借金返済

多重債務者が借金問題を解決する方法と相談窓口を総まとめ!

多重債務状態でお困りの方はいませんか?

この記事では、多重債務を解決するための方法や、どうしても返済できない場合の対処法に加えて、債務整理を検討すべき人の特徴についても解説しています!

さいむくん
さいむくん
あちこちから借金しまくってたら、あっという間に借金が膨らんで返済が大変だ…。
それって、いわゆる「多重債務」状態じゃない?

多重債務問題を解決するプロである弁護士の先生に、今後どうすべきか相談してみようよ!

ともだち
ともだち

多重債務状態とは、浪費やギャンブルなどが原因で支払能力を超える借入れをしてしまい、借金で借金を返すうち、複数の借入先ができてしまった状況のことをいいます。

このような状態にいる方で、返済の目途が立たずお困りの方はいませんか?

この記事では、多重債務状態の解決方法や、どうしても返済できない場合の対処法について、詳しく紹介していきます!

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多重債務状態の解決方法2つ

せんせい
せんせい
多重債務状態にある人は、毎月利息を支払うのが精一杯で、元本の支払がまったくできない、という人も多い。

こうした状況にある人は、正直に言って、「月々の収支を見直す」みたいな方法では解決するのが難しい段階にある。

そこで、多重債務状態から抜け出すために、次の2つの方法をおすすめするよ。

方法1:専門窓口に相談する

せんせい
せんせい
まずは、専門窓口に相談するということだ。

実は多重債務状態になっている人はとても多くて、行政や業界団体なんかが様々なサポート機関を設けているんだ。

以下に代表的な専門窓口を紹介するから、まずはそれぞれに相談してみよう。

借金問題解決のプロが、きっと適切なアドバイスをくれるはずだよ。

多重債務や債務整理に関する相談窓口。
各自治体にも窓口があり、電話での相談も可能。
銀行やサラ金などの金融機関を管理している協会。
多重債務状態を解決するための「貸金業相談・紛争解決センター」という専門窓口も。
  • 各自治体の相談窓口
各市区町村で、弁護士や司法書士による無料相談などが行われている。
窓口の名称や相談方法などは自治体によって異なるので、まずは住民票のある役所へ問い合わせてみよう。

方法2:おまとめローンを利用する

せんせい
せんせい
借入先が複数あると、それだけ金利がかさむし、返済日が異なったりして管理が大変だ。

だから、銀行やサラ金のおまとめローンを利用するのも有効な手だね。

おすすめは金利の安い銀行のおまとめローンだけど、その分審査も少し厳しい。

とはいえ、審査の申込み自体はインターネットで無料で行えるから、まずは審査の申込みだけでもしてみよう。

どうしても返済できないときの対処法3つ

さいむくん
さいむくん
先生、おまとめローンの審査、通りませんでした…(涙)

かといって返済していくのはキツいし、僕は一体どうすれば…?

どうしても返済が厳しいという場合には、債務整理を検討したほうがいいだろうね。

債務整理には①任意整理、②個人再生、③自己破産の3種類があって、表にまとめると次のような特徴がある。

以下からは、具体的なメリットなどについて紹介していくよ。

せんせい
せんせい
方法 内容
①任意整理 今後の利息をカットする
②個人再生 借金の返済総額を少なくし、分割返済する
③自己破産 借金をゼロにする(免責)

方法1:任意整理

せんせい
せんせい
任意整理は、裁判所を通さずに、サラ金などの貸し手と直接交渉を行って、今後の利息をカットする手続きのことだ。

特にサラ金は金利が高いから、利息をカットできるだけでも返済がかなりラクになるはずだよ。

ざっくり計算してみると、100万円を年率15%で借りている場合だと次のようになるね。

任意整理前(年率15%) 任意整理後(年率0%、3年払い)
債務額 100万円 100万円
総返済額 125万円 100万円(約-25万円)
月々の返済額 約3.5万円 約2.8万円(約-7千円)
1社任意整理するだけで月に7千円浮くなら、借入先が複数ある場合には相当な減額になるね!
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
任意整理は個人再生や自己破産と比べると、時間的・金銭的コストを抑えつつ行うことができるのがメリットだね。

ただし、元本そのものを減額することは難しいから、あまりにも借入総額が大きい場合にはあまりおすすめできないね。

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方法2:個人再生

ともだち
ともだち
個人再生は、裁判所を通じて、借金の額を大幅に減額する手続きのことでしたよね。

自己破産とは異なり、不動産や自動車などの財産を手元に残すことができるのがメリットと聞きました!

