任意整理で必要になる書類や物 | どんなもの | 具体例 |
必ず必要 | 本人が確認できるもの クレジットカード |
本人確認書類・印鑑・クレジットカード |
できれば用意する | 収支が確認できる資料 | 給与明細や源泉徴収表 |
貸金業者とのやり取りがわかる資料 | 契約書・利用明細・貸金業者からの郵便・債権者一覧表 など | |
その他 | 不動産の登記簿謄本・生命保険の証券 など |
この記事で紹介する資料や書類を揃えられた場合、任意整理の手続きをスムーズに進めることが可能です。
ただし、すべて準備できなくても諦める必要はありません。最低でも「必ず必要」なものだけあれば問題ありません。
この記事では、任意整理に必要な書類や物、入手方法、書類がそろわない場合の対処法などをわかりやすく解説します。
\家族に内緒で月々の返済を減らしたい人はこれ!/
任意整理とは?内容や特徴メリット・費用などすべてを解説!
\借金が返済できない人はこれ!/
自己破産とは|自己破産のデメリットや費用などをわかりやすく解説
\どっちが自分にあってるの?知りたい人はここ!/
LINEで無料相談!
任意整理の手続きに必要な書類や物
ちなみに、任意整理をするとなると確かに色々な書類は必要だけど…とりあえず、この3つだけあれば問題ないよ。
後は、弁護士と協力して進めていけばいいからね!
- 本人確認書類
- 印鑑(認印)
- クレジットカードやキャッシュカード
本人確認書類
本人確認書類の例
免許証・健康保険証・マイナンバーカード・パスポート など
印鑑(認印)
印鑑は、実印でなくてもいいけど、シャチハタは認められない。普通の認印(みとめいん)で大丈夫だよ!
認印 | 届け出をしていない個人のハンコ。 宅急便の受け取りなど日常的に使う印鑑。 |
---|---|
実印 | 法的な効力を持った印鑑 |
シャチハタ | 朱肉が内蔵された簡易的な印鑑 認印の一種だが、ゴム製の印面で印影変形の可能性があるため、法的な手続きでは使用不可 |
クレジットカードやキャッシュカード
任意整理を開始すると借り入れはできない。不要な借り入れを防ぐために、法律事務所で預かることがほとんどなんだ。
回収したカードは、使えないようにハサミを入れて、カード会社に返却される。
不安なら事前に弁護士と相談しておこう!
\LINEで無料相談しよう!/
借金に悩まされる生活はとても辛く苦しいものです。
でも大丈夫!専門家に相談することで明るい未来が待っています!
少しだけ勇気を持ってLINEで無料相談してみましょう!
友達登録して専門家に相談しよう!
手続きを進めながら用意する書類9つ
- 毎月の収支が確認できる書類
- 収入を証明できる給与明細など
- 利用中の預貯金の通帳
- 貸金業者と交わした契約書
- 過去の利用明細や返済した際の領収書
- 貸金業者から届いた郵便物・裁判所から届いた書類
- 貸金業者の一覧表
- 不動産の登記簿謄本
- 生命保険の証券
毎月の収支が確認できる書類:家計簿など
- 毎月の収支が確認できる書類
- 家計の状況が確認できる家計簿 など
もし浪費や、嗜好品への支出が目立つようなら、節約をしないといけないね。
収入を証明できる給与明細など
収入を確認できる書類
- 給与明細:直近2~3ヶ月分
- 源泉徴収票 など
利用中の預貯金の通帳
ネット銀行の場合は、通帳がないよね。でも大丈夫。マイページから利用履歴を印刷していくといいよ。
通帳は直近2年分が必要だから、まとめて記帳してもらおう!
貸金業者と交わした契約書
過去の利用明細や返済した際の領収書
すべてあるのが好ましいけど…ない場合はある範囲で用意すればOKだよ。
ただし、用意できない場合は、確認する方法があるから、安心してね。確認する方法は、
借り入れ先や借り入れ状況がわからない時の対処法で解説するね!
貸金業者から届いた郵便物・裁判所から届いた書類
貸金業者から届く郵便物 | 督促状・催告書・内容証明郵便 |
裁判所から届く書類 | 支払督促・訴状 など |
滞納に応じて発生する遅延損害金(ちえんそんがいきん・返済が遅れた場合発生する罰金のようなもの)がいくらなのかもわかるよね。
裁判所からの書類は必ず持参しよう。期日までに返送しないといけないものがあるからね。
貸金業者の一覧表
とはいえ、弁護士に依頼後に法律事務所で作成することになるんだけど、事前に調べておくとスムーズだよ。
貸金業者の一覧表に記載する情報
貸金業者の氏名・住所・借入額・取引開始日・返済額・最後の返済日・担保の有無 など
先生「債権者一覧表のイメージはこんな感じだね。もちろんこの通りに作らなくてもいいけど、記載する情報を集めておくと便利だよ。」
不動産の登記事項証明書
これは弁護士が財産のチェックをするために必要になるんだね。
登記事項証明書発行方法 | 費用 | |
法務局で発行する場合 | 法務局にある「登記事項証明書交付請求書」に土地・建物の所在、番地等を記入して窓口へ申請する。 印鑑・身分等不要。 |
600円/1通あたり |
オンラインの場合 | 「かんたん証明書請求」のページから申請者情報を登録後に証明書請求ができる。 「申請用総合ソフト」からでも請求可能 |
500円/郵送の場合 480円/最寄りの登記所や法務局サービスセンターでの受け取り |
その不動産を管轄する法務局に電話して地番照会をお願いすると、教えてもらえるよ。
登記済証から確認することもできるから、事前に確認しておこう!
