任意整理

プロミスは任意整理に応じない?条件や信用情報への影響をご紹介

プロミスは、大手消費者金融の一つです。消費者金融といえば、プロミスを上げる方も多いと思います。

その知名度の高さから安心してお金を借り入れしすぎてしまい、返済に困っているという方をお見かけしましたので、今回はそのような方のために、プロミスが債務整理の一つである任意整理に応じてくれるのかについてまとめてみました。

ぜひ最後までご覧ください。

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プロミスとは?

プロミスは、三井住友フィナンシャルグループの傘下であり、大手消費者金融の一つです。

実は、「プロミス」という会社名ではありません。正式には「SMBCコンシューマーファイナンス」という会社が展開する「プロミス」という商品という解釈が正解です。

即時借り入れができる「瞬フリ」・「30日間無利息サービス」や「最短15秒でお借入可能額を表示!」のキャッチコピーなど、ユーザーが利用しやすい環境が整っている点がプロミスの特徴。

ただ、借入のハードルの低さや利用のしやすさが仇となり、プロミスからの借金を結果的に返せなくなってしまう原因となっています。

プロミスの任意整理で交渉できること

「プロミスの借金返済が苦しい」「何年も返済しているのに完済できる目処が立たない」とお悩みの方は、任意整理という交渉を行うことで月々の支払いを抑えたり、利息をカットし完済の目処を早めに立たせることが可能です。

任意整理は一般的に弁護士などの専門家が、依頼者の代理人としてプロミスなどの消費者金融を相手に行います。

以下で、プロミスとの任意整理で交渉できることを紹介します。

アコムに任意整理で交渉できること一覧
  • 今後発生する利息のカット
  • 遅延損害金のカット
  • 月々の支払額のカット・過払い金の請求

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今後発生する利息のカット

任意整理の交渉では、今後発生する利息をカットすることが可能です。

交渉の内容や条件にもよりますが、利息を大幅にカットできる場合もあれば、利息を全額カットできる場合もあります。

「利息なんて大したことないじゃん」と考えている方は、消費者金融の罠にハマっているかもしれません。

契約内容にもよりますが、「毎月の支払いの半分以上が利息だった」というケースも少なくないのです。

そのことから、利息が原因で「月の支払いが苦しい」「完済までの目処が立たない」などのお悩みをお持ちの方にとって、任意整理は非常に有効な手段であるといえます。

遅延損害金のカット

利息とは別に、遅延損害金というものが発生する場合もあります。

どのようなケースで発生するかというと、文字の通り、支払いを遅延してしまったタイミングです。

数日であれば、それほど痛手はありませんが、数ヶ月単位で支払いが遅れると遅延損害金だけで、借りたお金と同じぐらいになってしまうケースも

利息と同様、遅延損害金も任意整理の交渉によりカットできるので、支払いが遅延した方は早めに任意整理を検討しましょう。

月々の支払額のカット・過払い金の請求

プロミスからお金を借りて借金を返済している方は、当然、元金の返済に利息が上乗せされた金額を毎月支払います。

利息が上乗せされている分、月の返済が高く悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

任意整理では、これまで上乗せされていた利息分をカットする交渉を行うので、結果的に月々の負担も減らせる可能性があります。

また、プロミスとの取引期間が長い方は、過払い金が発生しているかもしれません。任意整理の手続きでは、債権調査というこれまでの取引履歴を確認する作業が行われます。債権調査によって過払い金の発生が確認できた場合、過払い金はプロミスに請求することが可能です。

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プロミスの和解条件の傾向

和解とは

「和解」とは、任意整理の交渉で合意する内容のことです。

「利息がカットされること」は、プロミス側からすると「獲得できたはずの利益が減少すること」を意味します。

当然、プロミス側も、相手の要求を素直に受け入れてしまうと、自分たちの利益が減ってしまうので、一定の条件をつけています。

このように「利息をカットしたい側」と「利益を減らされたくない側」の歩み寄りを和解交渉といいます。

プロミスの近年の和解条件

では、プロミスは近年、利息カットと引き換えにどのような条件を求めてくるのでしょうか?

