法律事務所までちょっと距離があるんだよね、それに面倒だし…。
例えば、「申し込みフォームに入力したら完了」とかね。「弁護士と面談しなければいけない」というのが元々のルールなんだよ。
ただし、コロナウイルスが蔓延している間は、特例として「オンライン面談」も可能。
今日は債務整理がネット完結できない理由や、遠方で相談が難しい場合の対処法を中心に教えてあげよう!
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債務整理はネット完結できない・面談が必須な理由
- 日本弁護士連合会の規程で決まっているため
- 弁護士が依頼者の事情を把握するため
- 依頼者が説明を十分に理解するため
- 話し合って方針を決めるため
- トラブルを防止するため
日本弁護士連合会の規定で決まっている
【引用:債務整理の弁護士報酬のルールについて – 日本弁護士連合会】
第1項 弁護士は、債務整理事件を受任するに当たっては、あらかじめ、当該事件を受任する予定の弁護士(中略)が、当該債務者と自ら面談をして、次に掲げる事項を聴取しなければならない。ただし、面談することに困難な特段の事情があるときは、当該事情がやんだ後速やかに、自ら面談をして、次に掲げる事項を聴取することで足りる。
一 債務の内容
二 当該債務者(当該債務者と生計を同じくする家族があるときは、当該家族を含む)の資産、収入、生活費その他の生活状況
三 当該債務者が不動産を所有している場合にあっては、その処理に関する希望
四 前号に掲げるもののほか、当該債務整理事件の処理に関する意向第2項 弁護士は、前項ただし書に規定する特段の事情がある場合であっても、電話、書面、ファクシミリ、電子メールその他の適当な通信手段により、又は同居の親族を介するなどして、前項に掲げる事項を把握した上で受任しなければならない。この場合においては、当該弁護士が面談して聴取を行う場合と変わらない程度に、当該事項を的確に把握することができるように努める。
【一部抜粋:債務整理事件処理の規律を定める規程】
実は、ここが重要!。
「面談することに特段の事情があるとき」は、直接面談しなくても任意整理を依頼することができるんだ。
今はコロナウイルスの蔓延によって外出が困難な人もいるよね。
だから、多くの事務所では、テレビ面談など、オンラインで弁護士と面談できるようになってきているよ!
弁護士が依頼者の事情を把握するため
手続きも3つあるし、場合によっては時効が成立しているのか、過払い金があるのかどうかによっても対応は違う。
それに、借金がいくらあるのか、収入はいくらなのかによっても、その人に合った債務整理って違うもんね。
依頼者が説明を十分に理解するため
けど、ほとんどの人は弁護士への相談は初めてなはず。
どんな手続きをどのようにやるのか、デメリットは何なのか、しっかり理解する前に債務整理をしたら怖くない?
対面は手間がかかるけど、弁護士が依頼者と顔を合わせて、何がわからないのか反応を探りながらわかりやすく説明することができるんだ。
依頼者からしても、わからない部分についてはその場ですぐに質問できるし、より一層理解しやすくなると思う。
話し合って方針を決めるため
単に債務整理といっても、家族に知られたくないのか、仕事への影響を最小限にしたいのか、住宅ローンの悩みを抱えているのかによって、最善のゴールも違ってくる。
依頼者の希望を聞いて、方針を一緒に決めるのが大切なんだ!
トラブルを防止するため
ちなみに、弁護士会に寄せられた弁護士への苦情の中で一番多かったのは、「弁護士の対応・態度等」に関するものだよ(2020年の統計)。
のちほど説明するけど、弁護士選びに失敗してしまうとさまざまなデメリットもある。
よくわからない弁護士にネット完結で債務整理を依頼すると…いいことがないっていうのはわかるよね?
コロナ期間中はオンライン面談で契約できるケースも
例えば、「災害が発生して弁護士と面談するのが難しい状況」や「感染症の蔓延により弁護士と面談するのが難しい」などの状況では、オンライン面談だけで契約することができる。
その場合、契約書を面談中に読み上げてもらったり、電子捺印などの方法で契約を結ぶことができるよ。
ただし、2023年5月現在だと、コロナの流行も下火になってきたからオンライン面談だけで契約できるケースは少ないかもね。
どうしても面談ができない時はどうしたらいい?
