自己破産

自己破産手続きにおける少額管財とは?メリットと手続きの流れを解説

さいむくん
さいむくん
借金が返済できそうにないから自己破産しようと思っているんだけど、なんか安く手続きできる方法があるって本当なの?
さいむくんが言っているのは自己破産の「少額管財」のことかな?

確かに自己破産の他の手続きと比較しても費用は安く済むし、必要な期間も短いのが少額管財の特徴だね。

今日は自己破産の少額管財が具体的にどのような手続きなのか、先生に詳しく説明してもらおう!

ともだち
ともだち

自己破産と言っても、手続きにいくつかの種類があるのはご存知でしょうか?

そのひとつが「少額管財」です。今回の記事では自己破産の少額管財について、以下の点を中心に解説していきます。

  1. 自己破産手続きにおける少額管財とは?
  2. 少額管財のメリットと手続きの流れ
  3. 手続きに必要な費用と注意点

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自己破産手続きにおける少額管財とは?

せんせい
せんせい
まずは自己破産の「少額管財」がどのような手続きなのか説明していこう。

さいむくんは、自己破産には2種類があるのを知ってるかい?

  • 同時廃止事件…手続き開始の許可がおりたと同時に完結する手続き
  • 管財事件…手続き開始の許可がおりたあと、申立人の財産の調査や売却を行う手続き
例えば、「申立人がまったく財産を持っていない場合」には同時廃止事件となり、借金をゼロにするだけに速やかに手続きが終了する。

管財事件は、例えば申立人が家や車、その他の財産を持っている場合、それらを売却して、貸主(債権者)たちに配当することになる。

だから、管財事件になると、それらを行う裁判所側の弁護士(破産管財人)の報酬などもかさんでしまうんだ。

管財事件の中でも「破産管財人の業務量が多い事件」と「破産管財人の業務量が少ない事件」があるわけだ。

少額管財は、「同時廃止事件扱いにはできないけれど、管財事件にしては破産管財にの業務量が少ない事件」は、費用を安く、スピーディーに手続きできるようにした制度、って感じかな。

せんせい
せんせい

破産手続きを簡素化した制度

せんせい
せんせい
通常自己破産の手続きは半年から約1年前後かかるんだ。

だけど少額管財の場合、手続きが簡素化されていて、約3か月程度しかかからない。

他の手続きの場合は何回も裁判所へ行ったり、債権者との集会に何度も参加したりしなければいけないんだけど、少額管財では裁判所に行く回数も1回で済むのが特徴だね。

破産手続きに必要な費用が安い

せんせい
せんせい
少額管財の場合、他の手続きと比較してもかかる手間が少ないから必要になる費用も安く設定されているんだ。

例えば「管財事件」の場合、手続きを行う管財人に対して自己破産を申し立てた人は報酬を支払う必要があるんだ。

【東京地方裁判所における管財事件に必要な費用】

負債総額 (単位:円 ) 法人 自然人
5000万円未満 70万円 50万円
5000万〜1億円未満 100万円 80万円
1億〜5億円未満 200万円 150万円
5億〜10億円未満 300万円 250万円
10億〜50億円未満 400万円
50億〜100億円未満 500万円
100億円以上 700万円以上

【参考:破産事件の手続き費用|東京地裁民事第20部

このように管財事件であれば約50万円以上の報酬が必要なんだけど、少額管財の場合は約20万円で手続きを行うことができるんだ。
せんせい
せんせい
さいむくん
さいむくん
お金がないから自己破産をするのに50万円も用意するなんて無理ですよ…。
そうなんだよ。

そもそも自己破産というのは「経済的に困っている人を救済するための制度」だからね!

さいむくんのように「お金がなくて手続きができない」という人でも、自己破産を利用できるように創設されたのが少額管財という制度なんだ。

せんせい
せんせい
さいむくん
さいむくん
そうだったんですね。

少額管財に必要な費用は約20万円と言っていましたけど、それよりかかる場合もあるんですか?

東京地方裁判所では「最低20万円」と定められているんだけど、他の地域によっては20〜23万円前後に設定されている場合もあるみたいだね。
せんせい
せんせい

少額管財を利用できる基準

せんせい
せんせい
少額管財を利用できる基準は以下のとおりだ。
少額管財事件の基準
手続き上の基準 ・弁護士が代理人として申し立てること
・代理人の弁護士によって事前に財産の調査が行われていること
財産上の基準 ・資産の総額が60万円未満であること

自己破産の少額管財手続きの流れ

せんせい
せんせい
ここでは自己破産の少額管財について、手続きがどのような流れで進んでいくのか解説していくよ。
自己破産の少額管財手続きの流れ
  1. 破産手続きの申し立て
  2. 債務者審尋
  3. 破産手続き開始決定
  4. 裁判所による調査
  5. 債権者集会・配当
  6. 免責審尋・免責に関する決定