近年のプロミスは、「利息をカットする代わりに、元金は5年以内に返済して欲しい」と求めてくるケースが多いとされています。

この条件ですが、基準として「優しくはないが特段厳しいわけでもない部類」に該当します。ただ、ここ10年ほどの間に消費者金融の和解基準は全体的に厳しくなりつつあるので、プロミスの交渉が強気になるのも時間の問題かもしれません。

プロミスが任意整理に応じないケース

次に、プロミスが任意整理に応じないケースを紹介します。

任意整理には、比較的応じやすいと言われているプロミスですが、以下のようなケースに該当する場合、任意整理に応じない場合があるとされています。

以下が、プロミスが任意整理に応じないとされているケースです。

プロミスが任意整理に応じないケース
  • 安定した収入がない
  • 5年で返済できない
  • 返済実績が無い
  • 任意整理をする直前に大きな金額を借入する

安定した収入がない

任意整理は、全ての借金がなくなるわけではないため、利息等をカットしたとしてもこの先継続して借金を返済していく保証があるのかをプロミス側は重視します

そのため、借金を返済していける目途が立たない場合には応じてくれず、安定した収入があることが交渉には必要なのです。

(ただし、専業主婦などでご家族に収入のある方や、不動産収入等で定期的に不労所得があって返済に充てるお金がある場合は、任意整理に応じてくれる場合があります。)

5年で完済できない

任意整理は、3年から5年で返済するという約束をする債務整理です。

収入状況、債務状況、借入期間に応じて決まりますが、60回程度になります。

プロミスでは、5年を超える返済計画には応じてくれる柔軟さがあります

1年未満の借入期間や借入残高が少ない場合は、60回以内になったり、将来利息(和解後の利息)付きになったりする可能性があります。

返済実績が無い

借金してから現在に至るまで、プロミスへ1度も返済をしていない場合は任意整理が難しくなるようです。

任意整理に応じてくれないケースでは、債権者が債務者に対して、この先確実に返済できると判断できないときに交渉が難航してしまうというケースでした。

返済実績がない場合は、「初めから返済する気がなく、そもそも任意整理が目的で借金をしたのでは」とプロミス側に思われてしまいます。

このような場合、交渉が難航する事例になります。

任意整理をする直前に大きな金額を借入する

任意整理を行う直前に、プロミスから大きな金額を借りた場合、交渉に応じてくれない可能性があります。

「任意整理で利息がカットできることを悪用して、一気に借入をしたな」と判断されてしまうためです。

「手続きをしてしまったらお金を借りれなくなるから今のうちに借入をしておきたい」という気持ちはわかりますが、最終的に自分が損をしてしまうので、任意整理の手続きをする直前に大きな借入をするのはやめましょう。

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プロミスからの借金を任意整理する際の注意点

任意整理への対応は厳しくなりつつある

以前は任意整理に債務者の状況に応じて柔軟だった業者も、徐々に和解条件が厳しくなってきています。

最近は任意整理等の債務整理をする方が増え始め、大手消費者金融の一つであるプロミスも例外ではありません。

経過利息・遅延損害金は免除されない

以前は経過利息と遅延損害金はほぼ問題なく免除されていましたが、最近は免除されません

経過利息とは、支払を停止してから和解が成立するまで発生した約定利息で、遅延損害金とは支払を滞納した時に発生する違約金のようなものです。

プロミスを含め多くの消費者金融では、この経過利息と遅延損害金はカットされない傾向にあります。

将来利息を要求されてしまう可能性がある

将来利息とは、任意整理の交渉が上手くいきプロミス側と和解の成立後に係る利息で元本に対する将来の利息のことです。

借入期間が1年未満等で短い場合は、将来利息のカットが難しくなってしまいます

プロミスだけでなく他社でも、将来利息が請求されるケースは増えてきており、借入期間が半年未満の場合が多いようです。

しかしプロミスでは、1年未満の場合でも将来利息を請求されてしまうケースがありますので、取り引き期間が短い方は、注意して任意整理をする必要があります。

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プロミスの任意整理は専門家に依頼しよう!

