でも、自己破産をするのは嫌だし人にバレたくないからこっそり借金を減らしたいなぁ。
任意整理なら、借金総額から利息分がカットできるんだ。
この記事では、任意整理の体験談を紹介しつつ、高額な借金を任意整理した人の任意整理前後の生活の違いなどをリアルに説明しています。
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Aさん(20代・男性)の場合|ゲーム・ギャンブルで300万円の借金
経緯:ガチャにのめりこんで…
その後は、どんどん強いキャラを手に入れるというより、ガチャを引くことに魅力を感じ、パチンコにのめりこみました。
ゲームとパチンコにのめりこみはじめてから、どうしてもお金を浪費することを抑えられなくて、「ここまできたらやめられない」という気持ちで借金をすることをはじめ、気づいたら、300万円にものぼる借金を抱えていました。
【Aさんの借入れ内訳】
種別 | 金額 |
クレジットカード会社A社 | 150万円 |
消費者金融A社 | 70万円 |
消費者金融B社 | 50万円 |
消費者金融C社 | 40万円 |
消費者金融D社 | 40万円 |
合計 | 300万円 |
任意整理をしようとしたきっかけ
こんな大金、親にバレるのは都合が悪いけど借金が減らせないかなと考えて調べてみたところ、任意整理の方法があるということを知りました。
月の支払額が7万円→4万円で3万円減ることに!
生活費を含めると、必死に働いてやっとギリギリ払いきれるかどうかといった生活をしていたことを今でもよく覚えています。
任意整理後は月の返済額は、約4万円になりました。
正直、必死に働きつづけるのは肉体的にも精神的に負担になり、若くして人生詰んだかなと思っていましたが、月4万円に減らしてもらったことで、先があかるく見えてきました。
ゲームへの課金もギャンブルも卒業して、ここからまた新しい一歩を踏み出していくことにします。
Bさん(30代・女性)の場合|ショッピングで400万円の借金
経緯:お金に余裕ができるに連れて…
ショッピングサイトを見ていると、限定商品やタイムセールなどが行われており、「お得ならいいか」という軽い気持ちで買い物をするようになっていました。
そのうち、あれもほしいこれもほしいという欲求が芽生えはじめ、「周りはもっていないけど、自分は持っている」という優越感を満たすために、限定と名の付くものだったら、値段は気にせず購入するようになりました。
【Bさんの借金内訳】
種別 | 金額 |
クレジットカード会社A社 | 200万円 |
クレジットカード会社B社 | 150万円 |
クレジットカード会社C社 | 50万円 |
クレジットカード会社D社 | 50万円 |
クレジットカード会社E社 | 50万円 |
合計 | 400万円 |
任意整理をしようとしたきっかけ
とりあえず、リボ払いにしてその場はしのいだものの、自分の欲を止めることはできず、ついには月の支払いができなくなってしまいました。
途方に暮れてしまった私は、友人に「弁護士に相談してみるといいよ」とオススメされ、弁護士に自分のすべてを打ち明けたところで出会ったのが、任意整理でした。
月の支払額が13万円→6万円で7万円減ることに!
リボ払いは怖いと聞いていたので、返済額は高めに設定していました。しかし、借金の額を考えれば、ある程度高くしても焼け石に水の状態でした。
毎日毎日、返済日が怖くてどうお金を返済しようかということで頭がいっぱいになり、とても不安で不安定な状態が続いていました。
任意整理後は月の返済額は、約6万円になりました。
少しでも減らしてほしいとすがる思いで、弁護士に頼ってみたら、返済額が半額になっていて本当にびっくりしました。
さらに、これまで買ってきたものを手放す必要もなくなりました!
苦しめられてきた原因であるショッピングの商品ですが、やはり手放すのはもったいないと正直考えていたので、残せたのは嬉しかったです!
今後は自分の収支を考えたうえで、ショッピングを楽しもうと思います。
Cさん(50代・男性)の場合|教育ローンで600万円の借金
経緯・借金後に体を壊して…
最近にいたるまでは、自分の月収もそれなりにあり、仕事を頑張り続ければ完済できると思っていました。
しかし、自分の体を壊してしまい、その影響で自分の月収も落ちてしまい、その分を消費者金融で借金して、教育ローンを返すことや生活費に費やす日々を送ることになってしまいました。
そんな日々を続けていたら、いつの間にか借金は600万円にものぼっていました。
【Cさんの借金内訳】
種別 | 金額 |
教育ローン | 350万円 |
消費者金融A社 | 100万円 |
消費者金融B社 | 100万円 |
消費者金融C社 | 100万円 |
消費者金融D社 | 50万円 |
合計 | 600万円 |
任意整理をしようとしたきっかけ
子どもに負担をかけたくないですし、借金を減額できさえすればなんとかできるのにと考える毎日でした。
そこで、市町村役場の窓口に相談してみたところ、弁護士に任意整理について相談してみることをオススメされたので、弁護士に相談してみました。
月の支払額が12万円→5万円で7万円減ることに!さらに元金も200万減!
