借金返済

借金で首が回らない時の解決策3選!弁護士に相談するメリットとは

さいむくん
さいむくん
毎月借金の返済とクレカの支払いが生活がギリギリだ…。

借金で首が回らないとはこのことか…。

どうにかならないかなあ??

それは大変だね。

一度返済が苦しくなると、毎月のお金を用意するのが大変になるよね。

それに、借金は放っておくと『遅延損害金(ちえんそんがいきん)』という延滞料のようなものが加算されていく仕組みなのは知ってた?

放置しているとどんどん返済が苦しくなっていくから、早めに解決しないとマズいかもしれないね。

借金問題について詳しい先生のところに話を聞きに行ってみようか!

ともだち
ともだち

『毎月の返済額が多くて首が回らない…。』

『借金まみれで生活ができない!』

こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

借金で首が回らない現状からついつい目をそむけたくなってしまうかもしれませんが、借金は放っておいても決して解決しません。

借金を放置していると、以下のような恐ろしいリスクが待っています!

  • ブラックリストになってクレカやローンが使えなくなる
  • 未払い分の一括請求を受ける
  • 銀行口座や給料の一部が差し押さえられる

毎月の収入では返済が追いつかない場合には、早急に対策を打たなくてはいけません!

具体的には、弁護士に相談して債務整理(さいむせいり)を検討するのが、一番の解決への近道です。

この記事では、以下の3点を中心に借金で首が回らない時の解決策について解説していきます。

  • 借金で首が回らない時に利用できる債務整理について
  • 借金で首が回らない際に弁護士に相談するメリット
  • 借金で首が回らないからといって避けるべきNG行為
借金で首が回らない時は弁護士に相談!

生活が苦しいと、借金の返済をつい後回しにしてしまうかもしれませんがそれはとても危険!

借金返済を放置していると、ブラックリスト入りしてしまったり残額を一括請求されるなどの大きなリスクが待っています。

借金の返済で首が回らない時には少しでも早く弁護士に相談しましょう。

弁護士に相談すれば、取り立てをすぐに止められる上、自分の状況に適した解決法を提案してもらえます!

相談だけなら無料!LINEでの相談も可能なのでお気軽に問い合わせてください!

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借金で首が回らない時の解決策3選

せんせい
せんせい
借金で首が回らないと、何をどうしたらいいのかわからなくなってしまうよね。

だけど、借金の返済が苦しい状態を放置するのはとても危険。

借金で首が回らない時に避けるべきNG行為』で解説するけれど、借金が返済できない状態を放置することは銀行口座の差し押さえなどたくさんのリスクがあるんだ。

『借金で首が回らない』という認識があるのなら、少しでも早く行動しないといけないよ。

早速だけど、借金で首が回らない時の解決策としてオススメできるのは、以下の3つだね!

  • 【借金返済の見通しが立たない場合】債務整理
  • 【一時的に生活が苦しい場合】公的支援制度
  • 【余裕はあるけど返済を楽にしたい】借り換えローン・おまとめローン
それぞれメリット・デメリットなども含めて詳しく解説していくね!
せんせい
せんせい

【借金返済の見通しが立たない場合】債務整理

せんせい
せんせい
借金で首が回らなくて、借金を返済していく見通しが立たない場合には債務整理(さいむせいり)がオススメだよ。

債務整理とは、簡単にいえば法律の力を使って借金を減額・免除できる手続きのことだね。

債務整理には以下の3つが含まれるよ。

任意整理 債権者に直接交渉して借金の利息をカットしてもらう
個人再生 裁判所に申し立てて借金を最大で10分の1に減額してもらう
自己破産 裁判所に申し立ててほぼすべての借金の返済義務を帳消しにしてもらう
自己破産とかは聞いたことありますね。