任意整理などの債務整理は、借金を減額する有効な手段です。

多様な対処方法がありますので、ぜひその道の専門家に相談しましょう

任意整理は個人でもできますが、債権者側との交渉・その他手続きで相当な労力と時間が掛かってしまいます。

任意整理は最短かつ最善の方法でする必要があります。

過去の事例では個人の交渉には応じてもらえなかったり、応じてもらえたかと思いきや任意整理をしなくてもあまり変わらない結果になってしまった方もいらっしゃいます。

こうした事例を増やさないためにも、任意整理をしたい場合は債務整理の専門家である弁護士に依頼することをお勧めします。

任意整理を考える方は、すでに返済を滞納している方が大半だと思います。

督促の手紙や電話は滞納している分を返済しない限り止まりませんが、債務整理を弁護士に依頼すると、最短で即日で督促を止めることができます

このように任意整理は専門家に相談するのが、一番早く借金返済のループから脱出して生活を再建する方法だと思われます。

弁護士などの専門家が受任すればプロミス側から直接連絡がくることはないです。

借金は放って置くと利息が膨らむ一方ですので、1日でも早く安心した生活を再建するためにもお早めに専門家へご相談ください

プロミスの任意整理を専門家に依頼した場合の解決事例

任意整理で遅延損害金のカットも成功

Aさんは、プロミスから70万円ほど借入があります。

返済を続けて1年。借りた当初よりは減ったものの毎月約2万円をコツコツ返済していました。ところが、1ヶ月前に突然体調を崩してしまい、仕事ができず、一時的に減給に

ただでさえギリギリの生活のなか返済をしていたので、減給の月にどうしても月の支払いができず、1カ月借金を滞納してしまいました。

返済できずに困っていると、プロミスから頻繁に連絡がくるようになりました。体調が悪いなか借金の督促で電話の対応をするのは、精神的にも辛いもの。また、督促の請求書には普段の2万円に加え、遅延損害金と書かれた項目にいくらかの金額が掲載されていました。

困ったAさんは法律事務所に連絡し、「なんとかならないものか」と相談することにしました。

相談してみると「任意整理という手続きで、Aさんの督促を止めることはもちろん、遅延損害金をカットしさらに月々の支払いも今より5,000円程度低くできると思います」とのこと。

今のAさんにとっては、メリットしかありません。

少し不安な気持ちもありましたが、「専門家の先生を信じてお願いしてみよう」とその場で依頼することにしました。

現在では、借金の支払いに悩むこともなくなり、体調も回復したので落ち着いた毎日を過ごしています。

100万円の借金を任意整理で解決

Bさんは、投資目的でプロミスから100万円分のお金を借りました。

「絶対成功する!」と意気込み思い切って全額投資しましたが、蓋を開けてみると大ハズレだったことがわかりました。

もう戻ってこないのに返さなければいけない100万円。借りてから1年ほどはなんとか頑張って返していきますが、次第に限界を感じるようになります。

「月々の支払いはなんとかギリギリできるけど、借金がほとんど減らない..。これはもう限界だ

どうして良いのかわからないBさんでしたが、インターネットで任意整理を得意とする法律事務所の広告を見つけます。

とても不安な気持ちではありましたが、このまま何もしないよりマシだと考えたBさんは弁護士に相談することを決意します。

すると「Bさんの月々の返済のうち半分以上は利息。だから借金が全然減らない。このまま支払いを続けると、完済までに50-60万円の利息を払う羽目になってしまう。ただ、任意整理をすれば利息分を丸々カットできますよ。月々の支払いも3,000円程度安くなり、借金は5年でなくなります。」

新規でクレジットカードを作成したり、ローンを組むのがしばらく難しくなるという話ではありましたが、一生返済に追われると思っていたBさんは迷わず、任意整理をすることを決断します。

依頼から5年、今では借金はほぼなくなり、Bさんは無事に生活の立て直しに成功したようです。

まとめ

任意整理によって利息などの減額ができれば、必ず借金を返済できて生活を再建できるゴールが見えてきます。

また、任意整理を成功させるためには、この記事で紹介したようなルールを守るよう心がけましょう。

借金問題でお悩みの方は、決して1人で悩まずにお早めに債務整理に強い専門家である弁護士に相談してみてください。

弁護士に相談することで
借金を大幅に減らせる可能性があります。
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著者情報

この記事の監修者
赤堀弁護士
赤堀 太紀 FAST法律事務所 代表弁護士

企業法務をはじめ、債務整理関連の案件、離婚・男女トラブルの案件、芸能関係の案件などを多数手がける。

監修者の詳細なプロフィール
この記事の筆者
浜北 和真株式会社PALS Marketing コンテンツディレクター

2017年から法律メディアに携わりはじめる。離婚や債務整理など、消費者向けのコンテンツ制作が得意。
監修したコラムはゆうに3000を超える。

20代後半に作ってしまった借金100万円を自力で完済した。

筆者の詳細なプロフィール