裁判所や保険会社から取り寄せたりとかね。
個人再生を検討しているけど、どんな書類が必要なのか疑問に思っている方はいませんか。
個人再生の手続きをするためには、さまざまな書類が必要です。
今回は、そんな個人再生に必要な書類を簡単にみていきましょう!
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個人再生に必要な書類
その中の多くの書類の収集と作成は、弁護士や司法書士に任せることができるよ!
しかし、自分で作ったり、集める必要のある書類もあるんだ。
裁判所から取り寄せる書類 | 提出タイミング |
申立書 | 申立時 |
陳述書 | |
債権者一覧表 | |
家計表(家計簿) | |
財産目録 | |
自分で用意する書類 | |
市役所等で取得する必要がある書類 戸籍謄本・住民票 等収支状況に関する書類 財産に関する書類 借金に関する書類 |
|
収支状況に関する書類 | |
給料明細書 源泉徴収票 退職金見込み証明書 公的年金・児童手当などの受給証明書 光熱費の領収書 |
|
財産に関する書類 | |
財産に関する書類 預貯金の通帳の写し 賃貸契約書・更新契約書 自動車の車検証など 保険証券、解約返戻金証明書(保険に加入している場合) 時価評価額査定書(その他の財産がある場合) |
|
借金に関する書類 | |
借用書 明細書 債権者からの請求書 |
|
住宅資金特別条項に必要な書類 | |
不動産の登記簿謄本 住宅資金貸付契約の証書の写し 登記事項証明書 |
|
財産等状況報告書 債権認否一覧表 |
申立後 |
異義書 | |
個人再生申し立て後に必要となる書類 | |
再生計画書
弁済計画表 積立状況等報告書 |
裁判所から取り寄せるもの
裁判所から取り寄せる書類 | |
申立書 | 申立人本人の情報を記載して提出する書類 申立書には、個人再生する本人の氏名、生年月日、住所、連絡先など本人のことについて書きます。 |
陳述書 | 申立人の職業・収入状況の詳細・家族関係と家族の月収・住居の状況などを記載する書類 陳述書には、個人再生する人の職業や収入状況の詳細、家族のこと、住居のことを記載します。 |
債権者一覧表 | 借入先の詳細を記載する書類 債権者一覧表には、借金した業者(債権者)のことについて書きます。債権者の会社名や住所、借金額、借金の期間を書きます。 |
家計表 | 申立人の家計の収支について詳しく記入する書類 |
財産目録 | 申立人の財産について詳しく記載する書類 財産目録には、個人再生する人は、どんな財産を持っているか記載します。たとえば、持ち家や車、現金、貯金額などです。 |
家計表には、個人再生する人の家計の収入と支出を書きます。
給料や年金など入ってくるお金だけでなく、家賃やローン、食費、光熱費といった生活費、日用品代など、出ていくお金も記載しなければなりません。
財産目録は、裁判所がその人がどんな財産を持っていて現金化するとどのくらいの金額になるか判断するための資料になります。
ダウンロードすると手間が省けるよ!
自分で用意するもの
- 市役所等で取得する必要がある書類
- 収支状況に関する書類
- 財産に関する書類
- 借金に関する書類
市役所等で取得する必要がある書類
市役所等で取得する必要がある書類 | |
戸籍謄本・住民票 | 自分の住所や家族関係を証明する書類 |
課税証明書(所得証明書) | 1年間の所得や課税額を証明するための書類 源泉徴収票がない人や確定申告書の控えがない人だけ提出が必要 |
固定資産評価証明書 | 不動産を持っているときの価値評価の書類 固定資産評価証明書も不動産を持っている人だけ提出が必要。地域によっては、コンビニでも用意可能。 |
不動産の登記簿謄本(登記事項証明書) | 不動産を持っていることを証明する書類 |
不動産の登記簿謄本(登記事項証明書)は、3ヶ月以内に発行した原本が必要で、コピーはNGだよ。
収支状況に関する書類
収支状況に関する書類 | |
給料明細書 | 給与がある人だけの書類 給与をもらっているサラリーマンや会社員の人は必要 |
源泉徴収票 | 1年間にいくら給料を支払い、所得税をいくら納めたか記載された書類 サラリーマンや会社員の人で直近2年分が必要 |
公的年金・児童手当などの受給証明書 | 公的給付に関する書類 公的年金・児童手当などの受給証明書は、生活保護など公的給付がある場合に必要。 |
光熱費の領収書 | 電気・水道・ガスなどの領収書直近2ヶ月分 |
個人再生する本人だけでなく、家族全員分の給与明細書、直近2ヵ月分が必要だよ!
