楽天カードのリボ払いの返済が苦しい！手数料や金利は？対処法も解説

今月も生活費が足りなかったからキャッシングしまくったけど、返済額は先月と同じだし。

来月からはキャッシングを控えて返済を続けていればすぐに返し終わるよね。

2016年5月9日までに契約を結んでいた人は「残高スライド定額方式(With・out)」が適用されるよ。

借入残高が少なくなっても最低支払元金が変わらないのが特徴だよ。

たとえば20万円を借り入れて、毎月元金6,000円ずつ支払いながら残高が10万円を下回っても最小支払元金は6,000円のまま。

シンプルでわかりやすいね。

キャッシングの利息は18％だけど、楽天カードのサービスでキャッシング外の貸付契約があって、その合計が100万円を超えている場合は15％になるよ。

ただし、利息ではなくて包括信用購入のあっせん手数料、通称「リボ手数料」がかかるんだ。

(※包括信用購入とは、利用限度額の範囲内なら何度でも購入できること)

とはいえ、結局は支払う金額が大きくなるわけだから、むやみに使っているとあとで大変な目に遭うよ。

以下のときに自動リボを選んでしまった可能性が高いよ。

新規で申し込むときに、自動リボを選ぶとリボ払いになる。

楽天カードの場合、新規契約は、自動リボ利用でポイントをプレゼントするキャンペーンをしているから、思わず申し込んでしまっているかもしれないね。

自動リボへの登録で、数千ポイントをプレゼントするキャンペーンもあるから、つい申し込んでしまった人もいるんじゃないかな。

楽天カードからしてもリボ払いを利用してほしいから、ポイントをプレゼントするのさ。

さっきも話したけれど、リボ払いが必要ないなら今すぐに登録を解除しよう。

ここからは、楽天カードのキャッシングをリボ払いで支払っていく場合の返済シミュレーションをしていこう。

これを「最低支払元金10,000円+利息」で返済すると、こんな結果になるよ。

まずは最低支払元金だけで支払うとどうなるかな？

借入金額が大きくなっても支払額を抑えると結果的に大きな損へとつながってしまうよ。

じゃあ最低支払元金の2倍で支払うとどうなるかな？

だから「月々の支払額を増やすと返済回数・返済総額の面で楽になる」ということだけしっかり覚えておこう。

楽天カードの自動リボは、「楽天e-NAVI」から解除できるよ。解除画面の行き方はこんな感じ。

楽天e-NAVIからマイページにログインして金額変更をすれば返済額を増額できるから、無理のない範囲で増額しよう。

将来発生する利息をカットしてもらえれば、返済の負担も軽くなるよ。

楽天クレジットや楽天KCカードは対象になるけど、現在の楽天カードが発行されるようになったのは2011年以後だから対象外なんだ。

そんな都合のいい話があるなら、最初から真面目に支払いをしてきたのがもったいなくなってきたなぁ…

だから「信用情報」に傷がついてブラックリストに登録されてしまうんだ。

独自の情報管理で「社内ブラック」に登録されてしまうから、その後は二度と楽天カードが使えなくなってしまうよ。

信用情報のブラックリストは5年で抹消されるけど、社内ブラックの情報は永久に消えないんだ。

ほかにも定期的に信用情報をチェックしている会社もあるから、債務整理していないカードもそのうち使えなくなるって考えておいたほうがいいよ。

任意整理すると楽天カードが強制解約されて、貯めていた楽天ポイントも無効になってしまうんだ。

任意整理する前に別の支払い方法へと設定を変えておく必要があるよ。

もちろん一括で返済できるのがベストだけど、ほとんどの人がリボ払いで返済しているんじゃないかな。

その代わり、支払額のうち元本が占める割合が小さすぎて返済がなかなか終わらないんだ。

約束どおりに返済を続けていても借金が減らないなら、任意整理で解決を図るほかに方法がないと考えておこう。

過払い金で借入残高を相殺して一気に完済したうえで過払い金も回収できるかもしれないんだ。

自分ひとりで悩んでいても前進できない状況を法的に解決できるようにサポートしてくれるんだ。

もし自分だけの判断で任意整理に踏み切ってしまうと、メリットを十分に活かせないままデメリットによる不利益を被ってしまうかもしれないんだ。

だから、自分が任意整理によって解決できる状況なのかどうかを弁護士に相談して判断してもらおう。

裁判所を介する必要がないのが利点なんだけど、裁判官が間に入ってくれないからカード会社との話し合いで不利な結果になるリスクがあるんだ。

だから弁護士に代理人として交渉を任せれば、有利な展開で交渉を進められる可能性が高いよ。

月々の支払額が一定・小額だからといって調子に乗って使っているとなかなか返済が終わらないリボ地獄に陥ってしまう。

苦しいと感じたら弁護士に相談して解決を目指そう。