でも、借金を減らせるとか帳消しにできるなんてなんだか怪しいし、本当にそんな制度使って大丈夫なのかなって心配もあるんですけど…。

さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
債務整理は借金返済で生活が苦しい人たちのために作られている国に認められた制度だから安心して。

奨学金や住宅ローンなども借金の一種だし、僕たちの生活と借金は密接に関わっている。

だけど、病気や事故などのやむを得ない事情によって、予定していた通りには返済ができなくなってしまう可能性は誰にだってあるよね。

そんな時に、最低限の生活を保障して、暮らしを立て直していけるように作られた救済措置が債務整理なのさ。

債務整理は民事再生法や破産法といった法律で守られている国民の正当な権利なんだよ。

法律が根拠となってると聞くと、たしかに安心して利用できますね。
ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
そうだよね。

ただ、債務整理をするには法律に関する深い知識が必要不可欠。

だからこそ、法律の専門家である弁護士などに相談した上で債務整理を進めていくのが一般的だよ。

3種類の債務整理の詳しい内容やメリット・デメリットなどは『借金を合法的に減額できる債務整理とは』で改めて解説するね。

【一時的に生活が苦しい場合】公的支援制度

せんせい
せんせい
『今月だけ返済が苦しい…』というような場合には、国や自治体の公的支援制度を利用してみよう。

特に、一時的な失職や、親を介護のために仕事を休まなくてはいけないなどの事情があれば、低金利・無利子で貸付を受けられる制度を使える可能性が高いよ!

たとえば、役所に相談すれば以下のような公的支援制度を紹介してもらえるはずだよ。

制度名 概要
生活保護 病気や怪我などで収入が途絶えた・減ってしまった人が最低限の生活に必要なお金を受け取れる
傷病手当金 病気や怪我などで仕事を休まざるを得なくなった際に、もらえるはずだった給料の一部を国から受け取れる
障害年金 仕事や生活に支障が出る身体的・精神的障害がある場合に、日本年金機構からお金が支給される
生活福祉資金貸付制度 病気などが原因で生活が不安定になってしまった人が、暮らしに必要なお金を国から低金利で借りられる
ただし、これらは根本的な借金問題の解決にはならないケースが多い。

もしも今後も借金を返済できる見通しが立たないような状況であれば、先ほど紹介したように弁護士に相談して債務整理を検討するのがオススメだよ。

せんせい
せんせい

【余裕はあるけど返済を楽にしたい】借り換えローン・おまとめローン

せんせい
せんせい
借金の返済が苦しい時の解決策のひとつとしては、借り換えローンやおまとめローンを利用するという手もあるね。

借り換えローンとおまとめローンは、両方とも銀行や消費者金融などのサービスだ。

借り換えローン 今より金利が低いローンに借り換えて、一つの会社からの借金を一括返済する
おまとめローン 新たに借入をして、複数の会社からの借金をすべてひとつにまとめる
借り換えローンやおまとめローンを使うと、借金の状況によっては利息を軽減させることができるんだ。

利息は借金返済の大部分を占めるから、少しでも利息が減れば月々の返済負担を少しは楽にできる可能性があるのさ。

とはいえ、借り換えローンやおまとめローンは借金の一種であることには変わりない。

本当に利息が下がるのかどうかよく検討する必要もあるし、すでに毎月の返済が苦しい人にはあまりオススメできないかな…。

せんせい
せんせい

借金を合法的に減額できる債務整理とは

せんせい
せんせい
先ほど紹介した通り、借金で首が回らないような状況であれば弁護士に相談して債務整理を検討するのが一番だよ!

ここでは、債務整理のなかに含まれる3つの手続きである『任意整理・個人再生・自己破産』のそれぞれについて、特徴やメリット・デメリットなどを紹介していくね!

任意整理|借金の利息をカット

せんせい
せんせい
任意整理とは、簡単にいうと借金にかかる利息を減らしてもらう手続きだ。

一般的には、手続きをしたタイミング以降は利息ゼロにしてもらった上で、3~5年程度かけて残りの借金を返していけるような結果になるケースが多いね。

なるほど…。

利息をカットしてもらえるのはありがたいですけど、そうしたら相手の消費者金融とかの儲けってなくなっちゃいますよね?

