自己破産の家計簿の書き方は？いつからいつまで提出？内訳も解説

書き方なんてわからないし、嘘ついちゃってもいいかな？

いつからいつまでの分が必要なのかな？

破産法の第15条には、支払い不能状態であれば、破産を認めると定められている(破産法　第15条)。

返済できるのに自己破産を認めてしまうと貸した側が損してしまうよね？

だから、本当に返せない状況である人にだけ自己破産を認める必要があるんだ。

免責不許可事由とは、法律で決まっていて「これにあてはまる行為が見つかった場合には、借金を免除しません」という行為のことだよ。

たとえばギャンブルで作った借金などが当てはまるよね。

そのほかには、これらの行為が免責不許可事由にあたってしまうよ。

ようは、財産を没収されるのが嫌だからって、ある財産をちゃんと申告しないことだよ。

たとえば、自分の家なのに自己破産で失ってしまうことを防止するために、親の名義に変えてしまったりね。

そんなとき、財産を隠されてしまえば、債権者は得られる返済が減ってしまうよね？

そういったズルを防止するために、家計簿を提出させ、財産隠しをしていないか調査するんだ。

うん？よく見るとどこになにを書いたらいいのかわからないや…。

特に、自分の収支が家族と関係している場合、扶養になっている場合などは、注意が必要だよ。

裁判所も、自己破産の判断をするため、正確な収支が知りたいんだ。

自己破産が認められない可能性があるから注意しよう。

自動販売機などで使ったお金を忘れてしまうこともあるかもしれない。

そういう時はしかたないけど、コンビニではレシートも貰えるし、しっかり持って帰ろう。

そうした日々の積み重ねが自己破産を認められるためには必要だよ。

それに、裁判所に領収書の提出を求められることがあるよ。

そのときに領収書の金額と家計簿の金額が全く違ったら、自己破産に協力する姿勢を疑われちゃうだろうね。

収入に対してあまりに多く使っていると、無駄遣いをしているんじゃないかと思われてしまうよ。

状況によっては、免責不許可事由になってしまって、自己破産が認められないことになってしまう。

自己破産の手続き中は、意識的にお金の使い方を見直そうね。

それと収入を隠したりするのも良くないよ。

裁判所は、自己破産を認めるかの判断をするためにいろいろなことを調査する。

そんなときにバレてしまうと自己破産が認められなくなるよ。

素直に正確に自分の生活状況を書くのが一番大切なことだよ。

裁判所から提出を求められることもあるよ。それに領収書があれば、家計簿も正確に作成できる。

基本は領収書に沿って、作成しよう。

レシートをもらった瞬間に入力すれば、1分もかからないよ。その場でやっておけば、後でつけなおす手間はない。

ただ、レシートがないと記録がズレていたとき大変だから、レシートは保管しておこう。

それに法律事務所に行くときに持っていく必要もないよ。

相談に行って、自己破産をするということになれば、弁護士の先生が教えてくれるよ。

書き方だけじゃなく、アドバイスも貰えるよ！

返済が止まった状態で改めて自分の家庭状況を見直してみる。そうして、家計簿を作れば良いんだよ。

家計簿の内容は、収入や通帳などから綿密に調べられる。

もし嘘がバレると、最悪の場合、自己破産ができなくなるだけでなく、詐欺破産罪という罪に問われるリスクがあるのさ。

嘘を書いて自己破産が認められなかったら本末転倒だよね。浪費など不安な部分があるのなら、弁護士に相談して対策を練ったほうがいいよ。

だから、嘘を書くのはやめよう。

ただ、ある程度の金額は把握しておく必要があるね。

一方で、水道光熱費をはじめ固定費は領収書がいるよ。

レシートをなくした場合は、支払い先に再発行できるかどうかを確認しておいた方がいいね。

引き落としにしている場合は、通帳のコピーを提出すれば問題ないよ。

覚えている範囲で収支が合うならいいんだけど…いい加減につけると当然破産管財人からつっこまれるから注意が必要だね。

レシートがないとか、どうしても思い出せないのなら、依頼している弁護士に相談しよう。知恵を貸してもらえるよ！

ちなみに、「マイナビニュース」が304名にアンケートした結果、月のたばこ代は3,000~5,000円未満って人が全体の約26%と多かった。参考にできるかもね。

自己破産で破産管財人につっこまれたくないなら、禁煙するか本数を減らしたほうがいいね。

財産などの調査や収支も細かく調べられるから、はっきりしないと手続きが進められなくなるしね。

できる限り正確に記入して早めに提出するように心がけよう。

そんな時こそ、依頼した弁護士に相談しよう！弁護士は自己破産がうまくいくようにサポートするのが役目。

費用も支払ってるのだから、遠慮なく頼ろう！きっと知恵を貸してくれるよ。

また少しでも自己破産が認められるようにサポートしてくれるから、二人三脚で頑張ろう！