し押さえも解除してもらえるのさ。
(納税の猶予の効果)
第四十八条
2 税務署長等は、納税の猶予をした場合において、その猶予に係る国税につき既に滞納処分により差し押さえた財産があるときは、その猶予を受けた者の申請に基づき、その差押えを解除することができる。
差し押さえの解除は差し押さえから1週間以内に行う
基本的に、口座の差し押さえを受けてから1週間以内に解除をしないと、残高は二度と戻ってこないのさ。
口座残高のなかに、法律によって差し押さえが禁止されている財産が含まれていないかチェックするためだね。
生活保護費用や年金など、最低限の生活を保障するために国から支給されたお金などは、たとえ借金を滞納していたとしても差し押さえが禁止されているんだ。
このチェック期間ともいえる1週間がすぎると、差し押さえられた残高はすべて債権者のもとに渡ってしまう。
こうなると残高を取り返すのは絶望的なのさ。
すぐに弁護士に相談してできることを考えてもらおう!
\LINEで無料相談しよう!/
↓↓債務整理の無料相談↓↓
口座の差し押さえを未然に防ぐには債務整理がオススメ
いきなり差し押さえを受けることはないから、借金の支払いが難しくなった段階ですぐに弁護士に相談するのがベストだよ!
債務整理をすれば借金を合法的に減額できる
実は、弁護士は借金トラブルを解決する専門家でもあるのさ!
弁護士に相談をすれば、債務整理(さいむせいり)という手段を使って借金を合法的に減額できるんだよ!
債務整理とは
法律の力を使って借金を合法的に減額する手続き。任意整理・個人再生・自己破産の3種類があり、それぞれ手続き内容や減額幅が異なる。
でも、借金を減らせるなんて、いくら弁護士が絡んでるとはいえ怪しくない?
誰にだって、やむを得ない事情で借金が返せなくなる可能性はあるでしょ?
そういった時でも、最低限の生活をやり直せるように認められた救済措置なのさ。
借金トラブルに関する相談は基本的に無料
さいむくんのように、借金に悩んでいる人は相談料がかかるからと弁護士への相談に踏み切れないケースが多いからね。
少しでも相談するハードルを下げるために、相談料がかからないようにしている事務所がほとんどなのさ。
実際に債務整理をするかどうかは相談したあとに決めても問題はないから、借金に悩んでいたらまずは弁護士に相談してみるのがオススメだよ!
\LINEで無料相談しよう!/
↓↓債務整理の無料相談↓↓
口座の差し押さえに関してよくあるQ&A
今日話した内容の振り返りにもなっているから、よかったら参考にしてね。
Q1.口座凍結と口座の差し押さえは何が違うの?
口座凍結とは、振り込み・預け入れ・引き出しなど銀行口座に関する一切の手続きができなくなる状態のこと。
それに対して、口座の差し押さえは債権者の申し立てにより口座残高が強制的に没収されてしまうことです。
口座の差し押さえを受けても、口座は凍結されずに今後も使えるのが一般的です。
ただし、銀行のカードローンを滞納した場合には、口座を凍結されて残高を引き出せなくした上で差し押さえの措置が取られるケースが多いです。
Q2.口座の差し押さえはいつ解除されるの?
口座の差し押さえは、未納分の借金を完済するまで続きます。
借金を完済できるまでは、何度でも該当口座の残高が差し押さえられる可能性があります。
また、差し押さえられた残高は1週間は銀行にプールされるため、不服申し入れなどの手続きをとれば回収できる可能性もゼロではありませんが、現実的にはかなり厳しいです。
借金の滞納により口座の差し押さえを受けた場合には、早急に弁護士に相談をするべきです。
ただし、税金の滞納が原因の場合には、役所に相談すれば差し押さえを解除してもらえる可能性もあります。
【参考:納税の猶予 – 国税庁】
Q3.差し押さえの対象になる口座は調べられる?
差し押さえ対象になる口座を調べるのは困難です。
債権者は裁判所に申し立てることにより債務者名義の口座を調べられるので、債務者本人の名義の口座すべてが差し押さえ対象になるからです。
Q4.1度差し押さえられた口座は2回目の差し押さえもある?
借金を完済し終えるまでは、何度でも差し押さえられる可能性があります。
ただし、2回目の差し押さえのためには債権者は再度債務名義を取得し差押執行命令を裁判所に申し立てる必要があります。
Q5.口座が差し押さえられて生活ができない!どうしたらいい?
すぐに弁護士に相談しましょう。
差し押さえが執行されてから1週間以内であれば、差し押さえられた口座残高を取り返せる可能性もあります。
Q6.口座の差し押さえって会社にバレる?
口座の差し押さえは残高が回収されるだけなので、会社にはバレません。
ただし、銀行口座が差し押さえを受けた以上、続けて給料が差し押さえを受ける可能性も高いです。
一連の差し押さえは借金を完済するまで止まらないので、早急に弁護士に相談して債務整理を検討するべきです。
Q7.ネットバンク・ネット銀行の口座なら差し押さえられない?
ネット銀行の口座も差し押さえの対象になる可能性はあります。
債権者は、差し押さえの前に裁判所に依頼して債務者本人の名義の口座をすべて調査するケースが多いです。
残高を含めて調査をされてしまうので、回収できる残高がある場合にはもちろん差し押さえの対象になります。
まとめ
- 口座の差し押さえは段階を踏んで行われる
- 自分名義の口座すべてが差し押さえの対象になる
- 一度差し押さえられた口座残高を取り返すのは困難だが、差し押さえから1週間だけ猶予がある
- 借金の滞納によって口座の差し押さえを受けた場合には早急に弁護士に相談しよう
とにかく早急な対処が大切だよ!
差し押さえの対象になった借金がどれだかわかんないって場合も、弁護士に相談すれば自分に合った方法で解決法を提案してくれるはずだよ。
1人で抱え込んでも解決しないから、気軽に相談してみてね。
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。