そんな上手い話、本当にのってくれるものなんですか?

さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
いい質問だね!

たしかに、任意整理で利息をカットされると、債権者(貸した側)としてはその分損をしてしまう。

でも、任意整理を断られて借金を本当に返せなくなった人は、最終的に自己破産を選ぶことになる。

債務者(借りてた側)が自己破産をしたら、すべての借金が帳消しになって、債権者はより損をしてしまうんだ。」

なるほど。せめて元本だけでも回収しておきたいというのが債権者の気持ちなんですね。

それで、利息をカットって具体的にはどれくらい返済が楽になるのかな?

さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
たとえば、年利15%・総額100万円の借金を5年で返済する場合は、任意整理をするとこれだけ楽になるよ!
任意整理をしない場合 任意整理をした場合
月々の返済額 約2.4万円 約1.6万円
返済額のうちの手数料(利息) 約1万円 0円
完済までに支払う金額 約140万円 100万円

【参考:リボ払いシミュレーター – JCB

おお、任意整理をしたら毎月8000円も浮くんですね!

これならなんとか返済していけそうだな…!

さいむくん
さいむくん
ともだち
ともだち
それに、任意整理をしていなかったら40万円も余分に利息を支払うことになるんですね。

普段どれだけ利息を支払っているかってあまり意識してない人も多いだろうけど、利息って怖いですね…。

任意整理で減額してもらえるのは利息のみだけど、状況によってはかなり返済が楽になるはずだよ。

ただし、手続き後も一定額は返済をしていく必要があるから、ある程度安定した収入がある人のみが任意整理はオススメだね。

任意整理のメリット・デメリットはこんなところだよ。

せんせい
せんせい
メリット
  • 他の債務整理に比べて費用・時間がかからない
  • 周囲の人にバレる心配が少ない
デメリット
  • 借金額や交渉の結果によっては月々の負担が減らないケースもある
  • 手続き後も返済を続けなくてはいけない
  • ブラックリストになって一定期間クレカやローンが使えなくなる

個人再生|借金を最大で10分の1に減額

せんせい
せんせい
個人再生は、裁判所に申し立てをして借金を最大で10分の1にまで借金を減らしてもらえる手続きだよ。

減らしてもらえる限度額はさまざまな基準によって算出されるんだ。

個人再生はちょっと複雑だから、一番わかりやすい『最低弁済額』という基準についてだけ話しておくね。

個人再生をすると、基本的には現状の借金額によって以下のように借金を減らせるよ。

借金総額 最低弁済額
100万円未満 減額不可
100~500万円 100万円
500~1,500万円 借金総額の5分の1
1,500~3,000万円 300万円
3,000~5,000万円 借金総額の10分の1

※借金総額からは住宅ローンを除く

借金が多い人ほど、たくさん減額してもらえるってイメージですね!
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
その通り。

個人再生のメリット・デメリットは以下の通りだ。

メリット
  • ローン返済中の持ち家を残したまま借金を減らせる
  • 自己破産とは異なり財産を手元に残せる
デメリット
  • 手続きにかかる費用が高くなりやすい
  • 手続き後も返済を続けなくてはいけない
  • ブラックリストになって一定期間クレカやローンが使えなくなる
個人再生については前に詳しく話したことがあるから、興味のある方はそちらを参考にしてね。
せんせい
せんせい

自己破産|ほぼすべての借金の返済義務を免除

せんせい
せんせい
自己破産は、裁判所に申し立てをしてほぼすべての借金の返済義務を帳消しにしてもらう手続きだ。

税金や年金保険料など一部の未払い金を除いて、あらゆる借金が免除されるんだ。

ただ、それだけ強力な手続きだから、やはりリスクもある。

自己破産をすると、借金がなくなる代わりに、一定以上の価値がある財産は債権者たちに分配するために没収されてしまうよ。

自己破産というと何もかもを失うってイメージがあるんですけど…実際のところどうなんですか?
さいむくん
さいむくん
せんせい
せんせい
そんなことはないよ!

