なになに?弁護士に相談すれば何とかなるって!?
社団法人日本クレジット協会が公開している「クレジット取引における利用者のアンケート調査結果」によると「リボ払い・分割払い」を利用している層の多くは年収200万円台とのことです。
おせじにも裕福とはいえない方が家電製品やブランド品などの高額商品を購入するためには、返済額が一定の「リボ払い」の利用が便利に感じられるでしょう。
しかし、いつまでもリボ払いが終わらないと、返済額が小さかったとしても生活を圧迫してしまいます。
リボ払いの借金が減らないとき、あなたが頼るべきは弁護士です。
弁護士に依頼するとどうやってリボ払いの悩みを解決できるのかを解説します。
【参考】クレジット取引における利用者のアンケート調査結果 |社団法人日本クレジット協会
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リボ払いのお悩みは弁護士に相談すれば解決できる!
欧米では一般的に利用されているクレジットカードの支払い方法で、国内のカード会社でも、リボ払いを提供しているところが増えているんだ。
リボ払いの種類 | 内容・支払い方法 |
残高スライド方式 | あらかじめ決められている支払い残高によって毎月の支払い額が変動する方式です。 たとえば、残高10万円未満は月々5,000円、10万円以上15万円未満は月々1万円といったかたちで支払い額が変動します。 |
定額方式 | 支払い残額が増えても月々の支払い額が一定の方式です。 月々の負担は一定ですが、支払い残高が増えると支払い期間が長くなります。 |
収支のバランスが崩れたり、借金の積み重なりで返済が困難になってしまった人は、法律の力(債務整理)を使って問題を解決するしかないでしょうね。
債務整理は以下の3種類があるからね。
債務整理の種類 | 利用するメリット |
任意整理 | 過去にさかのぼって金利を引き下げることで支払いの負担を軽減する手続きです。 裁判所の手続きを利用しないので解決がはやく、家族などに知られてしまうリスクも回避できます。 |
個人再生 | 裁判所に再生計画案を提出し、原則3年で分割して返済します。 マイホームなどの財産を処分する必要がなく、再生計画案をまもって返済すれば完済扱いとなります。 |
自己破産 | 裁判所に破産を申し立ててすべての借金をゼロにする手続きです。 支払い不能になってしまった方が選択できる最終手段ですが、マイホームなどの財産も処分しなくてはなりません。 |
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貸金業者と相談し、利息をカット(任意整理)
カード会社と直接交渉して、リボを減額してもらうんだ。一般的には、今後の利息をカットして、元金だけを返済するっていう形で和解できることが多いかな。
収入がないわけじゃないけど、一向にリボが完済出来ない人は、任意整理をすれば一気に完済が近づくはず!
例えば、お問合せ窓口に連絡して、「借金が返済出来なくて困ってるんですけど…」と相談してみるとか。
「そういうお話は弁護士を通してください」なんて言われちゃったらもうどうしようもないからなあ。
借金を大幅に減らしてしまう(個人再生)
借金を減らすという点では任意整理と似ているね。でも任意整理と違って、個人再生は原則、借金を5~10分の1まで減らすことが出来るよ。
もうひとつ重要なのは、裁判所で強制的に決着をつけることが出来る点かな。任意整理は話合いだから、業者側から交渉を断られてしまうこともあるからね。
借金そのものをなくしてしまう(自己破産)
もうどうにもならなくなってしまった人が選ぶのが自己再生。具体的には、借金の返済を免除するんだ。
もちろん誰でも簡単に借金がなくなるわけではないよ。裁判官により審査があるんだ。そして、自身が持っている財産は没収されてしまう可能性がある。
生活に必要な分を残して、家や車などの財産は自己破産をしたらなくなってしまうと覚えておこうね。
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リボ払いの相談が多い理由
多重債務とは、複数の借金を抱えている状態であったり、借金を返すための借金があるような状態をいうよ。
国民生活センターだけでなく、弁護士や司法書士に寄せられた相談などをトータルすると、リボ払いに関する相談は相当な量になるだろうね。
そもそも、どうしてリボ払いを利用していた結果、生活が破綻してしまうのか。
それについて軽く解説するよ。
そもそもお金に余裕がない人が利用するのがリボだから
リボ払いをするのは、「今月の支払いがきついから」「支払額を増やしたくないから」など、支払いに対して何かしらネガティブな感情があるからだ。
そうなりやすいのは、当然、お金のない人だよね。
リボ払いの餌食になりやすいのは、はなからお金のない人なんだ。
すでにぼくはリボ払いの怖さを垣間見たような気がします。笑
気づかないうちに利用残高が増えていくから
そのペースはだいたい、「利用残高10万円ごとに、支払額が5000円ずつ増えていく」ようなイメージかな。
例えばエポスカードの場合、利用残高が20万円以内であれば、支払額は月々1万円で済む。
普段からたくさんカードを利用している人であれば、一括払いの支払いに、若干リボ払いが上乗せされている程度では気づけないよね。
お金のない人に利用させたうえ、気づかないうちに残高を増やしていく。
残高が大きくなれば、その生活から抜け出すのはさらに難しくなるよね。
利率がとても高く借金が減らないから
早い話が、利息がとても高いんだよ。
例えば、リボ残高が100万円で、利息が上限の15%だったとしよう。
すると、ざっくりだけど、顧客は1年で15万円の手数料(※利息)をカード会社に支払わなくてはならない。
100万円のリボ払いをしている場合、1年で支払った総額のうち、15万円がカード会社の利益になり、15万円を超えた部分だけが借金返済にあてられる。
毎月1万円以上がカード会社に吸い取られると考えたら、どれだけ過酷なものなのか、さいむくんにもわかったんじゃない?
