ソフトバンクの滞納で法律事務所から連絡！解約や裁判はいつ起きる？

ソフトバンクの料金を滞納してる？このままだと訴訟を起こすって！？

Twiiterで検索してみると、実際に通知が届いた方のツイートをみることもできる。

料金未納があったとして、ソフトバンクから連絡がくるならまだしも、法律事務所から連絡がくるのってよく意味が分からないんだけど…。

とはいっても、後ほど詳しく紹介するけど、法律事務所からの通知を一切無視することはおすすめできない。

そこで、通知がホンモノかを確かめるためにも、まずは通知に記載されている法律事務所に連絡をしてみよう。

でも、それっておかしくない？やっぱり詐欺なのかな？

じゃあ、法律事務所に問い合わせをするだけではなくて、ソフトバンクにも問い合わせをしたほうがいいみたいだね。

Twitterで調べてみた感じだと、人違いで請求してしまっていたケースもあるみたいだし！

僕はどうしたらいいのかな？

もしも滞納した時からすでに5年が経過している場合、消滅時効が成立している可能性がある。

消滅時効が完成しているのなら、さいむくんはその料金をもう支払う必要はないよ。

民法が改正された令和2年(2020年)4月1日以前に結ばれた契約の場合、基本的に、消滅時効が完成するまでに必要な期間は、滞納した日の翌日から起算して5年が経過したときだ。

つまり、2017年4月1日から滞納になったのであれば、2022年4月1日が経過した時点で時効が成立したことになるね。

それなら、まずは法律事務所に対して時効の援用をすればいいか！

債務の承認とは、例えば未納料金の一部を支払ってしまったり、未納料金があることを認めてしまうことをいう。

例えば先ほどのケースで、2018年4月1日に債務承認をすると、時効が完成するのは2023年4月1日が経過した時点ということになってしまう。

本来ならもうとっくに時効完成していたはずなのに、もったいないよね。

インターネットや書籍で調べても古い情報が出てくることも多いから、その文が書かれた時期には充分注意してね。

それから、時効には債務の承認などのほかにも注意しなければならない点がたくさんあって、とてもここに書き切れる量ではないんだ。

通知には裁判になるとか怖いことが書いてあったけど、まさか携帯料金くらいでそんなことにならないよね…？

まずソフトバンクが起こすアクションとしては、料金の一括請求と、携帯電話回線の強制解約だ。

ソフトバンクの公式アナウンスによれば、料金滞納への対応は以下の通り。

これが、いわゆるブラックリストと呼ばれるもので、その情報は銀行やサラ金、クレジットカード会社なども金融機関もアクセスすることができる。

登録される期間は、契約期間中および契約終了後(完済など)から5年以内とされている。

そして、法律事務所に回収が委託された場合には、今回のさいむくんのように、弁護士から受任通知が届くことになる。

催告書には、いついつまでに料金を支払え、といった旨や、入金が確認できない場合には法的手続きに以降する旨が書かれているはずだ。

これは、言わば最後のチャンスで、こうした通知が届いたら絶対に無視してはならない。これを無視していると…。

ちなみに、給料が差し押さえられた場合、当然勤務先に対して裁判所から通知がいくし、未納していた料金が全額回収されるまでの間、ずっと給料の一部が差押えられ続ける。

これと同じように、催告や差し押さえによっても時効の完成が遠のいてしまうんだ。

ソフトバンクから催告がきた場合や、差し押さえが行われた後から6か月の間は、時効の進行が一時的にストップするんだ。

もしソフトバンクから滞納の連絡がとどいたら、どうしたらいいの？

ソフトバンクへの対応はもちろんのこと、他に抱えている借金問題についても、債務整理などができないか相談に乗ってくれるはずだからね！

任意整理とは、サラ金やクレジットカード会社などの債権者と直接交渉して、基本的には今後の利息をカットしてもらう手続きのことだ。

個人再生とは、裁判所に返済計画を提出し、全ての債務を対象にして元本の大幅な減額を認めてもらい、これを原則的に3年かけて返済していく手続きのことだ。