エムアールアイ債権回収からの督促への対処法・放置するリスク

これってどうしたらいいのかな？なんかの詐欺とかじゃないよね？

具体的にいうと、いつ裁判を起こされて給料や財産の一部を差し押さえられてもおかしくない状態なのさ。

もともとの借金もかなり滞納しているはずだし、すぐに正しい対処が必要だよ。

闇金みたいな強引な取り立てをしてくることはないから、そういった意味では怖がる必要はないよ。

エムアールアイからの通知は、ピンク色の封筒で届くケースがほとんどだよ。

通知のタイトルはこんなものになっているかな。

だから、もともとの借入先は丸井グループやその主要取引先の会社である可能性が高いよ。

たとえば、以下のようなクレジットカードや金融機関だね。

エムアールアイからの連絡は、状況によってとるべき対処法が異なってくる。

特に、裁判を起こす旨の連絡である『支払督促』や『訴状』といった通知がきた場合にはすぐに対処をする必要がある。

正しい対処をするには専門家の知識が必要不可欠だから、自分で判断せずにまずは弁護士に相談するようにしよう。

だけど、借金の滞納をした覚えがまったくないのにエムアールアイから請求がきた場合は、エムアールアイの名前をかたった詐欺の可能性もあるのさ。

ただし、自分で判断ができない場合には直接エムアールアイに確認したりはせずに、弁護士に相談した方がいいよ。

あとで『エムアールアイ債権回収からの請求で時効を成立させる方法』で詳しく解説するけれど、直接連絡をとってしまうと時効が成立しなくなるケースがあるからだね。

ひとまず、ハガキ・SMS・電話による連絡それぞれについて、架空請求かどうかの確認方法を紹介していくね。

それ以外の形式だったら、まずは架空請求を疑ってもいいね。

あとは、届いたハガキや封書に以下のような特徴がある場合には、架空請求による詐欺である可能性が高いよ。

だけど、エムアールアイをかたってSMSを送信してくる詐欺が流行っているんだ。

もし送信元や指定の連絡先が『050-5873-2718』となっている場合には、架空請求である可能性がかなり高いよ。

通常エムアールアイが連絡をしてくる時には、連絡先は0120から始まるフリーダイヤルへと案内することになっているから、よく確認しておこう。

それに、以前に同じ電話番号を使っていた人が借金をしていて、自分にかかってきてしまうケースもあるようだね。

実は、時効は借金にもあるんだね。

次のチェックポイントにあてはまる場合には、時効を成立させられる可能性があるよ。

時効の効果を得るには手続きが必要なんだよ。

とりあえずさいむくんにいいたいのは、連絡が来ても先にエムアールアイに連絡をしてしまうと、せっかくの時効も台無しになってしまう可能性があるってこと。

これは、「エムアールアイ債権回収からの請求で時効を成立させる方法」で解説するよ。

だから、請求に身に覚えがあってもなくても、まず弁護士に相談するのが一番安全なんだよ。

自信をもって架空請求を見抜けるかどうか不安だな…。

支払督促は、債権者の申請を受けて裁判所が出す支払い命令。

支払督促が届いても何もしないでいると、給料の一部や預貯金を差し押さえられてしまうからね。

届いたら必ず2週間以内に異議申し立てをしよう。

とはいえ、自分で急いで書類を作成すると抜けがあって、異議申し立てが認められないかもしれないよね。

そこで、異議申し立てをする前には必ず弁護士に相談しよう。

弁護士は裁判所の書類作成が得意なんだ。抜かりなく、きちんと異議申し立てをしてくれるよ。

やっぱり一括で支払うしかないのだろうか…。

だけど、債権回収会社は分割払いの交渉に応じてくれない可能性が高いよ。

なぜかというと、債権回収会社から一括請求を受けた時点で、債務者はすでに『期限の利益』を喪失しているからだね。

そうしたらみんな自己破産にすれば万事解決じゃないですか！

自身に適した債務整理を選ぶためには、法律に関する専門的な知識が必要不可欠なのさ。

だけど心配はいらない。

弁護士に相談をすれば、その人にとって一番得になる債務整理を提案してくれるよ！

これもやっぱり支払わなきゃいけないんですよね？

エムアールアイからの請求についても同じことが言えて、もともとの債権者への最後の返済日から5年が経過していれば支払う義務をなくせる可能性があるよ！

そしたらもう放っておいていいのかな？

時効援用については、以前に詳しく説明したことがあるからよかったらそちらを参考にしてね。

この場合の債権者とは、借金の回収を受け持っているエムアールアイのことだね。

債権者に直接連絡をしてしまうと、時効成立までのカウントがリセットされてしまう恐れがあるんだ。

つまり、エムアールアイ債権回収からの連絡を放置してしまうのはとても危険なんだ。

エムアールアイからの連絡を放置したときの具体的なリスクを、時系列に沿って解説していくね。

内容証明郵便とは、『いつ・だれが・だれに対して・どのような内容の文書を』送ったのかを郵便局が証明してくれる特別な郵便のこと。

つまり、内容証明郵便で請求を受けると、そんな連絡きていませんなどととぼけることができなくなってしまうってわけさ。

その名の通り、『これからお宅に取り立てに伺いますよ』という予告だね。

とはいっても、いきなり知らない人が訪ねてきたら家族にも怪しまれてしまうのは避けられないね。

同じように、一括請求を無視していると職場に在籍確認の電話をかけられてしまうケースもあるよ。

エムアールアイは早くて一括請求から数ヶ月ほどで裁判に踏み切ってくるよ。

裁判を起こす際の通達は『支払督促』や『訴状』といったタイトルがついていて、特別送達という特殊な郵送方法で送られてくる。

裁判で判決が下りると、いよいよ給与の一部や銀行口座などが差し押さえられてしまうよ。

ここまできたら、現実的な解決策は個人再生や自己破産などの債務整理をするしかなくなってしまうね。

僕の場合は時効が成立しているようだからとりあえず弁護士に時効援用について聞いてみます！