※…1年間後に一気に支払おうとすれば15万円になりますが、毎月支払いをしていれば、元金は少しづつ少なくなります。
元金が少なくなれば利息も少なくなるので、実際には15万円よりもう少し少ない金額になります。
リボ払いを依頼する弁護士の料金・金額は?
正直、月々の返済だけで苦しい…。
それに、弁護士に依頼しても分割払いになるとぁ費用の負担が少ない場合があるから、「リボ払いを弁護士に相談するメリット」もあわせて確認してみて!
任意整理にかかる弁護士の料金・金額は1社3~5万円
法律事務所によっては減額報酬ってものが発生することもあるよ。
減額分に対しておおよそ10%程度であることが多いんだ。
実際に任意整理で減額できた場合のシミュレーションに対して、費用がいくらになるか見てみよう。
借金総額100万円・年率15%の場合
任意整理しない | 任意整理する | |
月の返済額 | 2万円 | 2万円 |
完済までの年月 | 6.5年 | 4年 |
支払う手数料 | 約56万円 | 0円 |
減額効果 | 56万円 |
でもいっても10万円くらいでリボ払いが解決できるなら安いものかも…!
でも任意整理は、貸金業者と任意の交渉となるから、これ以上費用もかからない。
借金総額が大きくなければ、利息のカットだけでも充分効果があるし、任意整理はおすすめだね!
個人再生にかかる弁護士の料金・金額は40~50万円
弁護士の料金・金額 | 40~50万円 |
裁判所の手数料など | 約20~30万円 |
トータル | 60~80万円 |
個人再生委員が選ばれると報酬が発生するからちょっとお金がかかるんだね。
でも個人再生の場合、借金が最大で10分の1まで減額されることもあるみたいだから…減額できた金額と比べてみて、プラスになるなら依頼した方がいいね。
ちなみに、個人再生の場合、借金総額が200万円以上あるなら、ある程度の減額効果が期待できる。
リボ払いの借金がそこまで高額でないなら、任意整理がおすすめかな!
自己破産にかかる弁護士の料金・金額は40~50万円
弁護士の料金・金額 | 40~50万円 |
裁判所の手数料など | 約20~70万円 |
トータル | 60~120万円 |
財産が残されていると、個人再生委員のように、破産管財人(はさんかんざいにん)という弁護士が選任されることがあるんだ。
当然、報酬も大きくなる。
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リボ払いのお悩みを弁護士に相談するメリット
借金が減る・なくなる
・知人や親族からお金を借りて返済
・銀行などの利率の低いところに借り換えをする
・身の回りのものを売却してお金を作る など
これができるのは弁護士だけなんだ。
弁護士に相談すれば、借金問題を直接的な方法で解決することができるよ。
依頼した時点で返済をストップできる・取り立ての連絡がとまる
弁護士は依頼を受けたら「受任通知」と呼ばれる書面をカード会社に送付する。
それを受け取った業者は、債務者(借主)本人に取り立てに関するアクションがとれなくなるんだ。(貸金業法21条1項 取立て行為の規制)
取り立ての連絡はこないし、返済もストップさせて大丈夫。
「今月の生活が本当にピンチ」「来月の支払いが本当にピンチ」などの状況も、弁護士に依頼することで乗り切ることができるよ。
支払いがストップしている期間に、今後必要になる弁護士費用を分割払いしたり、生活を立て直したりできるんだ。
リボ払いを弁護士に相談するデメリット
ブラックリストになり今後の借入が困難に
いわゆる「ブラックリスト」という状態なんだけど、そんな言葉を聞いたことがあるかな。
債務整理をすると、その事実が「信用情報機関」に記録される。
貸金業者は、借入審査の際、信用情報機関に記録されている情報をチェックする。
つまり、審査の際に、過去の債務整理がバレることによって、どの業者のお金を貸したりしてくれなくなる、ってこと。
場合によっては保証人に迷惑がかかる
つまり、債務整理する本人は楽になるけど、保証人がその責任を取るということだね。
任意整理の場合、「債務整理する借金・しない借金」を自分で決めることができる。