1.破産手続きの申し立て

せんせい
せんせい
少額管財として自己破産の手続きを行うためには、弁護士に依頼して裁判所に「破産手続きの申し立て」をする必要があるんだ。

手続きの申し立てにはいろいろ必要な書類があるんだけど、弁護士に依頼すればどのように必要書類を用意すればいいのかしっかり教えてくれるから安心してね。

2.債務者審尋

せんせい
せんせい
債務者審尋とは、裁判所と債務者が行う面談のことだ。少額管財における債務者審尋では、次のような内容に関して質問されることになるよ。
債務者審尋で裁判所が債務者に質問すること
  • 債権者の数
  • 所有している財産
  • 抱えている負債
  • 破産申立に至った経緯
  • 法人の場合 事業内容
こんな内容の質問、ボク答えられる自信がないんですけど…。
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
弁護士に依頼すれば債務者審尋に付き添いをしてくれるのはもちろんのこと、事前に質問される内容に対する答えも準備してくれるんだ。

だから法律に関して何も知らないという人でも、不安を感じることなく債務者審尋に臨むことができるんだ。

3.破産手続き開始決定

せんせい
せんせい
債務者審尋を行って、裁判所が問題ないと判断したら破産手続開始決定が下されるんだ。

ちなみに破産手続き開始決定の法的な要件は、以下のように定められているよ。

破産手続き開始決定の法的要件
  • 債務者が支払不能であること
  • 債務者が債務超過であること
  • 破産手続きに必要な費用が与納されていること
  • 不当な目的で破産手続き開始の申し立てを行なってはいないこと
弁護士に依頼すれば、破産手続き開始決定の法的要件を満たしているかどうか事前にチェックしてくれるんだ。

申し立てをする人は、要件を満たしているかどうか気にする必要はないから安心してね。

ともだち
ともだち

4.裁判所による調査

せんせい
せんせい
破産手続き開始決定が下されたと同時に、破産管財人も選任されるんだ。

ちなみに破産管財人というのは、裁判所に代わって自己破産手続きに必要な調査などを行う人のことだね。

選任された破産管財人は、次のような調査・業務を行うことになるよ。

破産管財人が行う調査・業務
  • 債権者や債権額に関する調査
  • 債務者が所有している財産の換価処分と債権者に対する分配・配当
  • 免責不許可事由がないかの調査
ちなみに免責不許可事由とは、破産法によって定められている「これに当てはまる行為が見つかった場合は、自己破産を認めません」という行為のことなんだ。
せんせい
せんせい
ともだち
ともだち
免責不許可事由に関して詳しく知りたいという人は、以下の記事も参考にしてね!

5.債権者集会・配当

せんせい
せんせい
破産管財人による調査と財産の処分が行われたら債権者集会が開催されるんだ。

債権者集会では、債権者に対して財産の分配額や配当に関する見通しなどの説明が行われるよ。

6.免責審尋・免責に関する決定

せんせい
せんせい
免責不許可事由に該当する行為がなかった場合は、これまでの調査をもとに免責許可を下すべきか裁判所が判断を下すことになる。

特に問題がなければ免責許可の決定が裁判所によって下されて、借金が免除となる。

結構手続きに手間がかかるんですね。
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
確かに手間はかかるけど、管財事件と比べるとかなり簡素化されているんだ。

ちなみに管財事件における手続きの流れは、以下のとおりとなっているよ。

自己破産の管財事件における手続きの流れ
  1. 申し立ての準備
  2. 破産手続き開始
  3. 免責の申し立て
  4. 審理
  5. 破産手続開始決定
  6. 管財人の選任
  7. 債権者集会
  8. 債権確定
  9. 破産財団による債務者の財産の管理・処分
  10. 債権者への換価した財産の配当
  11. 破産終結決定

【参考:破産(自己破産)の手続きについて – 盛岡地方裁判所第2民事部

えぇ倍近くかかるんですね!
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
そうなんだよ。

ただ管財事件と比べて簡素化されてるとは言っても、手続きはかなり複雑で専門的な知識が必要になる。

できるだけスムーズに手続きを進めるためにも、自己破産をすると決めたらはやい段階で弁護士に相談するのがおすすめだよ。

自己破産の少額管財手続きに必要な費用

せんせい
せんせい
自己破産の少額管財手続きには、裁判所費用と弁護士費用が必要になる。

ここでは、それぞれどれくらい費用が必要なのか解説していくよ。

裁判所費用

せんせい
せんせい
自己破産の少額管財手続きに必要な裁判所費用は「約20〜23万円前後」となっているよ。

地方裁判所によって設定されている費用は異なるから、手続きをする前に弁護士などに聞いて確認しておこう!

