債務整理後ローンはいつから組める？ローンに影響しない方法も解説！

来月生活するためには、また他のとこから借金をしないと…。

早く借金から解放されて、お金の心配なく毎日を過ごしたいな。

将来車や持ち家を購入する時にローンを使えなくなると困るから、なかなか踏み出すことができなくて…。

ちなみに事故情報はブラックリストとも言われているよ。

ある人にお金を貸していいのか、またクレジットカードの新規発行をしていいのかは、この信用情報機関に登録されている情報で判断しているのね。

もし信用情報機関に事故情報が登録されている場合「その人はお金を返すことのできない可能性の高い信用できない人」と判断することができる。

これが事故情報いわゆるブラックリストに登録されるということなんだ。

じゃあこれは一生続いてしまうんでしょうか？

ただ期間が経過するまでは頼んでも消してもらえないから、少なくとも5年、債務整理の前に利用していたクレジットカードやローンによっては7年再申請できないと覚えておこう。

だから事故情報が消えているかどうかは、信用情報機関に対して「開示請求」をする必要がある。

それぞれの信用情報機関への開示請求方法と、必要となる手数料をまとめておくね。

ただここで注意して欲しいのが、債務整理の際に利用していた金融機関やカード会社のローンは利用できないということ。

万が一債務整理後にローンを組みたい場合は、他の会社に申し込むことにするよ!

頭金が多ければ多いほど、ローンの総額が下がるから審査に通る可能性も高くなるよ。

ペアローンだと2人合わせた収入がローンに適しているのか、審査することになるよ。

1人分で足りなかったとしても、2人なら審査に通る確率も高まるね。

ただし銀行や信販会社のローンと比較すると、金利が高くなってしまうから返済計画は事前にしっかりと立てておきたいね。

じゃあローン返済中に債務整理をするとどうなるの?

今ローンを組んでいるものもあるからどうなるか心配で…

具体的には持ち家や車、有価証券などが該当するね。

ただし20万円を超える価値がないと裁判所が判断したら、車や家であっても手元に残すことができるよ。

もっとも、ローンを組んでいるものも自己破産の対象になるから、すべて没収されるって認識で間違いないよ。

財産を没収されてしまう代わりに、抱えている借金の返済義務は免除されるのが自己破産の最大のメリットだね。

持ち家や車などの場合にどうなるのか、一緒に見ていこう。

だからローンを完済している場合、財産を所有していることになるから、最低弁済額が増える可能性があるんだよ。

一方で、任意整理は特定の借り入れ先とだけ、借金の減額を交渉できる。

だから残しておきたいローンがある場合、そのローンだけを除外して他の借金のみ手続きを進めるということができるよ。

他の債務整理手続きと比較した任意整理のメリットを、簡単にまとめてみたよ。

あとブラックリストに登録されてしまうから、5年ほどはローンを組むことも新規クレジットカード作成をすることもできないね。

返済中のローンには影響ないけど…。

他には、任意整理を弁護士に依頼した場合は、費用がかかるよ。

お金を借入している１社あたり約5万円から10万円程度が必要だよ。

とはいえ、1社5万円くらいで利息がカットできるわけだから、利息が高くて借金が減らないって人にはおすすめだよ。

債務整理をしたとしても、一生ローンを組めなくなるというわけではないということがわかったかな?

今回勉強してきた内容をもう一度簡単に振り返ってみるね。