自己破産は、債務者の生活の立て直しを支えるために法律によって守られた制度だからね。

自己破産をしても以下のような生活に必要であるものは手元に残しておけるんだよ。

  • テレビ・洗濯機・冷蔵庫などの電化製品
  • ベッド・タンスなどの寝具・家具
  • 2ヶ月分の生活費・食糧
  • 携帯電話(携帯料金を滞納している場合は強制解約になる)
また、賃貸暮らしだったら家を追い出されるなんてこともないから安心してね。

自己破産のメリット・デメリットをまとめると以下の通りだよ。

せんせい
せんせい
メリット
  • ほぼすべての借金の返済義務を帳消しにできる
  • 手続き後もこれまでとあまり変わらない生活がおくれる
デメリット
  • 一定以上の価値がある財産は没収される
  • ブラックリストになって一定期間クレカやローンが使えなくなる
せんせい
せんせい
自己破産をしても、生活に必要なものは残しておけるから、意外と暮らしは変わらない。

むしろ、借金から終われなくなることによって一気に生活が楽になるはずだよ。

借金で首が回らない際に弁護士に相談するメリット

さいむくん
さいむくん
債務整理の特徴についてはなんとなく理解できたけど、どれを選んだらいいかよくわからないです…。
安心して!

そんな時こそ借金問題の専門家である弁護士に相談するのが一番!

ここでは、借金で首が回らない際に弁護士に相談するメリットについて解説していくね。

せんせい
せんせい

ひとりひとりの状況に適した解決策を提案してくれる

せんせい
せんせい
弁護士に相談すれば自分の状況に適した債務整理を提案してくれるのが大きなメリットだね。

債務整理とひとくちに言っても、『任意整理・個人再生・自己破産』と色々な種類がある。

どの債務整理が適しているかは、ひとりひとりの生活状況や借金額・収入などによってまったく異なってくるんだ。

なるほど、それもそうですね。

自分に適した債務整理を選ばないと、費用と手間だけかかって大した減額もできずに終わってしまうなんて恐れもあるなあ。

ともだち
ともだち
せんせい
せんせい
その通りさ。

債務整理を得意とする弁護士であれば、これまでに何百人何千人もの人たちの借金問題を解決に導いてきているはず。

だからこそ、弁護士に相談すれば自分にぴったりの解決策が見つかるはずだよ。

貸金業者からの取り立てをストップできる

せんせい
せんせい
弁護士に依頼して債務整理を行うと、貸金業者などからの取り立てをすぐに止められるのも大きなメリットだ!

債務整理を依頼された弁護士は、まず最初に債権者に対して『受任通知(じゅにんつうち)』という手紙を送るんだ。

この受任通知を受け取った債権者は、それ以降取り立てを行ってはいけないと貸金業法によって決められている。。

債権者への返済も一時的にとめておけるから、生活を立て直しながら借金が解決できるのさ!

貸金業者からの電話や手紙にも悩んでいたから、取り立てがすぐに止まるのはとってもありがたいですね。
さいむくん
さいむくん

複雑な債務整理の手続きをサポートしてくれる

せんせい
せんせい
債務整理では、裁判所に提出するためのさまざまな書類を用意したり、債権者と交渉したりと複雑な手続きをこなさなくてはいけない。

だけど、弁護士に依頼すればこれらの手続きをほとんど代行してくれるんだ。

債務整理の内容によっては、家計簿のコピーをとるなどどうしても自分自身でやらなくてはいけない部分もある。

とはいえ、弁護士に依頼しておけば債務整理の準備がスムーズに進むように親身にサポートしてくれるはずだよ。

費用の支払いは分割・後払いも可能!