弁護士費用

せんせい
せんせい
自己破産の手続きを弁護士に依頼した場合、必要となる費用は以下のとおりだ。

自己破産の手続きを弁護士に依頼した場合に必要となる費用と内訳

費用の項目 内容 相場
相談料 法律相談にかかる費用 30分あたり5000円
着手金 依頼を受任したときにかかる頭金 25~30万円
報酬金 依頼が成功したときに発生する報酬 25~30万円
弁護士に依頼した場合、合計約60万円前後は必要になるんですね。

うーん借金が免除になるとはいえ、60万円は高いなぁ…。

さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
確かに安いとは言えないお金だね。

でも自己破産の手続きを弁護士に依頼した時点で、受任通知が送られて債権者からの取り立てと返済は一時的にストップする。

毎月返済しなければならないお金が浮くということだから、その分を自己破産費用に充てればある程度まとまった金額も用意できるんだ。

費用の分割払いに対応している弁護士事務所もあるから、まずは費用のことを含めて弁護士に相談してみるのがおすすめだよ。

少額管財の注意点

せんせい
せんせい
ここでは少額管財に関する注意点について解説していくよ。

複雑な自己破産手続の場合は利用できない可能性がある

せんせい
せんせい
複雑な自己破産手続きの場合、少額管財が利用できず裁判所によって管財事件に振り分けられてしまう可能性があるんだ。
複雑な自己破産手続きって、具体的にはどういったものが該当するんですか?
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
債権者の数が多かったり、債権の額が膨大で裁判所が調査するのに時間がかかったりする場合が該当するね。

このような場合、破産管財人による調査に半年から一年以上時間がかかる場合がほとんどだから少額管財ではなく管財事件になってしまうんだよ。

少額管財制度を採用していない裁判所も存在する

せんせい
せんせい
そもそも少額管財というのは、債務者が自己破産をしやすいように東京地方裁判所によって始まった制度なんだ。

自己破産について定めた破産法によって明確に定められている制度ではないから、地域によって少額管財制度を採用していない裁判所も存在しているんだよ。

ただ地域によっては、少額管財と名前は異なるけど内容が似ている制度を運用している場合もあるみたいなんだ。

お住まいの地域で少額管財もしくは似たような制度が運用されているかどうか、弁護士に依頼する際に必ず聞いてみてね。

ともだち
ともだち

弁護士への依頼が必須

せんせい
せんせい
自己破産の手続きを少額管財にしてもらうためには、弁護士が代理人としても申し立てを行う必要があるんだ。

もし弁護士ではなく個人や司法書士が裁判所に申立をした場合、費用がかかる管財事件になってしまう。

できるだけ手続きに必要な費用を抑えたいのであれば、必ず弁護士に依頼しよう!

自己破産を検討しているなら弁護士に相談するのがおすすめ

せんせい
せんせい
自己破産を検討しているのであれば、まず弁護士に相談するのがおすすめだね。

ここでは、なぜおすすめなのか、その理由について解説していくよ!

状況によっては自己破産以外の方法での解決を提案してくれる

せんせい
せんせい
弁護士に相談した場合、抱えている借金額や現在の収入によっては自己破産ではなく他の債務整理での解決を提案してくれる場合もあるんだ。

自己破産は借金が免除になる一方で、次のようなデメリットもある。

自己破産のデメリット
  • 官報に名前がのる
  • 手続き中は一定の資格・職業に制限がかかる
  • 一定以上の価値がある財産は没収対象となる
莫大な借金を抱えて返済できずにいると、自己破産でしか解決できないように見えること多い。

でも任意整理や個人再生のように、比較的デメリットが小さい手続きで解決できる場合もあるんだ。

専門家である弁護士に相談すれば、どの手続きがその人に適しているかアドバイスをくれるから、最適な債務整理の方法を選ぶことができるんだよ。

せんせい
せんせい
さいむくん
さいむくん
確かにボクももう自己破産するしかないと思い込んでいました…。

一回冷静になるためにも、弁護士の人に話を聞いた方がいいかもしれないですね。

催促・取り立てをストップできる

せんせい
せんせい
債務整理の依頼を受けた弁護士は、債権者に対して「受任通知」という手紙を送ってくれる。

そしてこの受任通知を受け取った債権者は、それ以降債務者に対して直接催促・取り立てをすることが禁じられているんだ。

もしすでに借金を滞納していて、厳しい催促や取り立てに悩まされているのであれば、すぐにでも弁護士に相談して受任通知を送ってもらうと日常生活を取り戻すことができるんだよ。

