相談したら、なにを聞かれるんだろう…。
相談に行ったのにうまく伝えられなくて、断られちゃったらどうしよう。
実は、相談窓口はいろいろあるし、聞かれていることを先に知っておけば落ち着いて相談することができるよ。
現在、個人再生のお考え中の方、相談で「なにを聞かれるんだろう?」「しっかり受け答えできるかな」こんな風に不安に思っていませんか。
安心してください!実は、個人再生で借金を減額しようと思ったときの相談窓口はいろいろとあります。
あらかじめ、聞かれることや相談するポイントを知っておけば、落ち着いて相談することができます!
今回は、個人再生を相談できる窓口や弁護士、そして相談のときに聞かれることと相談の際のポイントをご紹介します。
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個人再生を相談できる窓口・弁護士は?
それに弁護士だけでなく、司法書士にも相談することができるよ。
順番にどんな相談窓口があるか見ていこう。
日本弁護士連合会
日本弁護士連合会は、日本の全ての弁護士が加入している団体なんだ。
日本弁護士連合会が、全国に法律相談センターを設置している。
実際には、自分が住んでいる地域の法律相談センターに行くことになるよ。
ひまわりお悩み100番 お問い合わせ 0570‐783‐110
日本弁護士連合会 ひまわりお悩み100番
地域の法律事務所
入りにくいよね~…
今は、ネットで個人再生に強い弁護士やどんな相談を受けているか調べることができるし、昔みたいに紹介だけってこともない。
自分で依頼した弁護士が選べるんだよ。
事前に予約をしていけば、当日は事務の人が相談室まで案内してくれるし、怖くないよ。
おすすめな人 | 自分で専門家を選んで相談・依頼したい人 |
受付時間 | 各事務所による |
相談時間 | おおよそ30分~1時間 事務所によって、30分以降有料、何度でも無料など異なる |
相談場所 | 各事務所にて対面での相談 |
相談方法 | 電話かメールにて事前に予約をする |
もし借金に困ってる、個人再生してみたい、それ以外にも聞いてみたいって人は、電話かLINEなど、このページからお問い合わせしてみてね。
最初は事務員さんが対応するから、緊張しなくていいよ!
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法テラス
国が設置しているからその分費用が安かったり、収入や資産などが一定以下の人は無料の法律相談ができるよ。
無料法律相談を受けるための条件
【引用:無料の法律相談を受けたい – 法テラス】
だから、個人再生の相談に行ったのに相談した弁護士が個人再生について詳しくなかったりすることもある。
気軽に相談に行けるけど聞きたいことを聞けるかわからないというデメリットがあるから注意してね。
おすすめな人 | 無料で専門家に相談したい人 |
受付時間 | 平日9~21時、土曜9~17時、メール予約は24時間受付中 |
相談時間 | 30分 |
相談場所 | 全国各地にある法テラス事務所 |
相談方法 | 法テラスに連絡して予約をする サポートダイヤル:0570-078374 |
【参考】日本司法支援センター 法テラス
市区町村の法律相談
自分の住んでいる地域の市役所や区役所などに窓口があることが多いよ。
自分の住んでいる市役所・区役所・町役場などのホームページを確認してみてね!
おすすめな人 | 平日昼間に相談できる人 |
受付時間 | 平日日中 |
相談時間 | 30分 |
相談場所 | 役所や指定の施設 |
相談方法 | 役所に連絡して予約 |
法律相談センター
「ひまわり相談ネット」で24時間いつでも相談予約の申込みができるんだ。
それに、全国に約300か所あるから自分の住んでいる地域にもあるはずだよ!
【参考】ひまわり相談ネット
自分の家の近くにもあるなら安心だね!
だから、ほかの相談窓口のことも知ってどこに行くか決めるといいよ。
おすすめな人 | 場合によっては有料でも専門家に相談したい人 |
受付時間 | 平日:10~16時 借金問題の場合:月曜から土曜 10~12時・13~15時 |
相談時間 | 無料電話相談はおおよそ15分 予約相談、借金問題のみ30分無料 ※借金・生活保護・交通事故以外の相談は30分5,500円と有料 |
相談場所 | 都内各地にある法律相談センター |
相談方法 | 法律相談センターに連絡をする 借金問題の場合:0570-071-316 |
【参考】全国の弁護士会の法律相談センター
司法書士総合相談センター
弁護士会のように全国の司法書士が入っている日本司法書士会連合会というものがある。
その日本司法書士会連合会が、司法書士総合相談センターを設置している。
弁護士じゃなくて司法書士が相談を聞いてくれるってイメージだね!