財産に関する書類
財産に関する書類 | |
預貯金の通帳の写し | 通帳のコピー 申立て日から2週間以内のコピーで、通帳記帳の履歴が1年分必要 1年分の記帳履歴が用意できない場合には、銀行へ行き取引履歴証明書を発行してもらう |
賃貸契約書・更新契約書 | 賃貸住居に関する書類 賃貸契約書・更新契約書は、賃貸に住んでいる場合に必要 住所だけでなく、敷金・礼金・賃料を確認される |
自動車の車検証など | 自動車やバイクなどに関する書類 |
預貯金の通帳の写しは、現在の預貯金を裁判所がチェックするために必要だよ。
自動車やバイクも価値がある財産とされているため、自動車の車検証などが必要!
その上、同居家族が持っている車やバイクの分も必要になるから要注意だね!
借金に関する書類
借金に関する書類 | |
借用書 | 借入に関する契約書 |
明細書 | 支払に関する書類 |
債権者からの請求書 | 借入業者からの請求書 |
契約するときには、同じ内容の契約書を2つ作り、お互い持っている。
だから、問い合わせてコピーできないか確認して用意しようね。
人によっては必要なもの
保険に関する書類
保険といっても生命保険や医療保険から自動車保険、火災保険といったさまざまな保険がある。
なにかしら保険に入っている場合には、「保険証書」が必要だよ。
保険は、解約すると返戻金としてお金が戻ってくることがある。
そういった戻ってくるお金も財産に入るからね。
そのため、「解約返戻金証明書」も必要だから用意しようね。
電話して発行してもらおう。
住宅ローンを支払っている人の場合
そのときに必要な書類はこれだよ。
住宅資金特別条項に必要な書類 | |
不動産の登記簿謄本 | 不動産を持っていることを証明する書類 |
住宅資金貸付契約の証書の写し | 住宅ローンを借りたことを証明するもの |
個人再生申し立て後に必要となるもの
個人再生申し立て後に必要となる書類 | |
再生計画案 | 全体の借金の返済計画案 再生計画案とは、借金の返済計画案のこと。 現在の借金額から、個人再生で減額される金額、今後どのように返済するか記載されている |
弁済計画表 | 具体的な借金の返済計画表 借金の返済計画について、再生計画案より具体的に、借金の金額、債権者、返済できる金額などを記したもの |
積立状況等報告書 | お金の積み立て状況 |
財産等状況報告書 | 現在の財産状況についての報告書 |
債権認否一覧表 | 債権者(借入先)の債権額についての一覧表 債権者が届け出た債権額に異議がある場合に、その債権額ではない(異議)と記載する |
異議書 | 異議がある場合にその債権者の氏名や異議の内容を記載したもの |
どちらも一緒に提出するんだけど、一日でも遅れると個人再生が認められないことになるので注意してね!
積立状況等報告書は、現在どれだけ返済のためのお金を貯金しているかというものだよ。
弁護士に依頼した段階から、借金の返済は一旦ストップするんだ。
止まったときから個人再生のために積み立てたお金の金額や、今後返済することができるのかチェックするために必要となるよ!
どれも欠かせないね!
個人再生するために、現在どのくらい財産があるか裁判所がチェックする。
そのために、財産等状況報告書が必要だよ。
いろいろな借入先から「うちで○○円借りてます」というものが来る。
それに対して、「そんな額借りてない!」ということを書くんだ。
個人再生の流れ
- 弁護士に依頼
- 裁判所への申立て
- 個人再生手続開始決定
- 再生計画案提出
- 再生計画の認可・不認可の決定
- 返済の開始
個人再生の書類作成は弁護士に依頼すべき理由
弁護士に頼むと手数料とか高そうだと思ってたけど、この書類の数。
自分で準備とか、間違いなく無理だね…。
専門家である弁護士に依頼すると手数料はかかるけど、大きなメリットもあるから紹介しよう!
全ての手続きを任せられる
さいむくんも見たと思うけど、あんな書類いちいち自分で準備なんかしてられないでしょ…?
それに、個人再生の手続きは、難しくて、面倒な所がたくさんある。
そんな手続きを任せられるよ。
時間がかかった上に失敗するリスクを軽減できる
自分で個人再生をすると書類に不備があったり、手続きを間違えてしまったり、失敗してしまうことがある。
でも、弁護士に依頼することで書類にアドバイスをもらうことができるよ。
期限が1日でも過ぎると今までのがんばりがムダになってしまう。
だから、期限なども管理してくれる方がいいよね。
それに郵便で送る書類も多いから書き間違いがあるだけで2~4日過ぎてしまう。
そうしたことをしていると期限が過ぎてしまうんだ。
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まとめ
裁判所から取り寄せる書類
- 申立書
- 陳述書
- 債権者一覧表
- 家計表
- 財産目録
自分で用意する書類
- 市役所等で取得する必要がある書類
- 収支状況に関する書類
- 財産に関する書類
- 借金に関する書類
個人再生申し立て後に必要となる書類
- 再生計画案
- 弁済計画表
- 積立状況等報告書
- 財産状況等報告書
- 債権者認否一覧表
- 異議書
裁判所から取り寄せて、自分で用意するんだね!
それと個人再生が始まってからも書類を作るのか!
企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。