そうだね。裁判所のパワーで大幅な減額ができるのが個人再生の魅力だ。

例えば借入れ総額が300万円で、年率が15%だとすると、ざっくり計算して次のようになる。

せんせい
せんせい
個人再生前(年率15%) 個人再生後(5年払い)
債務額 300万円 100万円
総返済額 375万円 100万円(約-275万円)
月々の返済額 約10万円 約2.8万円(約-7万2千円)
さいむくん
さいむくん
債務整理といえば自己破産しかないのかと思ってたけど、こうしてみると個人再生の減額もすごいね。

月々の返済額が3万円以下になるんだったら、バイトをひとつ増やすだけでもなんとかなりそうだ!

方法3:自己破産

せんせい
せんせい
任意整理や個人再生をしても返済が厳しい、という場合には、自己破産を検討したほうがいいだろうね。

自己破産は、裁判所に免責許可(めんせききょか)を出してもらうことによって、借金をゼロにする手続きのことだ。

ただし、浪費やギャンブルが原因でつくった借金は、原則として自己破産が認められないんだったよね…。

とはいえ、これらが原因の借金でも自己破産が認められたケースもあるみたいだから、まずは弁護士の先生に相談してみよう!

ともだち
ともだち

債務整理をすべき人の特徴3つ

さいむくん
さいむくん
今までは借金問題をひとりで抱えてきたけど、こうしてみると専門機関や法律によるサポートがたくさんあるんだね!

でも正直、「まだ自分は何とかなるんじゃ?」って思ってしまうんだよなぁ…。

債務整理をすべきかどうかの判断は難しいよね。

以下に債務整理すべき人の特徴をまとめておいたから、自分が当てはまると思ったら、すぐに行動するようにしてね!

せんせい
せんせい
債務整理すべき人の特徴
  • 借入総額が年収の3分の1を超えている
  • 借金の返済のために借金をしたことがある
  • 利息を支払うので精一杯

特徴1:借入総額が年収の3分の1を超えている

せんせい
せんせい
借入総額が年収の3分の1を超えている場合には、実質的にみて、返済不能状態に陥っているといってもいい。

このくらいになると、毎月利息を支払うのに精一杯で、元本が全然減らない、という状態になりがちだからね。

年収が300万円だとすると、100万円を超える借入れがある場合には要注意ってことかぁ。

この段階になると正規の金融機関からは借入れができなくなるから、闇金に手を出しちゃったりするんだよね…。

さいむくん
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特徴2:借金の返済のために借金をしたことがある

せんせい
せんせい
借金の返済のために借金をした経験のある人は、債務整理をしたほうがいいだろうね。

これは要するに借金を自力で返済できない状態にある、ということだからね。

返済のための借金を繰り返していると、借金がまさに雪だるま式に膨れ上がっていって、いつか取り返しのつかない事態になる。

そうなると、債務整理をするにしても手続きに必要なお金が高くなってしまうよね。

自力で返済できない!と思ったら、借入先を増やすのではなくて、早めに弁護士に相談したほうがいいね。

ともだち
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特徴3:利息を支払うので精一杯

せんせい
せんせい
毎月なんとか利息だけは支払っているけど、元本に充てる余裕がない、という場合も、早めに債務整理したほうがいいよ。

この場合、いつまでも利息を支払い続けるばかりで、永遠に借金がなくなることはないからね。

金利の奴隷だ…!

この場合、任意整理をして今後の利息をカットできれば、同じ負担でも着実に元本が減っていくことになるよね!

さいむくん
さいむくん

まとめ

ともだち
ともだち
今回の話をまとめると、次のようになるね。
今日のまとめ
  • 多重債務状態からひとりで抜け出すのは難しい
  • 行政や専門家のサポートを活用しよう
  • どうしても返済が厳しいときは、弁護士に相談しよう
自分は何とかなる!ってずっと思ってたけど、こうしてみると自分がいかにヤバい状況なのかわかるな…。

このまま放置して状況が良くなることは絶対にないんだから、早めに債務整理をして、新しい人生をスタートできるように頑張ろう!

さいむくん
さいむくん
弁護士に相談することで
借金を大幅に減らせる可能性があります。
催促の電話を止めたい
毎月の返済額を減らしたい
返済するのが難しくなった
過払い金があるのか気になる

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著者情報

この記事の監修者
赤堀弁護士
赤堀 太紀 FAST法律事務所 代表弁護士

企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。

監修者の詳細なプロフィール
この記事の筆者
浜北 和真株式会社PALS Marketing コンテンツディレクター

2017年から法律メディアに携わりはじめる。離婚や債務整理など、消費者向けのコンテンツ制作が得意。
監修したコラムはゆうに3000を超える。

20代後半に作ってしまった借金100万円を自力で完済した。

筆者の詳細なプロフィール