個人再生の相談で聞かれること
しっかり答えられるか心配で相談に行きたくなくなっちゃうよ…。
- 借金の内容や借入先
- 返済できなくなった理由
- 現在の収入状況
- 財産状況
借金の内容や借入先
今いくら借金があって、いつから借りているのかなどだね。
いろいろなところから借りていたりして全部でいくらあるのか分からないし、借りたところも全部覚えてないや…。
相談したときにこのくらい借金があるって伝えて、正確にわからないことを伝えれば調べ方を教えてくれるよ。
返済できなくなった理由
怪我やリストラ、ギャンブルのやりすぎなどさまざまな理由で借金ができたり、返せなくなったりするからどんな理由で返済できなくなったか確認される。
この返済ができなくなった理由は、個人再生するときにも影響してくるんだ。
それに個人再生は、借金を減額するだけで減った借金を今後も返済していかなきゃいけない。
だから、今後の返済ができない場合には、自己破産やほかの債務整理の方法を考える必要もでてくるんだ。
現在の収入状況
借金がどのくらいあって、収入が毎月どのくらいあるかで個人再生後の返済計画などを考えていく。
ときには、借金額と収入を考えたとき、個人再生ではなく、借入業者と直接交渉する任意整理や、返済できないのなら自己破産の方が良いこともあるからね。
財産状況
というのも、個人再生は3年で減額した借金を完済していくよね。実はこの減額される割合が、持っている財産に左右されるからだね。
もちろん財産が多ければ多いほど、最低限返済しないといけない額は増える。
だって、家に財産がたくさんあるのに、返済すべき借金が少額だと、債権者にはメリットがないよね。
しかし、財産が多ければその分返済額が増える。
つまり、最低限財産を売却して返済する努力はしろよってことなんだね。
それでも任意整理と違って元本まで減額されるのだから、メリットも大きいんだね。
個人再生を相談する際のポイント
- 要点や資料をまとめておく
- 借金や収入・財産について把握しておく
- 個人再生の心配事をメモしておく
- 質問の優先順位を決める
要点や資料をまとめておくことでスムーズに相談できる
それと、借金の借用書(しゃくようしょ 借りたときの契約書のこと)を持って行ったり、収入状況や財産状況がわかる給与明細書や通帳なども準備するといいかもね。
少しでも要点や資料をまとめておくことでスムーズに話を進められるようにしておこう。
ただし、もしめんどうなら、そのまま相談に行っても大丈夫だよ。
最低限借金の金額とか、収入・借金している所は調べておく程度で。
一番避けるべきは、調べるのが面倒だから相談もやめちゃうってことだからね。
せっかく、生活を変えるチャンスだから、気軽に相談に来てほしいな!
借金や収入・財産について把握しておく
正確にわかっていればいるほど、相談に行ったときの弁護士も的確なアドバイスができるからね。
一度の相談で具体的なアドバイスがわかれば、何度も足を運ばなくていいでしょ?
個人再生に関する心配事はまとめておく
個人再生を始めるといろいろと資料や書類を用意して大変なことが多い。
だから、少しでも不安なことや心配事が減るように相談のときに聞いた方がいいよ。
質問の優先順位を決めておく
法律相談の時間は、決まっているし、個人再生を考えているなら相手からの質問の時間も長くなってくる。
そうすると時間内にすべての質問ができるかわからないから聞きたいことから聞けるように順番を考えておこう!
個人再生を相談するまでの流れ
- 面談を予約する
- 直接対面で相談する
- 納得できれば依頼する
1:面談を予約する
だから、まずは電話やネットから相談の予約をしてね。
ぜひ気軽に相談してね!
病院の予約するときに聞かれるどんなところが痛いのかってことと同じだよ。
相談を受ける弁護士も先にどんな内容か少しでもわかれば相談の日にいいアドバイスができるからね。
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直接対面で相談する
相談では、さっきも言った通り、①借金の内容とその借入先、②返済できなくなった理由、③収入状況、④財産状況などが聞かれるよ。
そして、相談しながら疑問に思ったことや不安なことを質問していくんだ。
この時点では、相談だけだから相談の中で信頼できるか、お願いするかどうか判断していくことになるよ。
納得できれば依頼する
そうすることで、今後の手続きの流れや必要になる書類、そして書類の集め方のアドバイスがもらえる。
それと依頼することで弁護士は、借入業者に受任通知(じゅにんつうち)を送るから次回分からの返済がストップする。
それだけじゃなく、もし依頼するための費用が手元になかったとしても返済が止まってから弁護士費用を相談しながら積み立てることができる。
そうすれば、手元にお金がなかったとしても個人再生の準備を進めることができるんだ。
個人再生には弁護士と司法書士どっちがオススメ?
弁護士と司法書士の違い
でも、依頼できる仕事の内容に違いがあるんだ。
基本的には、弁護士は、裁判や交渉、法律に関係するすべての仕事を依頼できる。
しかし、司法書士は、主に書類などの事務的な仕事が多くて、一部の仕事をお願いすることができないよ。
司法書士 | 弁護士 | |
1社の借金が140万円を超える法律相談・交渉・裁判 | × | 〇 |
1社の借金が140万円以下の法律相談・交渉・裁判 | × 認定司法書士のみ〇 |
|
任意整理 | 認定司法書士なら1社140万円以下は対応可能 | |
個人再生 | 書類作成のみ | |
自己破産 | 書類作成のみ |
弁護士なら個人再生の面談にも同席してくれる
そのとき、司法書士だと一緒に同席することができないけど、弁護士なら一緒に同席することができるんだ。
だから、裁判所でなにか聞かれたとしても隣にいてくれるから安心だね!
