ボク、家計簿なんてつけたことがないから書き方がわからないんですけど…
でも、あまり難しく考える必要はないし、意外と適当でも大丈夫だよ。
債務整理のひとつに「個人再生」という手続きがあります。
裁判所に「再生計画案」を提出して許可を得ることで借金が大幅に減額される制度ですが、裁判所の許可を得るためには日ごろの生活実態を明らかにする資料として家計簿の提出が必要です。
個人再生の手続きに向けて必要な家計簿を作成する際のコツや裁判所が注目するポイントを解説します。
個人再生で提出する家計簿が適当だと、個人再生が認められず借金が減額できないかもしれません。
適当につけたら、給与明細や光熱費の領収書などの提出が求められる可能性があります。
家計簿のつけ方に不安があれば、弁護士に相談してアドバイスをもらうのがおすすめです。
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個人再生でつける家計簿のイメージ
つまり「約束どおりに返済できるのか?」を判断するためには、借金を減額することでどのような改善が期待できるのか、ムダな支出はないのかといったチェックが必要になる。
だから家計簿の提出が必要になるよ。
裁判所に提出する際に「この様式を使って」といった定まったフォーマットはないので、ここに挙げる程度の内容で十分だよ。
かならず指定様式を使わないといけないというわけじゃなくて、必要な項目がしっかりと記載されていればOKだよ。
個人再生で家計簿をつける時のコツ
家計簿の作成なんてムリですよ。
そうはいっても、あまり厳密なものを求められているわけではないから、思った以上にカンタンだと思うはずだよ。
前月の繰越金は最後に帳尻を合わせる
今から家計簿の作成を始めようとする時点で「前月末にどのくらいお金が残っていたのか?」なんてわからない人のほうが大半だよね。
先に現時点の残金とここまでの出費を整理し、最後に帳尻を合わせて「このくらいあったはずだ」という金額を書き込むといいよ。
最初の残高は手持ち現金+通帳残高からスタート
もしあとで誤差が生じても、スタート時点に戻って計算しなおせば正確な金額を算出できるからね。
この金額をゼロ地点にしておくと、誤差が生じても「ここから計算しなおす」という基準が明確になるんだ。
記録のあるものはごまかさずに書く
家賃や光熱費、通信費などを口座振替にしている場合は1円単位で正確に記載しよう。
しっかりと支出の内訳を記載しておおまかな金額を記載しておけばOK!
もちろん、レシート・領収書などの記録をしっかり保管していて正確な金額を算出できるならそれがベストだけど、レシート・領収書の提出まで求められることはほとんどないよ。
裁判所から突っ込まれるケース
裁判所から突っ込みを受けやすいポイントをまとめておこう。
食費が高い
だから、家族の人数に対して食費が過度に高いと「食費がかかりすぎているのでは?」といった指摘を受けやすいんだ。
光熱費の領収書の提出
ただし、光熱費は毎月の固定費であり、しかも家計に大きく響く金額になるケースが多いので、裁判所の方針によっては領収書の提出を求められるかもしれないよ。
給与明細の提出
給料を別名義の口座に振り分けている可能性もあるからね。
ほかにも、同じ世帯で働いている人がいればその明細の提出を求められることもあるよ。
保険料が合わない
生命保険なども財産のひとつなので財産目録に記載するけど、実際に支払っている保険料と源泉徴収票や所得証明に記載される控除額には差があるので、間違いがないようにしよう。
家計簿の計算がわからなくなったら…
でも、やっぱりちょっと不安が残るんですよね…途中で計算がわからなくなったらどうしよう?
それでも、裁判所に個人再生を認めてもらうには家計簿の提出が必須だから避けては通れないよ。
もし途中で家計簿の作成や計算に悩んだときは、ここで挙げる方法で解決してみよう。
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嘘はNG
ほかの資料と見比べれば嘘は見抜かれてしまう。
虚偽があると個人再生が不許可になってしまうこともあるから、正しい情報を記載するのが鉄則だね。
専門家へ相談を
弁護士のサポートを受ければ、個人再生に必要な家計簿の作成をまかせることが可能だよ。
通帳や給料明細、各種のレシートや領収書をまとめて預けておけば弁護士が作成してくれる。
わざわざ家計簿の作成だけを依頼するよりも、会計士・税理士と連携している弁護士に依頼すればワンストップで解決できるよ。
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まとめ
確定申告や会社の会計帳簿のように正確な数字を求められるわけじゃなくて意外と適当でも大丈夫だから「家計簿なんてつけたことがない」という人でもあまり心配する必要はないよ。
「家計簿」とは
- 返済計画を守れるのかを判断するために「家計簿の提出」を求められる
- 定まった様式はなく、必要な項目が充足されていればOK
- 口座で明らかな収支は1円単位で、そのほかは大まかな金額OK
- 原則、レシートや領収書の提出は求められない
- 内容次第では指摘を受けたり追加資料の提出を求められたりする
家計簿の作成はもちろん、個人再生に向けた準備や手続きのサポートを含めて、まずは弁護士に相談してみよう。
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。