オリエントの債権回収方法は？保証会社は？回収方法と対処法まとめ

そんな会社身に覚えがないし、無視しちゃってもいいのかな？

オリコカードだけでなく、自動車ローンや家賃支払い、銀行・信用組合の保証会社などさまざまな事業を行っているんだ。

オリコカードは、審査によって異なるけど最大300万円の融資をしており、分割払いだけでなく、リボルビング払い(リボ払い)での支払いも受け付けているよ。

利息は、年率15～18％と一般的なクレジットカードと同じような利息に設定されているよ。

でも、ボクはオリコカードを持ってませんよ？この突然届いた手紙って詐欺なのでは？

オリエントコーポレーションの連絡を放置するとなにが起こるのでしょうか？

ハガキや手紙、SMSには「ご連絡のお願い」というタイトルが書かれていることが多いよ。

そして、請求金額などが記載された文書や振込依頼書がセットになって「ご入金のお願い」と書かれているケースが多い。

この時点で詐欺を疑うなら、一度オリコに直接問い合わせ、心当たりがあるなら弁護士に相談しよう。

裁判所から手紙が届いたということは、オリエントコーポレーションに訴えられて、裁判になったということだよ。

裁判を欠席すると、オリエントコーポレーション側の主張がすべて認められてしまう。

だから、オリエントコーポレーションの手紙や電話を無視してしまったとしても裁判所から手紙が届いた時点で必ず弁護士に相談するのをおすすめするよ。

差押えの対象になるのは、不動産や動産(不動産以外の物)、債権だよ。

この「債権」には、銀行の預金や給料も含まれる。

だから、給料が差し押さえられると職場に差押えの通知が送られることになって、借金のことが会社にバレてしまう。

借金があることを理由に会社は従業員をクビにすることは法律で禁止されているけど、やっぱりバレてしまったら居づらくなってしまうことがあるよ。

放置している間にも遅延損害金という滞納した罰金のようなものが加算されていくんだ。

この遅延損害金は、1日ごとに発生するから、放置すればするほど借金が膨らみ続けることになるよ。

つまり、関連企業ってことになるね。

だから、日本債権回収株式会社から連絡が来た場合にも、放置するとオリエントコーポレーションからの連絡を放置したときと同じことが起こってしまう。

だから、日本債権回収株式会社からの連絡も無視してはダメなんだ。

時効を使うと、借金の支払い義務がなくなるんだ。

ただ、時効には法律で利用条件が決まっているから1つずつ確認していこう。

たとえば、2017年9月30日より前に最後の支払いをしたのなら5年以上経過していることになる。

まずこの5年経過するということが時効で一番重要になってくるから送られてきた手紙やハガキをしっかり確認してみよう。

時効の援用とは、「5年経過しているので時効を使います」と主張することなんだ。

時効の援用の方法について法律で決まっていないけど、確実なのは弁護士に相談して書面で送ってもらうことだよ。

弁護士に相談すれば、そもそも時効が成立するかも判断してくれるから安心して任せることができるんだ。

法律上、裁判を起こされたり、支払いをしてしまったりすると時効の進行が止まったり、リセットされてしまうことがある。

債権回収会社から連絡がきたときに一番多いケースとして、「そのうち払うから、待って欲しい」といってしまうことなんだ。

そうすると法律上、時効を妨げる事情があったとして最後の取引から5年以上たっていても時効で支払い義務がなくなることはない。

①交渉で分割払いや支払いを待ってもらうか、②借金を減額できる債務整理をするかの2つの対処法があるよ。

そうすれば、支払日を変更してもらえたり、分割払いにしてもらえるかもしれない。

ただ、この方法は、オリエントコーポレーションや日本債権回収株式会社が応じてくれないとどうにもならないからこれから紹介する対処法も検討してみてね。

債務整理には①任意整理、②個人再生、③自己破産の３種類がある。

ざっくり特徴を紹介すると次の表のようになるよ。

任意整理すると原則３～５年以内の完済を条件に今後の利息などをカットしてもらうことができる。

さらに１社あたり５万円程度の費用で弁護士に任意整理を依頼することができるから、他の手続きに比べて安く行うことができるのも特徴だよ。

だから、利息をカットしてもらえば3年程度で完済できる人におすすめだね。

裁判所で手続きをするから最大で借金が5分の1になるんだ。

ただ、3年で完済できるような返済計画を提出したり、さまざまな書類を用意して約半年以上の時間がかかる。

だから、大きな減額効果がなければ完済できないし、家も失いたくない人には個人再生がぴったりなんだ。

任意整理や個人再生と異なり、自己破産をすれば借金の返済から解放されるというのが一番の特徴だね。

だからこそ、弁護士に相談して今まで紹介した時効、任意整理、個人再生、自己破産どの手続きが自分に向いているのか聞いてみようね。

それと、自己破産のメリットやデメリットなど自己破産の基礎知識について下記の記事で詳しく紹介しているから参考にしてみてね。

放置を続ければいつか逃げ切れると思っていたよ…。

だからといって、知らんぷりしたり放置すると裁判や差押えなど大変なことが起こってしまう。

だから、連絡がきたらすぐに弁護士に相談して少しでも早い解決を目指そう！