依頼すれば取り立てが止まるのはどちらも同じ
返済がストップするだけでも返済に追われていた生活から抜け出すことができるし、メリットが大きいね。
弁護士費用よりも減額効果が大きくなることも
借金減額するより、弁護士に依頼する方がお得なの?
たとえば、借入額300万円あるときに個人再生するとこのくらいの費用がかかるよ。
借入額300万円の場合 弁護士費用
①相談料 | 無料~1時間5000円 など |
②着手金 | 約40~50万円 |
③報酬金 | 減額した借金額の10%を報酬金としている場合 借入額300万円 返済額100万円になった 300万円‐100万円=200万円の減額 200万円×10%=20万円 ※住宅ローン特則を利用する場合には、報酬金が高くなることがある |
④実費 | これらの他に交通費などが発生する |
合計 | 約60万円~70万円 |
個人再生の裁判所費用
①予納金 | 個人再生すると官報(かんぽう)に掲載(けいさい)されるため、官報掲載料として予納金が必要 例:弁護士申立て 12,268円 本人申立て 192,268円 |
②収入印紙 | 裁判所に申し立てるための手数料 例:1万円 |
③郵便切手 | 債権者を呼び出すための通知を送る切手代 それに加えて封筒も必要 例:債権者の数×切手・封筒 |
④個人再生委員の報酬 | 個人再生する場合には、個人再生委員(こじんさいせいいいん)が選ばれることもあるため、その報酬が必要 15万円~25万円 |
合計 | 約20万円~30万円 |
【参考:裁判所 個人再生事件の手続費用等一覧 】
東京地裁は処理件数が多いから、個人再生委員が選任されることが多い。
もともとは、個人で申し立てたときに、手伝う存在だったんだね。
だから、弁護士が申し立てると、選任されなかったり、選任されても、費用が15万円くらいで済むこともあるよ。
でも、300万円の借金が200万円減額できて、残りの100万円だけ返済すればいいことになる。
そうすると200万円の減額効果を得られて80万円の費用だから120万円もお得ってこと!
個人再生委員が選任されると司法書士はかえって費用がかかる
弁護士より司法書士の方が費用が安いって聞いたことあるから司法書士にお願いしようかな。
司法書士 | 20~30万円/書類作成 |
弁護士 | トータル:60~70万円 |
この個人再生委員は、弁護士に依頼すると0~15万円程度になる可能性がある。
一方で、司法書士の場合だと、25万円きっちりかかることが考えられるよ。
もちろん、面談の対策を相談することや、裁判所へ同行はサポートしてくれる所もある。
でも面談の同席はできないから注意してね。
高いだけあって安心もできるってことか…
個人再生とそれ以外の債務整理
個人再生にデメリットなんてあるの?
個人再生のメリット・デメリット
そのほかには、ギャンブルや浪費で作った借金の減額もできるんだ。
さらには、家が残せることや職業・資格に制限がないよ。
- 減額効果が大きい
- ギャンブルや浪費でも可能
- マイホームや自動車を残すことができる
- 職業や資格に制限がない
個人再生と自己破産共通でいえば、官報に名前や住所などがのってしまうしね。
色々な情報がのるけど、借金については、金融機関の人向けに、破産者の情報を出してるんだよね。
任意整理と違って、手続きも複雑だから1年はかかるしね。
- 借金が残る
- 官報に名前がのる
- ブラックリストにのる
- 手続きが複雑で1年ほどかかる
- 費用がかかってしまうことがある
個人再生が向いている人
返済できるといっても利息などをカットすれば返済できるような金額ではなく、借金自体を減額しないと返済の見込みがない人も個人再生した方がいい。
つまり、借金がかなりの金額があるけど家も自動車も失いたくなくて、減額できれば返済できるような収入がある人ってことだね。
借金総額が大きくなければ任意整理
だから、任意整理で利息をカットする方がメリットが大きい場合があるよ。
3年くらいで完済しないといけないのは同じだから、元本を3年で完済できるってくらいの借金・収入の人には任意整理がおすすめできるよ。
そもそも財産がなく返済もできなければ自己破産
自己破産してしまえば、返済義務はなくなる。
だから、ムリに返済しようとするんじゃなくて、今後の人生のために自己破産で新しい人生をスタートさせることも考えてみてね。
まとめ
相談するときのポイントも知れてよかったよ。
じゃあ今回のおさらいをしよう。
- 要点や資料をまとめておく
- 借金や収入・財産について把握しておく
- 個人再生の心配事をメモしておく
- 質問の優先順位を決める
個人再生することで自分にできる範囲で返済を続けてそれが終わればまた新しく人生が始められる。
だからこそ、相談を不安に思わず、弁護士事務所に問い合わせてみてね!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。