手続きがスムーズに進む

せんせい
せんせい
弁護士に債務整理の手続きを依頼した場合、複雑な手続きはすべて任せられる。

必要な書類をどのように用意すればいいのかも説明してくれるから、難しい手続きをスムーズに進めることができるんだ。

もし個人で自己破産の手続きを行う場合、手続きに手間取って借金の免除を認められるまでかなりの時間がかかってしまう可能性が高い。

もし手続きで分からないことがあったとしても、誰にも聞けないから個人で手続きを進めることはおすすめできないね。

ともだち
ともだち
さいむくん
さいむくん
それに少額管財として自己破産の手続きを進めるためにも、やっぱり素直に弁護士へ依頼した方が良さそうだね!

司法書士では対応できない業務も弁護士なら任せられる

せんせい
せんせい
自己破産の手続きは、弁護士ではなく司法書士に依頼して進めることもできるんだ。

ただし弁護士は自己破産に関するすべての手続きに対応できるけど、司法書士は書類作成の代理しかできない。

しかも司法書士に依頼する場合は少額管財を選ぶことができないから、費用も割高になってしまう可能性が高いんだ。

だから自己破産をする場合は、司法書士ではなく弁護士に依頼するのがおすすめだよ。

自己破産における弁護士と司法書士の違い

弁護士 司法書士 認定司法書士
請求できる債権の金額 制限なし ・元金140万円以下の事案 ・140万円以下の事案
訴訟可能な裁判所 制限なし 簡易裁判所のみ
訴訟は不可能
簡易裁判所のみ
対応可能な業務 任意整理・個人再生・自己破産に関する業務すべて対応可能 書類作成の代理が可能 書類作成の代理が可能

自己破産を少額管財で行った人の体験談

せんせい
せんせい
ここでは実際にFAST法律事務所に相談して、自己破産の手続きを少額管財で行った人の体験談を紹介するよ。

【自己破産を少額管財で行ったAさんの体験談】
クレジットカードやカードローンを使いすぎてしまい、返済できずに困っていたところ自己破産という制度があるということを知ってFAST法律事務所さんに相談しに行きました。

法律に関して全く知らない自分に対して分かりやすく説明していただき、できるだけ費用を抑えたいという希望に沿って少額管財で自己破産を進めてくれたこともありかなり経済的に助かりました。

自己破産と聞くと躊躇する方も多いかもしれませんが、手続きをすることで借金に悩まされることなく新しい人生のスタートを切ることができます。法律事務所によっては手続きに必要な費用の分割払いにも対応してくれるため、悩んでいるのではなくまずは相談してみるのがおすすめです。

自分も当初は自己破産に対してマイナスなイメージしかありませんでしたが、結果的には手続きをして良かったと思っています!

Aさんのように、自己破産に対するマイナスのイメージや費用をネックとしてなかなか手続きに踏み切れないという人も多い。

でも自己破産を検討するまで追い詰められているのであれば、早めに手続きをした方が借金に苦しむ時間も短くなって早めに人生の再出発ができる。

もし今悩んでいる人がいたら、自分はどのように解決すべきか知るためにも弁護士に相談するのがおすすめだよ!

せんせい
せんせい

まとめ

せんせい
せんせい
さいむくん、おつかれさま!

少額管財について理解できたかな?

最後にもう一度重要な部分を振り返っておこうか。

まとめ
  • 少額管財は通常の自己破産手続き(管財事件)よりも手続きが簡単で費用も安い
  • 約3か月程度で手続きは終了する
  • 裁判所に納める予納金は約20万円前後(管財事件は最低50万円〜)
  • 少額管財事件を利用する場合は弁護士に依頼する必要がある
ありがとうございました!

少額管財事件であれば、自己破産を最低限の費用で手続きできることが理解できました。

ただ地域によって少額管財の運用がされているかどうか異なるみたいですね。

自分が自己破産をすべきなのか、住んでいる地域で少額管財の運用がされているかどうか聞くためにも弁護士事務所に行って相談してみます!

さいむくん
さいむくん
弁護士に相談することで
借金を大幅に減らせる可能性があります。
催促の電話を止めたい
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過払い金があるのか気になる

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著者情報

この記事の監修者
赤堀弁護士
赤堀 太紀 FAST法律事務所 代表弁護士

企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。

監修者の詳細なプロフィール
この記事の筆者
浜北 和真株式会社PALS Marketing コンテンツディレクター

2017年から法律メディアに携わりはじめる。離婚や債務整理など、消費者向けのコンテンツ制作が得意。
監修したコラムはゆうに3000を超える。

20代後半に作ってしまった借金100万円を自力で完済した。

筆者の詳細なプロフィール