消費者金融で借りたお金も、子どもに負担をかけないため、短い期間での分割払いで何とかしようと考えていました。
現在の生活を維持するために休みの日も働きづめるという今思えば、またいつ倒れてもおかしくないような働き方をしていたと思います。
任意整理後は月の返済額は、約5万円になりました。
弁護士の人に頼むと、体を壊してしまった影響で収入が減ってしまった私に同情してくれ、とても親身に相談に乗ってくれました。
私は、精神的にも肉体的にも限界を感じつつあったため、思わず泣いてしまいました。
そんな親身に相談に乗ってくれた弁護士は、なんと月の返済額5万円にまで減らしてくれました。
さらに、2010年6月以前から消費者金融での借金を払い続けていたということで、何やら自
分にも噂の過払い金があるみたいで、200万円分も多めに払い続けていたみたいです。
その過払い金で元の借金の元金も200万円分減り、真面目に返し続けていた自分に感謝したくなる気持ちでした。
これからは、体を壊さない程度に働き続けて自分の借金を完済し、子どもの成長を見守りながら安心して老後の生活を送ろうと思います。
Dさん(40代・男性)の場合|住宅ローンで700万円の借金
経緯・住宅ローンを払うために借金を作った
そんな夢をかなえるために、住宅ローンを組むことを決意し、住宅ローンを組みました。
そんな住宅ローンも最初は順調に支払いも出来ていましたが、段々と返済するのが苦しくなり、消費者金融からの借金で返済を賄うようになりました。
消費者金融からお金を借りるようになってからというもの、日常生活を送るのも困難になっていき、借金で借金を返しながら借金で生活するような日々を送っていました。
そんなこんなでごまかし続けて毎日を過ごしていましたが、住宅ローンも残り少なくなってきた近年、コロナ禍の影響で自分の収入が下がることになってしまいました。
以前はなんとかごまかしがきいていたものの、収入が下がったことで、ごまかしきるのが難しくなっていました。
そして、自分の借金を確認したところ、住宅ローンが残り500万円と消費者金融から合計で200万円の700万円ともうどうしようもない数字が並んでいました。
【Dさんの借金内訳】
種別 | 金額 |
住宅ローン | 500万円 |
消費者金融A社 | 100万円 |
消費者金融B社 | 50万円 |
消費者金融C社 | 50万円 |
合計 | 700万円 |
任意整理をしようとしたきっかけ
住宅ローンもまともに返せていないぶんざいでなにをいうのかという感じですが、どうしてもここは譲りたくなく、自己破産は選択肢から消えていました。
また、人にバレる可能性があるのも避けたいですし、出来るならすぐに済む手続きの方がいいなと思い、弁護士に無理を承知で相談してみました。
そこで、任意整理を紹介してもらいました。
月の支払額が15万円→8万円で7万円減ることに!
毎月この15万という数字が自分の口座から消えていくのはあまりにも辛く、なんとなく現実逃避のような気分で過ごしていました。
「マイホームを諦めたくないけど、諦めなくちゃいけないのかな」とか「借金でもう人生終わりなのかな」とか暗い考えばかり持っていました。
任意整理後は月の返済額は、約8万円になりました。
借金が7万円も減ってくれたのは、予想外でとてもうれしかったです。
何よりもうれしかったのは、夢であるマイホームを持ちつづけることが現実的になったことです!
また、私には過払い金があったみたいでその分のお金で借金を減らすことにも成功しました。
暗い気持ちで過ごしていた最近でしたが、夢が叶いそうで今にも飛び出したい気分なくらい嬉しいです。
まだ返済額としては高いですが、コロナ禍で減収した分でも賄えそうなので、気持ちを入れ替えてしっかり返済していこうと思います!
任意整理のメリット・デメリット
なんか希望が見えてきたかもしれません!
ここで、まとめ程度に任意整理のメリット・デメリットを紹介しておこうか。
メリット1:借金が減る
任意整理で減るのは利息分が主だけど、結構この利息分はバカにならないから、これがなくなるだけで返済が随分楽になると思うよ。
ちゃんと払ったお金通りに元金が減っていくのは精神的にも助かります!