さいむくん
さいむくん
債務整理を弁護士に頼むのってメリットがたくさんあるんですねえ。

でも、ひとつ心配なのが費用の面なんですよね…。

弁護士もボランティアってわけにはいかないだろうし、やっぱりお金が結構かかるんじゃないですか?

その部分も安心して。

債務整理を考えている人がまとまった費用を用意しづらいことくらい、弁護士もよくわかっている。

多くの弁護士事務所が、債務整理にかかる費用は分割払いや後払いで対応してくれるよ。

また、相談だけなら無料で受け付けてくれる事務所も多いね。

費用が払えないって人でも「法テラス」を利用することでお金をかけずに解決できるから安心してね。

まずは話だけでも聞いてみて、債務整理をするべきかどうか判断してみるのがオススメだよ!

せんせい
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私は、電話が苦手で借金の悩みをなかなか相談できず困っていました。

ただ、LINEは電話に比べて緊張しないので、少しだけ勇気を持ってLINEボタンをクリックして専門家に相談したところ借金を当時の3分の1まで減らすことができたんです! 今では、借金に悩まず、元気に生活できるようになりましたね!

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債務整理で借金問題を解決できた体験談

せんせい
せんせい
さて、ここでは実際に弁護士に相談して債務整理をしたことで借金問題を解決できた体験談をいくつか紹介していくよ!

弁護士に相談したことで最適な解決策を発見!

せんせい
せんせい
この方は良い弁護士に巡り会えたようだね!

債務整理にも色々とメリット・デメリットがあるから、『借金がたくさんあるなら自己破産!』と単純に考えることもできない。

弁護士としっかり相談して、自分に最適な債務整理を見つけないといけないよ。

自己破産で人間らしい生活を取り戻せた

せんせい
せんせい
この方は過去にテレビでも取り上げられていたようだね。

友人などにお金を貸してしまったことから多額の借金を背負って、ロクなものを食べられない暮らしを送っていたみたい…。

だけど、自己破産のおかげで借金がなくなって生活が一転した。

今は仕事帰りに居酒屋に寄ってラーメンを食べるというプチ贅沢ができるほどに生活が好転したんだって。

いくら日雇いのバイトなどで頑張って返済し続けても、借金の額によっては利息を搾り取られ続けるだけになってしまうケースもある。

返済が苦しいと感じた時点で、弁護士に相談すれば何かいい解決法が見つかるかもしれないね。

借金で首が回らない際の相談先4選

せんせい
せんせい
借金問題はとてもデリケートだから、首が回らないような状況でも周りの人にはなかなか相談できないよね。

だけど、自分一人で抱え込むのは精神的にも負担になるしオススメできない。

借金で首が回らない時に頼れる相談先を紹介しておくから、ぜひ話を聞いてもらってね。

  1. 日本貸金業協会
  2. 日本クレジットカウンセリング協会
  3. 弁護士事務所
  4. 法テラス
連絡先や特徴などをひとつひとつ解説していくね。
せんせい
せんせい

①日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター

せんせい
せんせい
貸金業相談・紛争解決センターとは、クレカやローンなどによって多重債務におちいってしまった人向けの相談窓口だよ。

特に、浪費癖があってリボ払いでの買い物や消費者金融からの借入を繰り返している人にはオススメの相談先だね。

連絡先 ナビダイヤル:0570-051-051
直通電話:03-5739-3861
Web相談:こちら
相談できる内容 ・多重債務などの借金問題
・浪費の防止策
・家計管理のアドバイス
受付時間 平日9:00 – 17:00 (12/29~1/4を除く)

