僕、任意整理を弁護士に任せようと思ってるんだけど…どんな弁護士に依頼したらいいのかな?
確かにそういわれると、どんな弁護士を選んだらいいかなんて、考えたことなかったなぁ…
でもやっぱり、腕が良くて、債務整理に強い弁護士がいいよね~!先生に聞いてみようか!
任意整理を弁護士に依頼しようと思っても、どんな弁護士に依頼すればいいのか、わからない方が多いと思います。
この記事では、任意整理を依頼する際に、どんな弁護士を選べばいいのか、注意点や弁護士費用の相場についてもあわせて紹介します。
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任意整理で依頼したい弁護士の選び方5選
なんか判断基準とか教えてよ!
- 借金問題を解決した実績
- 弁護士の人柄・対応
- デメリット・費用の提示
- 事務所の所在地
- 弁護士を見比べてちゃんと面談をして選ぶ
いくら腕がいいからって、態度がでかい弁護士なんかに依頼したくないでしょ?
借金問題を解決した実績
実績があれば、貸金業者相手に、どんな交渉をすればいいか、熟知しているでしょ?
地域の弁護士のホームページから、取り扱っている分野なんかを見ると、任意整理って書いてあったりするよ。
大手法律事務所とかだと、任意整理実績〇万件とかね。
でも注意してほしいのは、相談件数と実績は別だからね。
相談件数はあくまで相談に乗っただけの数だから、実績〇件とか、処理件数〇件って明確に書いてる情報は信じていいと思うよ。
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弁護士の人柄・対応
ただでさえ弁護士は近づきがたいイメージなんだから!
どんな風に対応しているのかよくわからないじゃない。
それに、本当は思ったこととか、心配とかあるのに、話を聞いてくれない弁護士だったら…不安だよね。
相性と同じ話だけど、相談しやすい弁護士や、説明がわかりやすい弁護士がいいと思うよ!
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弁護士の対応や態度に不満を感じる人が多いのは事実
日弁連によるデータも出ているくらいなのさ。
【引用:苦情及び紛議調停 – 日本弁護士連合会】
弁護士に相談するのやめようかと思います。
でも、多くの弁護士事務所では初回の相談を無料で受けつけているから、いろんな事務所を回っていい弁護士にお願いすれば大丈夫さ。
依頼をするとお金もかかるから、相談した中で、信頼できると思える弁護士を見つけることが大事だよ。
デメリット・費用の提示
手続きによっては、弁護士費用が結構かかっちゃうしね。
そういう相談者に言いにくいことも、ちゃんと説明してくれるかどうかってことが大切だね。
後からこんなデメリットがあるんですって言われても困るよね…
弁護士費用って弁護士によって違うんでしょ?
僕は借金で悩んでいるわけだから、費用のことは大切な問題だよ。
また、着手金だけでなく、トータルの費用が安いかどうかや、支払い方法をどうするのかってこともあるよ。
メリットやデメリット、よくわからない点、費用などについては、自分から確認することも大事だよ。
あらかじめ疑問や不安はまとめておいて、ちゃんと確認しようね!
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事務所の所在地
自宅から近い場所を選ぶか…職場と自宅の間だと交通費もかからないし、便利だね。
逆に、周囲の人に知られたくないから、自宅から少し離れた場所の事務所に行く人もいるよ。自分に合った場所で相談するのが一番だね。
弁護士を見比べてちゃんと面談をして選ぶ
それに、大切な借金問題だし、弁護士費用だってかかるんだよ?
いい加減な人に任せるのは不安じゃない?
ちゃんと会って、信頼できるって人に任せた方がいいよ。
でも何人かに会うとわかるけど…弁護士って言っても普通の人なんだ。
もちろん法律のスペシャリストだけどね。あまり緊張しなくて大丈夫だよ。
いくつか事務所や弁護士をピックアップして、実際に面談してみよう。
合う弁護士に依頼すればいいだけだから、気楽にね!
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任意整理で弁護士を選ぶ際の注意点
事務所の大きさと弁護士の実力は無関係
大きい事務所は確かに所属している弁護士も多いし、借金問題に対するノウハウも持っているよ。
でも、その分相談数も多いから、じっくり聞いてもらえなかったって感じる人もいるみたい。
こればかりは相談してみないとわからないね。
弁護士選びに失敗すると着手金は返ってこない
着手金だけは、依頼内容が上手くいこうが、いかまいが、返してもらうことができないんだよ。
報酬金なら、上手くいかない時は、払わなくてもいいんだけどね。
着手金 | 依頼する際に支払う頭金のようなもの |
---|---|
報酬金 | 案件が終わった時に、成功報酬として支払うもの |
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依頼前にわからないことはなくしておく
お金と時間がムダになるだけだからね。それなら最初からちゃんと弁護士を選ぼうね。
担当する弁護士が不明確な事務所は避けるべき
例えば、担当になるはずだった弁護士が出てこなかったり、対応する弁護士がコロコロ変わったりするような事務所は避けたほうがいい。
でも、どの弁護士が担当なのかもわからないと、困ったことも相談しにくいし、不測の事態にも対処しにくい。
よくわからない不安の多い法律の手続きだからこそ、ちゃんとマンツーマンで向かい合ってくれる弁護士や法律事務所を選んだほうがいいよ。
任意整理にかかる弁護士費用の相場
弁護士費用の相場は3~5万円+減額報酬
交渉1社につき3~5万円+減額報酬10~20%
例えば、さいむくんの借金120万円が、交渉の末に100万円まで減額できたとしよう。
もちろん、弁護士によって報酬は違うから、確認するようにしようね。
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分割払いに対応している事務所も多い
このまま借金のことが頭から離れない生活を続けるしかないんですかね?