電話で話を聞いてみる
手っ取り早く答えを導き出したい人には電話が向いてるかもね。
もちろん、電話で相談した結果「任意整理(債務整理)」したい!ってなった場合には、改めてオンライン面談をしなければいけないよ。
メールやLINEで相談してみる
WEBでの集客に力を入れている事務所では、LINEでの相談も受け付けているよ。
- 現在の借金額
- 現在の借入件数や業者の名前
- 月々の支払額
- 現在の収入
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仕事が休めないなら土日も受け付けている事務所に相談する
そんな時には、土日や平日の遅い時間などにも対応してくれる事務所を探してみよう。
依頼者の都合を考えて、事前の予約で、時間外での面談に応じてくれる事務所も多いよ。
遠方の場合出張相談に対応している所に相談する
そういった法律事務所に依頼してみると手間もかからないね!
とはいえ、出張費がかかる場合もあるから、相談前に確認しようね!宣伝じゃないけど、先生も全国の相談を受けているよ!
仮に対応できない地域だとしても、信頼できる最寄りの提携先の法律事務所を紹介することもできるから、気軽に相談してみてね!
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債務整理をネット完結するリスク
ここでは、債務整理をネット完結するリスクについて教えておくね。
弁護士選びに失敗する可能性がある
- リスクやデメリットをしっかり把握できない
- 弁護士選びに失敗しても着手金・時間は返ってこない
- 後から別の弁護士に依頼してもさらに費用がかかる
- 途中で解約すれば差し押さえを受ける恐れがある
- 途中で解約しても費用を請求される可能性がある
リスクやデメリットをしっかり把握できない
例えば、債務整理をすると5~7年はクレジットカードやローンの審査が通らなくなったり、保証人に一括請求が行ったり、自己破産なら財産を失ったり、資格によっては制限を受けることもある。
しばらく借金ができなくなるなら、人生設計を見直さないといけなくなる可能性もあるよね…
デメリットをしっかり把握してから決めることが重要だよ。
弁護士選びに失敗しても着手金・時間は返ってこない
弁護士に支払うお金(代表例) | |
着手金 | 弁護士に依頼した時点で発生する頭金のようなもの。事件に着手する段階で発生する。思わぬ結果でなくても、契約を解除しても返金はされない。 |
成功報酬 | 仕事の成果に応じて支払うお金 ※「受任通知の発送」など、 細かい段階ごとに規定されている場合もある。 |
実費 | 郵便や出張など、業務にかかった実費 |
だから、依頼後に実は態度が気に食わないとか、対応や連絡が遅いからやっぱりキャンセルしたいといっても、返してもらうことはできないよ。
付き合いが長くなる弁護士はちゃんとした人に頼みたいね…。
後から別の弁護士に依頼してもさらに費用がかかる
途中で解約すれば差し押さえを受ける恐れがある
でも、途中で解約をすれば差し押さえを受ける恐れはある。
依頼を受けた際に、債権者に送る「受任通知」には、法律上取り立てを禁止する効果がある。
でも、そんな弁護士が解任されたと知れば、他の債権者は次の債務整理をされる前に、借金を回収しようと、裁判や差し押さえという手段に出る可能性もあるんだ。
途中で解約しても費用を請求される可能性がある
そこから別の弁護士に依頼しても着手金はかかるし…弁護士をしっかり選ぶ重要性がわかるよね?
債務整理ではどんな弁護士を選べばいいのか?