だから、やり方次第で保証人に迷惑をかけないようにすることもできるよ。
しかし、個人再生や自己破産は、自分が抱えているすべての借金が対象になるから、保証人がいる場合、迷惑をかけてしまう可能性が高い、と覚えておこう。
ローン返済中の家や車が没収されるかも
リボ払いを債務整理するだけなら問題はないけど、他の借金をまとめて債務整理する場合には注意しよう。
特に、自己破産の場合、ローンを返済中かどうかに関わらず、家や車を没収されてしまう可能性が高いからね。
リボ払いのお悩みを弁護士に相談した方がいい人の特徴
月々の支払額が少しでも減れば返済を継続できる人
任意整理は借入一件につき数万円、手続きも数ヶ月で終わる、とてもお手軽な債務整理手続きだ。
効果は借金の利息がカットされるだけだから、その後も返済を続けていかなければならない。
だからこそ、安定した収入がないと難しい。
今までたくさんカードを使ってきたということは、それなりに支払いもしてきたし、収入もあるってことでしょう?
そういう人には任意整理がおすすめなんだ。
そうなったら、生活も楽になるし、完済が見えてくる気がしますね。
収入がないもしくはとても少なく、返済が困難な人
そのまま返済をしなかったら裁判を起こされて、強制執行(※)という形を取られてしまう。
だから、そういう人は自らの意思で自己破産を選択するしかないよ。
自己破産に必要な弁護士費用や裁判所の費用が用意できない人は、国からの支援を受けることができるよ。
自己破産+生活保護を利用すれば、どんなにピンチな人でも命をつなぐことができる!
※強制執行とは…財産や給料を没収して、債権者(貸主)に分配する
カードを持っていると使いすぎてしまう人
「借金は減らしたいけれど、債務整理をするとクレジットカードが使えなくなるのが嫌」なんて人もたくさんいるからね。
結論からいうと、借金が減っても、カードに頼った生活を抜け出せないと、必ず同じ目にあうからね。
債務整理をして、クレジットカードを強制解約になることで、初めて普通の生活が送れるようになるよ。
リボ払いを弁護士に相談した人のつぶやき
借金問題を解決、カードも再び持てた
5年前にカードの支払いキツくなって債務整理を法律事務所に頼んだ。父の世話などカネ掛かって。
ひと月の返済額を圧縮し元金だけ返す仕組み。約5年間を返済して完済。その間事故歴なし。再びカード作れた。
普通に定職に就いて一定給与と返済をすれば5年で終結する。10年は盛ってる。— プリ★ニュ~ (@Kazuweek) October 13, 2022
カードに頼らない普通の生活が送れて幸せ
債務整理をすると借金癖治ります。
全員が治るわけじゃないですが、約5年間は「新たな借金ができない」ので、カードやローンに頼らなくなります。
借金に頼らない今、普通の生活ができている喜びを感じている。
普通の生活ができるようになると借金癖も気付かないうちに治ってる
— ゆう@今年の12月までに借金返済10万する (@yuunohuku) October 14, 2022
まとめ
リボ払いに関する話だけど、重要な部分を振り返ってみようか。
- リボ払いに関する問題は弁護士に相談すれば解決出来る
- 任意整理→業者と交渉して借金を減らす手続き
- 個人再生→裁判所を通して借金を大幅に減らす手続き
- 自己破産→裁判所を通して借金をなくす手続き
- 弁護士に債務整理を依頼すると取り立てや返済がストップする
リボ払いは月々の支払い額が一定・低額なので、買い物の際は「支払いはすこしずつだから大丈夫」とカンタンに考えがちです。
しかし、支払い残高がふくらんでしまうと利息・手数料の支払いだけで手一杯になってしまい、いつまで経っても元本が減らない状態に陥ってしまいます。
月々の支払いを守っているのにリボ払いが減らない、収入に照らすとどうやっても返済できないといった状況なら、債務整理による解決を考えたほうがよいでしょう。
まずは債務整理の解決実績が豊富な弁護士に相談し、アドバイスを受けることをおすすめします。
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。