【参考:貸金業相談・紛争解決センター – 日本貸金業協会

②日本クレジットカウンセリング協会

せんせい
せんせい
日本クレシットカウンセリング協会は、クレジットや消費者ローンなどの利用で多重債務に陥った人に無料の電話相談を行っている組織だ。

カウンセリングでは、家計管理のアドバイスや任意整理の提案なども受けられるよ。

連絡先 ナビダイヤル:0570-031-640
相談できる内容 ・多重債務などの借金問題
・借金の返済計画のアドバイス
・家計管理のアドバイス
受付時間 平日10:00 – 12:40 , 14:00 – 16:40 (12/28~1/4を除く)

【参考:多重債務ほっとライン-日本クレジットカウンセリング協会

③弁護士事務所

せんせい
せんせい
借金問題をすみやかに解決したいのであれば、弁護士事務所への相談もオススメだ。

弁護士事務所に相談をすれば、現在の借金総額や収入を加味したうえで自分にぴったりの債務整理を提案してくれるよ。

また、弁護士に債務整理を依頼すればすぐに業者からの取り立てを止められるのも大きなポイントだね。

連絡先 各弁護士事務所
相談できる内容 債務整理を含め借金問題全般に関する相談
受付時間 事務所によって異なる
\専門家に無料相談しよう/

▼感謝の声多数!▼

借金の悩みを誰かに相談するのは、正直とても不安で緊張していました。

でも、LINEで相談だけもしてみようかと思って勇気を持って友達追加してみたんですよね!

そしたら、その日のうちに問題が解決して、次の日からは借金に悩まず生活できるようになりました!

対応も早くて丁寧でしたのでとても感謝しています。

友達登録して専門家に相談しよう!

④法テラス

せんせい
せんせい
法テラスは、経済的に困窮している人でも法律の専門家のサポートを受けられるように作られた国の機関だ。

法テラスに相談をすると、借金問題の相談にのってもらえるほか、弁護士を紹介してもらえて債務整理まで行えるよ。

また、通常の弁護士事務所に依頼するよりも安い値段で依頼ができるんだ。

現状まとまったお金を用意するのが難しい人は、一度法テラスに相談してみるのもオススメだね!

ただし、利用するには収入が一定の基準以下であるなどの条件があるから注意してね。

連絡先 電話:0570-078374
メール:こちら
相談できる内容 債務整理を含め借金問題全般に関する相談
受付時間 電話:平日9:00-21:00 土曜9:00-17:00

【参考:法テラス

借金で首が回らない時に避けるべきNG行為

せんせい
せんせい
最後に、借金で首が回らないからといって決してやってはいけない行動について解説していくよ。

借金を滞納したまま放置する

せんせい
せんせい
まず第一に、借金が返せないからといって放置を続けるのは絶対にダメ。

貸金業者からの借入やクレカの支払いなどを放置し続けると以下のような大きなリスクがあるんだ。

  • ブラックリストに登録されてクレカやローンが使えなくなる
  • 借金の残額を一括請求される
  • 自宅へ訪問されて取り立てを受ける
  • 保証人が請求を受ける
  • 債権者から裁判を起こされて銀行口座や給料の差し押さえを受ける など
一時的に返済が遅れる程度ならまだしも、債権者からの連絡も無視して何ヶ月も滞納を続けると、このような恐ろしい事態が待っているよ。