メリット2:費用が2~5万円程度と安い
任意整理の費用は1社が1社につき約2~5万円程度で済むんだ。
対して、後でもちょっと触れる個人再生や自己破産といった方法を使うとその費用は約20~70万円ぐらいすることになるんだ。
任意整理の費用 | 1社2~5万円程度 |
個人再生や自己破産の費用 | 40万円~ |
メリット3:弁護士に依頼すれば支払督促が止まる
弁護士が依頼を受けると受任通知が債権者に送られて、この受任通知で支払督促をすることができなくなるんだ。
債権者もお金を回収することに必死だから、しつこく連絡をいれてくる。これが止まるというのはメリットだよね。
メリット4:家族や他人にバレにくい
任意整理は裁判所を介することなく、弁護士が直接債権者と交渉して和解で減額するから、裁判所から家に書類が来てバレることもないんだ。
メリット5:任意整理の対象を選べる
後でも触れる個人再生や自己破産だと、保証人に借金の一括請求がいって迷惑がかかるんだ。
でも、任意整理だと整理する借金の対象を選べるから、保証人付きの借金を整理対象から外して保証人に迷惑をかけないってこともできるんだよ。
保証人に迷惑がかかると人間関係に影響が出てしまうから、ありがたいです。
デメリット1:ブラックリストに載る可能性がある
ブラックリストに載るというのは、信用できないよという自己情報が信用情報機関に登録されて、加盟している機関で共有される状態をいうよ。
ブラックリストに載ってしまうと以下のようなことが出来なくなってしまうんだ。
- クレジットカードが使えない
- 新しく借金をすることができない
- ローンを組めない
- 携帯端末代金の分割払いができない
でも、借金を減らしてくれるんだから、これくらいは受け入れるべきかもしれませんね。
デメリット2:借金は利息分しか減らない
だから、借金を返済する見込みを考えて、利息分だけじゃどうしようもならないときは後に紹介する2つの債務整理方法を選ぶことも検討してほしい。
任意整理では借金を返せなさそうな場合には他の債務整理の手段を検討しよう!
その2つの債務整理の手段っていうのは、個人再生と自己破産だよ。この2つの制度について説明するね。
個人再生:借金の大幅減額+分割返済にする制度
個人再生は、持ち家を残せるのが最大の特徴なんだ。
借金をある程度減らしたいけど、持ち家などの財産を処分されるのは避けたいという人にオススメなんだ。
個人再生のメリット・デメリットは以下の通りだよ。
個人再生のメリット
- 借金が大幅に減額される
- 財産を没収されることはなく、持ち家も残せる
- ギャンブルや浪費の借金も対象にできる
個人再生のデメリット
- ブラックリストに載る
- 保証人に迷惑がかかる
- 手続きが難しく、時間も費用もかかる
- 官報に載るため、他人に知られる可能性がある
- 減額後は借金を返済する必要がある
- 車については、債権者に引き上げられる可能性がある
持ち家を残しながら、借金を大幅減額できるのはありがたい話です。
自己破産:借金の返済義務がなくなる制度
自己破産の特徴は、借金の返済義務とすべて無くしてしまうことにあるんだ。
もうとにかく借金を返すことが困難な人にオススメの方法だね。自己破産のメリット・デメリットは以下の通りだよ。
自己破産のメリット
- 借金の返済義務がなくなる
- 生活に必要な家具や20万円以下の財産、99万円以下の現金は残せる
自己破産のデメリット
- ブラックリストに載る
- 保証人に迷惑がかかる
- 手続きが複雑で時間がかかり、費用も高い
- 官報に名前が載るため、人に知られる可能性がある
- お金に変えられる財産は没収されて、お金に換えられる
- 車や持ち家が没収される
- ギャンブルや浪費の借金の場合には、自己破産できない場合がある
- 職業制限がある
借金とおさらばして人生をやり直すにはちょうどいいのかもしれませんね。
高額な借金に困っている場合には弁護士に相談してみよう!
弁護士に頼めば、依頼者の希望にあわせて債務整理の方法を選んでくれるよ。
結局債務整理をする場合には専門家じゃないと難しいような手続きが多くて、弁護士を選ぶことになるから、最初から信頼できそうな弁護士を見つけておくのがいいわけだね。
これなら気軽に相談しにいけそうです!
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ただ、LINEは電話に比べて緊張しないので、少しだけ勇気を持ってLINEボタンをクリックして専門家に相談したところ借金を当時の3分の1まで減らすことができたんです! 今では、借金に悩まず、元気に生活できるようになりましたね!
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まとめ
- 高額の借金を任意整理することで、助かっている人は結構いる
- 任意整理は借金の利息分をカットしてくれる制度で、費用が安く、保証人に迷惑をかける可能性も低い。ただし、ブラックリストに載るデメリットがある
- 利息分をカットするだけでは借金の返済が厳しいような場合には、個人再生や自己破産を検討しよう
- とにかく高額の借金に悩んでいたら、弁護士にまずは相談しにいこう!
さいむくんもそれなりの額の借金があるみたいだから、弁護士に相談しにいってみるといいかもね。
今を変えるためにも、弁護士に相談しにいかなくちゃ!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。