そのためにも、直接顔を合わせて面談をした上で依頼するべきだよ。
ここでは、債務整理を依頼する弁護士を選ぶ際に気をつけるべきポイントを4つ紹介していくね。
- 親身に話を聞いてくれる・信頼できる人柄である
- 債務整理の実績が豊富である
- 債務整理のデメリット・リスクについて明確な説明がある
- 費用体系について明確な説明がある
①親身に話を聞いてくれる・信頼できる人柄である
私任意整理したことすごく後悔してるから、信頼できる人に頼むほうがいいですよほんと…。
— ほわ毛(借金返済中) (@howanhowange) November 25, 2021
任意整理して、5月から弁護士費用7万円を支払ってるんだけど、任意整理しても生活が苦しいのは変わらなかった。
給料の半分が借金返済、その他が固定出費に回る。
返済費+固定費で毎月赤字。もう少し話し合いの出来る弁護士さんが担当になってくれたらなぁ…。
— デコポン*任意整理8月から返済開始! (@RRRPBhhvn3OQP7K) May 13, 2022
それに、実際に弁護士に依頼して後悔した人にとったアンケートだと、『対応や態度に不満があった』という割合が一番多いのさ。
②債務整理の実績が豊富である
弁護士は法律関係全般の専門家で、その専門分野は多岐にわたる。
おなじ弁護士というくくりでも、債務整理が得意な人とそうでない人がいるのは仕方ないことなんだ。
例えば、債務整理の実績がある弁護士であれば、各業者の和解傾向などにも精通している。
それに、ひとりひとりの状況に合わせた最適な解決方法を提案してくれるはずだよ。
弁護士事務所のホームページなどには債務整理の実績について表記があるはずだから、依頼する前によく確認しておこうね。
③債務整理のデメリット・リスクについて明確な説明がある
その分、手続きの内容によっては、色々なリスクが生じるんだ。
債務整理によって生じる可能性のあるリスク
- 保証人が借金の請求を受ける
- 仕事における資格制限がある
- 不動産や車などの一部の財産が没収される など
もちろん、債務整理を進める上で不安な点については自分から弁護士に質問するべき。
とはいえ、弁護士側から債務整理のデメリットやリスクについて十分な説明をしてくれない場合には、本当にその人に頼んでいいのか見直すべきといえるよ。
④費用体系について明確な説明がある
実績が豊富で信頼できる弁護士事務所ほど、相場の範囲内で明瞭な費用体系を備えているはず。
料金について明確な説明がないまま依頼してしまうと、あとから報酬金などを追加で請求されるなんて恐れもあるから気をつけよう。
債務整理で面談をする際に聞かれる内容と相談のポイント
債務整理で面談をする際に聞かれる内容
実際に債務整理の面談で聞かれるのはこんなことだよ!
- 今の借金と収支
- 現在の借金の総額
- 借金が増えた原因と経緯
- 今の月々の返済額
自己破産の場合、借金が増えてしまった原因によっては、認められない可能性もある。
総合的に、どの手続きが、一番いいのかというのを判断するために、こういう内容を確認するんだね。
債務整理で面談をする際のポイント
限られた中で相談する際のポイントはこんな感じだよ!
- 資料や要点をまとめておくとスムーズ
- 借金や収入・財産について把握しておく
- 債務整理に関する心配・質問はまとめておく
- 質問の優先順位を決めておく
とりあえず、面談では借金や収支について聞かれるから、借金がどのくらいなのか、何社から借りているのか、収入や月の返済額などがわかれば、スムーズだよね!
それに債務整理に関する不安や質問は書き出して、優先順位をつけてまとめておこう!
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でも、LINEで相談だけもしてみようかと思って勇気を持って友達追加してみたんですよね!
そしたら、その日のうちに問題が解決して、次の日からは借金に悩まず生活できるようになりました!
対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。
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債務整理を弁護士に相談するまでの流れ
- 相談内容と面談希望日を送信
- 実際に面談日に30~60分ほど面談を行う
- 面談ができれば契約書は郵送でも可能
相談内容と面談希望日を送信
実際に面談日に30~60分ほど面談を行う
受付の人が相談室に連れて行ってくれるよ!
面談は30~60分くらい。不安なことはちゃんと聞いておこうね!
面談ができれば契約書は郵送でも可能
面談のその場で決めてもいいし、面談から後日依頼することを連絡しても大丈夫だよ。
依頼が決まれば、法律事務所によっては契約書を郵送で送ってくれる所もあるよ!
何にしても、信頼できる弁護士に依頼するために、面談はちゃんとしようね!
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ただ、LINEは電話に比べて緊張しないので、少しだけ勇気を持ってLINEボタンをクリックして専門家に相談したところ借金を当時の3分の1まで減らすことができたんです! 今では、借金に悩まず、元気に生活できるようになりましたね!
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まとめ
- 債務整理はネットで完結することができない
- 債務整理は日本弁護士連合会の規程で面談が必要
- 債務整理を手軽に相談する方法はある
- 債務整理をネットで完結すると弁護士選びに失敗する恐れがある
- 弁護士選びに失敗せず、信頼できる弁護士に依頼するためにもしっかり面談をしよう
自分と合わない弁護士に依頼しちゃったり、金銭でトラブルになるくらいなら、面談でちゃんとした弁護士に依頼した方がいいね。
ということで、先生、明日早速面談してくれないかな?
さいむくんに合った方法を探して、一緒に借金問題を解決しよう!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。