ただでさえ毎月の返済も払えないような状況で、数ヶ月滞納した借金を返していくのはかなり難しいよね。

一度滞納してしまうとなかなか解決できないから、滞納が続いた時点で早めに弁護士に相談するべきだよ。

せんせい
せんせい

返済のために新たな借金をする

せんせい
せんせい
返済のために新たな借金をするのもとても危険だよ。

借金の返済が追いつかないと、ついつい他の会社から借りてしのいでしまう人も多い。

だけど、新たに借金をするということはその分金融業者に支払う利息が増えて未来の支払い負担が増加するということ。

利息を余分に支払うことになって、雪だるま式に借金が増えていってしまうリスクがあるんだ。

借金を払うために別のところからお金を借りるのは『自転車操業』なんて呼ばれたりもしていますよね。

目先のことだけ考えて新たに借金を作ったりせずに、根本的なところから解決しないといけませんね。

ともだち
ともだち

無理に借り換えローンやおまとめローンを利用する

せんせい
せんせい
借り換えローン・おまとめローン』でも紹介した通り、借り換えローンなどを利用すれば利息を減らして月々の返済額を抑えられる可能性がある。

だけど、借り換えローンやおまとめローンによって利息を下げられたとしてもほんのわずか。

すでに『借金で首が回らない!』と感じるほど返済が苦しいのであれば、抜本的な解決策にはならないのが事実なのさ。

無理に借り換えローンなどでしのごうとしても一向に返済が楽にならない可能性が高いと覚えておこうね。

闇金やSNS上での個人間融資を利用する

せんせい
せんせい
借金の滞納を続けていると、ブラックリストとなって他の会社からの借入もできなくなってしまう。

そういった人が手を出しやすいのが闇金やSNS上の個人間融資だ。

闇金とは、通常の消費者金融から借りられない人向けに、違法な高金利で貸付を行う業者のこと。

闇金からお金を借りてしまうと、高圧的な取り立てを受けたり、支払いができなかったら犯罪行為に加担させられたりと大きなリスクが待っているんだ。

また、最近流行っているSNS上の個人間融資も危険。

『ブラックでも融資OK!』などの甘い文言で誘ってくるけど、その実態は闇金などの違法業者のなりすましであるケースが多いよ。

軽い気持ちで闇金や個人間融資に手を出すと、思わぬトラブルに巻き込まれる恐れがあるのさ。

いくらお金が必要だからといって絶対に手を出しちゃダメだよ!

【参考:SNS等を利用した「個人間融資」にご注意ください! – 金融庁

夜逃げをする

せんせい
せんせい
借金の返済が苦しいと、『夜逃げをして踏み倒してしまおう!』と考える人もいるかもしれない。

でも、夜逃げをしても借金からは逃れられないんだ。

貸金業者やカード会社などの債権者は、『公示送達(こうじそうたつ)』という特殊な手続きによって、居場所がわからない相手に対しても裁判を起こせるんだ。

つまり、夜逃げで行方をくらましても、銀行口座などを差し押さえられて借金を強制的に回収される恐れがあるってことさ。

そもそも、夜逃げ自体が保険証を作れない・まともな仕事につけないなどの大きなリスクがあるから、絶対に避けるべきだね。

まとめ

ともだち
ともだち
今日のお話をまとめてみました!
まとめ
  • 借金で首が回らないときは弁護士に相談して債務整理を検討するのがベスト!
  • 弁護士に相談すればすぐに取り立てを止められる上、自分に最適な解決法を提案してくれる
  • 借金で首が回らないからといって滞納放置は絶対NG!一括請求や財産差し押さえなどリスクが大きい
借金で生活が苦しいなんてなかなか周りに相談できなくて辛かったけど、先生の話を聞いていたら少し希望が湧いてきました!

相談だけなら無料みたいだし、まずは弁護士に相談してみようと思います!

さいむくん
さいむくん
弁護士に相談することで
借金を大幅に減らせる可能性があります。
催促の電話を止めたい
毎月の返済額を減らしたい
返済するのが難しくなった
過払い金があるのか気になる

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著者情報

この記事の監修者
赤堀弁護士
赤堀 太紀 FAST法律事務所 代表弁護士

企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。

監修者の詳細なプロフィール
この記事の筆者
浜北 和真株式会社PALS Marketing コンテンツディレクター

2017年から法律メディアに携わりはじめる。離婚や債務整理など、消費者向けのコンテンツ制作が得意。
監修したコラムはゆうに3000を超える。

20代後半に作ってしまった借金100万円を自力で完済した。

筆者の詳細なプロフィール