【参考:不動産登記事項証明書の請求方法について – 千葉地方法務局】
【参考:登記事項証明書等の請求にはオンラインでの手続が便利です – 法務局】
【参考:登記事項証明書(土地・建物),地図・図面証明書を取得したい方 – 法務局】
生命保険の証券
借り入れや利息、返済の金額なども計算しないといけないからね。もし紛失した場合は、保険会社から取り寄せよう。
借り入れ先や借り入れ状況がわからない時の対処法
信用情報機関に情報開示請求をする
信用情報ってのは、借金の返済状況を記録している情報のこと。3つの信用情報機関が管理しているから、問い合わせれば教えてもらえるよ。
信用情報機関 | 主な加盟店 | 開示請求方法 | 手数料 |
CIC(株式会社シー・アイ・シー) | クレジットカード会社など | インターネット 郵送 |
500円(郵送は1,500円) |
CIC(株式会社シー・アイ・シー) | 消費者金融など | 専用アプリ 郵送 ※専用窓口 |
1,000円(窓口は500円) |
KSC(全国銀行個人信用情報センター) | 銀行 | インターネット 郵送 |
1,000円(郵送は1,124~1,200円) |
※専用窓口は新型コロナウイルス感染拡大防止のため2023年2月現在休止中
自分で調べる場合は、信用情報が便利だね!
\専門家に無料相談しよう/
▼感謝の声多数!▼
でも、LINEで相談だけもしてみようかと思って勇気を持って友達追加してみたんですよね!
そしたら、その日のうちに問題が解決して、次の日からは借金に悩まず生活できるようになりました!
対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。
友達登録して専門家に相談しよう!
把握している範囲で債権者一覧表を作ってみる
そのほうが手続きもスムーズに進むからね。借入先がわかっていれば、弁護士が問い合わせて詳細を確認することもできる。
最初から完璧に作るのは難しいから、わかる範囲で問題ないよ。
弁護士に依頼すると書類作成もすべてお任せできる
不利な条件を押し付けられるリスクもあるから、弁護士に依頼するのが一般的だよ。また、弁護士に依頼するメリットはそれだけじゃないんだ。
弁護士に依頼すると取引履歴の開示請求もしてくれる
弁護士なら専門知識が必要な和解書も作成してくれる
例えば、返済日に関する決めごとや、精算に関する難しい項目、返済できない場合どうなるかなども記さないといけない。
いわば契約書のような内容をまとめないといけないんだけど、こういう専門的で難しい書類の作成もしてもらえるんだ。
和解書にミスでもあったら、トラブルに発展する可能性もあるからね。
弁護士なら家族などに知られないよう配慮してくれる
貸金業者とのやり取りはすべて弁護士が受けることになるから、携帯に電話がかかってきてバレてしまう…なんて心配もない。
同じく、書類もすべて弁護士事務所に届くからね。また法律事務所によっては、さいむくん宛の手紙を個人名などで送ってくれるなど、配慮してくれる所も多いから安心だね!
\専門家に無料相談しよう/
▼感謝の声多数!▼
ただ、LINEは電話に比べて緊張しないので、少しだけ勇気を持ってLINEボタンをクリックして専門家に相談したところ借金を当時の3分の1まで減らすことができたんです! 今では、借金に悩まず、元気に生活できるようになりましたね!
友達登録して専門家に相談しよう!
任意整理で重要なのはしっかり返済をしていくこと
書類はわかる範囲で出せばOKだよ!それよりも、書類が面倒で相談や依頼をやめちゃうってほうが問題だからね。
まとめ
- 本人確認書類
- 印鑑(認印)
- クレジットカードやキャッシュカード
- 毎月の収支が確認できる書類:家計簿など
- 収入を証明できる給与明細など
- 利用中の預貯金の通帳
- 貸金業者と交わした契約書
- 過去の利用明細や返済した際の領収書
- 貸金業者から届いた請求書・催告書・督促状や内容証明郵便/裁判所から届いた支払督促や訴状
- 貸金業者の一覧表
- 不動産の登記事項証明書
- 生命保険の証券
また、貸金業者からの借り入れがわからなくても、弁護士に依頼することで取り寄せてもらったり、難しい書類を作成してもらえたりする。
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。