費用は分割払いに対応してくれる事務所も多いからね。
各法律事務所にもよるけど、例えば6~12回くらいの分割払いにしてくれる所もあるよ。それでもダメなら、法テラスに頼るといいよ。
法テラスなら格安で任意整理をできるからさ。
それでも費用が払えない場合には法テラスを頼ろう
でも、そんなお金を一括で用意できるかな~…お金が本当にない時ってどうしたらいいの?
法テラスっていうのは、お金がない人向けに、国がやっている法律のサービスを提供する機関だよ。
手取りが一定金額以下だと、無料の法律相談から、弁護士費用の立替制度を利用できるんだ。
【参考:無料の法律相談を受けたい – 法テラス】
任意整理の実績がある弁護士に当たるとは限らないから、注意してね。
費用がかかってでも弁護士に依頼するメリット3選
それに、費用がかかったとしても、弁護士に依頼することをオススメするよ。
下記のようなメリットがあるからね。
- 有利な条件で借金を減らせる
- 取り立てや催促をすぐに止められる
- 面倒な手続きや計算をすべて代行してくれる
①有利な条件で借金を減らせる
さいむくんは今自力で任意整理をやればいいっていったけど…交渉によっては利息をカットする代わりに一括で返済しろなんて不利な条件を提案されるかもしれない。
それをつっぱねられるかな?債権者は別に裁判をしてもいいといってくるかもしれないよ…。
そもそも、素人が交渉しようとしても、応じてすらもらえないんだ。
また、業者ごとに、対応は異なる。交渉が遅いと、裁判を申し立ててくる業者もいるからね。
こうした傾向も踏まえて、対応してくれるよ。任意整理の経験が豊富な弁護士に依頼すれば鬼に金棒さ。
②取り立てや催促をすぐに止められる
受任通知っていうのは「弁護士が任意整理をします。」と知らせるための通知。送付すると、貸金業法という法律によって、取り立てが禁止されてるのさ。
(取立て行為の規制)
第二十一条 貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。
中略
九 債務者等が、貸付けの契約に基づく債権に係る債務の処理を弁護士、弁護士法人若しくは弁護士・外国法事務弁護士共同法人若しくは司法書士若しくは司法書士法人(以下この号において「弁護士等」という。)に委託し、又はその処理のため必要な裁判所における民事事件に関する手続をとり、弁護士等又は裁判所から書面によりその旨の通知があつた場合において、正当な理由がないのに、債務者等に対し、電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は訪問する方法により、当該債務を弁済することを要求し、これに対し債務者等から直接要求しないよう求められたにもかかわらず、更にこれらの方法で当該債務を弁済することを要求すること。
【引用:貸金業法 – e-Gov】
③面倒な手続きや計算をすべて代行してくれる
例えば、任意整理で交渉する際は、利息を計算しなおさないといけない。
利息は元本に金利がかかることで決まるけど、元本が減れば利息も減る。
借金を返済していけば、元本は減っていくはずだから、これらをもう一度計算しなおさないといけないんだ。
その上、過払い金があるかどうかの計算もしないといけない。計算は複雑だけど、さいむくんできるかな?
適当な計算で、業者と交渉しても、減る利息を正確に算出できないでしょ?
自力でできなくはないけれど、複雑だしミスをする可能性もあるから弁護士に依頼した方がいいね。
任意整理で弁護士に依頼した際の流れ
- 弁護士との相談
- 弁護士が債権者に対し、受任通知の送付
- 過払い金の有無および金額の計算
- 和解案の作成
- 和解案の提案、交渉
- 合意書の作成
- 返済の開始
任意整理の流れを知りたい方はこちらをご覧ください!
任意整理を依頼した時に弁護士に聞かれること
面談で聞かれるのは、借金や収支について!
じゃあ、ここからは、任意整理を依頼したときに弁護士に聞かれることを紹介していくよ。
借金に関する現在の状況
例えば、借金の総額や、借り入れ先の数、クレジットカードなのかキャッシングなのか、いつから返済をしているか、とかね。
状況をヒアリングした上で、任意整理以外の手続きがおすすめな場合もあるからね。
借金をした理由
仮に自己破産をしたほうがいいとなると、借金の原因によっては自己破産が認められない可能性もあるからなんだ。
また、業者が交渉に応じてくれるように、事情や今後継続して返済できるかどうかも確認しているんだね。
現在の収入と返済可能な金額
家計に関してはかなり細かく確認されるよ。
任意整理後に、やっぱり支払いが苦しいなんてことにならないように、本当に返済できるのか確認してくれるんだね。
仕事に関する現在の状況と転職予定の有無
過去に債務整理をした経験があるか
任意整理の場合だと、以前に他社と任意整理をしたのかどうか、それとも同じ業者との交渉なのかによって、対策も変わってくる。
それに自己破産に関しては、期間を空けないといけなかったりもするから、この辺を聞かれるんだね。
まぁ、こんな感じで色々聞かれるけど、別に怖くないよね?
事情によって交渉のポイントも変わる。それに、相談者は弁護士にとってお客さん。
説教なんかしないのが普通だよ。もし、万が一、「この弁護士、説教臭くて嫌だな」と思うなら、別の弁護士に相談してみていいんだ。
自分に合った弁護士を選ぶ自由はあるんだからね。
まとめ
- 借金問題を解決した実績
- 弁護士の人柄・対応
- デメリット・費用の提示
- 事務所の所在地
- 弁護士を見比べてちゃんと面談をして選ぶ
弁護士選びでミスると、着手金は返ってこないし、時間もムダになるよね。
ちゃんとした弁護士を選ぶためにも、面談をして、自分に合った弁護士を選ぶぞ!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。