債務整理中にお金がない！だけど追加融資はNG！その理由と相談先を徹底解説

裁判所費用に弁護士費用なんて用意できないよ…。

債務整理費用のうち、基本的に高額になりがちなのは②弁護士費用のほうなんだけど、実は多くの法律事務所は弁護士費用の分割払いに対応しているんだ。

裁判所費用は分割払いや後払いに応じてくれないだろうし、困ったな…。

そうすれば、今までと同じ生活をしながら債務整理をすることができますね！

法テラスでは、債務整理費用などの立替え払いを行っているんだ。

ただし、利用にあたっては、収入などについて一定の条件がある。

でも、段々また生活が苦しくなってきて…。

債務整理中だけど借入れをすることってできるのかな？

これは、個人信用情報機関というところに、債務整理をした情報が登録されてしまい、各金融機関が融資等の際にその情報を照会するからなんだ。

これらの会社からであればブラックリスト状態でも借入れができる可能性があるんだけど、以下の理由からおすすめしないな。

借金をすれば、当然、利子をつけて返済しなければならない。

返済日と利息がいかに恐ろしいものなのか、さいむくんは知っているよね。

例えば、任意整理や個人再生の場合、今後の返済計画(再生計画)を作成するために、正確に借入れの情報を把握する必要があるんだけど、途中で借入れが増えたら返済計画を作れなくなってしまう。

弁護士の側にも依頼人を選ぶ権利があるから、もし弁護士等との信頼関係が破壊されてしまえば、一方的に辞任される可能性もあるんだ。

まさか、でっかり黒いハマーに乗った、メガネの”社長”が出てくるわけじゃないだろうし…。

債務整理中にお金を借りるのはダメ、絶対。

でも先生、とにかくお金に困ってるんです…。

もう誰に相談したらいいのかも分からないし…。

でも正直、個人的にはあまりおすすめしないな。

お金が絡むと、人間関係なんてすぐに壊れてしまうからね。

それに、相手が家族や友人だろうと、結局は「債務整理中に借金をした」という事実に変わりはないからだ。

公的なサポートを受けることは決して恥ずかしいことじゃないよ。

国民が受け取るべき正当な権利だし、これは生活を立て直すための第一歩なんだ！

生活保護は、健康で文化的な最低限度の生活を保証するという制度だけど、今はエアコンやスマホを持つこともできるし、待遇も良くなってきている。

これは、市区町村ごとに定める額を上限に、実際の家賃額を原則3か月間（延長は2回まで最大9か月間）支給する、というものだ。

これは、自己負担限度額を超えた療養費を、健康保険協会が補填してくれる制度だ。

補填は後日行われるから立替える必要があるのが注意点だね。

どれくらい補填してくれるのかは、所得や年齢によって異なるから、以下の公式サイトを参照してね。

令和4年現在も行政のコロナ関係支援はとても充実していて、用途に合わせて様々な給付金を受け取ることができる。

以下に厚生労働省と東京都のリンクを貼っておくから、参照してね！

弁護士は法律の専門家であると同時に、借金問題解決のプロでもあるんだ。

依頼人にとってベストな解決方法が何なのか、プロの観点からアドバイスすることができるよ。

弁護士に頼んだおかげで債務整理も無事終わったし、ようやく借金からの脱却が見えてきた！…んだけど、今月のお金がない…どうしよう…。

債務整理をした後って、借入れすることはできるのかな？

だから、債務整理後にお金に困ったときは、公的なサポートを受けるといった選択肢くらいしかなくなるんだ…。

もちろん、闇金から借りるのは絶対にNGだよ！

自己破産で免責許可が出れば、すべての借金の返済義務がなくなる。

そうすれば、晴れて借金から解放だ。

ただし、個人再生をした後に自己破産をする場合、まずは再生計画を取り消してもらう手続きが必要なんだ。

また、自己破産後に自己破産をするためには、原則として7年経過している必要がある、などの条件がある。